梨子「曜ちゃん…」 [無断転載禁止]©2ch.net
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梨子「曜ちゃん…」
曜「おはヨーソロー梨子ちゃん！どうしたの？浮かない顔だね」
梨子「あのね…実は、千歌ちゃんが…うぅ…」
曜「えっ、千歌ちゃん…？千歌ちゃんに何かあったの！？」
梨子「そうなの…千歌ちゃん…の…」
曜「言って梨子ちゃん！！」
梨子「…生理が終わったんだって」
曜「…」
曜「え…？は…？」
梨子「千歌ちゃん、今回結構重かったらしいんだけど、終わってよかったーって喜んでたの」
曜「え、それだけ」
梨子「ええ、それだけよ」
曜「えぇ…なんでそんな切迫した状況みたいな言い方するの…やめてよ…」
梨子「ふふっ、曜ちゃんっていつも余裕って感じなのに、千歌ちゃんのこととなると別よね」 曜「なっ…！///そんなんじゃないよ！///」
梨子「そんなんって？」
曜「…」じとー
梨子「あはは、そんな目で見ないで？ごめんなさい、ちょっと羨ましかったの」
曜「羨ましい？」
梨子「ええ。いつも余裕な曜ちゃんを簡単に泣かせちゃう千歌ちゃんが、ね」
曜「もぉやめてぇ…///」
梨子「照れちゃってかわいい…そういうの、すごくそそられるわ…」すっ
曜「ほぇ…梨子ちゃん…？なんで近づいて…」
梨子「ちょっと耳貸して？」
曜「え、うん…」
梨子「これからは…」
梨子「私しか見えないようにしてあげる」ぼそっ
曜「！？///」ぞくぞくっ
梨子「それじゃあまた後でね、席に戻るわ」
曜「ひゃ、ひゃい…///」 キーンコーンカーンコーン
曜「な、何だったの、今の…///」
────ダンス練習おわりこ
果南「最近ガツガツ練習してたから、今日は早めに終わろっか！」
ダイヤ「そうですわね、中庸の徳ですわ」
千歌「みんなおつかれー！」
曜「お疲れヨーソロー！」
梨子「お疲れ様、千歌ちゃん曜ちゃん♪」
千歌「梨子ちゃんおつかれー！！」
曜「お疲れさま、梨子ち───」
梨子「」耳ぺろ
曜「やぁんっ…！///」ばっ
梨子「わ、曜ちゃんえっろ…やぁんって///」
曜「り、梨子ちゃんのせいでしょ！///スケベ！///変態！///」だだだっ
梨子「あーあ、逃げちゃった」
善子「り、リリー…？どうしたの…？堕天の闇に飲まれて悪魔に憑依されてしまったの…？」
梨子「何言ってるの？よっちゃんもお疲れ様♪」
善子「ひどい！それにヨハネ！」
千歌「梨子ちゃん…なにしてるの…」
梨子「え？このくらい友達同士で普通にやらない？」
千歌「あんまりやらないんじゃないかなぁ…」
梨子「うーん…スキンシップよ、スキンシップ♪」
千歌「そうなのかぁ…私疎いからわかんないや…」
梨子「あはは。曜ちゃん先に帰っちゃったみたいだし、私達も帰りましょう？」
千歌「あ、うん。そうだね」 ────その日の夜
千歌「やーやー、よーるでも全開♪」
千歌「あれ、電話…曜ちゃんだ」
千歌「もしもしー？」
曜「うう…千歌ちゃん、どうしよぉ…」
千歌「どうしたの曜ちゃん、弱ってるね…？」
曜「梨子ちゃんが…梨子ちゃんがぁ…！」
千歌「梨子ちゃんが、どうしたの…！？」
曜「梨子ちゃんがぁ…変態さんなんだよぅ…」
千歌「…はい？」
曜「たすけてぇ…」
千歌「よくわかんなかったからもっかいお願いします」
曜「このままじゃわたし、梨子ちゃんのものにされちゃうぅ…ぐすっ…」
千歌「うーんやっぱりよくわからないなぁ」
千歌「なに？のろけ？ていうか二人はそういう関係だったの？そもそも二人はレズなの？」
曜「え？レズだよ？言わなかったっけ？」
千歌「言ってないよ？」
曜「ていうか千歌ちゃんもレズでしょ？」
千歌「え、千歌もレズなの？」
曜「違うの？」
千歌「違うと思うけど…」
曜「えぇ…」
千歌「えぇ…ってなに？その反応おかしいよね？まぁいいや、よくないけどそれはおいといて、曜ちゃんはレズなんだね？」
曜「それもおいとこう？梨子ちゃんの話でしょ？」
千歌「あれ？そうだっけ。そうだった。じゃあそれもおいとこう。衝撃だったけど、おいとこう」 曜「うん。でね、梨子ちゃんが最近すごい耳攻めてくるんだよ。私が耳弱いの知っててさぁ…」
千歌「あ、耳弱いんだ。ふーっ」
曜「んんっ…！」ぞくぞく
千歌「え、電話越しでも感じちゃうの？変態さんなのだ…」
曜「やめてぇ…！///」
千歌「えっろ。いやとりあえずこの話おいとこう。わたしレズじゃないし曜ちゃんの性癖に興味なかった。で？」
曜「急に素に戻るんだ…。でさぁ、梨子ちゃんに仕返ししたくて…何か知らない？」
千歌「何か？」
曜「弱点とか」
千歌「弱点ねー」
曜「性癖とか」
千歌「直球だなぁ。ていうか知るわけないよね？なんで私に聞いたの？知ってると思ったの？常習的に私と梨子ちゃんがえっちすけっち桜内してるとでも？？」
曜「いやそこまでは言ってないけど。してるの？」
千歌「いやしてないよ。この話もおいとこう？梨子ちゃんの性癖だっけ？」
曜「教えて！！」
千歌「だから知らないって。んーでも首筋とか弱そう（適当）」
曜「…梨子ちゃんのうなじ」
千歌「そうそう。じゃ、後はがんばって」
曜「え、まってちかちゃ」ぶつっ
千歌「付き合ってらんないよ。はー、明日どうなることやら…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
