千歌「理想の曜ちゃんと現実の曜ちゃん」 [無断転載禁止]©2ch.net
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【挨拶】
理想
千歌「曜ちゃんおはよー」
曜「おはよう千歌、今日も可愛いね」
千歌「ふぇっ///」
現実
千歌「曜ちゃんおはよー」
梨子「おはよう曜ちゃん」
曜「二人共おはヨーソロー!」
千歌「……」
曜「どしたの千歌ちゃん?」
千歌「なんでも!」 【変化】
理想
千歌(メイク変えたけど曜ちゃん気付いてくれるかな〜)
曜「千歌、メイク変えた?」
千歌「え、よくわかったね」
曜「千歌のこといつも見てるからね」
千歌「///」
現実
曜「それでね――」
梨子「へー」
千歌「……」イライラ
曜「……千歌ちゃん?」
千歌「今日の私を見て何か言うことありませんかー」
曜「え? うーん……」
曜「少し太った?」
千歌「は?」 【休憩時間】
理想
千歌「曜ちゃんこの問題わかんなーい」
曜「しょうがないなぁ千歌は」
曜「この問題はねー」ズイッ
千歌(ち、近い///)
現実
千歌「曜ちゃんこの問題わかんなーい」
曜「私より梨子ちゃんに聞いた方が確実だよ〜」
千歌「……」
千歌「ですよね」 【昼食】
理想
曜「千歌、ほらあーん」
千歌「み、みんな見てるって///」
曜「じゃあ、やめる?」
千歌「やめない///」
現実
千歌「曜ちゃん、その玉子焼き一つ頂戴?」
曜「はい」ホイッ
千歌「……」
曜「ん? 好きに取っていいよ」
千歌「だよね」 【昼休み】
理想
千歌「ねぇ曜ちゃん」
曜「んー?」
千歌「このグループで誰が一番可愛いと思う?」
曜「どれどれ……」
曜「んー、みんなイマイチかな。すぐ隣に世界で一番可愛い子がいるからね」
千歌「もう曜ちゃんってば///」
梨子「……」
現実
千歌「ねぇ曜ちゃん」
曜「んー?」
千歌「このグループで誰が一番可愛い?」
曜「どれどれ……」
曜「んー、この子かな」
千歌「……そっか。この髪の長い子が好きなんだ」
曜「え? 好きとかじゃなくて可愛いなぁと思ったのがその子で」
千歌「曜ちゃんなんて知らない! ほら、そこに髪長い子いるよ!」
梨子「え、私?」 曜「言葉にしてくれなきゃ分かんないよ!」
千歌「察してよ!」 【放課後】
理想
後輩「曜先輩が好きです! 私とお付き合いしてください!」
曜「ごめんね後輩ちゃん。私には千歌がいるから」(キッパリ)
千歌(曜ちゃん!)
現実
後輩「曜先輩が好きです! 私とお付き合いしてください!」
曜「えぇっ!? そ、その……気持ちは嬉しいんだけど……」
曜「私にはもうちか……じゃなくて! す、好きな人がいるからごめん!」
千歌(なんでハッキリ言わないかなぁ……) |c||^.- ^||嗚呼…曜さんはいい加千歌さんの気持ちを察してくださいまし! 【お姫様抱っこ】
理想
千歌「痛っ」ドサッ
曜「大丈夫千歌!?」
千歌「足、捻っちゃったかも……」
曜「すぐに保健室連れて行くからね」ヒョイッ
千歌「よ、曜ちゃん///」
現実
千歌「痛っ」ドサッ
曜「大丈夫千歌ちゃん!?」
千歌「足、捻っちゃったかも……」
曜「果南ちゃんお願い!」
果南「おっけ〜」ヒョイ
千歌「……」 【ある意味重い】
理想
曜「良かったよ、大したことなくて」
千歌「ごめんね、心配させて。重かったでしょ?」
曜「全然。あの時は頭がいっぱいで重さなんか感じなかったよ」
千歌「曜ちゃん///」
現実
曜「果南ちゃんすごいよね〜。お姫様抱っこ出来るなんて力持ちで頼りになる〜」
千歌「……」
曜「千歌ちゃん?」
千歌「どーせ私は重いですよーだ」
曜「……やっぱ最近太った?」
千歌「あ?」 【待ち合わせ】
理想
千歌(今日は曜ちゃんと久々のデート)
千歌(さすがに来るの早すぎたかな……)スタスタ
千歌「あっ」
曜「おはよう千歌」
千歌「まだ待ち合わせまで、三十分もあるのにどうして……」
曜「一秒でも早く千歌に会いたかったからさ」
千歌「曜ちゃん///」
現実
千歌(今日は曜ちゃんと久々のデート)
千歌(なのに待ち合わせの時間からもう十分過ぎてる……)
千歌(曜ちゃんの馬鹿……)
タッタッタ
曜「ごめん千歌ちゃん! 楽しみすぎて寝坊しちゃった!」
千歌「……許す」 【恋人繋ぎ】
理想
千歌「寒い……手袋してくるんだった……」
曜「あ、一つ貸してあげる。左手につけてね」
千歌「左手?」
曜「うん。右手は……」
ギュッ
曜「これで寒くないでしょ?」
千歌「曜ちゃん///」
現実
千歌「寒い……手袋してくるんだった……」
曜「あ、私の手袋貸してあげる」ヌギヌギ
曜「はい、どうぞ」
『両手の手袋』
千歌(そうじゃないんだよなぁ……) 【寛容なお店】
理想
広告『カップル限定! ジャンボストロベリーパフェ!』ドン!
曜「これ頼もうよ」
千歌「で、でもカップル限定だよ?」
曜「なら平気じゃん。私達カップルなんだし」
千歌「曜ちゃん///」
現実
広告『カップル限定! ジャンボストロベリーパフェ!』ドン!
曜「何、頼もっかな〜」
千歌「……」
曜「千歌ちゃんは何にする?」
千歌「……うーん」
千歌「普通のストロベリーパフェにしようかな……」
曜「?」 【定番】
理想
千歌「どっちの服が似合うかな?」
曜「私はこっちの服着た千歌が好きかな」
千歌「わかった。これにするね///」
現実
千歌「どっちの服が似合うかな?」
曜「どっちも似合うよ〜」
千歌「……」 【察して】
理想
千歌「あ、もう終バス行っちゃってる……」
曜「やっちゃったね」
千歌「どうしよう……」
曜「私の家泊まっていきなよ」
千歌「いいの?」
曜「もちろん」
現実
曜「もうそろ帰らないと終バス乗り遅れちゃうね。帰ろっか」
千歌「……」
曜「どうしたの千歌ちゃん?」
千歌「今日はうち帰りたくない……」
曜「喧嘩でもしたの?」
千歌(無言の平手打ち)パシーン 【母、不在】
理想
曜「それじゃお風呂入ろっか」
千歌「え? 一緒に入るの?」
曜「嫌だった?」
千歌「嫌じゃない///」
現実
曜「お風呂沸いたから千歌ちゃん先入っていいよ〜」
千歌(一緒に入りたいなぁ)
千歌「一番風呂は曜ちゃんどうぞ」
千歌(これで……)
曜「じゃぁ、お言葉に甘えて」
千歌「……」 【おい】
理想
曜「今日は楽しかったね」
千歌「うん、久々のデート楽しかった」
千歌「でも楽しみすぎて疲れちゃった……もう眠いや」ゴロン
ガバッ
千歌「よ、曜ちゃん!?」
曜「悪いけど今夜は寝かさないから」
現実
曜「今日は楽しかったね」
千歌「うん、久々のデート楽しかった」
千歌「でも楽しみすぎて疲れちゃった……もう眠いや」ゴロン
曜「私も眠いや」
曜「千歌ちゃん私のベッドそのまま使っていいよ。布団持ってくるから」
千歌「おい渡辺」 ピピピピピ゚ポチ
千歌「……ふぁ〜あ」ノビー
千歌「寒っ」
千歌「あれ、服は……あぁ、そのまま寝たんだった」
千歌「それにしてもいい夢(理想)だったなぁ」
千歌「まったく……」チラッ
曜「ぐーすかぴー」zzz
千歌「……あそこまでとは言わないから」
千歌「たまには自分から誘ったらどうなんですか」
千歌「へたれ船長さん?」プニプニ
曜「むにゃ……よーそろー……」zzz
おわり 前回がドロドロだったので
千歌「曜ちゃんって私のこと好きだと思う?」 梨子「え?」
梨子「千歌ちゃんと千歌ちゃんのパパ」 乙
めんどくさい人×めんどくさい人は素晴らしいのね >>39
おお、この作品を書き上げた作者様でしたか!
このほどの素晴らしい作品ですので、まとめサイトの方に転載させていただきます! >>45
お前みたいな奴はほんと姿慎めよ
もし作者が書く気なくしちゃったらどうするんだ おつ
良かった
何か妄想千歌ちゃんのSSを思い出した >>34
千歌「おい渡辺」
曜「ん?」
千歌「ちょっとこっち来なさい」
曜「はい」
千歌「ここ座って」ポンポン
曜「私のベッドなんだけど……」
千歌「いいから」
曜「……」ストン
ガバッ 曜「ちょ、千歌ちゃん!?」
千歌「私、曜ちゃんの彼女だよね」ギュー
曜「う、うん……」
千歌「なのに一人で寝させるの?」
曜「えっと……千歌ちゃん疲れてそうだったから……」
千歌「……」ギュッ
曜「……するの?」
千歌「……ウン」 散々誘っといて いざその時になると急にしおらしくなる千歌ちゃんいいぞ〜 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています