善子「あ、はい」

曜「『私しいたけの躾出来るんだよー!』って言うんだけどさ」

曜「おすわり!お手!伏せ!ってやってるのに何にも動かないんだよね」

曜「『もうなんでやってくれないのぉ!』ってジタバタ焦りだしちゃってさ」

曜「ほんと可愛いんだよねぇ千歌って」

善子「千歌さんって逆なら得意なのにね」クスッ

曜「逆…?」

善子「千歌さんって躾しやすいのよ?」

善子「おすわりやお手だってするし、喉回りを撫でると悦んじゃって可愛いのよね」

曜「ず、ズルい!私も千歌ちゃんに躾したい!」

善子「うっそー!」