千歌「幼馴染の彼女がヒモで困っているのだ」 [無断転載禁止]©2ch.net
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曜「千歌ちゃん!好き…!!付き合ってください!」
千歌「…!!」
千歌「曜ちゃん…///…うんっ!私も大好き!!」
それが2年前の出来事で
現在
曜「あっ!千歌ちゃんお帰り!!」
千歌「ただいま…曜ちゃん」
曜「千円貸して?」
千歌「働いて!!!?」 曜「うぇ!?き、急に何を…」
千歌「急じゃないっ!!急じゃないよーっ!!」
曜「ちょちょ…千歌ちゃん落ちついて?ね?」
千歌「……うん…ごめん…」
曜「あはは…じゃあ2000円貸して?」
千歌「増えてるっ!!!!!」
千歌「倍プッシュッッッしてるっ!!!」
曜「お、落ち着いて!!」 千歌「曜ちゃんもう20歳なんだよ!?」
曜「う、うん」
千歌「なのに働いてないんだよ!?いいの!?」
曜「や…でもほら!求人広告読んでるし!働く気は…あるし…」
千歌「…っそれなら」
曜「だから、待っててほしいな」
千歌「……曜ちゃん」
曜「私、千歌ちゃんにふさわしい彼女になるから…!」
千歌「…曜ちゃん///」
曜「ね?だから2000円、貸して?」
千歌「うん♡」 曜ちゃん一番欲しかったものが手に入っていろいろやる気無くなっちゃうパターンか 私の彼女は幼馴染であり
女の子であり
ヒモである
千歌「じゃあ私、仕事行ってくるから」
曜「はーい、お仕事頑張ってね!」
千歌「ありがと…曜ちゃんも仕事探すの頑張ってね?」
曜「もちろん!」
千歌「じゃあ行ってきます」
バタン。
曜「…」
曜「ふぁ〜千歌ちゃんお仕事行っちゃったし暇だな〜」
曜「…求人でも見よう」
曜「…」ペラッ
曜「…」
曜「…ふぁ〜」
曜「…」
曜「…zzZ」 アイドルやれるような顔とコミュ力があれば正直どこでもやっていける 20時
千歌「はぁ…また残業だった…」
千歌(でもまだましな方かぁ)
千歌(曜ちゃんお仕事見つかったかなぁ…)
ガチャ
千歌「ただいま〜」
タッタッタッ
曜「お帰り千歌ちゃんっ!!」
千歌「うん、ただいま曜ちゃん」
曜「遅くまでお疲れ様〜!」 千歌「あ…曜ちゃん…お仕事見つかった?」
曜「え?あーっ!それが寝ちゃっててさ〜!」
千歌「…」
千歌「え?」
曜「え?ほら!えーっと…読んでたら眠くなって…あっ!でもね?こんなに寝たの新記録だよ!」
千歌「い、いやいや!今日はお仕事見つけるって言ったじゃん!」
曜「うっ…」
千歌「もう!私だけ働いて…これじゃいつまでたっても…っ」
千歌「もう…もう曜ちゃんなんて__」
曜「千歌ちゃん」
曜「好き、愛してる」
千歌「…」
千歌「…今更そんな」
千歌「…そんな///」
曜「おいで?」イケメンンンンンンン
千歌「……好き♡」 就職に焦って求人見るもそれだけで就活した気分になるのはわかる ☆
曜「…っし!フルコンボだ!」
千歌「…ねぇ」
曜「え?」
千歌「働こ?」
曜「…」
曜「千歌ちゃん…」
千歌「…なに?」
曜「お昼ご飯買ってくるから3000円、貸して?」
千歌「働いてぇ!!?」 曜「は、働くよぉ…」
千歌「私がよーちゃんにお金貸すのは簡単だけどさ!」
千歌「それじゃあ曜ちゃんの為になんないじゃん!」
曜「あははっなるよ〜」
千歌「楽観すぎっ!!!!?」 千歌「…ねぇ曜ちゃん」
千歌「曜ちゃんが外でなんて呼ばれてるか…知ってる…?」
曜「えっ…なにそれ」
千歌「曜ちゃん…ニートって呼ばれてるんだよ…」
千歌(嘘だけど、本当は恋人なんていないって言ってるけど)
曜「な、なにそれぇ!?」ガタッ
千歌「だから…私悔しいよ…ね?働こう?」
曜「…」
曜「……っ」
曜「……」テクテク
ガチャ
ばたん。 何か千歌ちゃんのテンション高いけどそれもまた可愛い (*- ᴗ -*)ゞ ニートじゃなくてパチプロなんだヨーソロなぁ… 千歌「え?曜ちゃん?」
__ _
21時
千歌(曜ちゃん帰って来ない…)
千歌(どうしよう…キツく言い過ぎちゃったかな…)
千歌「……」ジワッ
ガチャ!!
千歌「!?…曜ちゃん!?」
曜「はぁ…はぁ…!千歌ちゃん!!」
千歌「ど、どこに行って__」
曜「私っ!!ユー○ューバーになるっ!!」
千歌「…」
千歌「ん?」 曜「今動画も撮ってきた!!」
千歌「や…えっと…曜ちゃ」
曜「見てて千歌ちゃんっ!!私!絶対大物ユーチュー○ーになるからっ!!」
千歌「……」
千歌「あ…うん」
私の彼女はヒモである。
おわりよ 似たものでにこまきのやつは面白かったけどなんだこれ また千歌信者の千歌age曜ちゃんsageのSSかよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています