絵里「金髪妖狐と赤髪吸血鬼のデュオ」 [無断転載禁止]©2ch.net
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「ここが日本か....聞いていたよりはいいところかも」
「この国の音ノ木坂ってところにお姉ちゃんが......」
「...今から迎えにいくね、お姉ちゃん」
前回
真姫「赤髪吸血鬼のカルテット」
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1499434686 絵里「本当にいいのね、真姫」
真姫「いいからさっさと来なさい」
絵里「わかったわ....」シュル
真姫「やっと本気でやってくれるみたいね」
絵里「じゃあ、行くわよ」
真姫「えぇ、どっからでもかかってきなさい」
絵里「....ふぅ........っ!!」
真姫「............」
絵里「..........」
真姫(雰囲気が変わったわね、本気モードってことかしら?)
絵里「先手は貰うわよ」フッ
真姫「...は、早い!」
絵里「うらぁ!!!」バシンッ
真姫「っ!!.....やるわね、エリー威力がさっきまで段違いよ」
絵里「真姫には普通の攻撃は効かないか....なら」
絵里「これをガンガン使っていこうかしら?」スッ 真姫「お札ね」
絵里「はぁ!!」ポンッ
真姫「刀?なんか禍々しいわね」
絵里「さすが真姫ね、これはようは妖刀ってやつよ」スッ
真姫「そんなものを持っていたのね貴方」
絵里「えぇ、これはある時におばあ様から頼んでいただきたものでね...これをきちんと扱うことができればもっと強くなれるって思ってね」
絵里「もっと...もっと!貴方の為に尽くせるようにね」
真姫「....本当にいい仲間をもったものね、私も」 絵里「この刀は妖刀って言われてるだけはあって持つと血の気が多くなっちゃうみたいなの」
真姫「成程、血を求めてるってことね」
絵里「そういうことね、危険だからいつも封印をして力を抑えているの」
真姫「それがエリーが全力を発揮できない理由なのね」
絵里「そういうことよ、でもこれを使いこなせたら私はもっと強くなれる」
真姫「そうね」
絵里「それに私が一番真姫の役にたってみせる!!」ギラッ
真姫「なら私を倒してみなさい、そうすれば貴方はきっと一番よ」
絵里「やあああああ!!!!!」
真姫(エリーの目が赤くなった...妖刀の影響ってとこかしら....) 絵里「はぁ!!」ガキン!!
真姫「..........」ガキン!!
絵里「さすが真姫ね、刀を素手でガードしてもダメージがないなんて」
真姫「全くないわけはないけど、魔力で強化しているから簡単には傷はつかないわ」
絵里「ふ〜ん、でもこの妖刀の前では無駄かもね」
真姫「え?....これは....」
絵里「この刀は魔力を食べるのよ、持久戦になればこっちが有利かもね」
真姫「いい武器じゃない、エリー」
絵里「ふふふ....でもしまう時には特殊な封印をしなくちゃいけないんだけどね」
真姫「これは私も手が抜けそうにないわね」 絵里「.........」
絵里(一撃でいい....真姫に一撃を与えれれば....)
真姫「........」
絵里「...これならどうよ!」スッ
真姫「またお札?....きゃああああ!!!」
絵里「今よ!!!」ダッ
真姫「っ....や、やるじゃない.....」
絵里「敵の弱点を突く、戦いの基本だけど、上手くいったみたいね」
真姫「」バタン
絵里「ま、真姫!?」 ついに刀使い始めたか
妖狐の時点で思ってはいたが、ロシアンな筈の絵里が一番東洋の神秘してるな
この分だと亜里沙もアジアンなのか 真姫「」
絵里「そんなだって....真姫!!」
真姫「何よ」
絵里「.....え?」
真姫「.........」
絵里「え、真姫?」チラッ
真姫「」
絵里「え、真姫が二人?」
真姫「.......」 真姫「さっきまでエリーと戦っていたのは私の影よ」
絵里「影?」
真姫「そうよ、私の力の半分しかもってないけど、それ以外は全くオリジナルの私と同じよ」
絵里「通りで偽物って気が付かない訳だわ」
真姫「おめでとう、エリー私をちゃんと倒せたじゃない、私の弱点の日光を上手く使うなんて」
絵里「...たまたまよ、色んな偶然が重なっただけ、今回は暴走をしなかっただけ...いつ暴走をするか」
真姫「その時は私が止めるわ、私はエリーと一緒にいる限り私はエリーを守る」
絵里「真姫....でもそれは私の台詞よ?私が真姫を守るの、これはその為に手に入れた力なんだから」
真姫「あら、そうだったわね」
絵里「ふふふ」
真姫「あははは」 にこ「...何、呑気に二人共笑ってるのよ」
希「そうだそうだー」
絵里「!..にこ、希」
真姫「二人共ここに来るってことは...」
にこ「もちろん!」
希「課題はクリアしたよー」
真姫「ふ〜ん.....」
にこ「な、何よ、その薄い反応は」
希「真姫ちゃんうちら頑張ったんだよー?」 真姫「.......」ジッー
にこ「な、なに?真姫ちゃん?」
真姫「...こんなにずぶ濡れにしちゃってごめんね?」なでなで
にこ「!!」
希「あー!!にこっちずるい!!」
にこ「と、当然よ!にこ、一生懸命やったんだから!!」
希「うちだって頑張ったもん!!」
真姫「はいはい....」なでなで
希「えへへ〜」
絵里「...........」 真姫「さて、付け焼刃かもしれないけど特訓はこれで終わりよ」
希「疲れたー....」
にこ「しばらくは特訓はいいわ...明日筋肉痛になってそう」
真姫「本当なら戻ったらすぐにお風呂にでも入って休んでもらいたんだけど....」
絵里「どうしたの?」
真姫「街に何かが侵入しているわ」
にこ「何か?」
真姫「しかも戦闘をしているわ、多分に片方はエリーの妹ね」
絵里「亜里沙が?」
真姫「えぇ、おそらくは街に侵入した何かと交戦しているんでしょう」
希「なら急いで戻らないと!人間はどうでもいいけど、自分達の街がいいようにされるのは嫌だよ!」
真姫「そうね、じゃあ急いで戻るわよ」 式神絵里ち三姉妹とまきちゃんの影分身は俺がもらっておきますね? 亜里沙「はぁ...はぁ...やるじゃないですか」
「お嬢さんこそ、かわいい見た目に反して中々手ごわいわね」
亜里沙「この街に何の用ですか?そんな嫌なオーラを出して」
「何、ここらで噂になっている吸血鬼探しよ」
亜里沙「吸血鬼....」
「そうよ、この辺りの吸血鬼は皆消滅したって聞いてたんだけどね、どうにも生き残りがいるって話を聞いてね」
亜里沙「いたらどうするんですか?」
「吸血鬼は永遠の命を持つと言われているわ、その秘密を知りにね」
亜里沙「............」 亜里沙「お言葉を返しますが、それが本当ならこの地にいた吸血鬼が消滅したって話と矛盾しませんか?」
「確かに....でもその話には続きがあるのよ」
亜里沙「続き?」
「消滅した吸血鬼はその永遠の命を持つが故に狙われたってね、その命を自分の物にしようってね」
亜里沙「..........」
「貴方もその口なんじゃない?」
亜里沙「...違います」
「ふ〜ん...じゃあそろそろそこを通してくれない?」
亜里沙「嫌です」
「じゃあ、消えてもらうわ!!」 亜里沙「っ........」
「あはは!!いくら貴方が早いって言ってもこの風は避けれない!!」ビュン!!
亜里沙「っあ!!....」ズサッ
「風より早く動くのは無理よ、しかも私の魔力を込めた風だからガードしても無駄よ!」
亜里沙「............」
「終わりよ、かわいい狐さん?」ブンッ
亜里沙「!!!」
「〜♪!!!」
「何!?なにかで風がかき消された?」
亜里沙「これは......」
絵里「私の妹に何してんのよ...あんた」
亜里沙「お姉ちゃん?」 ここまでの再掲載と執筆お疲れさまです
頻度が増してきている圧縮などに負けずに頑張って下さい! にこ「ちょっと!!今のにこが防いだんですけどー」
希「まぁまぁ、にこっち」
にこ「もう....」
希「でも珍しく役に立ったのに残念やね」
にこ「なんですって!!」
真姫「..........」
絵里「大丈夫?亜里沙?」
亜里沙「大丈夫だよ....大したことはないよ」
「なにやらぞろぞろと....あら?噂をすればなんとやら、いるじゃない吸血鬼が」
絵里「!!あいつ...もしかして真姫を狙って....」
亜里沙「........」ガシッ
絵里「!!な、なによ亜里沙」
亜里沙「お姉ちゃん達じゃない勝てない、あいつ手ごわいよ」
絵里「.........」 絵里「真姫!!」
真姫「なに?エリー?」
絵里「私にやらせて頂戴」
真姫「いいわよ、好きにしなさい」
希「えー....うちらの出番は?」
にこ「あんたさっき疲れたって言ってたじゃない」
真姫「ごめんね?二人共、今回は譲ってあげて」
絵里「よくも私の妹を傷つけたわね...覚悟しなさい」
「今度はお姉さんね...いいよ相手してあげる」 絵里「貴方、風を操る力を持っているようね」
「そうよ、私は鎌鼬よ」
絵里「成程ね、それで貴方はなんで真姫を探しているのかしら?」
「へぇ...真姫ちゃんっていうのね、ちょっと吸血鬼の不死の秘密をね」
真姫「!........」
絵里「それを知ってどうするのよ」
「私が代わりに不死になるのよ」
にこ「こいつ!!...」
絵里「そう...なら決まったわね」
絵里「貴方をここで倒す」 絵里「最初から本気で行くわ」スッ
「お札?...」
ポンッ
絵里「この刀で斬る!!」チャキ!
「へぇ...貴方は刀を使うのね」
亜里沙「あの刀はおばあ様の....」
絵里「行くわよ!!」ダッ
「真正面から来るスタイルは嫌いじゃないわ、でもいい的よ!!」ブンッ
絵里「はぁ!!」ブンッ
「無駄よ!刀では風は切れない!」
絵里「それはどうかしら?」
「なっ!?なんで魔力をまとった風をどうして?」
絵里「この刀の力よ!!」
「ぐっ!!やるじゃない.....」 希「見た?にこっち」
にこ「絵里の目が赤くなったわね...これもあの刀の影響かしら」
希「エリチ、あんなものをいつの間に」
絵里「貴方の風は破ったわ、これでおしまいかしら?」
「っ...そんな」
絵里「私の街、私の妹を傷つけた罪を償ってもらうわ」チャキ
「...........」
亜里沙「お姉ちゃん強い....この間は手を抜いていたの?」 「ふふふ....」
絵里「何を笑っているのよ」
「そこまでの力も貴方がいるんだ、やはりこの街の吸血鬼達は何かがあったのね」
絵里「無駄口を叩くと葬るわよ」
「怖い怖い....」
絵里「吸血鬼の話が誰から聞いたの?もしくは誰かに依頼をされたの?」
「風の噂よ」
絵里「ふざけないで!!」
「おー怖い怖い....でも私の手がないって訳じゃないのよ!!」
絵里「なによその瓶は」
「.....ん....」ゴクッ
「ようはドーピングっていったところかしら」 にこ「あいつの体がどんどん大きくなっていく...」
希「ひゃー...3メートルはあるんじゃない?」
真姫「特殊な薬を飲んだみたいね、魔力も数倍に上がっているわ」
「ふふふ....」
絵里「その薬はなんなんなのよ」
「さぁね?でもそんなことを気にしている場合かな?」ブンッ
絵里「!?きゃああ!!」ズサッ
亜里沙「お姉ちゃん!!」
絵里「....威力が格段にあがっている....」
「さぁ、第二ラウンドといきましょうか?」 「ほらほら!!ちゃんと処理していかないと体が体がどんどん切り刻まれていっちゃうよ?」
絵里「っぐ......」
にこ「あの瓶の中身を飲んだら形勢が逆転したわね」
希「どうする?真姫ちゃん?」
真姫「............」
亜里沙「真姫さん!!」
真姫「....亜里沙ちゃんどうしたの?」
亜里沙「こんなことを言える立場じゃないですけど、お姉ちゃんを助けて!!」
真姫「........」
亜里沙「真姫さん!!お願いします!!!」
真姫「わかったわ」 絵里「はぁはぁ......」ポタポタ
「上手く致命傷はさけているみたいだけど、そろそろ限界かな?」
絵里(魔力を吸収するこれを使っても吸収しきれない....どうする?)
真姫「エリー!!!」
絵里「!!真姫?」
真姫「いくわよ」
絵里「!......わかったわ」
真姫「ポゼッション!!」
絵里「..........」スッー
「何をしようっていうの?」
真姫「ドーピングにはドーピングよ」 妖狐真姫「フーシエン真姫よ、貴方に私とエリーの素晴らしいデュオを見せてあげる」
「合体した?」
妖狐真姫「そうよ、これは私とエリーとの絆の証」
「面白い、ますます吸血鬼に興味が湧いてきたわ」
妖狐真姫「私は貴方に興味があるわ、色々と教えてもらおうかしら?」スッ
「また札?」
妖狐真姫「キャンドルサービスはいかが?」
「札から火が!?でも...無駄よ!!」ブンッ
妖狐真姫「!...成程、その風は厄介ね」 妖狐真姫「ならこれね」ポンッ
「あら?さっきの刀かしら?」
妖狐真姫「そうよ」
「無駄よ、さっきも見てたでしょ?その刀じゃパワーアップした私の風は切れない」
妖狐真姫「それはどうかしら?」ガキン!
「!?」
妖狐真姫「パワーアップしてるのは貴方だけではないわ」 妖狐真姫「この街に...いえ、私達に喧嘩を売りに来たことを後悔するのね」
「そんな簡単にやられてたまるもんか!」
妖狐真姫「終わりよ....」ダッ
「早い!スピードまであがってる?」
妖狐真姫「フィナーレよ!!!」ザシュ!
「ぐっ!!ぎゃああああ!!」
にこ「終わったわね」
希「みたいやね」
亜里沙「すごい.....」 「ま、まだよ!!傷は浅いわ!!まだ!!」
妖狐真姫「おしまいよ」
「な、なにを...な、体が....戻っていく...」
妖狐真姫「この刀は魔力を吸い取る、切った時に貴方の魔力を吸い取った訳よ」
「そんな...私はこんなところで...!」
妖狐真姫「大丈夫よ、さっきの貴方が言っていた話を流しているやつのことを話してもらうまでは生かしておくわ」
「誰が話すもんですか!!」
妖狐真姫「ゆっくり聞き出すから、そう構えなくてもいいわよ」
「っ....っ!!あああああああああ!!」バン!!
妖狐真姫「!?爆発した?」
希「成程ね」
にこ「どういうことよ、希」
希「口封じってことやね、多分あいつにさっきの瓶を渡したやつの仕業やね」
亜里沙「.........」 妖狐真姫「...とりあえずこの刀は封印しておきましょう」ポンッ
妖狐真姫「この刀...使うのにも魔力を使うわね、使う場合は気をつけないとね」
妖狐真姫「.....時間のようね....」
ポンッ
チビ真姫「また魔力を使いすぎたみたいね」
絵里「お疲れ様真姫、そしてありがとう」
チビ真姫「眠いわね.....」
亜里沙「真姫さんが子供になった?」
希「魔力を使いすぎると子供になっちゃうんよ、でもかわいいからOK」
にこ「とりあえずはひと段落ってところかしら」 絵里「亜里沙」
亜里沙「お姉ちゃん」
絵里「今見た通り、この街には真姫に対してこういった輩が攻めてくるってこともある」
絵里「だから私はここに離れる訳にはいかない」
亜里沙「...なんでお姉ちゃんここまで強くなったの?この間は手を抜いていたの?」
絵里「特訓をしたのよ、真姫に頼んでね....」
亜里沙「特訓....」
絵里「おかげで真姫はその特訓で魔力を使ったせいで今の戦いで残っていた魔力を使い切ってしまったけどね」
絵里「でもおかげで私達は成長できた!貴方のおかげでもあるわ、亜里沙」
亜里沙「私のおかげ?」
絵里「貴方に負けたおかげで私達に成長しようって強くなろうって気持ちが強くなった、結果的に強くなれた...ありがとう」
亜里沙「.........」 亜里沙「はぁ....わかったよ」
絵里「!」
亜里沙「たまにはこっちにも顔を出してよ?」
絵里「亜里沙....!」
亜里沙「私もまだまだ未熟みたいだったね、また鍛え直して迎えにくるからね」
絵里「うん、わかったわ...こっちも負けないからね」
亜里沙「ふふふ...やっぱりお姉ちゃんはかっこいいね」
絵里「何言ってるのよ、亜里沙....」
亜里沙「またね、お姉ちゃん」
絵里「えぇ、またね亜里沙」 チビ真姫「zzzzzzzzzzzzzz」
にこ「もう寝ちゃったわね」
希「にこっちうちもおんぶー」
にこ「ふざけんな!」
絵里「もう...騒がないの!真姫が起きちゃうでしょ?」
希「あ、エリチ!妹さんは?」
絵里「帰ったわ、ロシアに」
にこ「帰った?なんで?」
絵里「私達の絆のおかげかしら?...なんてね」 チビ真姫「あら、このスープおいしいわね」
絵里「あ、それ私が作ってみたのよ、真姫に気に入ってもらえてよかったわ」
にこ「...まぁまぁね、にこと比べたら」
希「おかわり!!」
絵里「はいはい....」
絵里(それにしてもあの鎌鼬が言っていたこと...一体誰が....)
チビ真姫「エリー」
絵里「な、なに?真姫?」
チビ真姫「これからも改めてよろしくね?」
絵里「真姫....もちろん!」
希「真姫ちゃんー!!うちは?」
チビ真姫「もちろん希もよ」
希「えへへー」
にこ「ふん....」
絵里「これにておしまい、閉幕よ」 これでおしまいです
最後までお付き合いいただきありがとうございました お疲れさま
巨大化したりバラバラに四散して生を終えた娘のベースは
誰だったんだ?w
またのお越しをお待ちしております >>115
これ気になる
勝手に理事長でイメージしてたけど
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