花陽（174cm）「ダレカタスケテー！」 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
…ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
<ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ
穂乃果「？」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
「ソフト部初心者大歓迎だよ！！」
「バスケとか興味ない！？」
「バレー部入ろう！？部員少ないから即レギュラーだよ！」
花陽「ﾋﾟｬｱｱｱｱｱ！！」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ…
穂乃果「わー、おっきい子だねー」
海未「小泉花陽さんですね、一年生の子ですよ」
ことり「知ってるの？」
海未「えぇ、彼女がここを受験した時から、運動部の中では有名でしたよ」
穂乃果「へー」 ――――
花陽「はぁ…はぁ…」ｸﾞﾃﾞｯ
凛「かよちん大丈夫？」
花陽「うん…」
凛「さっき先輩に聞いたんだけど、どこの部活も部員数が少なくて必死らしいにゃ」
花陽「先輩…あっ、そっか。凛ちゃんは陸上部だもんね」
凛「うん …それで、かよちんは何の部活にするか決めたの？」
花陽「え、えっと……」
ﾋﾟﾗｯ
『来たれ！陸上部！』
凛「あっ」ﾋｭｯ
花陽「…」
凛「…え、え～…と…な、何でもないよ？」ｷｮﾄﾞｷｮﾄﾞ
花陽「…」 凛「かよちんはかよちんの入りたい部活をじっくり探すにゃ！」
――――
花陽「って、凛ちゃんは言ってくれたけど……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
花陽「……」
花陽（…こんな、おっきいだけで運動出来ない私なんて……）
花陽「やっぱり凛ちゃんと同じ陸上部…かな……足遅いけど……」
＜……！！
＜……
花陽「？」 <…! …!!
花陽「この部屋かな……？」ｿｰｯ ｶﾁｬ
「だから…」
花陽「…」ﾋｮｺ
にこ（142cm）「ぬわぁんでこの部が学校のパンフに載ってないのよ！！」ﾊﾞﾝｯ
花陽「」ﾋﾞｸｯ
絵里「…通達したハズよ、昨年度で廃部って」
にこ「聞いてないわよ！！」
花陽（はわわわわ、し、修羅場…！？） 花陽（あ…あっちの人、生徒会長さん……だよね…？）
絵里「聞いてないことないでしょう？」
にこ「聞いてないモンは聞いてないのよ！」
絵里「…希ね」
にこ「？」
絵里「はぁ…」ｶﾞｸﾘ
絵里「…とにかく、アナタ一人の部活を認めるわけにはいかないの」
にこ「なんでアンタにそんなこと言われなきゃなんないのよ！」ﾊﾞﾝｯ
絵里「…私、生徒会長なの」
にこ「知ってるわよ！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ 174cm巨乳とか俺が運動部部長なら絶対スカウトしないわ
マネージャーには心底なってほしい 花陽（部活？ ここって……）ﾁﾗｯ
花陽「…アイドル……研究部……」
にこ「とにかく、ここを潰させなんかしないわよ！」
絵里「……なら、どうするの？」
にこ「は？」
絵里「潰させない努力を、あなたはしているの？」 絵里「新入部員の勧誘はしたの？部活動の実績は作ったの？」
にこ「……っ」ｷﾞﾘ
絵里「…知ってるわよ、あなたがどれだけ頑張って、この部活を作ったのか」
絵里「でも、今の貴女はただ上手くいかなくてふてくされてるだけじゃない！」
絵里「一度失敗したぐらいで全部を投げ出して……今の貴女に、この部を存続させる資格なんてないわ」
にこ「……」 にこ「…じゃあ、どうしろっていうのよ」ﾎﾞｿｯ
絵里「…部員を5名以上集めること、もしくは、社会的な実績を残すこと」
にこ「……そうすれば、潰さないでくれるってワケ」
絵里「私だって、この部をつぶしたいわけじゃないわ、ただ認めるわけにはいかないだけ」
にこ「……」
花陽（……）ｺﾞｸﾘ
希「……」
花陽「……？」
花陽「！？」
＜ﾋﾟｬｱ!
にこ「！？」
絵里「？」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
