千歌「運命共同体」 [無断転載禁止]©2ch.net
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千歌「だって梨子ちゃん!」
梨子「……何の話?」
千歌「え〜〜知らないの〜? オフィシャルbookに載ってる監督さんが梨子ちゃん役の逢田さんに言った言葉だよ!」
梨子「梨子ちゃん役って……そもそも千歌ちゃん運命共同体の意味分かるの?」
千歌「え? う〜〜〜〜ん……運命の人!とか?」
梨子「はぁ……私そろそろ帰るね」
千歌「え!? ちょ、ちょっと待ってよ梨子ちゃーん!」 千歌「ねぇ〜運命共同体って運命の人って意味じゃないの〜?」
梨子「運命共同体っていうのは、例えば千歌ちゃんに辛い出来事が起こると私も一緒に起きる、とかそういう状態の事。つまり千歌ちゃんに起こる事を私も一緒に受けるって事」
千歌「え!?そうなの?!……そっかぁ。………………ん?でもそれって私に良い事が起きたら梨子ちゃんも一緒に経験するって事?」
梨子「ま、まぁそうなるわね……」
千歌「それって私にいっぱいいっ〜ぱい良い事が起きたら、梨子ちゃんにもいっ〜〜〜ぱい良い事が起きるんだよ! それってやっぱり良い事だよ!」
梨子「もう!簡単に言わないで!」 梨子「良い事だけじゃないよ……。私にもし悲しい事や苦しい事が起きたら千歌ちゃんも一緒に味わう事になるんだよ?……そんなの…嫌だよ……」
千歌「梨子ちゃん……」
ニギッ
梨子「千歌ちゃん…?」
千歌「確かに悲しい事、苦しい事が増えるかもしれない」
千歌「でもね、私が悔しい思いをした時梨子ちゃんが側で一緒に悔しがってくれた時、私凄く嬉しかった。隣で一緒に泣いてくれる人が居て、一人じゃないんだって思えたの」
梨子「あの時は私がたまたま側に居ただけで……」
千歌「たまたまでも、梨子ちゃんが一緒に居てくれた事に変わりないよ。それが運命共同体って事なんでしょ?」 梨子「千歌ちゃん……」
千歌「だからね、もし梨子ちゃんに辛い事が起きたら今度は私が梨子ちゃんを支えてあげたい。私なんかに出来るかわからないけど…」
梨子「……そんな事ない。千歌ちゃんが居なかったら私がまたこうしてピアノを弾く事は無かった。だから千歌ちゃんには誰かを支える力がちゃんと有るよ」
千歌「梨子ちゃん……。……ありがとう」
千歌「そ、それでね。もう一つ言いたい事があるの」
梨子「ん?何?」 千歌「その……私にこれから辛い事が起きたら、その度に助けてもらいたいなぁ…って」
梨子「………ぷっ、フフフ」
千歌「え?え?何で笑うの!?」
梨子「千歌ちゃん、もしかしてそれが一番言いたかった事なんじゃないの?」
千歌「えぇ!? そ、そんな事ナイヨー…」
梨子「フフフ」
梨子「勿論、何度だって助けるよ。だって私達『運命共同体』なんでしょ? 千歌ちゃんの辛い事は私の辛い事だもん」
千歌「梨子ちゃん……。梨子ちゃ〜〜〜〜ん!」ギュッ 梨子「もう…フフッ。でも千歌ちゃん、嫌な事だけじゃなくて楽しい事も沢山経験させてよね?」
千歌「ハッ!そうだよ!これから先、楽しい事だって沢山起きるよ!楽しみにしててね梨子ちゃん!」
梨子「はいはい。期待しないで待ってるね?」ニコッ
千歌「うん!待っててね!えへへ〜」
梨子「フフッ。あ、でももう外で運命共同体って言うのはやめてね。恥ずかしいんだから」
千歌「え〜〜〜何で〜〜?カッコいいじゃん!運命共同体!」
梨子「ダーメー。もう……。」
梨子「…そういうのはもっと二人きりの時とかに」ボソッ
千歌「ん?何?」
梨子「な、何でもない!///。ほら!早く帰ろう!」
千歌「あっ、待ってよ梨子ちゃ〜ん」 梨子(千歌ちゃん、運命共同体って言われた事、私本当は嬉しかった。これから先楽しい事も辛い事も沢山起こるかもしれない。でも千歌ちゃんとだったら大丈夫な気がする。一緒に乗り越えていこうね千歌ちゃん) 千歌ちゃん説明不足すぎてそれだけじゃ千歌と梨子が運命共同体って理解できないはずなのに理解するあたり流石運命共同体 タイトルが「私たちは運命共同体」だったならまだ意味は分かるけどそうじゃなかったから意味がまったく分からなかった
>>10でようやく理解した ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています