◇パ・リーグ ロッテ1―1楽天(2017年10月4日 ZOZOマリン)

ロッテは1点リードの9回に内が追いつかれ、延長12回引き分け。
4時間39分の戦いを終えた伊東監督は「なんと言っていいか分からない。今頃帰って風呂入って寝る支度をしているところだったけど…」と苦笑いを浮かべた。

延長11回。4番手の大谷が1死二、三塁の大ピンチを切り抜けた。
「流れ的には裏の攻撃で決めないといけないところ」と指揮官。しかし1死満塁で、7回に先制打を放っていた高浜が二ゴロ併殺。
さらに12回にも1死満塁の好機をつくったが、代打吉田が3球三振、最後はペーニャの痛烈な当たりも一直に終わった。
「こういう試合は取らないとダメ。今日は寒かったけど、打線も最後は寒かった」と伊東監督にも疲労感がにじんだ。

先発した二木は8回5安打無失点と力投。
9勝目こそ手にすることができなかったが、今季最終戦となる10日の楽天戦に先発予定で、プロ4年目で初の規定投球回到達をグッと引き寄せた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000139-spnannex-base