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穂乃果「安価のお題で1レスSS?」 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無しで叶える物語(家)@無断転載は禁止
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2017/08/20(日) 17:05:57.52ID:jCL1z0bL
お題>>3
0002名無しで叶える物語(地震なし)@無断転載は禁止
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2017/08/20(日) 17:06:53.24ID:z7YFKpxd
リンゼちゃんすこ🙋
0005名無しで叶える物語(家)@無断転載は禁止
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2017/08/20(日) 17:29:04.38ID:jCL1z0bL
海未「水着で登山します!」

凛「海未ちゃんがついに暑さにやられちゃったにゃ……」

希「前に『登山は必ず長袖長ズボン! 肌が露出すると枝とこすれたり虫に刺されたりして危険です!』とか言ってたんやけどね……」

凛「でも海未ちゃんが言うなら何か意味があるに違いないよ! ってことで……」ヌギヌギ

凛「さぁ、水着で登山いっくにゃー!!」バッ

アノヒトミズギキテルー シッミチャイケマセン

海未「……凛」

凛「え?」

海未「……は」

凛「は?」

海未「は、破廉恥ですぅぅぅぅ!!!??」

凛「えぇぇ?! だって水着で登山って」

海未「……凛、私は昨日『登山が終わったら温水プールにでも行こう』とLINEで言いましたよね……」

凛「……え?」

海未「『水着を着て登山』というのは、水着を"中に"着てこいという意味だったのですが……」

凛「……にゃあああああああ!!!???///」ダダダダダッ

海未「あっ、凛! ちょっと待ちなさい!」

希「……」

希(凛ちゃんより先に脱がなくてよかった……)
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2017/08/20(日) 17:30:25.33ID:jCL1z0bL
ごめんなさい、すごい遅筆です……ご容赦ください
次安価>>8
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2017/08/20(日) 17:52:02.93ID:jCL1z0bL
にこ(くっ……ライブのステップで転んだだけでこんなところに送られるなんて……!)

にこがいる場所……それは……地下強制労働施設……!
ここでは徹底的に安く使われる……! 次回の「ラブライブ!」に向けての新たな会場設営……その人手として……!

にこ(クソッ……! 絵里めっ……ライブでコケただけでこんなところに……っ! 鬼……悪魔っ……!)

にこ(……落ち着け……。この労働施設は、労働時間が48時間に達すれば出られる仕組み……)

意外とぬるい……! 当然……! 青春の物語だから……!

にこ(私は今まで45時間ほど働いている……あと3時間働けば、こんなところさっさと出て……)

にこ(よし、そうと決まったら今からでも労働だっ……! あと3時間……がんばるぞいっ……!)

にこ、部屋から出て労働に向かおうとする……その刹那……!

希「にこっち……」

にこ「希……? どうしたの、なんで希もここに……」

希「ククク……えりちの胸わしわししてたら送られたわ……」

にこ「……まぁ頑張りなさい、あたしは今から労働……」

がしっ……!

にこ「くっ……なによ、希……! 離せ、この手……!」

希「まぁまぁ……ここはゆっくりガールズトークでもせん……?」

にこ「ふ、ふざけるなっ……私はさっさとこんなところ出たいの! わかったら……」

希「そっか……残念やな……にこっちが付き合ってくれるなら、これあげようと思ったんだけど……仕方ない、ウチが飲むわ」プシュ

にこ「なっ……?!」

希が出したもの……それはペプシコーラ……!

にこ「……やっぱり付き合うわ」

希「あ、うん」

にこ、弱い……!
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2017/08/20(日) 17:52:48.37ID:jCL1z0bL
次安価>>17
0020名無しで叶える物語(家)@無断転載は禁止
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2017/08/20(日) 18:07:05.58ID:jCL1z0bL
ことり「海未ちゃん! 大変だよ!」

海未「どうしたのです、ことり? そんなに慌てて……」

ことり「穂乃果ちゃんが『ほのパンが盗まれた!』って……!」

海未「なっ! それは一大事ですn……ことり? その頭に被ってるものは……?」

ことり「ほのパンだよ?」

海未「……今、穂乃果が探しているのは」

ことり「ほのパンだよ?」 

海未「あなたが犯人じゃないですか!! た、逮捕です! 今すぐ穂乃果に突き出して……」

ことり「あ〜、そうじゃなくて……『穂乃果ちゃんのパン』が盗まれたんだって」

海未「そ、そっちのパンですか。紛らわしいですね……ところで、盗まれたほのパンの特徴は?」

ことり「いちごの……」

海未「いちごの?」

ことり「ランチパック、って言ってたような……」

海未「……さっき花陽が『部室のランチパンク美味しかった〜』っていいながら歩いてましたよ……」

ことり「は、花陽ちゃんが犯人だったの?! で、でも穂乃果ちゃんもだいぶ騒いでたし、逮捕するしかない……よね……」

海未「……同じユニット、同じ属性。仲間を逮捕するという辛さはわかります。……でも、それでもやるしかないんです」

ことり「……そうだよね、ありがとう海未ちゃん。花陽ちゃんのところに行ってくるね……」タッタッタッ…

海未(……何か引っかかりがありますが……気にしないでおきましょう)
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2017/08/20(日) 18:07:33.91ID:jCL1z0bL
次安価>>23
0023名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止
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2017/08/20(日) 18:10:12.64ID:j44zDyxm
ライブ直前に行ったトイレにトイレットペーパーがない
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2017/08/20(日) 18:28:58.66ID:jCL1z0bL
絵里「と、トイレトイレ……」ガチャッ

絵里「ふーっ……緊張すると少しおなかが緩くなっちゃうわね。ライブの前だし、どちらにしろトイレは済ませた方がいいけど」

絵里「……あれ? あ、トイレットペーパーが切れてる」

絵里「す、済ます前に気付けて良かったわ……えーっと、確かこういうのはすぐ上に予備が……」

絵里「……ないわね」

絵里「あー、じゃあありがちなヤツかしら。入った時は気付かなかったけど、実は私の後ろにある棚みたいなところに予備が置かれて……」

絵里「……ないわ」

絵里「お、落ち着くのよ絵里……ここは意表をついて床の後ろ隅にちょこんと予備が置いて……!」

絵里「……ない」

絵里「くっ、お腹は急を要するほどでもないけど、これだとライブの時間が……! いや、この際済まさずに戻っても……」

絵里「だ、ダメよ私! そういう余裕がライブのパフォーマンスに影響するの! ここはやっぱり出すもの出して……!」

絵里「……あ、なんでこんな簡単なことに気付かなかったのかしら。隣のトイレに入ればいいじゃない」

絵里「そしてそこにはようやくトイレットペーパーが……!」ガチャッ

絵里「……って、ないじゃない! ここのトイレの管理はどうなってるの?!」

絵里「もういい! エリチカライブ会場に帰る!」タッタッタッ…

〜ライブ後

にこ「絵里、今日は珍しく動き悪かったわね」

希「たまにお腹に手をやってたのはなんだったん?」

絵里「……会場の管理者にクレームつけてやるわ……」
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2017/08/20(日) 18:29:42.20ID:jCL1z0bL
次安価>>28
0027名無しで叶える物語(湖北省)@無断転載は禁止
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2017/08/20(日) 18:43:05.16ID:cjvf06H/
0029名無しで叶える物語(やわらか銀行)@無断転載は禁止
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2017/08/20(日) 18:51:06.49ID:BO+sa2Nf
面白い
0030名無しで叶える物語(家)@無断転載は禁止
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2017/08/20(日) 19:02:22.69ID:jCL1z0bL
ことり「花陽ちゃんと凛ちゃんにおすすめされたラーメン屋さんってここかな……?」

ことり(す、すごい並んでるけど……一番後ろに並んで)

ガラッ

ことり(えーっと、食券は小で……えーっと、次は次は……)

オキャクサンセキニドウゾー

ことり「め、麺半分でおねがいしますっ!」

ことり(麺半分でも他のラーメン屋さんより多いくらい……って凛ちゃんが言ってたよね。全部食べ切れないと「ギルティ」って言われる、とか……ぎるてぃ、って何?)

ニンニクイレマスカー

ことり「ぴいっ?! え、、あ、えっと、なしでお願いしま」

ことり(って違ったぁっ?! コールとか呪文とかなんとかの返しを凛ちゃん花陽ちゃんから仕込まれたよね。な、なんだっけ、えーと……)

ことり「……コホン。ニンニクなし、ヤサイ少な目で」

ことり(こ、これであってるよね……野菜がないと味が濃すぎて飽きが来るかも、って二人とも言ってたし)

ことり(っていうか、私なんかすごい場違いな気がする……周りも男の人ばっかりだし。や、やっぱり私にラーメンとか向いてないよぉ)

ハイドウゾー

ことり(こ、これ食べたらもう来ることはないと思うけど……いい経験になったと思えばいいよね)

ことり「いただきます……」

〜次の日

ことり「大豚ニンニクなしヤサイマシアブラカラメでお願いします〜」
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2017/08/20(日) 19:05:40.76ID:jCL1z0bL
ごめんなさい、ご飯食べてきます……戻ってまだスレが残っていたら続けます
次安価は遠目に>>36
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2017/08/20(日) 19:06:23.81ID:cjvf06H/
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2017/08/20(日) 19:06:26.01ID:BO+sa2Nf
やっぱりニンニクは入れないんだ
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2017/08/20(日) 19:07:00.87ID:BO+sa2Nf
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2017/08/20(日) 19:11:13.74ID:w2JchaJs
から目はうまいぞ
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2017/08/20(日) 19:14:36.34ID:w2JchaJs
すまん
μ'sでミニ四駆
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2017/08/20(日) 20:05:44.29ID:jCL1z0bL
凛「これがミニ四駆っていうの? ミニカーとは違うんだねー」

花陽「デザインとか、レーシングカーみたいでかっこいいかも」

真姫「そうね。私はあまり興味ないけど」

凛「え〜、でもこれを持ってきたのは真姫ちゃん……」

真姫「う、うるさいっ!/// 部室の装飾にでもなればって思って持ってきただけよっ!」

花陽「あはは……装飾としても悪くないと思うけど、ここまでかっこいいと走らせたくなっちゃうねぇ」

凛「凛も凛も! でも、さすがに部室で走らせるのは無理だよね……」

真姫「コースも持ってきたから、邪魔にならないように注意しつつ、中庭で走らせてみる?」

りんぱな「う、うん……(準備万端だ……)」

〜中庭

凛「よーし、じゃあ『スターキャット』発進にゃー!」

真姫「『スカーレットースター』よ!」

花陽「あ、あはは……えっと、コースのここに置けばいいんだよね。よいしょっと」カチャ ビュンッ!

凛「あ、ものすごい勢いでコースアウトしてあらぬ方向に飛んでったにゃ」

花陽「め、目にも留まらぬ超高速……」

真姫「フルカスタムしたんだから、当然よ」

花陽「……ち、ちなみにそのフルカスタムの費用は……」

真姫「そうね、3万円くらいじゃないかしら」

花陽「さ、さんまんえん?!」

凛「ああ、そしてコースアウトしたスターキャットがたまたまその辺を歩いていたにこちゃんの脛のあたりをめがけて飛んでいく!」

真姫「スカーレットスターよ!」

ドゴッグシャッ ニ゙ゴォォッ?!

花陽「ああ、3万円が……!」
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2017/08/20(日) 20:06:12.86ID:jCL1z0bL
次安価>>41
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2017/08/20(日) 20:32:06.67ID:jCL1z0bL
穂乃果「ことりちゃんの声ってさ……かわいいよね」

???「そ、そうかな?」

海未「確かに、かわいらしいと思います。特徴的な声でもありますし……でも」

穂乃果「でも?」

海未「最近遊んだゲームに出てきた、苗木こまるという人物と声が似ている気g」

???「わーっわーっ! それはダメー!」

穂乃果「そういえば、ゆるゆりっていうアニメでも聞いたようn」

???「わーわー! それもダメだから!」

海未「え、えっと……何がダメなのかはわかりませんが」

海未「……自分の声は、大切にしてくださいね。それがあなたの大事な個性なのですから」

穂乃果「そうだよ! ことりちゃんの甘々ボイスがないと、海未ちゃんから説教されちゃうし」

???「……ありがとう。ありがとう、二人とも」

ガラッ

ことり「おはよー!」

???「あっ、おはよー!」

海未「おはようございます、ことり」

穂乃果「おっはようーことりちゃん!」

…ガララ、ピシャッ

ことほのうみ(……あれ?)
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2017/08/20(日) 20:33:00.58ID:jCL1z0bL
次安価>>46
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2017/08/20(日) 20:57:50.50ID:jCL1z0bL
花陽「……」ザクザク

ことり「花陽ちゃん? ……はなよちゃーん?」

花陽「……はっ! ご、ごめんなさい」

ことり「あはは……でも、ちょっと気持ちはわかるなぁ。なんか突っつきたくなっちゃうよね、かき氷」

花陽「かき氷は夏の風物詩ですから! まず「かき氷」とは、何か……」

ことり(あ、なんかスイッチ入れちゃった……)

花陽「……で、あるからにして、レモンかブルーハワイかという難題を突き付けられた私は……」

希「……花陽ちゃん、どうしたん?」

ことり「き、気にしないで大丈夫っ。それより、海の方はどうだった?」

希「久々に泳いだりもぐったりしてみたけど、やっぱ気持ちよかったわ〜。さーてと、ウチも海の家でかき氷を……」タユンタユン

ことり(……)

花陽「……そしてこの特徴的なスプーンストローは、かき氷とはセットで語られるべきと言っていいほどに秀逸なデザインを……」タユンタユン

ことり(……二人とも大きいなぁ)

花陽「……って、あれ? 希ちゃんは?」

ことり「さっきかき氷を買いに行ったよ。ことりは砂浜に行ってるね。ゆっくりでいいから、かき氷食べ終わったらまた3人であそぼ〜」タユンタユン

花陽「わ、わかりました……って、私のかき氷が溶けてる?!」

花陽(……それにしても、大きいなぁ)

希「ただいま〜……あれ、花陽ちゃんのかき氷、溶けてしまったん? ウチのちょっとあげよか?」

花陽「あ、ありがとうございま……って、希ちゃん、その紫色のシロップは……」

希「ああ、これ? これは……紫芋やんな」

花陽(お、大きな賭けだなぁ……)
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2017/08/20(日) 20:58:18.65ID:jCL1z0bL
次安価>>51
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2017/08/20(日) 21:22:56.79ID:jCL1z0bL
穂乃果「パン作ろう!」

にこ「パンツ?」

穂乃果「パンツじゃなくてパンだよ、パン!」

にこ「ああ、パンね……別にいいけど、なんで突然……。まぁいいわ。ふふふ、矢澤家に伝わる激ウマピザトーストのレシピを……」

穂乃果「あー……そういうのじゃなくて、一から作ろうと思って。ほら、和菓子屋の娘としてはやっぱり手作りのパンを食べてみたいし……」

にこ「手作りねぇ……私もやったことはあるけど、結構手間かかるわよ。その分、食べてみるとおいしく感じたりもするけど。じゃあ、まずは……」

凛「小麦を植えないとだね!」

にこ「いたのアンタ?! というか、一からってそこからなの?!」

穂乃果「そして、その小麦を一年間大事に大事に育てて、それに砂糖とかいろいろ入れた生地がこちらです」ゴトッ

にこ「3分クッキング?! 用意良すぎるでしょう?! 1年かかってるし!」

穂乃果「で、これをどうするの? 凛ちゃん」

凛「時間をおいて発酵させるんだってー」カチカチ

にこ「ネット頼り?! こんな3分クッキング観たくないわよ!」

穂乃果「そして発酵させたものがこちらです」ゴトッ

にこ「端折りすぎでしょ!」

穂乃果「凛ちゃん次はー?」

凛「オーブンに入れて焼くらしいよー」

穂乃果「そして焼いたものがこちらです」ゴトッ

にこ「もはや1分クッキング!」


にこ「……あ、おいしい」

穂乃果「次はイチゴ風味とかにしてみたいなぁ」

凛「さすがはかよちんの小麦だにゃ」

にこ「小麦は花陽産だったのね……」
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2017/08/20(日) 21:23:48.54ID:jCL1z0bL
次安価>>55
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2017/08/20(日) 21:24:50.40ID:gWaznAzr
ほしゅ
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2017/08/20(日) 21:29:32.90ID:Rh6z3kyq
怪談
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2017/08/20(日) 21:30:29.84ID:w2JchaJs
アクアズのライブのはずが野球の試合を見に来てしまったμ's
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2017/08/20(日) 21:51:48.57ID:jCL1z0bL
にこ「夏の風物詩、怪談を始めるわよ……」

絵里「ね、ねぇにこ? やっぱりやめにしない?」

希「あー、えりち怖いん?」ニヤニヤ

絵里「そ、そういうわけではないけれど……よりにもよって、夜にこの部室を借りてまでやらなくても……懐中電灯だけっていうのも危ないし……」

にこ「ちなみに、怪談を100個話すまで帰れないやつよ」

絵里「ね、ねぇにこ? やっぱりやめにしない?」

希「同じこと言ってるし……じゃあ、まずはウチが先陣を切ろうかな」

にこ「よっ、スピリチュアルガール!」パチパチパチ

絵里「の、希、やっぱりやめ」

希「これはなぁ……結構最近語られるようになった怪談なんやけど……」

希「普段はとっても美人な女の人の話なんやけどな、その女の人はある『体質』を持ってたんよ……」

希「そしてそれは、暗いところで"覚醒める"ものらしくてな……」

にこ「そ、それは一体……」ゴクリッ

絵里「ひ、ひぃっ!」

希「……こんな感じで」カチッ

にこ「あ、私の懐中電灯が消え」

絵里「きゃあああああああああああああ!!!!!?????」バタバタ

にこ「ちょっ、絵里落ち着きなsぐふうっ?!」ドゴッ

希(あー、やりすぎたなこれ)バタバタ ドンガラガッシャーン!



希「すみませんでした」

絵里「もう、悪ふざけにもほどがあるわ! ドアの向こうから『静かにしろ』って注意されたんだから、もうさっさと寝るわよ!」

にこ「へー、こんな時間まで先生が残ってたのね。私には見えなかったけど」

希「ウチも、声聞こえんかったなぁ」

絵里「……え?」
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2017/08/20(日) 21:52:41.03ID:jCL1z0bL
次でラストにします>>60
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2017/08/20(日) 21:57:14.16ID:SU8086Wa
世紀末スクールアイドル伝説
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2017/08/20(日) 22:14:04.59ID:jCL1z0bL
平成XX年。突然、世界は核の炎に包まれた――

――人は、過ちを繰り返す

海未「……ここが音ノ木坂の跡地ですか……見る影も、ありませんね」

ことり「ねぇ、海未ちゃん……ランチパック、穂乃果ちゃんのお墓においてあげよ?」

海未「そうでしたね……購買ではイチゴ味が売ってなかったのでツナマヨになってしまいましたが……」

ことり(購買って……)

真姫「……待ちなさい」

海未「なっ……生存者?! なぜここに」

真姫「そのランチパックは死者のためにあるものじゃない――生者のためにあるものよ。よこしなさい」

凛「そうにゃそうにゃ!」

海未「……見知らぬあなたに、穂乃果のツナマヨを渡せと? ……ふ、ふざけないでください……!」

凛「わかるにゃー!」

希「……どうしたん、真姫ちゃん」スッ

ことり「え? と、突然人が……どこから出てきて」

真姫「ああ、この黒髪が……食料を素直に渡してくれなくて」

海未「……元々、あなたのツナマヨではありません!」

希「……真姫ちゃん、撤退しよか。えりちが寂しがってたし」

真姫「え、ああ、うん、そうね……黒髪、次は覚えておきなさい」

ことり(覚えるようなこと、されてないし……)


にこ「はいカーット! 素晴らしい演技ね、世紀末感が伝わってきたわ! どう? 花陽!」

花陽「さ、さすがにこちゃんです! これなら、次のラブライブ出場は間違いなしです!」

にこ「そうよねそうよね! 海未はどう思」

海未「ナシですね」

にこ「ぬわんでよ!」

☆ご愛読ありがとうございました! 矢澤先生の次回作にご期待ください――!
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2017/08/20(日) 22:17:18.05ID:jCL1z0bL
これで終わりにします。ありがとうございました
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2017/08/21(月) 07:23:23.90ID:3K8ZvqJ8
おつ
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2017/08/21(月) 07:44:33.77ID:RUFay+j0
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