なんJ読書部 13冊目
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※前スレ
なんJ読書部 12冊目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/liveuranus/1654190031/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:: EXT was configured 広島大が小学生を対象に本はデジタルと紙のどちらがいいか調査したら
全体の6割以上が紙を選択したってニュース出てたね
学習効率は高学年ほどデジタルの方が良い点をとったけど
紙よりデジタルがいいと答えた割合も高学年の方が高かったって >>234
わかる
小口研磨知ってから余計気になるようになっちゃったわ
紙でもスマホでも読んでるけど、スマホだと通知とか気になっていまいち集中して読めてる気がしなくてしんどい
Kindle持ち運ぶのめんどくさいし布団に入って読むときしか使えねぇ… 質とかはほとんど気にせんけどamazonの中古で海外の古典買うとわりと高確率で表記と違う訳者のやつ届くわ
頼めば正しいの送ってくれるか返品できるけど流石にそれはちょっとどうにかしてほしい Z世代だけど小説とか学習の専門書は紙のほうが今の所遥かに好きやな
慣れの問題かわからんが 小口研磨なあ
子供のときは本屋の本ってザラザラしたやつとそうじゃないのがあるなあって漠然と思ってたわ 普段古本買うほうが多いから研磨とかはガチで気にせんわ
自分は文章には愛着があるけど本の様式にはガチで興味ないんやと思う
まあ表紙のデザインとかはそれなりに気にするけど 松山のジュンク堂が大街道の三越に移転して、蔵書数が減ってしまった。 木下古栗の本が全く見つからない
もちろんアマゾンやメルカリにはあるけれど、なぜか高騰している
いい女vsいい女が物凄く読みたい >>241
まさかの地元民がいた世界って狭いんやな ワイは木下古栗は諦めて図書館で借りて読んだわ
ある意味では現代最高の作家かもしれんな それよりアマゾンとかネットで買った本に本に住む虫がついてくることがある
あれちょっとキモいんよ 占星術殺人事件を読み終えて既視感があったけど金田一少年でも同じようなネタあったの思い出した
そんで当時の騒動も思い出した
というか、先月また占星術のトリック真似したような漫画があって漫画が削除されててワロタ
何でこういうことが起こるんやろなぁ~何十年も前の作品といっても有名作品だし誰かしら内容を知っててもおかしくないだろうに
世の中おもしれーな 木下古栗といえばグローバライズにスカトロの話があって気分わるくなったの思い出した
ああいう系はやっぱ中原昌也がいちばん好きだな 青空文庫で読んだ最期の胡弓弾き良かったわ
時の流れって残酷やね😢 新潮選書の本初めて買ったけどしおりがええわ
基本的にどこのしおりもふにゃふにゃですぐ折れることが多かったけど
硬さもちょうどいいし何より柄が良い 大学図書館で普通に借りれる本が絶版で中古でもバカ高いとか普通にあって困る それどころか特定分野ではわりと重要な古典でもそもそも売ってさえない、みたいなのが普通にあるから困る その手の重要文献(洋書)のペーパーバック版Amazonで買ったら
何十年物の古本のスキャン画像をそのまま印刷して製本したみたいなのが届いて
文字が潰れて解読できないとこあったわ どこにも売ってない本を隣県の大学図書館まで借りに行ってスキャンしたことあったな 現代文学の社会的役割の消失と消費社会・商業主義の奴隷化についてどう思う?
youtubeで以下のような動画を見つけた。
蓮見 紗莉「日本文学は終わってるな。2」
https://www.youtube.com/watch?v=wyTwLhhBZtA
(リンク貼るのオッケーかな?ダメだったなら申し訳ない) ワイは百均の300のアームとアドビスキャン
自動で認識してシャッター切る奴 ひっさびさにブックオフ来たんやが汚い客多くて本買う気失せたわ
ワイ潔癖症になっちゃったんかな >>255
もともと権威的なお墨付きって文学には本来必要なものか難しいところだし、そこまで芥川賞に純文学の責任が負えるとは思わない
まあ文学というジャンルが世界的に死にかけてるのは事実やと思うが、どうしたらええんやろな?
難しすぎてコメントできん >>255
こういう人って音楽でいうとクラシックは詳しくないし最新のポップスは最初から聴く気ないビートルズだけ一生聴いてるおじさんみたいなもんやろ まあワイも今年の芥川賞読んだけど現代文学賞として選ぶにしてはモダニティがよくわからん気もしたし、漫画とかみたいな題材だなという感じもわからんでもないわ 文学に限らないけど同時代の評価って下降の一途を辿ってると思うよ
生前は売れなくても後世に評価されることは珍しくないし
大抵の流行作家は時間の試練を乗り越えられずに忘れられる
宮沢賢治みたいに当時はほぼ誰も知らないけど今では誰もが知ってる作家がいると
リアルタイムで評価される事がいかに一面的な事象に過ぎないかは明らかだろ
現在の評価なんかより後世で認められる事の方が文学的に価値があり
ネット社会で何ものも忘れ去られない時代が加速するなら
同時代性は使い古された雑巾みたいにぞんざいな扱いになる一方だろう
商業的価値が頼りなら現代日本にはなろう系っていう立派な現代文学ある >>263
でも太宰や芥川や谷崎は同時代にもそれなりに評価を集めてたやろ
現代の日本の文学を書いとる連中が死後、それらと同じレベルで評価されるとは思えんな そしてそもそも前にも言われてるけど古典含めて「文学がエラい」という価値観自体が薄れていると思う。もっと言えば古典に学ぶ態度が失われてる 文学がエラい、というのがそもそも近代的価値観やからな
漱石とか三島由紀夫とかトップクラスの教養人があえて小説を書いていたのがどちらかといえば特別な時代だった
元々文学というのは価値の低いもの(下位文化、サブカルチャー)だった
そして現代の文学はその下位文化としての機能すら漫画やアニメに奪われている
というか元々日本においては近代以前から漫画は親しまれていた
これは柄谷行人『近代文学の終わり』で言ってることやけど 最近、詩に興味が出てきた
オススメの詩人がいれば、教えて欲しい 近代のと言っても世界レベルで見たら
ゲーテだのヴォルテールだのミルトンだの鑑みるとハイカルチャーとしての文学も随分歴史のあるものだと思うで
もっと前のフランスの古典主義とかもギリシャ劇を範にした歴史性のあるものだったわけだし
ギリシャ劇で言えばアリストテレスの頃から劇の良し悪しといったことを教養人が云々してたとも言える
日本でも宮廷文化が存在していた平安時代は文学が流行っていたわけだからそういう余裕のある上流階級の趣味人コミュニティみたいのが存在しない限り娯楽をそこまで洗練させようとする動きは成立できんのかもしれんが >>270
連投ではないんやない?
2文を長文いうならあれやけど
太宰や芥川についてもそれらが活躍してた時代についても詳しくないからエラソなこと語れんけど
その頃は書かれてるジャンルが狭かったから文学作家が残っていった可能性はないんの?
これから50年くらい先の教科書には東野圭吾とかが同じような枠で載ってるとか
現にワイの国語便覧には乙一とかおったし >>269
だから英仏でははやくに近代化したんでしょう
ゲーテはもう少しあとの時代だし、実際ドイツや日本は後発的に近代化した
文学が流行るにはまず何より識字率が高くなくちゃならんし一定の教育レベルも必要、印刷技術や製紙技術も重要
近代以前と近代の大きな差は識字率にあるんじゃないか まあ文学に関しては日本と欧米とでは認識のしかたが違うだろうけど
そもそも文学というのは基本的にはヨーロッパのものだから
やはりギリシャ文化や聖書の存在が大きい 読み手、書き手の双方に長い射程の歴史意識があったからハイカルチャーとしての文学は歴史に残りやすかったという事情は確実にあると思う
ただゴシック小説からフランケンシュタインが残ったり、騎士道小説からセルバンテスが出てきたりしてるんだから極論なろう小説が歴史に残っても全くおかしくはない 読書部で長文になるのはある意味当たり前じゃねえか?
逆に長文も読めずに読書なんかできんやろ KindlepaperWhite買ってだいぶ電子書籍に慣れたけど本屋に行くと紙の本を買いたくなってしまう
家に荷物増えるから電子書籍に移行したのにこの気持ち…抑えられンゴ四次元ポケットみたいに無限に収納できる道具があればいいんや 壁にウォールシェルフつけまくったら書籍置ける場所かなり増えたわ 〜部ってコミュニティで長文に対してケチつけるやつよくわからんわ
倶楽部って熱心なやつらが集まって語るための場所やろ 死んでから評価されてこそみたいにいうけどそれもいつ評価されるかの違いでしかないと思うけどな
当時優秀な批評家の目から溢れた作品も年月をかければ後の批評家に評価されるチャンスは増えるわけで
掃いて捨てるほどある作品の数と古典的な作品に優先的な目を向けられやすい傾向とを考えれば
一定の作品が同時代では評価枠から溢れ後の時代に評価されていく、そういうプロセスはわりと自然なものだと思うし
そうして評価された作品になにか特別な理由があるのかと言われれば同時代に評価された作品とそれほど大きな違いがあるようには見えない
あるとすれば通史的な影響関係の系譜図で先駆的な立ち位置にあったとかそういうとこだろうけどワイはそれは作品の内在的な価値にとってあんま重要なものだとは思わんかな >>281-282
ブチギレてて草
語りは語りでも一人語りやんw 時の流れに耐えうることは死んでから評価されることとはまた別だけど
それにしたって作品が普遍的な特徴を備えていたってだけのことじゃないかなと思うわ
ワイはあんま時の流れに耐えうるとか後の時代に評価されるとかいうことがそんな重要なものだとは思えん
価値の永遠性みたいなもっと抽象的な概念に訴えたくなるのはわからんでもないけど 長文書くのも読むのも自由だけど読点を使わないなんj文体と長文は相性が悪いと思う せっかくスレ落ちないなんUなんやから長文ゆっくり書いてけばええんちゃう
ちなみにワイは長文は読まんけど へうげもので利休の自分の美学で日本を征服しようとする欲望みたいのが描かれてたが
芸術の目的の一つが自分の創作によって周囲にどれだけ影響を与えるかやないか
与えた影響が同時代だけで収束するのでなく、後の時代にまたがって人の価値観や芸術史に確定的な影響を与えられれば
それは芸術家冥利に尽きることやと思う 最近集中力落ちて本途中で読まなくなること増えた... こんなとこで長文書くのなんてガイジしかおらんからな 専門板のノリにもなんJのノリにもなりきれない中途半端なスレ >>279
近々引っ越すから蔵書減らすためにブックオフに売りまくってるけどまだまだあるわ
未読のものが多くてどうしようもならん
漫画とかは実家に置いとけばええけど
最近は新たに買うことが減ったわ 電子は読んだ気せんし集中出来んからワイは圧倒的に紙や ワイもこの間紙の本結構売ってしもうたな
売れてたラノベやヒット小説はまた読みたい日が来たら手軽に手に入るやろの精神で売ったけど迂闊やったやろうか?
>>291
専門板と実況板のノリとレスバトルが部スレを支える…ある意味最強だ 柳宗悦の手仕事の日本読んだやが、柳の著作で次に何読めばいい? >>297は↓だけどワイドショーみたいな政治豚ページなんで見る必要なし
https://六マリアの悲劇.com 周回遅れの話題かもしれんが戯言シリーズの新歓出るんやね
ロマンチストまでしか読んでないが なんかUでは語りづらいらしいよ
別にここでもまったりやればええのにな
まあ他の部でもUだと過疎りがちではあるが 勢いがないと空気澱みがちなのはある
なんJとか早さがアイデンティティなようなもんやし ログ見たけど確かになんJ民なんG民以外がいるっていうの嫌がる人もおりそうやなとは Gやと人多い分書いたら何かしら反応があるもんな
ジャンル問わず語りやすいわ クリティカルシンキングを実行するためのええ本ない? 戸田山「思考の教室」
植原「思考力改善ドリル」
伊勢田「哲学思考トレーニング」 人相学についての本ある?
人相学って科学的で統計学的に説明してるから馬鹿にできんのよな
アリストテレスが体系化してるだけある 一時期の哲学や分厚い学術書読破報告でスレが埋っていた時期に比べてここもだいぶ穏やかになってるわね ところで今年発刊された一般文芸でなんかええのある?
キャラ文芸やらなろう・ラノベ系に比べて情報収集の難易度が高すぎるで一般文芸 >>316
人を顔で判断してはいけない、というのが現代的なイデオロギーだと思うんよね
その考えの方が疑似科学というか、科学を重視する割には倫理的な見方が強いと思う
例えば我々は倫理的な考えよりも前に好むと好まざるとにかかわらず悪人をまず顔で判断してるはず 人の精神的機能と生物学的要素の関連を論ずることを忌避するイデオロギーは一部にはあると思うで
せやけど人相学はそうしたイデオロギー故に顧みられないんやなくて
単に精神的機能に関連する生物学的要素として人相を挙げること自体が科学的にも時代遅れなだけやと思うわ
現に遺伝や脳機能に関するもっと現代的な科学的知見に基づいた研究は
倫理的な観点から批判されることはあっても一応科学の範疇とはみなされとるしな >>320
別に「人を顔で判断してはいけない」という規範的な主張をしたつもりは無くて
疑似科学ほど「科学的で統計的に説明してる」と主張することで自らが科学であることを正当化する、と言っている
例えば日本超心理学会(http://j-spp.umin.jp/)は、超能力を科学的方法論によって研究すると謳っているが、超能力は科学としての要件を満たさないというのが科学哲学では通説
人相学に関しては検索してみれば胡散臭い書籍しか見当たらないので科学的信憑性は無いと思う なんか具体的な書名を挙げられなくて申し訳ないんやけど
現代においてまともな人相学の本を探すんやったら
終わった学問として科学史的な研究の対象にしとるような本やないかな
どんな学説がどう批判されてどの部分が後世に影響を残したのかみたいな 疑似科学といえば
武器軟膏とか設定に取り込んでるSFとかファンタジー小説はないやろか? 深層学習で顔写真からASDかどうか診断する自動診断器作るって中国の研究見たことある
精度90%くらいやった
絶対実用化したら物議を呼びそうな話やと思ったが 大昔の日経サイエンスに紹介されとったサリドマイド薬害による先天性脳障害とASDの類似性に着目した研究で
サリドマイドが妊娠初期の脳の発達に与える影響が外見にも現れるみたいな話が言及されとったような記憶があるわ
その研究がその後どう評価されたのか知らんけどそういう神経系の発達の違いが外見に現れるのかもしれへんな >>323
けど、疑似科学と言われる心理学は今でもそれなりの研究者がいて大学でも普通に学問として扱われてるし玉石混交だろうけど本も多い
似たようなことをやってるけどなんで人相学は廃れたのだろうか?
心理学の中に取り込まれたのかな
占星術の類と同じ括りにされてるのか >>327
中国は人相学の歴史が古くからあるんよな
発達障害ってどことなく似たような顔をしてるけどあれは気になるね >>330
別に心理学は占星術ほど疑似科学だとは見なされてないやろ
ただしフロイトの精神分析はポパーに疑似科学だと批判されてはいる
もちろんポパーの反証可能性だけが科学と非科学を分かつ唯一の基準ではないけど 精神分析も臨床的には効果があると言われてるし、あとは現代思想とかにも関係ありそうやから需要あるんとちゃうか?
まともな心理学に関しては言うまでもなく学術的価値があるやろうし
論文の再現性が危ういとは言われてるけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています