果南「1年生たちと遊ぼう!」 [無断転載禁止]©2ch.net
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『前回ラブライブ!サンシャイン!!』
果南「考えてみると接点があんまりなかった1年生たちと仲良くなることに決めた私」
果南「善子とは泊まりでゲーム三昧! いっぱいゲームのやり方を教えてもらったよ」
果南「マルとは二人で潮干狩り! たくさんとったアサリで料理してお腹いっぱいになったね」
果南「うん、これで二人とは仲良くなれた……と思うんだよね。だから次は最後の1人」
果南「この子とは今まで全く接点がなかったってわけじゃないから、多分そんな考えなくてもいいと思うけど────」
果南「ま、とりあえず誘ってからだよね!」 果南「というわけで、ルビィを誘おうと思うんだけど」
鞠莉「それをどうしてマリーに相談するの? ダイヤに相談すれば、perfectなoperationが考えられるんと思うんだけど」
果南「まあ、それはそうなんだけどさ……? でも、それじゃあんまり意味ないような気がして」
鞠莉「むむむ……じゃあどうするの? マリーもルビィのこと、知らないわけじゃないよ? でも果南と比べると、やっぱりマリーはルビィと仲良しってわけじゃないからぁ……」
果南「だからこそ私は鞠莉を頼ってきたんだよ!」ガシッ
鞠莉「What!? ど、どうして?」ドキッ
果南「鞠莉なら私と同じレベルの目線で考えてくれると思ったからさ!」
鞠莉「えー……」
果南「ね、ね! お願いだよ鞠莉! 私、どうすればルビィと仲良くなれるかな〜……」
鞠莉「むーん……」
鞠莉「そうねぇ……>>8、とか?」 鞠莉「TOKYOのアイドルショップ巡りとか……?」
果南「と、トーキョー……?!」
鞠莉「Yes! ルビィってアイドル好きじゃない? でもこの沼津と内浦にアイドル専門のお店ってたかが知れてるでしょう?」
果南「そ、それは知らないけど……そっか、確かにルビィってアイドル、すごい好きだよね。あのダイヤの妹だもん、相当だ」
鞠莉「それじゃあ頑張ってTOKYOまでデートね☆」
果南「うんうん、ありがとう! 頑張って────ってTOKYOまで簡単に遊びに行くお金なんかないよ!!?」
鞠莉「えー……」
果南「鞠莉に聞いた私がバカだったかな……」
鞠莉「ちょっとかなーん! それは失礼じゃなーい!」 果南「でも東京かぁ……確かに、あっちなら楽しめるものいっぱいあるよね」
鞠莉「でしょう? ほら、fight!」
果南「車で2時間かあ……私がバイクの免許でも持ってたらなぁ」
果南「船の免許ならあるんだけど……」
鞠莉「果南のprofileってよく分からないところあるわよねー」
果南「それ、どういう意味?」
鞠莉「いい意味で♪」
果南「誤魔化されてる気がする……」
鞠莉「まあまあ、それで、どうする? TOKYOにする?」
果南「うーん」
>>13
TOKYOにするor他にする 果南「うん、せっかく提案してくれたし東京に遊びに行ってみるよ!」
鞠莉「wonderful! 果南の男気溢れるchoice、きっとルビィにも伝わると思うわ!」
果南「私は女だよっ!」
果南「でも、どうやっていこう」
鞠莉「バイクじゃないの?」
果南「え、なんでそんなことになるの!?」
鞠莉「だってさっき免許があればーって」
果南「いや、でもそれは例えばっていうか……ねえ?」
鞠莉「むー」
果南「費用の計算するとどうなるんだろ……」
鞠莉「マリーならおうちのhelicopterでひとっ飛びなのになー」
果南「ぐぬぬ……」
鞠莉「それで、どうするの! 電車? 飛行機? 免許取るの?」
果南「もー! じゃあ>>16で行くよ!!」 果南「歩いて行くよ!!」
鞠莉「あの……果南?正気?」
果南「知らない! お金かからない方法でしょ、徒歩って! じゃあもうこれでいいよ!」
鞠莉「ああんもうマリーが悪かったわよ〜!」
果南「私が本気で走れば24時間以内で着くでしょ!」
鞠莉「無茶だってば〜!」
果南「やるったらやる!」
鞠莉「果南は出来たとしてもルビィがgrotesqueになっちゃうわよ!!」
果南「あっ」
鞠莉「もしルビィが倒れたら……ダイヤがカンカンに怒っちゃうかも……」
果南「……」
鞠莉「考え直す?」
果南「はい」 hard missionになるけどイッチがどう捌くか期待 果南「ダイヤに怒られず、ルビィも楽に東京まで歩いて行く方法……」
鞠莉「マリー、無理だと思うなー?」
果南「考えろ私……為せば成る、為せば成る……」
鞠莉「mission impossibleだと思うんだけどなー」
果南「そうだ!Yahoo!知恵袋を使おう!」
鞠莉「たまにとんでもないこと考えるよね果南って。そこも素敵だけど、マリーはやめたほうがいいと思うなー」
果南「じゃあどうすればいいの! なんか案だしてよ!」
鞠莉「えー……またマリーなの? ん、そうねぇ……」
鞠莉「>>21してみるとか」 住宅密集街で、道路に犬話したり、
道で話し込んでる向かいの家
今日はまた長く話してるな、犬も煩いなーと思って、
ようやく解散したらしいので外にごみ捨てに出たら、
うちの前に明らかに犬のションベン痕が
うちも昔犬飼ってたけど、流石にこんなことになったら、家主に見つかる前にバケツリレーで綺麗になるまで掃除するよ…(そもそもさせない)
とりあえずバケツで水ぶちまけといた
何か言われたら、「どこかの犬のションベンがあったので」とシラきっとこう
実際そうだし 鞠莉「walkだけじゃぜーったい倒れちゃうけど、ferryに乗ったりしながら移動すれば楽しい旅になると思わない?」
果南「……なるほど、船か! それなら私も免許あるし」
鞠莉「No!! そっちじゃないわ果南!」
果南「あ、普通に港から出てるやつか」
鞠莉「果南の発想って……」
果南「あはは……いやあ、自分の家の船以外乗らないからさあ、基本的に」
鞠莉「それじゃ、とりあえずこの方向でやる?」
果南「そうだね、そうしてみるよ! ありがとう鞠莉!」
鞠莉「no problem! マリーはAqoursの女神様だから☆」
果南「ないないそれはない」
鞠莉「Why!?」 〜1年生の教室〜
果南 壁|ω・`)チラッ
生徒(最近この先輩よく来るなあ……)
果南「あ、そこの子!」
生徒「は、はい!」
果南「黒澤ルビィ、いる?」
生徒「ああ、それなら……>>31」 生徒「津島さん達と東京に行くって言っていたような……」
果南「へっ!?」
生徒「夏休みを利用して……旅行? か何かって……」
果南「…………」
果南「そっか! わかったよ、ありがとう!」
生徒「は、はい!」 〜3年生の教室〜
果南「そんなの想定外すぎるよーー!」
鞠莉「まさかの事態よねぇ……」
果南「どうする……」
鞠莉「東京まで追いかける?」
果南「うーん……」
果南「善子とマルもいるなら、行く意味がない……」
果南「そもそもあの子たちだけで楽しんでる邪魔をするなんてあり得ないし」
鞠莉「さすがお姉さんね、果南☆」
果南「何言ってんの鞠莉?」
鞠莉「なんでもないわー♪」 果南「……真面目に、どうする?」
>>36
・もう諦める
・日を改める
・新たな案(内容も一緒に!) 果南「よし、日を改めよう」
鞠莉「現実的ね」
果南「仕方ないよ……さすがに東京に遊びに行ってたらどうにもできないし」
鞠莉「マリーも知らなかったもの……」
果南「ダイヤに聞けばよかったかなぁ」
鞠莉「がーん……」 後日・黒澤家
果南「もう帰ってきてるって聞いたし、大丈夫だよね!」
果南「もう教室で誘うことはしない、直接家に行くよ!」
果南「というわけで……ごめんくださーい」
ガラガラガラ
ダイヤ「はい……って、果南さん? どうなさいましたの?」
果南「あ、ダイヤ。えっとね、ちょっとルビィに会いたいなーって」
ダイヤ「果南さんがルビィに? いったい何かありまして?」
果南「いやあ……遊びに誘おうかなあ、と」
ダイヤ「……」
ダイヤ「なにをするおつもりですか? まさかダイビングですか? まさか飛び込みですか? まさかジェットスキーで海を爆走バイクですか!」
果南「何言ってるのかわかんないよ!? 落ち着いてよダイヤ〜」
ダイヤ「むう……」 ダイヤ「ルビィでしたら、今は自室で宿題をしているところですわ。わたくしも様子を見に行く予定でしたし、一緒に行きますか?」
果南「いいの? ダイヤなら『ルビィの宿題の邪魔になります、時間を改めていただけますか?』って言うかと思ったけど」
ダイヤ「確かにそうではありますが……ルビィにも休憩は必要ですし、ちょうど美味しいプリンをいただきましたので、是非」
果南「なんか悪いな……けど、それじゃあお邪魔しようかな」
ダイヤ「ええ、ごゆっくりしてくださいまし♪」 ・・・
トントン
ダイヤ「ルビィ、休憩の時間ですわ。美味しいプリンがありますの、食べませんか?」
果南「……」
ダイヤ「……」
ダイヤ「返事がありませんね」
果南「寝てる?」
ダイヤ「まさか」
ダイヤ「……まさか、ええまさか。集中して聞こえていないだけです、ええ」
果南「その反応は……心当たりがあるんじゃ」
ダイヤ「いえ、いえいえいえ、そんなわけありません」
ダイヤ「開けますわよ、ルビィ」
スッ
ルビィ「……zzz」
ダイヤ「……」
果南「あ……」
ダイヤ「果南さん、すみませんが少しここで待っていていただけますか?」
果南「あ、うん。お盆持ってるよ」
ダイヤ「ありがとうございます。では、少し失礼して」
パタン
果南「……」
『ルビィィいいいいいい!!!!!!』
『ピギャァァァァァァア!!!!!!』 ・・・
ルビィ「……」カリカリカリ(生気をなくした表情)
ダイヤ「そこ、間違ってますわよ」
ルビィ「はい」ケシケシ カリカリ
ダイヤ「よろしい。では次のページです」
ルビィ「はい」ペラリ カリカリカリ
果南(うわあ……スパルタモードだ)
ルビィ「ぅう……」
ダイヤ「あと3ページ終わるまでおやつはなしです! はあキリキリやる!」
果南(あ、答えある。……あと3ページで1節終わりか。なんだかんだ甘いダイヤだね)
果南(昔から生真面目な性格で自分にも他人にも厳しい……ようで甘いけど、ルビィには特に甘いからなあ)
果南(鞠莉とか千歌相手だったら一冊終わるまでおやつなしだったかも) ルビィ「おわ、おわりましたあ……」
ダイヤ「……よし、全て正解です。よく頑張りましたねルビィ♪」ナデナデ
ルビィ「おねえちゃん……えへへ」スリスリ
果南「……あのー」
ダイヤ「はっ! そ、そうでした……ルビィ、果南さんが遊びに来てくれましたよ」
ルビィ「ほぇ……?」
果南「やっほー」
ルビィ「果南さん……! いらっしゃいませ?」
果南「あはは、うん」
ダイヤ「そういえばちゃんも聞いていませんでしたが、なぜルビィを?」
果南「ああ、えっとね────」
(説明中)
果南「ってこと」
ダイヤ「なるほど、あの続きでしたか」
果南「そういえばダイヤには2回相談してたね〜」
ダイヤ「なぜ忘れるのです……まったく、あなたという人は」
果南「あはは、ごめんごめん〜」
ルビィ「あの……?」
果南「ああ、そうだそうだ。ね、ルビィ。私と遊びに行かない?」
ルビィ「えっと……善子ちゃんと花丸ちゃんが言ってたお話の、今度はルビィの番ですか?」
果南「そう……かな? うん、そうだね!」
ルビィ「ほわぁ……あの、ルビィとはどうやって遊んでくれるんですか!」
果南「それはねぇ」
ダイヤ「宿題が終わってからですわ」
かなるび『はい……』 ルビィ「ぅゅ……」カリカリカリ
果南「なんで私まで……」カリカリ
ダイヤ「どうせ終わらせずに、またわたくしに泣きつくのでしょう? 早くからやっておけばそんなことはなりませんから」
果南「スパルタダイヤ……」
ダイヤ「なんですか?」
果南「なんでもありません……」
ルビィ(それにしても……果南さん、どうしたのかなぁ? ルビィたち1年生と遊ぶのが目的、らしいけど)
ルビィ(それならルビィと果南さん、昔はそれなりに遊んだような気がするんだけど……)
ルビィ(忘れちゃってるのかな……? あはは、ちょっと寂しいなあ)
ダイヤ「手が止まっていますわよルビィ」
ルビィ「ぁ、ごめんなさいお姉ちゃん……」 ルビィ(でも、そうだよね。中学生になってから、お姉ちゃん、おうちで遊ぶこと少なくなってきちゃってたし)
ルビィ(ルビィと果南さんが会うことも少なくなってたし……)
ルビィ(だから……嬉しいなあ♪ ルビィと遊んでくれるなんて初めてだし♡)
ルビィ(でも、そのためには……)
ダイヤ「そこはこのイディオムを使うって先ほども言いましたでしょう!」
果南「分かんないって英語なんかー!」
ダイヤ「鞠莉さんというお手本がいるんですから少しは英語に関心を持ってくださいまし!」
果南「鞠莉の英語がお手本になるの!?」
ダイヤ「なりま……………………せんね」
果南「ほらー」
ダイヤ「と、ともかく! イディオムは覚えればいいんですから、頑張って覚えてください!」
ルビィ(宿題を早く終わらせないと……) ・・・
ダイヤ「さて、そろそろ休憩にいたしましょう」
かなるび『ふは〜〜〜〜……』
ダイヤ「すぐに寝転ぶのはぐうたらな証拠で……まっく、2人ともそういうところは昔から似ているんですから」
果南「そうかなぁ? 私の方がグータラだと思うけど」
ダイヤ「自覚があるなら少しは治してください。ルビィの手前もあるんですから」
果南「別にこれくらいでルビィが悪い子になるわけじゃないよ〜? ね、ルビィ」
ルビィ「ぴぇっ!? あ、えと……その、ぁの、はい!」
果南「あはは、いい返事だね〜」ナデナデ
ルビィ「ぅゆ……///」
ダイヤ「……とりあえずお茶淹れてきますわね」
果南「手伝うよ」
ダイヤ「いいえ、お構いなく。果南さんはお客様ですからルビィと待っててくださいまし」パタパタパタ
果南「お客さんにあんなに怒鳴るかな……」
ルビィ「あ、あはは……」 果南「はー……まさか8月に入る前に一番苦手な英語を終わらせてしまうとは……」
ルビィ「すみません、お姉ちゃんが……」
果南「ううん、いつもお世話になってるし、どうせ8月末に同じ光景が私の家で広がってたよ」
ルビィ「ぅゆ……」
果南「それよりも、私はルビィと遊びにきたんだよ!」
ルビィ「は、はい! お話はまるちゃんと善子ちゃんから聞いてます!」
果南「それなら話は早いね。今、私は1年生たちと仲良くなろうと思って遊びに誘ってるんだけどさ」
ルビィ「はい」
果南「善子とはゲームで遊んで、マルとは海でダイビングしたり潮干狩りしたの」
ルビィ「あはは、それも聞きました。2人とも楽しそうに話してて」
果南「そっかそっか……よかった、2人とも喜んでくれてたんだ」
果南「でね、ルビィとはちょっと旅行に行こうかなって思って」
ルビィ「えっ……り、旅行ですか!?」
果南「そう! えっと、ルビィってアイドル好きじゃん?」
ルビィ「は……はい、大好き、ですけど」
果南「だからさ、東京のアイドルショップいっぱい巡ろうかなって思って!」
ルビィ「と、東京!?」
果南「うん……その、つい最近まで善子たちと行ってたのは知ってるんだけど、もしよかったら私とも行かないかな……?」
ルビィ「>>55」 …一緒にアイドルのライブに行ってくれるなら良いですよ ルビィ「行きたいです!」
果南「!!」
ルビィ「ルビィ、果南さんと旅行、したいです!」
ルビィ「東京行きたいです!」
果南「ほ、ほんと? よかった〜……」
果南「あ……でも、行く方法なんだけど」
ルビィ「電車ですか?」
果南「歩いて……」
ルビィ「」 ルビィ「じ、冗談で……」
果南「はないです」
ルビィ「その場の勢い……」
果南「でもないです」
果南「どちらかというと私の方が勢いというか」
ルビィ「?」
果南「いや、なんでも……」
果南「あ、でも途中でフェリーとかヒッチハイクとか色々やってみようと思うんだ! 結構長旅なんだけど、どう?」
果南「改めて、それでも行ってくれる?」
ルビィ「>>59」 あー! こんなところに東京行き高速バスの往復チケットが! ルビィ「あ、あー! こんなところに東京行き高速バスの往復チケットがー!」
ルビィ(なんでか分からないけど神様ありがとうーーーー!!!)
果南「な、なんでこんなところに……でも、なるほど……それがあるなら、使わない手はない……」
ルビィ「はい! なので果南さん、これでルビィと一緒に東京に遊びに行きましょう!」
果南「う、うん! そうだね!」
ルビィ「ほっ……」
果南「じゃあ、日程決めよう! お盆前なら私が抜けても大丈夫だから────」
ルビィ「ルビィもその頃には宿題も終わる予定なので────」
ワイワイ
キャッキャッ
ダイヤ「……まったく、世話の焼ける幼馴染と妹ですわね」ε-(´・`) フー チケットが既にあるってことはダイヤさんも夏休み東京に行く予定があったんだな
果南ちゃん気づくといいが ダイヤさんルビィちゃんと一緒に
アイドルショップ行きたかったんじゃないかな? 果南「今日はちょっと書けないけど、明日は進められると思うから〜……」
ルビィ「もう少しだけ待っててくださいね……!」 果南「じゃあ行く日はお盆前のここからここまでで……」
ルビィ「お盆前日には帰ってくるってことで、いいですねっ」
果南「そもそもバスのチケットがその日程で予約されてるから、それ以外にないんだけど」
果南「ホテルの予約もバッチリだね」
ルビィ「えへへ! たのしみだなぁ♪」
果南「ふふ、そうだね!」
果南(それにしても……誰がこれを? まさかダイヤ……)
ダイヤ「お待たせしました、2人とも。今日も暑いので冷たいアイスティーですが、大丈夫ですよね?」
果南「あ、うん。ありがと」
ルビィ「わーい」
ルビィ「ねえねえお姉ちゃん! わたし、夏休みに東京に遊びに行こうって果南さんに誘われちゃった!」
ダイヤ「あら、良かったわねルビィ。……でも、よろしいんですの? 果南さん、そんな遊んでばかりで」
果南「えっ!? ま、まあ……それはほら、気合いとアイデアで」
ダイヤ「意味わかりませんが……」
果南「根性でなんとか……」
ダイヤ「……まったく、あなたという人は」
ルビィ「えへへ、たのしみだなあ♡ 東京のアイドルショップ巡り、早く行きたいなあ♪」
ダイヤ(いいですわね……わたくしもちょっと行きたいです)
果南「お土産買ってくるから、そんな顔しないでよ」
ダイヤ「えっ!? わ、わたくし何か変な顔でもしていましたか!?」
果南「行きたそうな顔してたけど」
ダイヤ「ま、まさか。わたくしは生徒会のお仕事がありますし、お稽古事もまだまだ」
果南「じゃあ次は一緒に行こうね? ダイヤ」
ダイヤ「…………是非お願いします」
ルビィ(果南さんかっこいい……!) ・・・
果南「さて、と……」
ルビィ「あれ……帰っちゃうんですかぁ?」
果南「これ以上お邪魔しちゃうのも悪いしさ」
ルビィ「でも、まだお話ししたいです……」
果南「あはは、私もしたいけど、あんまり長居するとダイヤにしばかれるから……」
ダイヤ「誰がそんなことしますか、誰が」
果南「あ、いたんだ」
ダイヤ「いましたよ! ずっといましたよ、今まで会話してたでしょうが!」
果南「あはは、冗談だよ冗談♪ 今日はありがとね、ダイヤ、ルビィ」
ダイヤ「いえ、あなたがうちへ遊びにくるのはいつものことですし」
ルビィ「また来てくださいね!」
果南「それじゃ、また学校で! ルビィ、出発の日は遅刻しちゃダメだぞ?」
ルビィ「はいっ!」 〜果南の部屋〜
果南「さて……」
果南「東京に行くのに必要なもの……」
果南「お金はよし、チケットは……あとでダイヤに電話して聞いてみる? いや、あの性格だし絶対知らぬ存ぜぬを通すか」
果南「ここは厚意に甘えて……お土産とか奮発してお返しってことにしよう。多分鞠莉も絡んでるだろうし」
果南「水着はいらないか。あとは適当に服……」
果南「……東京に着ていけるようなおしゃれな服持ってないぞ私」
果南「まあ大丈夫か!!」
>>90
1.大丈夫大丈夫!
2.大丈夫じゃない!! 果南ちゃんの私服コーディネートもルビィちゃんにしてもらおう! 果南「いやいやいやいやいやいやいや!!! 大丈夫なわけないよ! 東京だよ!? しかもルビィと2人で旅行だよ!?」
果南「いつもの服で行けるわけないでしょ!!」
果南「やばいやばい……変な自信で転ぶところだった」
果南「さて、実際どうしよう……? 誰かにコーディネートを頼むか、自分で適当に買いにいくか」
果南「私のセンスって……うん、あんなだからなぁ……」G'sマガジン参照
果南「あれで東京に通用するのかなぁ……」
>>97
1.コーディネートを頼む(相手指定)
2.自分で適当に 果南「……Aqoursで服好き。曜かな?」
果南「うん、曜……曜でいいか。よし、そうしよう」pipipi
prrrrr...
『ヨーソロー! 曜だよー!』
果南「あ、曜? わたしだけどー」
曜『果南ちゃん? どうしたの、bアんな時間に』
果南「えっと……その、ね? 近いうちに人と東京に行く約束があるんだけど……」
果南「その、東京行きの服がなくて、曜に見てもらえないかなー……って」
曜『なるほど! それならこの渡辺曜にお任せであります!』
曜『果南ちゃんを素敵な東京のお嬢様にしちゃうよ〜!』
果南「あはは……そんな気合い入れなくても大丈夫だけど、頼んでもいいかな?」
曜『うん、もちろん! 任せといて!』
果南「ありがとう曜〜! ごはん奢る……!」
曜『あはは、そんなこといいって〜♪ お姉ちゃんの服見てあげるのは私の役目だしね!』
果南「こ、こういうタイミングでお姉ちゃんとか言うな!///」 〜後日〜
曜「ヨーソロー! お待たせ果南ちゃん!」
果南「こっちもさっき来たとこだよ〜」
果南「……今日も気合い入った服装だね、曜」
曜「そうかな? まあ、お姉ちゃんとのデートでありますからなぁ、ふふふ」
果南「お、お姉ちゃんはやめてってばあ!」
曜「あはは、はいはーい♪ さて、今日の果南ちゃんは……」
果南「そ、そんなよく見る必要もないと思うけど……? 普通にTシャツとジーパンだし……」
曜「そうだねー……おしゃれの「お」の字もない」
果南(゚◇゚)ガーン
曜「まあ、そこは曜ちゃんにお任せ! 帽子とかスカーフとかちょっとしたアイテムで一気におしゃれにしてあげるから!」
果南「お願いします……」 ・・・
曜「そういえば果南ちゃんってパンツルック多いよね?」
果南「え、そうかな?」
曜「うん、そんな感じがする。悪いわけじゃないよ?」
果南「う……うん」
曜「思い切ってスカートにする?」
果南「ぅぇっ……は、恥ずかしいなぁ……///」
曜「大丈夫大丈夫! 曜ちゃんにおまかせ!」
果南「う、うん……頼むよ、ほんとに頼むよ……」 曜「はい、これ着てきて!」
果南「こ、これ?」
曜「れっつごー!」グイグイグイ
果南「わ、わ、押さないで押さないで!?」
・・・
果南「ど、どうかな……?」
https://i.imgur.com/rN6wEqB.jpg
曜「かわいい!!」
果南「……///」
・・・
曜「次はこれ!」
果南「どう……どう、かな?」
https://i.imgur.com/A5Yc5Ew.jpg
曜「いい! セクシー!」
果南「い、いいのかなこういう路線で……///」 曜「いい感じの服が買えたね」
果南「あれがおしゃれなのか……」
曜「これを機に果南ちゃんも興味持ってくれたら嬉しいな」
果南「あはは……ま、まあ、少しずつね」
曜「彼氏さんとのデートでしょ? いつの間にお姉ちゃんに彼氏ができたのやら……」
果南「え?」
曜「千歌ちゃんは知ってるの? 私たち2人に黙って彼氏作るなんて、果南ちゃんも隅に置けないなー?」
果南「ちょ、まっ」
曜「私たち3人トリオからついに1抜けかあ……うーん、ちょっと寂しいね!」
果南「待って!待って曜、ストップ!」
曜「?」 ・・・
曜「えっ!? 行く相手って男の人じゃないの!?」
果南「ちーがーうー! なんで勝手にそんな想像しちゃうのかなぁ……」
曜「だ、だって人と東京に行くって!」
果南「男の人と行くなんて言ってないよ!」
曜「そんなー! だから男の人にも受けそうなちょっとセクシーを狙って……」
果南「やっぱりそうだったの……」
曜「……まあ、普通にかわいいしそれで行こう」
果南「あ、横着した」
曜「ち、ちがうよ? ほんとにかわいいよ?」
果南「う、うん……それは分かるんだけど、長袖だからね?」
曜「……そこは気合いとアイデアで」
果南「……上着は腰に巻くか」
曜「そ、そうそうそういう感じでヨーソロー!」
果南「困ったときにヨーソローで誤魔化すのやめない?」 >>102
わかる
この1枚目の果南ちゃん超かわいいよね ・・・
果南「というわけで服はこれでおっけーだ」
果南「……で、あとは何か必要なものあるかな?」
果南「あるかな……?」
>>108
1.ある!(内容も)
2.ない! 果南「あ、自撮り棒か……! ふたりで旅行だし、あったほうがいいよね……?」
果南「東京のトレンドとかよく知らないけど、あって損はない……ないはず」
果南「とりあえず安いやつネットで探して買えばオッケーかなん?」
果南「……よし、こんなもんか」
果南「あとは当日まで待つのみ……」
果南「うー……なんか今まで1年生たちと遊んだ中で一番大掛かりだからすっごい緊張する〜……!」 neru...
ashita kara TOKYO hen zura 〜当日〜
23:50
静岡駅
果南「えー……私たちは今、沼津からJR東海道本線に乗って、静岡駅までやってきました」
果南「これから、23:59に来る夜行バスに乗って、東京に向かおうと思いまーす」
ルビィ「夜行バス……初めてだから緊張しちゃいますね……」
果南「あはは、まあ大丈夫だよ。途中休憩はあるけど……」
ルビィ「1回しかおトイレいけない……」
果南「今のうちに行っときな……? あとバスの中は結構蒸し暑いけどあんま飲み物は飲み過ぎないように」
ルビィ「ぅゆ……」
果南「よしよし、果南お姉さんに任せなさいって!」
ルビィ「果南さん……! 果南さんは夜行バスのベテランなんですか!」
果南「ううん、初めて乗るけど」
ルビィ「……」
ルビィ(大丈夫かなぁ……) ダイヤ「ルビィ、果南さん」
果南「え、ダイヤ!?」
ルビィ「お……お姉ちゃん!」
ダイヤ「2人が心配で見送りに来てしまいました……」
ルビィ「大丈夫だって言ったのに……」
ダイヤ「いい、ルビィ? あなたはすぐ迷子になるんだから、果南さんから離れちゃいけませんわよ。あとお小遣いの無駄遣いはしないように。変な人について行ってはいけません。あと夜更かしはしないように。あとあと……」
ルビィ「だ、大丈夫だってばぁ……」
果南「心配性だなあ、ダイヤは」
ダイヤ「何を言っているんですの? わたくしはルビィだけを心配して来たわけではないんです。果南さんだって……」
果南「大丈夫だよ、ただ東京行くだけなんだから」
ダイヤ「……東京なんですよ? 何が起こるか分かったものでは……」
果南「そんな、まるで魔界に戦いに行くわけじゃないんだから」
ダイヤ「善子さんみたいなことを言わないでくださいまし!」
果南「ご、ごめん」
ブロロロ…
ルビィ「あ、バス来ちゃった……」
ダイヤ「と……とにかく、気をつけて行ってきてください!」
果南「うん!」
ルビィ「お土産買ってくるね、お姉ちゃん!」
ダイヤ「……ええ、行ってらっしゃい」 〜バス内〜
乗客「うーん……」
乗客「……」モゾモゾ
ルビィ「……みんな寝てるね」
果南「今から長旅だからね……私たちも休憩まで寝ないと」
ルビィ「ぅゆ……」ギシッ
果南「…………」トサッ
ルビィ「…………あつい」 1:10
富士川サービスエリア
果南「ふぁあ……ぅ……」
ルビィ「ぁぅ……ふぅう……」
果南「腰痛い……」
ルビィ「ねむいれふ……」
果南「お腹空いたねー……」
ルビィ「そうれふね……zzz」
果南「ぁ……こら、歩きながら寝ないの」ガシッ
果南「とりあえずトイレ行かないとさ」
ルビィ「はぁい……」 ・・・
果南「何か飲む?」
ルビィ「でも、今飲んじゃうと後が……」
果南「んー……ま、そっか。なら少し夜食でも……」
ルビィ「わあ……え、すごい! ごはんの自動販売機なんてあるんですか?!」
果南「みたい……だね? すごいな、たこ焼きにフライドポテトに焼きおにぎり……へぇ、色々あるんだ」
ルビィ「じー……」
果南「食べたいの?」
ルビィ「ピッ!? ぁ、いえ……その、そんなことは、ええと、ないです、はい!」
果南「ふふ、なに食べる? 夜も遅いし半分こしようよ」
ルビィ「ぅゅ……そ、それじゃあ焼きおにぎりを……」
果南「はいはーい。それならお茶も必要だね」pipi
ガコン
果南「はい、お茶持ってて」
ルビィ「ぁ、はいっ」
果南「で、焼きおにぎりは……っと、すごいね。中で温めてくれるんだ」
ルビィ「ふわぁ……たのしみです♪」 ピーッ
果南「あ、できたみたい」
ルビィ「わくわく」
果南「あち、あちち……はい、ルビィ」
ルビィ「ぁわ……あちっ、あちあちっ……」
果南「大丈夫?」
ルビィ「な、なんとか……ふー、ふー」
果南「それじゃあ」
ルビィ「いただきまーす!」
モグ
果南「……もぐ」
ルビィ「もぐ……」
果南「……ま、まあ、こんなもんだよね」
ルビィ「自動販売機……だもんね」
果南「これも、うん、醍醐味ってことで」
ルビィ「あ、あはは……お腹は、いっぱいになりそうですね」 〜数時間後〜
5:40
東京都 日本橋
果南「……ついたー」
ルビィ「とうきょうだー……」
果南「…………お互いやられてるね」
ルビィ「はぃ……すごくやられてます」
果南「あたまいたくない?」
ルビィ「……それより、こしがいたいです……」
果南「わかる」
ルビィ「……おなかすきません?」
果南「……わかる」
ルビィ「朝マックたべたい……」
果南「東京駅まで行かないとマクドナルドないよ……」
ルビィ「……どうしよう」
果南「どうせ暇だし歩こっか」
ルビィ「はぃ……」 15分後
〜マクドナルド〜
果南「……冷たいジュースが美味しい……」チュー
ルビィ「はっしゅぽてとおいしい……」モグモグ
果南「しばらく休んだら何するか考えようか」
ルビィ「アイドルショップ……」
果南「こんな朝早くから開いてるわけないしね……」
ルビィ「はぃ……」
果南「……ほんとに何しようか」
ルビィ「時間つぶし、ですか?」
果南「まあそれはそうなんだけどさ。せっかく秋葉原周辺を巡るんなら、私たちが大好きなμ'sの聖地巡礼とかもしたいかなって」
ルビィ「μ's!!」
果南「改めて神田明神にお参りしたり、穂むらさんに行ってみたり」
ルビィ「はわぁぁあ……!! いきたい、いきたいです!!」
果南「うふふ、じゃあまずご飯食べてからね」
ルビィ「〜♪」 ・・・
果南「朝マックはソーセージマフィンが一番だよね」
ルビィ「100円であの美味しさはすごいです」
果南「ほんとほんと、食べたら元気出たよ」
ルビィ「ルビィもです!」
果南「さて、時間は6時半か……結構のんびりしてたね」
果南「とりあえず今から……どうする? この時間からあれしたい、これしたいって希望はある?」
ルビィ「うーん……ルビィは果南さんについていきます」
果南「特に何もないわけね……」
ルビィ「えへへ……思いつかなくて」
果南「朝の6時半だし、んー……」
果南「じゃあ……>>126」 果南「神田明神に行ってみよっか!」
ルビィ「!!」
果南「μ'sは早朝から神田明神で練習して、それから学校に行ってたらしいし」
果南「同じ時間に行かせてもらおうよ♪」
ルビィ((((((*'ω'*≡*'ω'*≡*'ω'*)))))
果南「それじゃあ神田明神にれっつごー!」
ルビィ「おーっ!」 果南「というわけで神田明神に行くんだけど」
ルビィ「うゅ」
果南「東京駅からは、とうきょうめとろまるのうちせん? ……から、ほんごーさんちょうめにいきます」
ルビィ「めとろ……ほんごー……」
果南「で、ほんごーさんちょうめからは都営バスがあるから、それで神田明神まで行けるんだって」
ルビィ「バス!」
果南「とりあえずとうきょうめとろに乗ろう」
ルビィ「……どうやって?」
果南「東京駅から伸びてる電車……だと思う、たぶん」
ルビィ「東京ってすごい……」
果南「静岡にも電車はあるからね?知ってるよね?」 〜電車〜
タタンタタン タタンタタン
果南「ぐっ……この時間は、通勤ラッシュ……だっ……」
ルビィ「ぐぇ……っ、つぶれりゅ……ぅ……」
果南「るびぃー……!」
ルビィ「かなんひゃ……ぃぅっ!? おさないでくらひゃーい!」
果南「ちょっ、ルビィ!? どうしたのー!」
ルビィ「まん、っ……満員電車、もうやだ……」 一番いきやすい方法じゃなくてアプリで検索して出た方法そのまま使いそうな2人ではある ドリーム静岡浜松号か?
内浦から静岡の移動距離考えて
東に向かってたら横浜ぐらいまで行けてるぞ?
ダイヤさんプランミスか? 果南「ごめん、今日は頭が痛くて……」
ルビィ「明日こそ続きやります……がんばルビィです」 〜神田明神〜
かなるび『ついたーーーー!!』
果南「はっ……やば、大声出したらだめだ……」
ルビィ「ぁ、あんまりの達成感に……」
果南「まあね……うん、やっとついたね」
ルビィ「ほわぁ……また来ちゃいましたね、神田明神」
果南「前はここで……セイントスノーさんがいたんだっけ」
果南「ルビィとダイヤはμ'sの誰かがいると思ってたみたいだけど」
ルビィ「あ、あはは……」
果南「さて、この階段……ゆっくりのぼろうか」
ルビィ「はいっ!」 ルビィ「ふう、ふう……結構、きついですね……」
果南「え、そう?」
ルビィ「ぇえ……?」
果南「これくらいで息切らしてちゃダメだよっ! ほら、いちに!いちに!」
ルビィ「いち、にぃ……いち、にぃ……」
果南「もー、だらしないなぁ。ほら、頑張って!」
ルビィ「ぅー……」 ・・・
果南「……はーっ! 境内ついたー!」
ルビィ「やっ、と……つぃ…………た……」
果南「はぁ……うん、いい気分だね! 朝イチで運動すると気分もシャッキリするよ!」
ルビィ「全然寝てないのに……かなんさん、すごいです……」
果南「あはは、そんなことないって。さすがにバス降りた直後は私もやばかったけどね」
ルビィ「ルビィはずっとやばいですぅ……」
果南「まあまあ、あとで銭湯でも探して休憩しようよ」
ルビィ「ぁ……それいいです……えへへ」
果南「さて、お参りとおみくじと絵馬買わないと」
ルビィ「! そうだ、絵馬!」
果南「そ! μ'sの希ちゃんの絵馬!」
ルビィ「買わないと!」
果南「分かってるねー!さすがルビィじゃん!」
ルビィ「えへへへ!」 果南「……あれ?」
ルビィ「ぅゆ?」
果南「あの手水場にいるひと」
ルビィ「……?」
果南「……なんか見たことあるような」
ルビィ「そう……?」
果南「もしかしてあれって……」
>>160
1.誰だ!?(名前も)
2.ただの美女だ!
3.全然知らない人だ!?
4.もちろん(名前も)だよ♪ ルビィ「東條……希、ちゃん……?」
果南「……」
ルビィ「果南さん……果南さん、ねえ……あれって」
果南「……やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい」
ルビィ「果南さん!果南さん!落ち着いて!」
果南「……はっ!」
ルビィ「あ、あの! あの! あれって希ちゃん……」
果南「ま、まさか……まさか……ね?」
ルビィ「は、話しかけ……っ」
果南「でも希ちゃんはもうμ'sじゃ……うぐぐ……」
ルビィ「でも、でも、希ちゃんですよ? μ'sですよ?」
果南「くっ……!」
ルビィ「のぞみパワー注入してもらえるかもしれないんですよ!」
果南「うぐぐぐ……」
>>163
1.話しかける!
2.やめておく! 果南「……話しかけよう」
ルビィ「やった!」
・・・
果南「あの、すみません……」
「?」
ルビィ「えっと……μ'sの東條希さん……ですか?」
「おや、キミたち……よく知ってるようやね」
ルビィ「!」
希「いかにも! ウチがμ'sの東條希! ……って、昔の話やけどね♪」
かなるび『ひゃぁぁあああーーー!!』
希「ふふ、こんな風に話しかけられるんも久しぶりやなぁ♪」
果南「わ、わ……本物!本物だよルビィ!」
ルビィ「わー!わー!」
希「もしかしてキミたちもμ'sのファンを……」
果南「やばいよルビィ! わたし希ちゃんと喋っちゃったよ!」ピョンピョン
ルビィ「ルビィも、ルビィも! お姉ちゃんに自慢できちゃいます!!」ピョンピョン
希「おーい……?」
果南「やばいってやばいって……あわわ、耳が幸せ……///」
ルビィ「もう溶けちゃいます……///」
希「それはことりちゃんの担当……」
果南「うわーー!! ことりちゃんって! やば!ことりちゃんって!」
ルビィ(´;ω;`)ブワッ
希「お、落ち着こー……?」 ・・・
果南「μ'sに憧れてスクールアイドルを始めました……Aqoursの松浦果南です!」
ルビィ「黒澤ルビィです!」
希「そっかそっか〜! ふふ、うちらも有名になったなあ」
果南「μ'sが大好きです……!!」
希「ふふ、ありがとうなあ♪ そう言ってもらえると嬉しいよ」
ルビィ「あの、あの……さ、サインを……」つ ノートとペン
希「ふふ、もちろんやん♡」サラサラ
果南「あ、ずるい! 私もお願いします!」つ ノートとペン
希「はいはーい♪」
果南「はあ……やばい、幸せすぎる……」
ルビィ「ルビィも……」
希「2人は東京には遊びに来たん?」
果南「あ、はい!」
ルビィ「アイドルショップ巡りに……静岡から」
希「なかなか遠くから来たんやねえ。ふふ、うちも静岡には行ったことあるんよ?」
かなるび『!!?』
希「高校を卒業してから……大学に行きながら、日本中のいろんなお寺巡りしてたから」
ルビィ「わあわあ、わあわあ! もしかしたら花丸ちゃんのところも!」
果南「あるかもしれない……!」
希「?」 希「あ……ごめんなあ、こんなところで貴重な時間を」
ルビィ「そんな!! むしろ希ちゃんこそ時間を取らせちゃってごめんなさい……」
果南「すみません……」
希「ううん、ええんよ! まだうちたちのことを好きって言ってくれる子に会えたんやもん、すごく嬉しかったから」
果南「ああ……かわいい、やばい……尊い……」
希「!?」
ルビィ「ぁぁあ……女神様……」
希「あ、あはは……さて、これから東京を旅行する君たちに!」
果南「!」
ルビィ「ま、まさか……」
希「のぞみパワー、たーっぷり注入! はーいプシュッ!」
かなるび『いただきましたーーー!!』 ・・・
果南「握手してもらった……」
ルビィ「ハグしてもらった……」
かなるび『やばかった……』
ルビィ「今日お風呂はいらない……」
果南「私も……って、それはまずいよルビィ」
ルビィ「でも、でも」
果南「……この余韻を忘れないうちに次にいこ!」
ルビィ「そ、そうだね!」
果南「絵馬は買ったし、おみくじも引いたし」
ルビィ「希ちゃんおっぱい大きかった……」
果南「……おほん」
ルビィ「はっ」
果南「さて、次はどこに行く?」
>>173 のんたん流石の対応
果南ちゃん、ルビィちゃんの反応が可愛すぎる 〜東京スカイツリー〜
かなるび『でっかーーーい!』
果南「うわー! み、見上げるだけでひと苦労の高さだ……」
ルビィ「あわわ……フラってしちゃぅ……」
果南「あっちには東京タワーが!」
ルビィ「わあーー!」
果南「知ってる?! これって600メートルあるんだよ!」
ルビィ「やばーい!」
ルビィ「上まで登れるんですよ!」
果南「やばーい!」
果南「ほら見て、ここに来てる人みーんなスカイツリーを見に来たんだよ!」
かなるび『やば〜い!!』 果南「早速展望台まで行こうよ!」
ルビィ「はい!」
・・・
果南「高校生2人なんですけどー……」
店員「おひとり1540円ですねー」
ルビィ「料金もやばい……」
店員「?」 〜天望デッキ〜
かなるび『うわぁ〜〜!!』
ルビィ「すごい、すごいすごいすごーい! すっごい遠くまで見えます!」
果南「ほんと……すごいなぁ」
ルビィ「果南さん……?」
果南「ん……あ、あそこって神田明神じゃない?」
ルビィ「え、ほんと!? 希ちゃんと会ったんだ……えへへ!」
果南「どこまでも見えちゃうね」
ルビィ「沼津も見えるかなあ」
果南「そ、それはさすがに……」
ルビィ「えへへ、さすがに見えないですよね」
果南「でも……ほんとに世界は広いんだなーって思っちゃうね」
ルビィ「スカイツリーに登ってそう思うルビィたちってすごく庶民っぽいです」
果南「それ言うと悲しくなるからやめようね」 この東京の話をしたら
善子と花丸どころか
ほかのメンバーも嫉妬しそうw ・・・
果南「そういえば、ここってまだ最上階じゃないんだよね」
ルビィ「ぅゆ?」
果南「この上にもういっこ、展望台があるんだ」
ルビィ「!!」
果南「……でもね」
ルビィ「?」
果南「そこに行くためのチケットをまた買わないと……」
ルビィ「……やばーい」 ・・・
かなるび(/◎\)ゴクゴク
果南「ぷはーっ! いやあ……いい景色だったね〜」
ルビィ「ぷふぅ……えへへ、はいっ!」
ルビィ「東京ってビルがいっぱいで内浦と全然違いますね」
果南「ほんとだね。私たちも大人になったら東京に出て、お仕事するのかなあ」
ルビィ「あ、ほんとだ! じゃあ……これは大人になった時のための下見……」
果南「あはは、下見にしてはちょっと早いかもね」
ルビィ「でも、いつか来るなら……」
果南「ま、そうとも限らないしさ! 旅行なんだから楽しんで行かなきゃ」
ルビィ「えへは、はいっ!」
果南「んー……これでやっと9時かあ」
ルビィ「長いですね……」
果南「あはは…………さて、そろそろ移動する?」
ルビィ「あ、ルビィ、次は>>191に行きたいです!」 ルビィ「どゅ……」
果南「どゅ?」
ルビィ「どゅ……」
果南「どゅって……? ルビィ?」
ルビィ「ドュームです!」
果南「ど、どゅーむ!?」
ルビィ「はい! アキバドューム! μ'sが最後のライブを……いえ!μ'sが全てのスクールアイドルのために勝ち取った伝説のアキバドューム!!」
ルビィ「ルビィ、そこに行きたいですっ!」
果南「!!」
果南「ルビィ……そっか、そうだね。私としたことが忘れてたよ……アキバドューム」
ルビィ「果南さん……お願いします!」
果南「うん、もちろん! 行こう、アキバドューム!」
ルビィ「!! やった〜!」 〜アキバドーム〜
果南「うわー! 来ちゃったよ私……アキバドューム……全国のスクールアイドルが憧れる舞台に……」
果南「ねえルビィ、ほら見てよあれ! アキバドュームって……」
ルビィ「……」パシャパシャパシャパシャ
果南(めちゃくちゃ写真撮ってる……)
・・・
ルビィ「満足……♡」
果南「いっぱい撮ったね」
ルビィ「あ、あとはあれをバックに2人で……」
果南「……いいの!」
ルビィ「もちろんですっ! ルビィ、果南さんと一緒に撮りたいな……?」
果南「ルビィ……嬉しいよ、ありがとう……!」ギュウッ
ルビィ「えへへ、果南さん……♪」
果南「よし、それじゃあ誰か……あ! あのお姉さんにお願いしようか」
ルビィ「はい! …………あれ?」
果南「すみませーん!」
ルビィ「……どこかで、見たことあるような……」
果南「あの、写真撮ってもらえませんか……?」
ルビィ「あの人、もしかして……!」
>>195
1.人違いだ!
2.ただの美女だ!
3.もちろん(名前)だよ♡ 「はい、私ですか?」
果南「あの、写真撮ってもらえませんか……?」
「あ、はい! いいですよ〜♪」
ルビィ「ぴぎゃぁぁぁあああーーーーー!!!」
果南「!?」
「ぴゃあっ!?」
果南「ど、どうしたのルビィ!!」
ルビィ「ぁ、ばっ……あば、ばばばばは……」
果南「ちょっとルビィ? どうしたの、ルビィ!」ユサユサ
「ど、どうしたんですか……? 大丈夫……?」
果南「え、えと……どうしちゃったんだろ、ごめんなさい……」
「いえいえ、大丈夫だよ♪ もしかしてお腹が空いちゃったのかな? えっと……私のお弁当のおにぎりならあるんだけど……」
ルビィ「ぴぎゃーー?!」
果南「ええっ!?」
「ぴゃぁっ!?」
ルビィ「あわ、あわわ……ほ、んも……の……」
果南「え……ほんもの?」
「……?」
果南「…………あっ」
「?」
果南「あーーーーーーーー!!???」
「ぴゃぁぁあっ!!!??」 ・・・
かなるび『叫んでごめんなさーい!!』
「う、ううん……大丈夫、だよ? ちょっとびっくりしちゃったけど……」
「それで……ど、どうしたのかなぁ……?」
果南「え、えっと……る、ルビィ!」
ルビィ「ピギッ!? あ、あっと……その、えと……っ」
ルビィ「こ、こいじゅみ……はなよ、さん……ですよね……?」
「ぁっ……」
「あー……えっと、そ、その……」
花陽「……はい///」
かなるび『きゃーーーー!!』
果南「花陽ちゃん!はなよちゃん!」
ルビィ「あの、あの!! 私、黒澤ルビィっていいます!! ずっとずっとμ'sの、花陽ちゃんのファンです!!!!」
花陽「ぁ、うん……えと、ありがとう……ございます///」
ルビィ「ふわぁぁ……かわいぃ、なまはなよちゃん……ぁわわ……」
果南「やばい……やばい、私もう今日死んでもいい……」
花陽「そ、そんな大げさな……」
果南「大げさじゃないですよっ! だって、今日、希ちゃんに会えて、花陽ちゃんにも……」
ルビィ「!!」コクコクコクコクコクコクコクコク
花陽「えっ……ほんと? 希ちゃん、帰ってきてたんだ……ふふ、しばらく会ってなかったんだぁ」
果南「そ、そうなんですか?」
花陽「希ちゃんはね、いろんなところでスピリチュアルなスポットを巡るのが趣味だから……お休みとかはいないんだよ」
果南「ほぇえ……」
ルビィ「ラッキーだったんだ……」
果南「ほんとだね……やばい……やばいよ」
花陽「あ、あはは……」 ルビィ「あ! ルビィたちまだ肝心なこと言ってないですよ果南さん!」
果南「え?」
花陽「?」
ルビィ「ルビィたちのことです!」
果南「あー!」
花陽「ど、どうしたの……?」
ルビィ「あ、あの!じつはルビィたち……」
ルビィ「静岡の内浦……えっと、ちょっと田舎の方なんですけど……そこで9人のスクールアイドルグループをやってて」
花陽「うん、浦の星女学院のAqoursだよね? 廃校寸前の9人グループって、まるでμ'sみたいだねって思ってたんだぁ」
ルビィ「はい! えへへ……その、実はμ'sの大ファンが集まって出来たようなもので……」
花陽「ほんと? えへへ、嬉しいな♪ 私たちってまだみんなから……」
ルビィ「もちろんですっ! ルビィも、果南さんも、お姉ちゃんもAqoursのみんなも、全国のスクールアイドルのみんなが!」
ルビィ「μ'sに憧れてスクールアイドルを始めたんですから!」
花陽「は、恥ずかしいよ……/// でも、ほんとにありがとう。私たちの活動が、私たちに力をくれたスクールアイドルが、今でも続いてるって」
花陽「本当に素敵で素晴らしいことだと思いますっ♪」
ルビィ「はい、ルビィも思います!」
果南「……待って」
ルビィ「?」
果南「何の違和感もないように進んでたけど……おかしい」
花陽「どうかしたの、果南ちゃん?」
果南「だって……なんで花陽ちゃんが私たちのこと知ってるんですかー!」
ルビィ「あ、あー!ほんとだ!ほんとだー!」
花陽「うふふ♪ スクールアイドルのチェックは今でも欠かしてません♡」 果南「やばいよルビィ……私変なテンションになってる」
ルビィ「ルビィも……」
花陽「あわわ、だ、大丈夫……? やっぱりおにぎり食べる?」
ルビィ「花陽ちゃんのおにぎり……!! お米大好きな花陽ちゃんの……!!」
花陽「あはは……うん、おいしいお米だよ♪ はい、どうぞっ」
ルビィ「ルビィの宝物にします……」
花陽「た、食べてくれると嬉しいなぁ……」
果南「大事にします……!」
花陽「た、食べてね? ちゃんと食べてね……?」
ルビィ「お姉ちゃんに自慢します……!」
花陽「う、うん……!」
果南「あとサインください……!」
花陽「あ、えと……あはは///」
ルビィ「やっぱりだめですか……?」
花陽「そ、そんなことないよ? でも、あの……久しぶりだから、恥ずかしくなっちゃって」
ルビィ「花陽ちゃんかわいい……もうむりしんどい」
果南「わたしも……尊い……あぁあ……」
花陽「!?」 ・・・
花陽「はい、ふたりとも書けました♪」
かなるび『ありがとうございます!!』
花陽「さてと、それじゃあ私もそろそろ行かなきゃ……」
果南「ぁ……ご、ごめんなさい! 急いでたかもしれないのに時間を取らせて……」
ルビィ「ルビィがお話ししすぎて……ごめんなさぁい!」
花陽「ううん、そんなことないですよ? 私もAqoursの果南ちゃんとルビィちゃんに会えて、とっても嬉しかったから♡」
かなるび『あぁぁぁ……』
花陽「ふふ、東京旅行、楽しんでね♪」
ルビィ「はい!」
花陽「あ、そうだ。写真撮るんだったよね」
ルビィ「あ……でも、急いでるんじゃ……」
花陽「でも、少しだけなら……ね? ふたりとも、こっちに来てください」
かなるび『?』
花陽「もっと近づいて」
かなるび『……』ドキドキ
花陽「もう、私にくっつくくらいですっ!」
かなるび『は、はひっ!』
花陽「はいっ♪ それじゃあケータイを自撮りモードにして……っと。ふたりとも笑ってくださいね?」
花陽「はい、チーズ♡」パシャッ かなるび『あぁあぁぁぁ……』
ルビィ「は、花陽ちゃんとしゃしん……すりーしょっと……ぁぁぁぁ」
果南「やばい……たからものだ……ぁぁああ」
花陽「私もAqoursの2人に会えた記念です♪」
ルビィ「るびぃしんじゃう……」
果南「わたしも……やばい、うれしすぎてしぬ……」
花陽「!?」
果南「どきどきしすぎてやばいです……ぁぁあ……」
ルビィ「はゎっ……ぁ……ばたり」
果南「る、るびぃ……!? うぅ……ばたり」
花陽「えぇぇっ!? ふ、ふたりともしっかり! だ、だれかー! ダレカタスケテー‼︎」
\チョットマッテテー/ その後、なんとか正気に戻ってお別れしました
果南「ルビィ……わたし、東京きてよかった」
ルビィ「ルビィもです……果南さん、誘ってくれて本当にありがとうございます」
果南「ううん、むしろルビィと一緒だったからよかったよ。私1人ならもっと発狂してた自信ある」
ルビィ「ルビィもです」
果南「眠気も吹っ飛んだよね」
ルビィ「はい、おめめぱっちりです」
果南「……ドュームもしっかり見たし、次はラブライブ本戦で」
ルビィ「はい! 今度こそラブライブに!」
果南「がんばろうね!」
ルビィ「はい、頑張ルビィですっ!」
花陽「ふふ、リサーチ通りの可愛い子たちだったなぁ♪」(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° 果南「さてルビィ! 次はどこに行こっか!」
ルビィ「神田明神……スカイツリー……アキバドューム……ときて、つぎ……」
果南「時間はたっぷりあるから!まだ11時だから!」
ルビィ「あ、でもそろそろお昼ですね」
果南「まだお昼なんだ……」
ルビィ「……」
果南「ある程度の時間になったらホテル行こうか」
ルビィ「そうですね……」
果南「とりあえず次はどこに行こうか?」
>>210 果南「そうだ、当初の予定を思い出した」
ルビィ「ほえ?」
果南「アイドルショップ巡り!」
ルビィ「あっ!」
果南「ね」
ルビィ「色々ありすぎて……」
ルビィ「μ'sのグッズ……ご本人からいただいちゃいましたけど」
果南「それでも行く価値はある!……でしょ?」
ルビィ「もちろんですっ!!」
果南「それじゃあ秋葉原のスクールアイドルショップ、練り歩くぞー!」
ルビィ「おーっ!」 せっかく自撮り棒買ったのに人にとってもらう果南ちゃんったらうっかりさん やめて、面白すぎて電車で人目も憚らず
笑ってしまったではないですか(≧▽≦) 秋葉原
ルビィ「あーきはーばらーー!」
果南「ふふ、テンション上がってるなあ〜?」
ルビィ「はいっ! だって秋葉原! μ'sとA-RISEの聖地ですよ!」
果南「μ'sのライバル、A-RISE……あの時代のスクールアイドルはA-RISEの一強と言われていたけど、ダークホース的に現れたμ'sが大躍進を……」
ルビィ「解説はいいですから、早く早く!」グイグイグイ
果南「あ、ちょっと、待ってよー」 ・・・
ルビィ「まずはここ! このアイドルショップ、いろんなスクールアイドルのブロマイドをちゃーんと許可を取って販売してるんです!」
果南「き、きょか……? スクールアイドル、許可されてるの……?」
ルビィ「はい! ほら、果南さんの缶バッジ」
果南「げっ……ほんとだ」
果南「鞠莉もダイヤもある……え、なんで? 千歌も曜も梨子ちゃんも花丸も善子もルビィも……」
ルビィ「と言っても、学校側の許可……スクールアイドル本人とその学校の一番偉い人の許可が必要なんですけどね」
果南「うちの一番偉い人…………鞠莉」
果南「あいつかぁぁあああ!!」
ルビィ「お、落ち着いて果南さん!」
果南「鞠莉だったらやりかねない、いや、勝手にやるよね! くそう……やられた……っ」
ルビィ「まあまあ、えっと……あの、せっかくですしお互いのバッジを買ったり……しません、か?」
果南「ぐぬぬぬぬ…………ん?」
ルビィ「え、えと……仲良しの証、と言うか……///」
果南「……!」
果南「そう、だね……あはは、なんか照れくさいけど」
果南「よし、じゃあ私は……うーん、色々あって悩むなあ」
ルビィ「あ、あわわ……そんなに見ないで……///」
果南「何言ってんのさ。お互いのバッジを付けるんでしょ? なら一番可愛いルビィにしなきゃ」
ルビィ「うぅ、言うんじゃなかった……///」 果南「さて、決めたよルビィ」
果南「私はこれにする」
https://i.imgur.com/hXT8RrV.jpg
ルビィ「はわーーっ!?///」
果南「えっ! だめ!?」
ルビィ「だ、だめっ……じゃない、ですけどー!」
ルビィ「はずかしぃ……///」
果南「えー? でも可愛いよ?」
ルビィ「はっきりと言わないでくださーい!///」
果南「さ、次はルビィが選んでよ♪」
ルビィ「うぅ……わかりました……選びます!」 ・・・
ルビィ「……決めました!」
果南「ん!」
ルビィ「これです!」
https://i.imgur.com/J8THD9D.jpg
果南「なんでそれにしたの?」
ルビィ「ええと……か、かっこいいから……///」
果南「!?」
ルビィ「すごく凛々しくて、かっこよくて……着物も剣も帽子も似合ってて……」
ルビィ「なんだかルビィ、ドキドキしちゃうんだあ……♡」
果南「くっ…………///」
ルビィ「えへへ、買ってきますね♪」
果南「わ、わたしも……行く///」 お互いのカバンにつけました
果南「いい買い物しちゃった……」
ルビィ「μ'sのブロマイドもたくさん買っちゃった……♡」
果南「私はサイン入りを……」
ルビィ「ルビィはお小遣い少ないから……むむむ」
果南「そんなルビィに花陽ちゃんのサイン入りをプレゼントしてあげよう」
ルビィ「はっ!?」
果南「ふふん」
ルビィ「い、いいんですか!? ほんとに!!!」
果南「もちろん♪ ルビィにあげようと思ってたからね」
ルビィ「うわぁーー! 果南さんありがとうございます!だいすき!」
果南「大事にしてね〜」
ルビィ「はぁい!」 ・・・
ルビィ「えへへ……♡」ホクホク
果南「色々回ったね」
ルビィ「はい♪」グー
ルビィ「……」
果南「あはは、そろそろお昼だもんね! お腹空いたよね」
ルビィ「うぅ……///」
果南「さて、お昼か……せっかく秋葉原だし、この辺でごはんにしようか」
ルビィ「は、はい!」
果南「お昼ごはん……どこに行こうかなん?」
>>232 サンボってまだやってるのかな
数年前に親父が引退してあの味が出せないとか言いつつバイトだか息子だかが普通に引き継いでたけど ゴゴゴゴ……
果南「……サンボ」
ルビィ「ここが、伝説の……」
果南「このお店にはルールがあるんだ」
果南「携帯電話禁止、ぬるいお茶しかない、店の人が来てくれるまで注文をしてはいけない」
ルビィ「……ごくり」
果南「……行こう」
ルビィ「はい!」
ウィーン
果南(券売機で買って……)
ルビィ(着席……)
果南(……すごい静かな店)
ルビィ(みんな黙々と食べてる……)
店員さん「お客さん何にする?」
果南「あ、牛丼の並をふたつです」
店員さん「はいはい」
果南(……緊張した)
ルビィ(はぅ……) ・・・
かなるび『いただきます』(小声)
果南「もぐもぐ……」
ルビィ「……ぱく」
かなるび((おいしい……!!))
果南(ほんとにおいしい……!!)
ルビィ(美味しい……)
果南(やばい、肉のボリュームもすごい……めちゃうまだよこれ……!)
ルビィ(紅生姜も美味しい……)
かなるび((しあわせ……♡)) かなるび『ごちそうさまでした』(小声)
果南「それじゃあ行こっか」(小声)
ルビィ「はぁい」(小声)
「俺だ」
果南「!?」
「どうやら某国は本格的に俺たちとやる気らしい」
ルビィ「な、なに……?」
「ああ、分かっているさ。それが運命石の扉の選択なら……な。エル・プサイ・コングルゥ」
店員さん「携帯禁止!」
果南「なんかやばい、さっさと出よう」
ルビィ「はい……」 ・・・
ルビィ「なんだったんだろう、あの人……」
果南「わかんない……でも、アキバだし、変わった人がいてもおかしくはないのかも」
ルビィ「アキバって異世界……!? 善子ちゃんが喜びそうです……」
果南「ふふ、そうだね」
果南「さて……お腹も一杯になったし」
ルビィ「?」
果南「もう少し散策したらお茶しよっか。せっかくのアキバだからさ、メイドカフェにでも行ってみようよ」
ルビィ「いきます!いきますっ!」
果南「よしよし♪」
果南「散策とはいえ、目的は必要かなん? どこに行こっか!」
>>240 音ノ木坂学院
果南「……来てしまった」
ルビィ「音ノ木坂学院……」
果南「と、とりあえず写真!写真撮ろう!」
ルビィ「……」パシャパシャパシャパシャ
果南「もう撮ってる……」
ルビィ「何回来ても綺麗……素敵……はわわ……」
果南「アイドル研究部……かぁ」
果南「全てここから……始まったんだね」
ルビィ「……μ'sの軌跡、ですか?」
果南「うん、そう。μ'sの……そして今いる全国のスクールアイドルの」
ルビィ「……そうですね」
果南「感慨深いなあ……なんて、私が言うことじゃないんだろうけどね」
ルビィ「うふふ、でもやっぱり憧れの場所ですし♪」
果南「梨子ちゃんが羨ましいな、なんてちょっぴり」
ルビィ「わかるー!」 果南「だよねぇ!!
ルビィ「はい! 梨子さんずるいです、μ'sと同じ学校なんて!」
果南「私も通いたい!」
ルビィ「ルビィも!」
果南「ほんと……うらやましい……」
ルビィ「ルビィ、いつかここに転校します!」
果南「!?」
ルビィ「そしてμ'sを再興します」
果南「ちょっとよく分からないかなー?!」
ルビィ「だって……うー」
果南「まあまあ、見学……は、させてもらえないだろうけどさ」
果南「もう少し眺めてようよ、邪魔にならないところで」
ルビィ「うぅ……もう少しこの景色を……」
果南「でもほら、あんまりここにいると怪しまれちゃうって!」
ルビィ「かなんさーん……」
果南「ほーら、るーびーい!」グイグイ
「あの……この学校に何か……?」
果南「あ、ご、ごめんなさい! すぐどくんで……」
ルビィ「……はえ?」
果南「え?」
ルビィ「あ、あわわ……」
果南「え、まさかまたこのパターン……?!」
「……?」
これは誰だ!
>>245
1.美女だ!(通りすがりの生徒)
2.学院の先生だ!(通りすがりの先生)
3.もちろん(名前)だよ♡ 果南「今日は更新できませーん!」
ルビィ「ごめんなさぁい……」 >>251
台風気をつけろよー
たこやきにそろそろ直撃じゃねーかな 「な、なに……?」
ルビィ「ぴぎゃーー?!」
「ひっ!?」
果南「お、落ち着いてるルビィ!」
ルビィ「あぁぅ……」
「なに、なによ……え?」
ルビィ「うんちの帽子……!」
「ぬぁんですって!!?」
果南「ちょ、ルビィ!なに言ってるのさ!」
果南「ごめんなさい、その……本当にごめんなさい!」
「ひ、人を……出会い頭にうん、っ……て、あんたねぇ!」
ルビィ「ひゃぁあ! ご、ごめんなさぁーい!」
「ったく、なんなのよ一体」
「……音ノ木坂の学生じゃなさそうね。あんたたち、誰?」
ルビィ「え、えと……」
果南「静岡から東京旅行に来てて……すみません、憧れのμ'sの学校を見に来て、興奮しちゃって」
「! ふ、ふーん……そう、あんたたちμ's好きなの」
果南「は、はい。私たちもスクールアイドルをやってて、だから……μ'sを」
「なるほどねぇ……くく、くふふふ……」
果南「あ、あの……?」
「ぁ……な、なんでもないわ!」
ルビィ「……?」 果南「それで、その……あなたは……?」
「えっ……ま、まあ……あれよ」
かなるび『あれ?』
「通りすがりのお姉さんってやつぅ?」
果南「えっ!? 年上……!」
「はあ!?」
果南「ご、ごめんなさい冗談です……」
「ったく、どう見たって年上のお姉さんでしょーが」
ルビィ(でも、あんまり変わらないんだろうなぁ……)
果南(私より年下だと思った……) 「で、あんたたちμ'sが好きなの? えらく前のスクールアイドルじゃない」
果南「でも、今でもすごい人気のカリスマスクールアイドルですよ?」
「カリスマ……!!」
果南「あの……?」
「あ、いや……なんでもないわ。ふうん、そう」
「それでμ'sでは誰推しなの? ピンクの子」
ルビィ「ピッ!? ル、ルビィですか?」
「そ、あんたよあんた」
ルビィ「ルビィは花陽ちゃんが……」
「その髪型で花陽なの!! なんでよ!」
ルビィ「えぇえっ!?」
「じゃあそっちのあんたは! 誰推しなの!」
果南「え、えっと私は……>>263」 果南「私は……海未ちゃんが」
「ぬぁんでよおーー!」
果南「!?」
「ね、ねえ……あれは? 宇宙ナンバーワンアイドルの」
ルビィ「宇宙ナンバーワンアイドル……?」
果南「にこちゃんのことでしょ、ほら」
ルビィ「ああ!」
「そう、そうそうそう! それよそれ!」
ルビィ「ルビィはにこちゃんのことも好きです! あのアイドルらしいキャラ、すごく可愛くて!」
「ほうほう、ほんほん……で、あんたは?」
果南「わ、私も好きですよ? あざとい感じのが逆にいいっていうか」
「ほうほう……なるほどなるほど」
果南(なんなのこの人……?) 「ふうん、ま、いいわ」
果南(機嫌治った……?)
「で、あんたたち学校の見学とかはできないけど、分かってる?」
果南「あ、はい、それはもちろんです」
果南「今日は花陽ちゃんと希ちゃんにも会えて本当に嬉しかったので、学校も見たくなっちゃっただけで」
「は!? 会ったの、あんたたち!」
ルビィ「え、っ……と、はい。神田明神とアキバドュームで……」
「私も最近会ってないのに……ってかアキバ狭すぎ……どうなってんのよそれ」ブツブツ
果南「あの……?」
「あ、ああ……なんでもないわ」
「ふうん、μ'sに会ったんだ」
ルビィ「はい! すごく可愛くて……えへへ、素敵でした♡」
「……ふーん」
果南「サインと写真も撮らせてもらったよね」
ルビィ「ねー♡」
「!?」 「そ、そうなんだ? ファンサービス旺盛なのね」
ルビィ「はい、本当にびっくりしました」
果南「まさか写真まで撮ってもらえるなんて思わなかったよね〜」
ルビィ「ね! びっくりしちゃった……いい匂いだった……♡」
果南「私死ぬかと思ったもんドキドキしすぎて」
「……」
果南「どうしたんですか?」
「な、なんでもない」
「そうだわ。あんたたちせっかくだから写真撮ってあげる」
果南「えっ」
ルビィ「し、写真?」
「そうそう。校門の前で写真撮ってあげる。記念よ記念」
果南「え、でも……」
「大丈夫よ私がいれば怒られないから」
果南「えぇ……?」
「さ、ケータイ貸してほらほら」
果南「は、はあ……」 ・・・
「もうちょっとひだりー!」
果南「こ、こうですかー?」
ルビィ「はひぃ……」
「そうそう! じゃ、撮るわよー?」
かなるび『はーい!』
「はい! ちー……」
(帽子とグラサンとって……)ファサッ
果南「えっ」
ルビィ「!?」
「にっこにー♡」パシャッ
果南「え……えっ!?」
「いやあ悪いわねー! 私しか写ってなかったわ!」
ルビィ「え、ぁ……ぇ……ええ……」
「それじゃ、にこにーの生写真大切にするニコ♡」
にこ「またね、にこにーのファンのお二人さんっ」
かなるび『うそおぉぉぉぉぉぉおおお!!??』 果南「嵐のように去っていった……」
ルビィ「ほん、もの……だ……」
果南「……気づかなかった」
ルビィ「、サインは……」
果南「あ」
ルビィ「くっ……ルビィとしたことが……ぅぅう……」
果南「ルビィ……うん、私も悔しい」
果南「サイン欲しかった……うぅ」
ルビィ「果南さん……うう」
果南「ルビィ……」
にこ「あ、サイン書いてあげるの忘れた……ま、アイドルは街中では隠すものだし、諦めなさい後輩♪」 すまない、唐突ですまない
少ししか書いてないけど本当にすまない……
neru >>98
今更だけどこの曜の電話の出方が可愛すぎる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています