湊友希那「どうしても語尾に“にゃ”が付いてしまうにゃ……困ったにゃ」 [無断転載禁止]©2ch.net
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友希那(言葉を発するとどうしても……何かの病気かしら)
リサ「友希那? どうしたの? さっきからずっと黙って。お腹でも痛い?」
友希那「…………」
リサ「……友希那? え、ホント大丈夫? クッキー食べる?」
友希那「な、何でもないにゃ……」
リサ「え? 友希那、今なんて…」
友希那「……」
プイッ
リサ(アタシの気のせい? あの友希那が“にゃ”って言ったような……)
友希那「…………」
リサ「…………」
友希那「…………」
リサ「…………友希那っ!!」
友希那「にゃっ!?」
リサ(やっぱり……)
友希那「きゅ、急に大きな声を出さないで頂戴にゃ…」
リサ(かわいい) リサ「へぇー、喋ると語尾に“にゃ”がねぇ」
友希那(クッキー美味しいわ)
モグモグ
リサ「あははっ、いいじゃんいいじゃん! 可愛いよ、友希那」
友希那「笑い事じゃないにゃ……」
友希那「このままじゃRoseliaは終わりだにゃ……」
リサ「そんな重く考えることもないってー」
友希那(他人事だと思って……)
リサ「べつに歌えなくなったわけじゃないんでしょ? ほら、いつも友希那言ってるじゃん。音楽は魂と技術が融合されて完成されるものだ、って」
リサ「友希那が友希那である以上、何も変わらないよ」
友希那「リサ……その通りにゃ……」
友希那(そう、私は私の音楽を突き進めばいいのよ。歌詞に少々“にゃ”が入るくらい誤差の範囲内だわ)
友希那「ありがとう、リサ。感謝するにゃ」
リサ「まだクッキー食べる?」
友希那「頂くにゃ」
モグモグ 友希那「でも恥ずかしいから皆には言わないでほしいにゃ」
リサ「え、でもすぐにバレるんじゃ…」
友希那「どうにかして隠し通すにゃ」
リサ「ど、どうにかって……それはさすがに無理があると」
友希那「紗夜もあこも燐子も、形は違えど私を慕ってくれているにゃ。だからあの子たちの期待を裏切りたくはないのにゃ」
リサ「友希那……」
友希那「お願いにゃ、リサ。私に力を貸して……にゃん?」
ニャンニャン
リサ「…っ////////」
リサ(か、かかかかかかかかかかわいいっ!!!!//////// こんなの断れるわけないってぇーーーーっ!!!!)
リサ「ま、任せなさい! 友希那!」
友希那「リサ」
パァー
リサ「も、もっとクッキー食べる!?」
友希那「ええ、頂くにゃ」
モグモグ リサゆきは本スレでも書いてくれる人少ないから感謝やで スタジオ
あこ「あれー? なんで今日の友希那さん、にゃーにゃー言ってるんですかー?」
友希那「言ってないにゃ。そんなことより早く準備をしてにゃ。紗夜が来たらすぐに練習始めるにゃよ」
あこ「あ、はーい」
あこ「ねー、りんりーん。友希那さん、猫みたいだよねー?」
燐子「そ、そうだね…………かわいい…………」
あこ「友希那さんの学校では流行ってるのかなー? あこも真似してみてもいい?」
燐子「あ、あこちゃん、それより早く準備しないと……」
あこ「うん!」
リサ(いきなりバレてるーーーー…………けど、あこと燐子だったらなんとかなるか)
リサ(問題は……)
ガチャ…
紗夜「すみません。遅くなりました」
友希那「構わないにゃ。早く始めるにゃ」
紗夜「……?」 ttp://i.imgur.com/KmQoQ0S.jpg
猫友希那すき 紗夜(今のは……幻聴? そうに決まっているわ。あの湊さんが悪ふざけなんかするわけもないし)
紗夜「あの、湊さん…」
友希那「どうしたにゃ? 紗夜」
紗夜(幻聴じゃない!? そ、そんな……)
リサ「さ、紗夜っ、ほら早くチューニングしなきゃ! ほらほらっ!」
紗夜「そんなこと今井さんに言われなくてもわかっているわ。……でも湊さんの様子が」
友希那「紗夜、皆あなたを待っていたにゃ。速やかに準備に取り掛かってにゃ」
紗夜「は、はい……」
リサ(ふぅー、危なかったー)
紗夜「……お待たせしました。いつでもいけます」
友希那「そう、にゃらまずは…」
紗夜「ですがその前に一つよろしいでしょうか? 湊さん」
友希那「にゃにかしら? 紗夜」
紗夜「先程からずっと猫の真似事なんかして、気が緩んでるんじゃないですか?」
友希那「……そんなことないにゃ」 紗夜「で、でもっ」
リサ「ま、まぁまぁ! 友希那だってはっちゃけたい時くらいあるって」
紗夜「練習中にはっちゃけるのはどうなの? 湊さんは音楽に対して真摯に向き合っている人だと思っていました」
あこ「あこはこの友希那さんも好きだけどなー。りんりんはー?」
燐子「わ、私も……かわいくて良いと思います……」
紗夜「宇田川さんと白金さんは黙ってて」
紗夜「音楽は……Roseliaは遊びじゃないと言っていましたよね? 湊さん」
友希那「ええ、その通りにゃ」
紗夜「だったら…」
友希那(まずいわね……なんとして、リサ)
チラッ
リサ(友希那を守れるのはアタシしかいない)
リサ「紗夜」
紗夜「なんです? 今井さん」
リサ「言いたいこともわかるけどさ、一回演奏してみてからでもいいんじゃない?」
紗夜「演奏?」
リサ「最高の音楽に必要なのは熱い魂と高い技術。それさえ満たしていれば問題は無いじゃん?」
紗夜「…………一理ありますね。わかりました。なら一度合わせてみましょう」
友希那「話は済んだにゃ? 始めるにゃよ」
紗夜「…………」
友希那「ぶらっく☆にゃうと」
紗夜「え?」 〜♪
友希那「────今、生きているかにゃ!」
リサ、あこ、燐子「「「にゃうっ!」」」紗夜「しゃうっ!」
友希那「ふぅ……まずまずにゃ……でもコーラスがズレていたにゃ、紗夜」
あこ「紗夜さんがミスするなんて珍しいですねー」
リサ「ギターもちょっとぎこちなかったよね」
燐子「…………」
紗夜(間違っていたのは私の方なの!?)
友希那「もっと集中するにゃ、紗夜」
紗夜「す、すみません……」
紗夜(納得いかないわ……本当にどうしちゃったの? 今日の湊さんは)
紗夜(もしかしたら、何か考えがあってのことなんじゃ……そうに決まっているわ)
友希那「次いくにゃよ」
紗夜(集中しなくては……)
友希那「らうにゃ〜」
紗夜「!?」 〜♪
友希那「ふぅ……悪くにゃいわね」
あこ「あこ、なんだかこっちの方が好きかもしれません!」
リサ「わかるわかるー! いつもと違った感じでウキウキしちゃうよね」
燐子「テンション爆アゲです…………」
紗夜「…………」
リサ(うわぁ……みんな気付いてないけど、紗夜ってば絶対怒ってるよ)
あこ「よーしっ、この調子でどんどんいっちゃいましよー!」
燐子「にゃぁ〜……」
あこ「あ、りんりんもノッテきてるー! あこもにゃーにゃー言いたーい!」
友希那「みんな、私についてきてにゃ」
あこ「にゃー!」
燐子「にゃぁ〜……」
紗夜「…………」
リサ「え、えーと、そろそろ休憩でも」
友希那「私たちに立ち止まってる時間なんて無いにゃ。次、いくにゃよ」
あこ、燐子「「にゃぁー!」」
紗夜「…………」
友希那「猫溜まりロードニャイ」
紗夜「いい加減にしてくださいっ!!!! 猫溜まりは今のあなたたちでしょう!? にゃーにゃーにゃーにゃーもう頭がおかしくなりそうだわっ!!!!」 友希那「紗夜、少し落ち着くにゃ」
あこ「そうですよ、取り乱すなんていつもの紗夜さんらしくないですよ?」
紗夜「これが取り乱させずにいられると!? 悪ふざけにも程があるわ!!」
燐子「にゃぁ……」
紗夜「ぶっ殺すわよ? 白金さん」
燐子「す、すみません…………」
友希那「謝る必要は無いにゃ。燐子」
紗夜「…湊さん?」
友希那「バンドは皆で呼吸を揃えなくてはいけないにゃ。今日これまで見てきたけど、息が合っていないのは貴女だけにゃ、紗夜」
紗夜「そ、それは湊さんたちが悪ふざけを」
友希那「一度立ってしまえば何が起こるかわからない、それがステージにゃ」
友希那「この際だからハッキリ言わせてもらうにゃ」
友希那「この程度のアドリブにすら対応出来ない人はRoselinyaには相応しくないにゃ」
紗夜「ろ、ろぜりにゃ!?」 紗夜(ろ、ろぜりにゃとは一体……)
燐子「ろぜりにゃ……かわいい……」
あこ「あ、それならカッコイイ要素も取り入れません?」
リサ「カッコイイ要素って?」
あこ「えーと、えーと……あっ、アルティメットとか!」
紗夜「はぁ…?」
燐子「Ultimate RoseliNya…………」
リサ「それいいじゃんいいじゃん! なんか強そう! ね? 友希那」
友希那「ええ、悪くないにゃ」
紗夜「っ!?」
友希那「私たちは今この瞬間から“Ultimate RoseliNya”にゃ」
燐子「爆誕…………」
あこ「やったー!」
紗夜「…………」
友希那「紗夜、皆と調和の取れないスタンドプレーばかり続けるつもりにゃら……Ultimate RoseliNyaに貴女の居場所は無いにゃ」 氷川家
紗夜「にゃ……にゃうっ…!」
紗夜(湊さんにはきっと私程度ではとても思いもよらない考えがあってのこと……)
紗夜(そうに違いないそうに違いないそうに違いないそうに違いないそうに違いないそうに違いないそうに違いないっ!!!!)
紗夜「にゃぅ……にゃ、にゃ……ぅっ……////」
紗夜(ま、まだ照れが出てしまうわね……ひたすら反復して思考を麻痺させないと)
紗夜「にゃうにゃうっ、にゃーぅぅっ……にゃうっ!」
紗夜「にゃ……っ、にゃぅ〜……にゃにゃにゃぅっ!」
紗夜「にゃん……にゃぉ〜ん……にゃにゃにゃにゃー!」
紗夜「にゃににゅにぇにょっ! にゅにぇにょっ! にゃぅにゃぅっ!」
紗夜「にゃ……にゃうっ! にゃうっ! にゃうっ!」
紗夜「いい感じに頭がおかしくなってきたわ……この調子で」
日菜「何やってるの? おねーちゃん」
紗夜「ひ、日菜っ!?!!?!???!!!!!」
日菜「さっきからずっとにゃーにゃー」
紗夜「また勝手に部屋に入ってきてっ!!!!今日という今日はぶっ殺すわっ!!!!」 日菜「ご、ごめんごめんっ! 謝るから許してー」
紗夜「まったく……見られてしまった以上、仕方無いわね。でもどうしたものかしら…」
紗夜「日菜が自分で忘れるか、私が力付くで忘れさせるか。後者の場合、命の保証は出来かねるけど、どっちがいい?」
日菜「アタシ忘れるっ、もう忘れた!」
紗夜「良い子ね、日菜」
日菜「おねーちゃん大好きー」
紗夜「私も物分かりの良い子は嫌いじゃないわ」
日菜「えへへー。あ、そうだ! さっきのおねーちゃんがあまりにも可愛すぎたからつい動画撮っちゃったんだけど」
紗夜「……やっぱり殺すわ」
日菜「ほら、消したよ! ね?」
日菜(消す最中に誤操作で誰かに送っちゃった気もしないでもないけど、たぶん平気かな)
紗夜「言い触らしたら本気で怒るから」
日菜「うんっ、でもおねーちゃんがあんなことするなんてチョー珍しいよねー! どころか初めてだよ!」
日菜「Roseliaの練習で疲れてる?」
紗夜「疲れてないし、それにRoseliaじゃなくてUltimate RoseliNyaよ」
日菜「あるてぃめっとろぜりにゃ?」 数日後 スタジオ
あこ「ゆきにゃさんゆきにゃさん」
友希那「あこ、私はゆきにゃじゃなくてゆきにゃよ。間違えないで頂戴にゃ」
リサ(うーん、ひどくなってる……)
あこ「実はあこ、りんりんにも手伝ってもらってみんなの新しい名前考えてきたんです!」
燐子「自信作……」
リサ「あー、それで友希那はゆきにゃなんだー! かわいいじゃん! ねー? ゆきにゃ」
友希那「リサがそう言うにゃらそれでいいにゃ……」
あこ「それでねー、あこはにゃこで、りんりんはにゃんにゃんなんだー!」
燐子「にゃん……にゃん…………♪」
リサ「あはは、二人ともかわいいー! アタシは?」
あこ「リサねぇはー、ちしゃ!」
リサ「ちしゃ?」
燐子「チシャ猫って知ってますか……今井さん」
リサ「あーなるほどねー! へぇ、いいじゃんいいじゃん!」
リサ「じゃあ紗夜は……ねー、紗夜ー! あこが新しい名前付けてくれるって」
紗夜「にゃうっ! にゃうにゃうっ……! 今井さん、気が散るので練習中に話し掛けてこないでっ!」
リサ「あ、ごめんごめん」
紗夜「にゃにゃにゃっ……にゃぅにゃぅっ!!」 紗夜「にゃみゃみゅぎみゃみゃごめみゃみゃみゃみゃごっ! にゃみゃみゅぎみゃみゃごめみゃみゃみゃみゃごっ…!!」
紗夜「ふぅ……はぁ……はぁっ……」
紗夜(ここ数日の反復練習のおかげで照れは無くなってきたけど、自然な感じには程遠いわ……)
紗夜(私一人が足を引っ張るわけにはいかないのよ。練習は裏切らない……ひらすら励むべきだわ)
紗夜(でももっと効率的に上達する方法があれば……)
友希那「頑張ってるにゃね、にゃよ」
紗夜「湊さん……いえ、まだまだです」
友希那「根を詰めすぎるのも良くにゃいにゃ。少しリラックスした方がいいにゃ。私の猫じゃらし貸してあげるにゃ」
紗夜「あ、ありがとうございます、湊さん」
モグモグ
紗夜(そういえば、湊さんはいつも自然体……きっとそれはありのままに音楽と向き合っているから……)
紗夜(ハッ……! それなら私も音楽に対してだけじゃなく、ありのままの氷川紗夜として…………これだわ)
友希那「にゃよ? 難しい顔をしているけど、どうしたにゃ?」
紗夜「湊さん……いえ、みにゃとさん!」
友希那「にゃよ、あにゃた……」 >
友希那「ぶらっく☆にゃうと」
紗夜「え?」
ここで最高に笑った なんでぶっ殺す連呼しだしたん
紗夜はそんなきたない言葉使わねーよ
面白かったのにがっかり >>43
紗夜じゃなくても使わんやろ
アホかおまえぶっ殺すぞ 漢友希那 に一瞬見えたのが気になって読んだら感染広がってて草 スレタイをフルネームにして分かりやすくしてるところが
最高にダサいよ 午前2時 某ふぁみれす
友希那「……猫溜まりオールニャイト」
紗夜「自覚あったんですね。みにゃとさん」
リサ「たまにはこうして親睦を深めるのも悪くないじゃん? にゃよが素直に応じてくれたのはかなり意外だったけど」
あこ「それにゃこも思ったー! てっきり怒って帰っちゃうのかと」
燐子「外の暴風雨はにゃよさんのせい……?」
紗夜「あにゃたたちは私をにゃんだと思ってるの!? オールニャイトくらい普通にするわよ!」
紗夜「それより宇田川さん……いえ、にゃこさん」
あこ「はい?」
紗夜「あにゃた、たしか中学生よね? こんな時間に出歩いていてはまずいのでは?」
あこ「クックック……我は魔界より出でし」
紗夜「にゃら大丈夫ね」
あこ「ちょっとっ、最後まで言わせてくださいよー!」
紗夜「でも普段こんな遅くまで起きてることはにゃいから…」
リサ「眠くなってきたの? にゃよってお子様?」
紗夜「おにゃかが空いてきたわ…」
リサ「あー、そっち」 リサ「アタシ、この超特大ジャンボハンバーグステーキのハンバーガー頼んじゃおっかなー」
あこ「じゃあにゃこはパフェ食べよーっと! あとゆきにゃさん用にゴーヤチャンプルーと、にゃんにゃんはー?」
燐子「私はホットミルクを……」
リサ「にゃよは?」
紗夜「わ、私は…………」
友希那「遠慮する必要はにゃいわ、にゃよ。自由気まま、欲望の限りを尽くす……それがUltimate RoseliNyaにゃ」
紗夜「みにゃとさん……わかりました。ではこの大盛ポテトフライをお魚フレーク仕立てでお願いします」
リサ「オッケー! すみませーん!」
店員「はーい…………」
リサ「これとこれとこれとこれと、あとこのポテトフライをお魚フレーク仕立てってできますか?」
あこ「わぁー! おいしそー!」
リサ「んじゃみんな食べよ食べよー!」
燐子「ホットミルク…………ぴちゃぴちゃ…………////」
紗夜「お魚フレークの香りが食欲をそそるにゃ」
友希那(どうして私の目の前にゴーヤチャンプルーが置かれているのかしら……?) 友希那「みんにゃ、今後の方針について話し合うにゃよ」
あこ「今後の方針? 今まで通りじゃだめなんですかー?」
友希那「駄目にゃ。私たちは生まれ変わった……いえ、新たに創造されたと言った方が的確にゃね」
あこ「おー、なんかカッコイイです! ゆきにゃさん!」
友希那「だから……にゃこ、にゃんこ、りしゃ、にゃよ。Roseliaだったことは忘れて」
友希那「黒歴史にゃ。思い出すのも憚られるにゃ」
リサ「そ、そこまで言わなくてもいいんじゃ…」
友希那「過去は振り返らにゃい、立ち止まることもせず、私たちは前だけを目指し…………にゃ?」
紗夜(お魚フレークおいしいわ)
モグモグ
友希那「にゃよ、聞いているにゃ?」
紗夜「え? あ、はいっ……すみません、みにゃとさん……」
友希那「お魚フレークに夢中ににゃる気持ちはわかるけれど、話はしっかり聞いておいて頂戴にゃ」
紗夜「は、はい…」
友希那「それじゃ、続きを…」
ニャニャニャニャニャニャ…
友希那「猫の鳴き声……?」
紗夜「すみません、私の携帯が私の許可も取らず勝手に着信を知らせて」
友希那「…………」 紗夜「もしもしひにゃ!? 勝手に電話してこないで!! 電話帳から抹消するわよ!? 今日は帰らないって言っておいたでしょ!? え? 私の声が聞きたかった!? 寝る前に聞かないと眠れない!? まったくしょうがにゃい子ね!! にゃらもうこれで充分よね!? 切るにゃよ!? おやすみ……♪」
ピッ
友希那「……」
紗夜「すみません、みにゃとさん。時と場所も選ばず私の愚妹が大切にゃこの場に水を差してしまい……ひにゃに代わり私が謝ります」
友希那「そう、大変にゃのね……まぁいいにゃ。それより話の続きを…………にゃ?」
燐子「…………」
カタカタカタカタ
友希那「にゃんこ……さっきからにゃにをしているの?」
燐子「えっと……みにゃとさんが今後の方針を決めると言っていたので……それを分かりやすくまとめようと……」
友希那「そう、助かるにゃ」
燐子「ふふふ…………♪」
カタカタカタカタ
リサ(アタシにはただゲームをしているようにしか見えないけど)
友希那「にゃにか意見がある猫はいにゃいかしら?」
紗夜「はい」
友希那「にゃよ、発言を許可するにゃ」
紗夜「ありがとうございます。私から提案として一つ。新曲を作るべきではにゃいかと」
友希那「にゃるほど」
紗夜「猫色すたぁにゃいん」
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