凛「Re:」 [無断転載禁止]©2ch.net
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凛「今日、穂乃果ちゃんがμ'sのLINEグループ作るって!」
花陽「ほんと!?」
凛「うん!かよちんも真姫ちゃんも招待するね!」
凛「そうだ!真姫ちゃん、LINE教えてよー」
真姫「私、LINEやってないのよ」 花陽「えっ」
凛「どうして?」
真姫「だって、メッセージを読んだか読んでないか相手に知られるんでしょ?面倒じゃない?」
花陽「たしかに、ちょっと大変だよねぇ」アハハ 凛「むー、でも、真姫ちゃんともやり取りしたいよー」
真姫「何をそんなに喋ることがあるのよ」
凛「いろいろ!」
真姫「はあ……分かったわよ。メアド教えるから。それでいいでしょ」
凛「やったー!!」 花陽「あ、私にも教えてほしいな」
真姫「じゃあ、メモに書いて渡すから。なくさないでよ?」
凛「だいじょーぶ!真姫ちゃん、家に帰ったらそっこーーメールするからね!」
真姫「はいはい」 真姫「ただいまー」
真姫「ん、メール来てるわね」ピッ
『件名:星空凛だよ!
本文:まきちゃーん!凛だよ!
よろしくにゃ(????ω????)』
真姫「な、何この顔文字……」 真姫「一応返信しとこ」ピッピッ
『件名:Re:星空凛だよ!
本文:登録しといたわよ
よろしく』
真姫「送信っと」ピッ
真姫「…」
ピローン♪
真姫「うわっ早っ」 『件名:Re:Re:星空凛だよ!
本文:新曲の衣装楽しみだね☺』
真姫「今度は絵文字…」
真姫「……って、え!?内容それだけ!?」
真姫「……」
真姫「返信したほうがいいのかしら」 『件名:Re:Re:Re:
本文:そうね』
真姫「……なんか、簡素」
真姫「まぁいいや」ピッ ピローン♪
『件名:Re:Re:Re:Re:
本文:まきちゃんはどの衣装が好き?』
真姫「……」
『件名:Re:Re:Re:Re:Re:
本文:これsome』
真姫「…これ、メールで話す意味あるのかしら」 ……
凛「真姫ちゃんおはよー!」
真姫「おはよ…」
凛「昨日は楽しかったにゃ♪初めて真姫ちゃんとメールできて!」
真姫「ねぇ、あれってメールで話す意味ある?」
真姫「別にメールじゃなくても…学校で話せば済むことじゃない」 凛「もーー、分かってないなぁ真姫ちゃんは!」
凛「学校でも話し足りないから、メールでもお喋りするんだよ!」
凛「凛は、家にいても、かよちんや真姫ちゃんといっぱいお喋りしたいの!」
真姫「ヴえぇ」 真姫(まぁ、その気持ちは分からなくもない…ケド)
凛「それに、メールだと文章に残るから、思い出になるんだにゃ♪」
真姫「そ、そういうものかしら…」 ……
〜凛家〜
凛「おおー!テレビでお米の特集がやってる!かよちん隊員にお知らせしてしんぜよう!」ライン!!
凛「送信っと…」
凛「あ、そうだ!真姫ちゃんから返信きてるかなー」ピッピッ
凛「昨日のうちに来てた…凛が寝ちゃってたんだ。どれどれ…」
『件名:Re:Re:Re:Re:Re:
本文:これsome』 凛「おお〜!!」
凛「これsomeの衣装かわいいよね!凛も大好きにゃ♪」
『凛も大好き♡
アリスとか、すごく可愛いよね(*´ч`*)』
凛「そーしん!」ピッ
凛「真姫ちゃんとのメール…なんだか新鮮だにゃ♪」 凛(μ'sに入るまで、真姫ちゃんとは全然喋ったことがなかった)
凛(だから、その分も、いーっぱいお話して、仲良くなれたらいいなって思うんだ!) 『真姫ちゃんは、どの童話が好き?アリス?シンデレラ?白雪姫?』
凛「連続だけど、また送っちゃお♪」
凛「えへへ、何だかメールって久しぶりだなぁ」
ピローン♪
凛「あっ、きた!」 『特にない』
凛「えーっ!なんで?」
『どうして?』
ピローン♪
『童話は怖い話が多いから』 『そうなの?』
『白雪姫は、ラストで魔女が焼けた靴を履かされるし
シンデレラも、斧で足を切り落とすシーンがあるし、赤ずきんもバッドエンドだし』
凛「えーっ!?」 『そうだったんだ!』
『だから、あまり好きじゃない』
『怖いね……。でも、すごいね真姫ちゃん。なんでも知ってるんだね!(*^▽^*)』
ピローン♪
『ありがとう』 凛「…」
凛「真姫ちゃんから、ありがとうって言われた…」
凛「……えへへ」
凛(メールの真姫ちゃんは、なんだか素直だにゃ♪) 凛「真姫ちゃん、昨日の童話の怖いお話にはびっくりしたよー!真姫ちゃんって、色んなこと知ってるんだね!」
真姫「っ、と、当然でしょ?///私を誰だと思ってるの」
凛(やっぱり、メールのほうがデレデレしてる〜!)
凛(でも凛は、こっちのツンツン真姫ちゃんも好きにゃ♪)ニャーン 真姫「っていうか、凛、返信早すぎない?」
凛「えー?真姫ちゃんだって早いよ?」
真姫「そ、それは凛の返信が早すぎるからよ!///」
凛「だって真姫ちゃんとメールするの楽しいんだもん!だめ?」
真姫「……別に、だめ…じゃない、ケド」
凛「えへへ♪じゃあ今までどおりすぐお返事送っちゃうにゃ!」
真姫「……ふん、す、好きにすれば」プイ 真姫「あと……凛のメール、やたらキャピキャピしてない?」
凛「んー?そう?」
真姫「……だいたい、その…あの動く絵文字みたいなの、どうやって入れてるのよ」カミノケクルクル
凛「あ、それはねー!メールを開いて……ここ押したら、ほら!」ピッ
凛「かわいいデコ絵がたーくさんあるんだよー!」
真姫「……ふーん」 花陽「2人とも、メールやってるんだ〜」
凛「かよちんもやろうよ〜、真姫ちゃん面白いよ?」
真姫「ちょっと、あまり私で遊ばないでよ。暇じゃないんだから」
凛「とか言っちゃってー。すぐお返事くれるんだよ〜?」ヒソヒソ
真姫「聞こえてるわよ!!///」
凛「わー怒ったー!」キャッキャッ
花陽「あはは」 真姫「ったく……じゃあ私はこっちだから。また明日」
花陽「うん、また明日」
凛「ばいばーい!」
真姫「……」
真姫「…」ガチャ
「おかえりなさいませ、お嬢様」 真姫「……ただいま」
真姫「パパとママは?」
「患者様の容態が急変したらしく、朝までお帰りになられないそうです」
真姫「……そう」
真姫(まぁ、いつもの事だけど) 『件名:無題
本文:今日もパパのお手伝いで帰れ
ません。ごめんね。』
『件名:無題
本文:明日の参観日は、ママ達おしご
とで行けません。ごめんね。
がんばってね。』
『件名:無題
本文:お誕生日おめでとう。今年もお
祝いできなくてごめんね。
プレゼント、和木さんから受け
取ってください。』 真姫(……メールなんて)
真姫(あまりいい思い出、ないけど)
ピローン♪
真姫「!」
『まきちゃん!帰り道、新しくできたラーメン屋さんを見つけたにゃ♡今度かよちんと3人で行こーね??(*´??`*)??』
真姫「……もう…」クス 凛「にゃんにゃんにゃーん♪」ルンルン
ピローン♪
凛「あ!真姫ちゃんからだ!」ピッ
『わかった☀』
凛「!!!」
凛「真姫ちゃんが絵文字を…!えへへ♪」 俺なら一日中スマホに張り付いて返信光の速さで返すけど....どう? 凛「真姫ちゃんおはよー!あの絵文字、すっごくかわいかったにゃ〜!」
凛「…真姫ちゃん?」
真姫「………も、もう絶対絵文字使わなぃ……///」
凛「ええ〜っ!?なんで!?」
真姫「恥ずかしすぎるわよあんなキャピキャピしたやつ///」 凛「もーー、真姫ちゃん、絵文字ぐらいで恥ずかしがってちゃダメにゃ!立派な大人になれないぞ!」
真姫「立派な大人になるのに絵文字は必要ないでしょ!……とにかくもう絵文字は使わないからっ///」
凛「ちぇー」
凛(まぁでも、それはそれで真姫ちゃんらしいかも)フフッ ……
真姫「ただいまー」
真姫「あ、凛から来てる」ピッ
『まきちゃん!明日の時間割の変更教えてほしいにゃ〜(^ω^;);););)』
真姫「ええー、またぁ?」 『2時間目が現代文で、5時間目が生物!
ちゃんとメモしておけっていつも言ってるでしょ』
『ありがとー!!えへへ、どうしても忘れちゃってσ(´ω`*)』
『ちゃんとしなさいよね
凛はおっちょこちょいなんだから』
『はーい;;
なんかまきちゃん、お母さんみたいだよね(*-∀-*)』 『はぁ?』
『いつも勉強教えてくれるし、困ったときは助けてくれるし!あ、でも、ちょっと厳しいお母さんかな〜?』
『厳しいのは、凛がちゃんとしていないからでしょ』
『お母さんっていうよりはお父さんかも!(`・ω・´*)』
『怒るわよ』 『でもでも!かよちんが優しいお母さんで、真姫ちゃんがちょっと怖いお父さんで、凛は箱入り娘♪
どう?ベストファミリーじゃないかにゃ???♡』
『凛が娘だなんて手がかかりそうね…』
『自慢の娘になるにゃ!( ?? ?? ?? )』
『あら、それならたくさん勉強してもらわなきゃね』 『えっ、どれぐらい?』
『最低でも1日6時間』
『無理にゃー!!:(;゙゚'ω゚'):1日30分が限界なのに!』
『いくら何でも少なすぎるでしょ!』
凛「ふふ、やっぱり真姫ちゃん面白いにゃ♪」
凛「Re:の数が、どんどん増えていって…」
凛「……なんだか、どきどきするなぁ」 好きな人とメールしてRe:の数だけ幸せになっていた日々 やっぱり埋め茸面白いSS発見器の才能あるな
見事に今狙われてないSSって他のレスも一切ない微妙なSSばっかだし ことり「新曲の衣装、できたよ〜♪」
穂乃果「わぁー!ふりふりのスカートだぁ!!かわいいっ♡」
にこ「やるじゃない!このにこにーにこちゃんに、ばっちり似合ってるわ!」
絵里「この帽子とか、すごく可愛いわね♡」
海未「こ、こんなの破廉恥です!恥ずかしい///」
希「海未ちゃんったら、ファーストライブではもっと短いスカート履いてたやん♡」 ことり「真姫ちゃんの曲と海未ちゃんの歌詞を見て考えて作ったの!どうかな?」
真姫「うん、イメージにぴったりよ」
花陽「わぁぁ、すごいね!凛ちゃん!」
凛「……う、うん!すっごく可愛いにゃ!」 すみません。移動中なので地域表示が変わっていますが>>1です。
引き続きよろしくお願いします。 ……
凛「ただいまー」
凛「……ふりふりのスカートかぁ」
ピローン♪
凛「!」
凛「真姫ちゃんからだ」ピッ
『ちゃんと時間割メモしてる?』
凛「えへへ」
『今日はばっちりにゃ!もう忘れ物しないよd('∀'*)』 『ならいいけど。
今日の新曲の衣装、よかったわね』
『うん!可愛かったね!』
『みんな似合いそうね』
凛「…」 『うん!あ、でも凛には似合わないよ〜(>_<;)』
『どうして?』
『だって、凛、髪も短いし、男の子っぽいしさ〜』
ピローン♪
『凛は普通に可愛いと思うけど』 凛「!?」
凛「可愛い……?凛が?」
『凛は可愛くないよ!まきちゃんやかよちんは女の子らしいけど凛はちっとも女の子っぽくないし!』
『たぶん花陽も皆も、凛は女の子っぽいって思ってるわよ
ダンスとか、仕草とか』
凛「っ!!///」
『ほんと?』
『私が嘘をついてるって言うの?』 『まきちゃんも?
まきちゃんも、凛が女の子っぽいって思う?』
凛「……」ドキドキ
ピローン♪
『うん』
凛「……」
凛「……えへ、へぇ……///」フニャア ピローン♪
凛「!」
『明日音楽室に来て
新曲聞かせてあげる』
『わかった!』
凛「やった……楽しみだにゃっ」
凛(……可愛い、か……)
凛「可愛いって言われたの、かよちん以外で初めてかも…」
凛「…………///」ギュ ……
音楽室
真姫「〜♪」ジャーン
凛「わぁーっ!」パチパチ
凛「とっても素敵な曲だね!」
真姫「デッショー?徹夜して作ったんだから」
凛「すごい!真姫ちゃん、いつもここで曲作ってるの?」
真姫「そうね…ここで弾いてみたりしてるわ」 凛(ピアノを弾いてる真姫ちゃんって……初めて間近で見た気がする)
凛(なんか、きらきらしてて、素敵だな…)
真姫「凛?」
凛「はっ!ううん、何でもない!」
凛「真姫ちゃん、どうしてこの曲を凛に聞かせてくれたの?」
真姫「…」
真姫「誰にも言ってないけど、この曲、ほんのちょっとだけ、凛をイメージして作ったから」
凛「えっ?」ドキッ 真姫「明るくて元気いっぱいで、可愛い曲でしょ。凛がいなかったらこの曲は出来てなかった」
真姫「だから、その……要するに、もっと自身持ちなさいって言ってるの」カミノケクルクル
凛「真姫ちゃん……」
凛「…えへへ、ありがとう真姫ちゃん。凛、なんだかやる気が出てきたにゃ!」
真姫「わ、分かればいいのよ///」 ……
星空家
凛「新曲の衣装、明日試着かぁ……凛に似合うかなぁ……」ドキドキ
凛「……ううん、真姫ちゃんが凛をイメージして作ってくれたんだもん!自信持たなくちゃ」
凛「凛のために……か」
凛「…///」
凛(もしかして……真姫ちゃん……) 凛「……〜〜っ///な、なに勘違いしてるんだろ、凛」
凛「そんなことあるわけないよね」
凛「気持ち切り替えて、真姫ちゃんにお礼言っておこ!」ピッ
『真姫ちゃん、今日はありがとう!』
ピローン♪
『別に大したことしてないわよ』
『新曲、ほんとよかったにゃ.゚+.(´∀`*).+゚.』 凛(……新曲も、新曲を弾いてる真姫ちゃんも、素敵だったなぁ)
凛(もっと前から見ていたかったな……μ'sに入る前から……)
ーーーなんで西木野さんが、凛とかよちんの間に入ってくるの!?
凛(…凛、なんであんなこと言ったんだろう…)ギュッ
凛「……」ピッ ピッ 真姫「……」
ーーー凛をイメージして作ったの
真姫「あんなこと言っちゃったけど……引かれてないかしら」
真姫「でも…凛、喜んでくれてたなあ」
真姫「……ふふ」
ピローン♪
真姫「あ、凛からだ」ピッ 『真姫ちゃん、これからも、真姫ちゃんのピアノ聞きに行ってもいい?』
真姫「!」ドキッ
『いいけど』
『今まで真姫ちゃんが弾いてきたたくさんの曲を聞きたいの!』
『凛は、真姫ちゃんのピアノが大好きだし、
真姫ちゃんのことをもっともっと知りたいから!☀』 真姫(……私のピアノが、か…)ズキッ
真姫(…な、何よズキッて。当たり前の事じゃない)
『しょうがないわね
途中で寝たら承知しないわよ』
『大好きなのに、寝るわけないにゃ!!』
真姫(……気づくわけないんだから)
真姫(このままでいれることが一番なんだから) 『っていうか、ぜんぶ弾いてたら日が暮れちゃうわよ』
『いいの!』
『暗い学校に取り残されるわよ』
『いいの!
そしたら、真姫ちゃんの怖がりな一面を知ることができるかも(* ̄ω ̄)』
真姫「…ったく」クス 『あら、私が怖がりだとは限らないわよ』
『嘘だー!絶対怖がりだにゃ!』
『そういう凛が怖がりだったりして』
『凛はへっちゃらだもん!』
『何なら本当に勝負してみる?』
『望むところにゃ??( 'ω' )??負けた方がラーメン奢り!』
『またそれー?』 凛「あははっ」
真姫「ふふっ」
凛(……この時間がずーっと)
凛・真姫(続けばいいのになぁ) 真姫「……あ、そろそろ塾の時間ね」ガタッ
真姫「凛に返信しておこう」ピッ ピッ
ピローン♪
凛「来た!どれどれ…」ピッ ピッ
凛母「凛ー!早くご飯食べちゃって!」
凛「あ、はーい」
凛(返事したいけど……ご飯食べてからにしよっと)
凛(それに、がっつきすぎて引かれたくないし!)
凛(真姫ちゃんに嫌われたくないもん) ……
真姫「はー、塾つかれた…」テクテク
真姫「…」チラ
真姫「珍しく、凛から返信が来てないわね…」
真姫「ご飯でも食べてるのかしら」テクテク ……
凛「……はー、いいお湯だったにゃ」
凛「…」チラ
凛「ご飯食べてから真姫ちゃんにメールしたのに」
凛「返信、来てない…」
凛「塾にいるのかな?それにしたって、もう22時だし…」
凛「……」 プルルルルルルル
凛「?電話だ」
凛「もしもし?」
絵里『もしもし、凛!?真姫が……………!』
凛「…………………え?」 ……
西木野総合病院
穂乃果「真姫ちゃんのお母さん!!」ダッ
真姫母「あなた達……」
海未「真姫さんは!?」
絵里「塾の帰り道に、車に轢かれたって……ッ!」 真姫母「…ええ、ここに運ばれて……たったいま手術が終わったところなの……」
真姫母「大丈夫よ、……成功、したから…」
真姫父「……しかし、脳へのダメージが、かなり酷かったんだ。……もしかしたら、目を覚ますことは…」
真姫母「あなた!」
真姫父「すまない、だが……」
ことり「そんな……」
にこ「目を、覚まさないって……」 真姫母「実の娘でしょう!?どうしてそんな、」
真姫父「嘘をつくわけにはいかないだろう…」
真姫父「一旦落ち着きなさい、真姫の友達がいるのだから」
真姫母「……」
真姫母「…ごめんなさい、取り乱したわ」
真姫母「あなた達、ごめんなさいね。こんな夜遅くに来てもらって……」
絵里「……いえ、私達こそ、夜分遅くに申し訳ありません」 真姫母「真姫は今、ICUに運ばれて……会うことはできないけれど」
真姫母「あの子自身、早く目を覚ましてあなた達に会いたがってると思うの」
真姫母「だから、待っててあげてね…」
希「………はい……」
花陽「……グスッ」
凛「………」 ……
絵里「……しばらく、μ'sは活動休止ね」
にこ「そんな…」
海未「仕方ありません……」
花陽「………真姫ちゃん、目を覚ます……よね…」
ことり「……ぅん……」
穂乃果「大丈夫だよ、真姫ちゃんなら……」
凛「……」
凛(真姫ちゃん……) ……
凛「学校休んじゃった……」
凛「もう夕方かぁ」
凛「この時間はいつも、真姫ちゃんとメールをしてたなあ」
凛「……」
『件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:……』
凛「あはは、凄いな、どれだけメールしてたんだろ、凛たち」 凛(……もしこのRe:が、もう続くことがなかったら…)
凛「!!な、なに考えてるの!凛のばか!」ブンブンッ
凛「……」
凛(どうして昨日の夜……もっと早く返信しなかったんだろう…)
凛「真姫ちゃん……」グスッ ピローン♪
凛「!」ビクッ
凛「だ、誰」
『差出人:西木野真姫』
凛「!?」 『時間割変更はちゃんとメモした?
忘れないようにね』
凛「まき……ちゃん……?」
凛「なんで!?」
凛「メアドも一緒だ……どうして……?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています