なんJ読書部 12冊目
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※前スレ
なんJ読書部 11冊目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/liveuranus/1647943478/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:: EXT was configured 読書会の本も載せておく
第1回 『河童』芥川龍之介
2回 『夢十夜』夏目漱石
3回 『春琴抄』谷崎潤一郎
4回 『桜の森の満開の下』坂口安吾
5回 『憂国』三島由紀夫 夏の騎士面白かった
伏線回収も抜群
まさに百田版スタンドバイミーである 末尾出しコマンド
!extend:checked:verbose:1000:512 新書大賞 2022
1位 小島庸平『サラ金の歴史――消費者金融と日本社会』中公新書
2位 小林武彦『生物はなぜ死ぬのか』講談社現代新書
3位 伊藤俊一『荘園――墾田永年私財法から応仁の乱まで』中公新書
https://chuokoron.jp/shinsho_award/ Goodreads (読書メーターの海外版的なサイト)
https://www.goodreads.com/ もうGがメインになったからスレタイも変えた方が良かったかね 大学の知人が中島敦の『山月記』を高校で学ばなかったって言ってたんだが、あれを学ばない高校があるんだと大変驚いた。 >>35
新潮文庫版読んで悦に入ってそう
せめて岩波か講談社文芸文庫版読んでから書き込むんやでクソガキ 高校行ってないからわからんのやがなんて読むんや?
サンガツ記? ちくま文庫の中島敦全集一択だぞ。3冊しかないからオススメ。 >>36
好みを言っただけやんw
あと俺が読んだのは岩波文庫だけどどんな決めつけだよ 90年代サブカルの呪いって本を読んだ
当時の鬼畜ブームを振り返るって趣旨だけど
人名とか事件に関する客観的な説明描写がまちまちで
当時を知らん読者からするとググりながらじゃないとさっぱりだったわ
普通なら手抜きとか文章力の欠如でしかないと思うが
言葉にすると中々に酷い内容が多いからあんま書きたくない思いもあったんかね >>43
読んどらんからただの想像やけど
知っとる人にしか通じない固有名詞出して事情通ぶるムーブにも聞こえるな
口先では反省した風なことを言いながら
「マイナーな世界を知ってる尖った私達」的内輪ノリを引き摺っとるみたいな >>43
それ気になってた
閉じた世界やし面白そうやん 文科省登第の進士様が高校の教科書に山月記を認可してるのってめちゃめちゃエモいよね 中島敦は南方のエッセイもいいけど弟子と悟浄の出てくる話が好きやわ
なんか切なくなる 安吾の岩波版『白痴・桜の森の満開の下』読んだ
『白痴』は『堕落論』の、桜の森は『文学のふるさと』の理論をそのまま小説化したような感じで結構おもろかったわ
他の短編はちょっと微妙だったけど 読書量マウントの次はどの出版社のを読んだかでマウント取る時代になったんか >>52
社やレーベルの煽りは読書量よりもレスバに発展しやすそうな気してきたな
それぞれにカラーあるしな編集者の評判とかも でも実際新潮文庫版山月記収録作少なすぎじゃね?
円城の文字渦とか出した癖にらたぶん新潮文庫じゃ元ネタの文字禍読めないやろ ペヨトル工房以外は偽物やし
生き残ってる中でも河出と国書と平凡と筑摩があれば大抵困らない
岩波は安価なだけで専門性が低い上に網羅率もわるいからあってもなくてもいい 最近の推しは文一総合出版やな
むやみやたらと細かい野外活動ハンドブックシリーズ出してておもろいぞ 『断片的なものの社会学』って本がアマゾンで200以上、読書メーターで4000以上のレビューついててやたら高評価だったから読んでみたら個人的にはくっそつまらんかった
ワイが逆張りなのかもしれんけど、ただの劣化版月曜から夜ふかし・劣化版宮本常一みたいな感じで時間の無駄やったわ 多すぎるいいね、RT、レビューなどの数は凡庸さを表す指標や でも昨日読んだ銀河帝国の弘法も筆の誤りは読書メーター多い割に面白かったわ >>53
特に翻訳ものとか古典は同じ作品でも出版社によって結構違いあるよなぁ
訳はもちろんだけど文章所々カットしてたり場面まるごと無いのもあるし カラーは違うけど言うて本ごとに好き嫌いあるし特定のレーベルを他のレーベルと比較して褒めたり貶したりはしにくいな 断片的な~の岸政彦は『東京の生活史』みたいに人々の営みとかそれこそ生活史の人やからな風俗的なこと興味なかったら合わんやろな 「バズる」ものと時間が経過しても評価され続けるものの違いが銀河帝国の弘法も筆の誤りと断片的なものの社会学に如実に現れてるんちゃうの
両方読んでへんから知らんけど ワイの好きな出版社「勁草書房・青土社・新曜社」←どんなイメージ? なめらかな世界とその敵の最初読んだけど面白くなかったわ
これ他は面白い? 響けユーフォニアムのアニメ新作情報でたから原作を再び読むことにするぞ ワイは断片的な社会学ボロボロ泣いてそれから岸政彦読むようになったわ
当たり前やけど人によってだいぶ違うね 国書で思い出したけど『マルペルチュイ』が気になる
読んだことある人いたら感想教えてー >>60
どの世界にも通じることやが…中身のない奴ほど数を誇る! >>62
パッパがボブ・リー・スワガーシリーズを訳が違うから言うてそれぞれ買ってたのを思い出したわ
場面まるごとないで思い出したけど失われた時を求めての縮約版ってどうなん? >>75
数を誇ってるタフよりロックアップの方が面白いんだよね
すごくない? タイトルに惹かれて手に取るけど意外と内容が淡白で書棚に戻す、そんなイメージのヤマケイ文庫 短編集の編集が変わる本以外はあんまり出版社を気にしたことはないけどなぁ
>>43
危ない1号読めば充分 あのランキング一昨年に同じことやった時は10位内に京極夏彦の作品2つ入ってったっぽいな
巡り合わせが悪かったな ミステリオタクは創元社かハヤカワを推す傾向にある(ワイ調べ)
講談社はなかなか推されない クリスティー賞受賞作っておもろい?
そもそも同志少女はミステリーちゃうよな ど真ん中の戦争冒険小説で普通にミステリーの範疇だろ 真実が明らかになる部分でいきなり新情報出してくる推理モノってミステリー好きからどうなの? アガサ・クリスティ賞はぶっちゃけ同士少女で初めて知ったけど歴代の受賞作はどれも聞いたことないな
受賞は逃したけどエゴに捧げるトリックはメフィスト賞みたいな内容で面白かった >>85
何年か前に読んだけどほぼ内容を覚えてないや
チェーホフのヤツやんな サラマーゴの白の闇3分の1くらい読んで怖くて続き読むの嫌になってきたからラストどうなるか読んじゃったンゴ >>90
ワイはフェア謳ってなければそこまで気にせんかなあ
ただ全体の中に推理の仕方とか論理の広げ方とか真実の構図になるほどなあ面白いなあって思えるもんがないと
理不尽やけど後出しにヘイト向けるなワイは 久々に本屋で文庫買った
背表紙に犯罪小説の到達天なんて書いてあって気になった
どんなものか読むぜ~ その宣伝文句見た気がするザ・ボーダー?
読んでないが うまく使えば人間の利益になる系の怪異をよく知らない来訪者(主人公)が暴いちゃって大惨事っての好きなんやがこれジャンル名あるんかな
今ちょうどそれ読んだ >>86
ミステリーじゃないけど候補作の中で1番面白かったから受賞したらしい。 >>100
サンガツ
クリスティー賞よう知らんけどハヤカワの宣伝みたいなもんなんやろ? ろくに知りもしないジャンルや文学賞を語らん方がいいと思うぞ
冒険小説は広義のミステリーに含まれるし公式サイトにもその旨の記載がある
そして選評にはミステリーがどうこうなんて記述は一言もない おねショタエロ小説も広義のミステリーに含まれるからな >>90
問題編ではなく解答編で新たな手がかりが提示されるのならそれはアンフェアだね
章立てとして両者を明確に分けていないものでも推理小説と名乗るのならそれは前提として守るべきだろう
ただ意図して裏切ることに意味があると読者が思えるなら変格として認知される アンフェアでないってのはなんというか本格ものとして「ちゃんと」してる条件やと思うんよな
ちゃんとしてなくても面白ければええけど面白くないならせめてちゃんとしてろと思うわ >>99
ワイが知ってるのやと万城目学の鹿男あをによしとか鴨川ホルモーとかが当てはまりそう
ジャンル名は分からん シン・ウルトラマンからの野生の思考でAmazon5,280円
ファ!?転売かえ思たら思想書やから元から高いんやね
初めての構造主義買いました そういえば神永が読んでたけど映画と内容的に何か関係あるのか?
ウルトラマンたちから見て人類は未開だけどそれでも人間なりの論理があるみたいな 一冊目なら『初めての構造主義』よりも『寝ながら学べる構造主義』のほうが分かりやすくて良いよ 橋爪大三郎も内田樹も構造主義の専門家ってわけじゃないのに、入門書はその二冊みたいになってるのはなんでだろう 寝ながら学べる構造主義は内田樹だから読みたくないんや
すまんな >>110
この動画で解説してるけど簡単に言うと「単純に人間について知りたかったから読んでたんじゃないか」って感じかな
仔細知りたかったら宣伝みたいになっちゃうけど見てくれ
https://youtu.be/SGjwQ9Aa2V8 キャラクタが劇中で読んでる本に興味を持って
衝動買いするのはあるあるだろう 桐野夏生さんって女性なのに怖いこと書くのな
不気味やで >>112
専門家じゃないやつが書いたほうが分かりやすいからやな
特定の分野を初学者に教える場合上級者よりも中級者くらいの人のほうが教えるには向いてる
初心者の気持ちがわかりつつ、ある程度全体像を把握してるから
上級までいくと初心者が何がわからないのかが分からなくなってしまいがち
似たようなことは樹自身も言ってるけど 理科年表は最新版じゃなくても1冊持っといて損ないな 寝ながら学べる構造主義は同業者からは馬鹿にされたけど
売れたから俺が正義やってどっかで書いてたな
間違っちゃいないが初心者に評価される本が良い本とは限らないってのも間違いではない 専門家の書く入門書は独特の文章とか用語からして大概初学者じゃ全く理解できない書き方してるからね
専門家の入門書より原典読んだ方がわかりやすいのもザラ 大須賀 覚@SatoruO
日本の書店に久しぶりに来た
がん書籍のコーナーを見ると。。。
相変わらずのひどさ。とんでもないアドバイスが書かれた本がかなりある
患者さんが片っ端から読んでいって、それに従っていったら、生命を危険にさらしかねない
売れればそれで良いのか。出版社はもっと責任感を持って仕事して欲しい
https://pbs.twimg.com/media/FU3rWl8UYAAzCZH.jpg 専門家でも分かりやすい入門書書ける人はいるから探し方の問題なんじゃない? 入門書読むより原典読んだほうがわかりやすいってすげえ一般論やな 「生まれてこない方が良かった 存在することの害悪」っていう反出生主義の哲学書読もうとしたんだけど思ったより難しくて積んでるわ
非存在を巡る議論は抽象的で頭に入ってこないわね >>130
これちょくちょく耳にするけど
歴史好きだけど土偶興味ない奴が読んでもおもろいんかな >>129
ベネター気になってるわ
非存在に対する人権侵害(生まれる選択権)みたいな話なんだろうか 自分も反出生主義気になって『反出生主義を考える』読んでみたけど最初に読むもんじゃなかったわ
既にある程度ベネターの本読んでて反出生主義について知ってるのが前提って感じ
しかも細かい論理展開の批判の応酬で内容が全然頭に入ってこなかった 現代思想は論文みたいな感じで結構難解だね
今ウィトゲンシュタイン特集読んでるけどアカデミアの解釈の変遷とか少なくとも原著の大枠は理解してる前提だわ >>113
あの人一応ワイが高校生の頃には教科書にも載ってた人やったのにいつの間にか残念なツイッター人みたいな感じになってたな
現国の先生がえろう評価してたが今はどうなんやろ >>112
この辺を読んでから、次に専門性の高いものを読めばいいんだろうね >>137
高校生やったのももうだいぶ前やから
改訂とかで消えてるかも思ってたな
スイミー消えたって聞いてそのへん自信無くなってきた 入門書より原典の方がわかりやすい場合も確かにあると思うけどな
正確には議論の出発点となるオリジナルの論文から順番に読んでいくってことなんやけど
入門書って張り切って色んなトピック摘んだり一般向けに書かれた本だと重要だけど難しいようなポイントはスルーしたりするし
軸がブレすぎててわかったようでわからないあんまり学習に向かんような本も入門書としてあったりするから
それ読むくらいならオリジナルの文献から辿ってった方が有意義だと思ったりする >>135
ツイッターにはまった知識人や専門家はだいたい残念なツイッター人化しとるやろ
落ち着いてもの考えるのにあれほど向いてないツールと空間なんてそうそうないで
全員コテハンの5chとはよく言ったもんや ワイは入門書を複数集めて読んでる
巻末のブックガイドを見るとその分野の定番の入門書群が分かってくるからそれを全部読めば分野の全体像が掴める >>141
たつるは元々本とか出す前からブログやってた人らしいからスタンスはそれほど変わってないと思うけどな
今でもブログは続いてるし
Twitterにはまると残念になるというのは分かるけどね
まともな文章を書くにはあれは駄目だ
短すぎるし早すぎるし無駄な情報が多すぎる たつるは昔書いてた、フェミニズム論とかいいよ
フェミニズムのおかしさに対するささやかな反論がうまく書かれてる
今読んでも通じると思うしそれこそTwitterによくいるようなフェミに効くんじゃねえかな
フェミニズムに違和感を感じてる人におすすめしたい 人間失格読んでるんやけどこれメンヘラの自分語りやん
なんで名作扱いされてるんや たつるは街場のメディア論と呪いの時代が特に面白かったな
読みやすいから社会学系の本読むとっかかりになったし、偽皇族の竹田にスラップ訴訟しかけられた人に助太刀してて立派だと思った
粗製濫造の本もあるけどね この人の著作Wikipediaで見たけどすっごい多いよね
たまにこういう人いるけどどうやったらこんな書けるんだ?内容はちゃんとしてるのか?
アウトプットの裏のインプットどうしてるんだろうと思う刊行ペース 著作が多すぎる人は信用しすぎてはいけないって分かりやすい標準だよな
自己啓発本の作者は言わずもがな前も挙げたけど斎藤孝の読書術系の本とかもそう
似たような内容で同じ文章すらもそのまま載せてることは多いからね >>109やけど読み終えたわ
90年代の軽くチャラい文章が懐かしかったわ
次は棚にあったら寝ながら~買うかな
構造主義、というか、外星人に地球人を理解させる書物がどんなのか読みたいというほんま興味本位しかない >>149
あれは単純にレヴィストロースが未開人を観察した事のメタファーやないんか?
実際宇宙人に人類について理解させるにはなんの本読ませればええんやろ
世界史技術史哲学医学くらいかな 科博の宝石展で本とか図録買ったわ
綺麗でええけどなかなか文章が頭に入ってこないわ
ワイがアホなのが一番悪いんやけど >>151
少し前に『価値がわかる宝石図鑑』読んだけどワイも全然頭に入ってこんかったな
写真はもちろん綺麗なんやが 結晶構造は文章で書いてあるけど図示するのも難しそうや
他にもどういう作られ方をするのか品質の見極め方とかカットとか色相とか宝石毎に色々書いてあるから読み応えあるで
ワイが買ったのは>>153ニキと同じシリーズの『起源がわかる宝石大全』や
三種全部欲しかったけど予算なかったわ >>154
起源〜は最近出た方やな
ワイもそっち読みたかったんやけど図書館になくてな
内容はええけど一冊2500円くらいというね 完全自殺マニュアルの飛び降りは高さ信用したらあかん
窪塚洋介のミラクルがあったからな 国立国会図書館デジタルコレクションで読むならpdfでダウンロードしてから読むのがオススメ 文章とはいえ人体を解体する文を読んでたら気分悪くなった気がする
文章でもここまでさせるプロは凄いぜ ワイがマジで死にたかった時は筒井康隆のメタフィクション系の小説読んでたらなんか知らんけど死にたいことを忘れられて楽になったわ 完全自殺マニュアルはずっと気になりながらも結局いまだに買ってないな
>>164
そういえば国会図書館で読めるようになったやつチェックしてなかったわ スレチかも知れんけどまったく集中力ない人が本読むにはどうすればええんや?聖書読もうにも余所事考えたりしちゃってページ進まんのや >>170
1日数ページずつ読むとかでええんやないか?
それができない場合ニキに足りないのは集中力じゃなくて持久力や >>170
キンドルで読みあげさせるかオーディオブック契約で耳で読書
それにウォーキングやランニング、かかと上げとかの軽い運動をプラスして集中力段違いになったから悩んでるなら試してみてくれ
体感では黙読も耳読も理解度は全く変わらんし結局時短になる
小説系ならオススメしないけど >>171
>>172
サンガツこつこつ読んでくで わいは吹っ切れて集中力ないからちょっとずつしか読まないぞ
ポモドーロテクニックも使うときある >>170
スマホを遠くに置く
へし折るのも可
スマホ持たずに外出して出先で読む >>170
たぶん聖書に興味ないだけだから他の本読めばええんでない >>170
聖書ならまずは聖書について解説してある本から入るとか?
もう読んだことあるならすまんな
西洋美術は聖書を題材にした作品多いしそういうところから入るのも面白いで
西洋美術の解説本は薄くて読みやすいの多いで まずスマホやタブレットなどの類をどっかへ放り投げろ
そして余計な情報を遮断し神との対話に集中することや
教会へ行ってもええぞ
教会で神父か牧師の朗読に続いて朗読するんや
言葉を頭ではなく肉体にいれる感じ
そうすることで聖書が血肉化される 宗教経典の場合ってこういう意味での読書っていうんだろうか 生涯をかけて読める本とかないですかね?
それなりに難しいもので
目的はボケ防止です
役立つような本がいいです、、、
やはり宗教? >>181
漢文とか歴史系の本とか?
あとは古典とか好きな作家・研究者の全集とかもいいんじゃない 一生かけて読める本に出会うために読書してるみたいなところあるよな 経典を読むのは読書というより勉強か修行だな
そういうのは毎日コツコツやるしかないだろう
今のジャンプじゃ修行は時代遅れのようだが >>182
>>183
説明不足でした
思想とか心理とかそういうのに興味ありますね
メンタル弱いので 座右の書みたいなのここで発表してたら確実に半コテみたいになりそうやから言うの嫌やなぁ 四書五経読めみたいなのよく聞くけど
五経のほう読んでる奴なんかほぼいないよな
特に礼記 一回読んでも内容よう分からん小説とかかなあ一生付き合いそうなの
黒死館とか? >>192
今の中国人はちゃんと読んどるんかな
古典の素読させる塾が受験一辺倒の詰め込み教育への反動として紹介されとるの見たことあるし
そういうのが従来型教育への反動になるってことは普通の教育ではあんまやらんてことかもな >>194
中国の国語の教科書は30%くらい文言文で普通に朗読中心の古典教育をやってるぽいけど、原文一致の影響で古典が苦手な人がめちゃくちゃ多いらしいな
あと中国の子供は小学校の授業と家庭教育で漢字とピンイン覚えがてらに『唐詩三百首』を覚えさせるのが当たり前とも聞いた
四書はともかく流石に五経読破する中国人は極めて小数だろうな >>184
これはあるな
それで聖書は一応一通り読んだが
儒教経典や仏教経典、古典ギリシャローマ、哲学書……
この辺はいくら時間あっても読み切れんよな
儒教に関しては全部読むのはめんどくさいので『中国古典名言辞典』っていう分厚い本を買って置いてある
儒教経典それぞれのエッセンスをまとめた感じ
正直言って儒教ってあまり好きじゃないんだが、一応かじっておきたいし書斎に置いておくとかっこいいからという理由で所有してるわ あと個人的には村上春樹はずっと読んでいて小説は一通り読んで今二週目の途中
その後は英語版を読んでいきたいしエッセイや紀行本も多くて作品数だけでもかなりある、その上翻訳本まであるから一生かけて読んでいけるくらいの量があるわ 高校生の時にねじまき鳥クロニクルをいきなり英語で読んだけどそれでも例の拷問シーン気持ち悪かったわ 短編集の神の子供達はみな踊る読んでみたけどワイには難しかったわ
マッマのエロさしか分からんかった よく集中力がなくて本読んでも他事しちゃったりして集中できないって人がいるけど、そういうのは運動すると改善されて集中しやすくなるぞ
激しい運動じゃなくても散歩とかちょっと自転車乗るとかそういうのでもいい
要は継続できるレベルの運動が望ましい
ADHDにも効果があるらしいな 村上春樹の小説に難しい難しくないって形容はあんまマッチしてないと思うけどな
合う合わないとか面白いつまらないとかならわかるけど
物語の隠された意味を理解しなきゃいけないみたいな偏執的な読みはそんなに期待されてないと思う カエルくん東京を救うを多分中学生の時に読んで、それまでお話って最後にオチがつくものだと思ってたから、こういうよく分からないまま終わる話もあるんやな…て衝撃受けたの覚えてるわ 村上春樹なんて文章読んで気持ちよくなればいいんだよ上等だろ 春樹はその言動から読者を啓発し
解釈と行動をそくす意図があるのは明らかな気がするけどな そら大学でギリシア演劇専攻してたくらいだし
古典的なプロットを下敷きにして読者に解釈をうながすくらいの土壌はあると思うけど
それでも大衆小説の作家としては読者に難解な小説を提示したくて書いてるわけではないと思うわ >>203
特段伝えたいことを感じないからするする読める感じはあるわ
あるけど読んでる最中だけ楽しくて本閉じたら何も残ってない >>201
まあ分かる
ミステリーみたいな描かれ方してるからどうしても読み解きしたくなるのは分らんこともない
読者それぞれで解決するしかないというか
『ダンス~』なんかは、高度資本主義社会において個人はどう生きればよいかみたいなことが提示されてる感じがしてそれに対して我々(読者)がどう答えていくか、というふうに受け取れるかな
メインは前作から続く鼠や羊男との決着だけど 普通の小説は展開を楽しむもんだけど春樹は文を楽しむもんだと思ってる 定期的に春樹の話題出るけど『文壇アイドル論』の春樹評が的確やから興味ある奴は読んだ方がええで >>210
文学って言われてるもんは多かれ少なかれ文章で楽しまれてるもんちゃうの?
円城塔とかかなりの量が文章で楽しんでそう 現実に現代の大学生で授業外でここにあるような本読んでるやつがどれだけおるんやろ
偏差値高いとこでも全然おらん気がする(それが良い悪いではなく)
自分が理系だからそういう人間を見ないだけか? >>210
赤ずきんちゃん気を付けてみたなものか? すげーいいリスト作るじゃん
啓蒙の弁証法、ラカン、レヴィナス、ベンヤミンあたりはどうかと思うけど
あとサイードでオリエンタリズムじゃなくて人文学と批評の使命って何か考えがあるんかな >>214
理工系は数多の専門書、英語論文の読み合わせして勉強会、学校に泊まって徹夜で実験、教授の代理での講義、留学生のチューター、学部生のマネジメントetc
全く読む暇ねえんだわ 教養って単純な知識のこと指すだけになってもうたよな
もっと芸事とか素養みたいなこと指してたやろ ワイ文カスやったけど理系のほうが歴史詳しかったり読書家なやつ多かったりして文系ってなんのためにあるのかわからんかったわ 何かしら体系だった知識ならもう教養でええかなとか思ってるわ
突き詰めるとハセ学さえ教養になるけどハセ学は教養でええわもう 何でもかんでもタイトルに『教養としての〇〇』ってのが流行ってるように完全に教養が自己目的化してるよね 元から学問とか自己満足でやるもんやないか?
学問と教養はちょい違うか >>213
善の研究あって草
ワイ今大学生やけど再挑戦してみるかね、全く成長してる気しないんやけど 生協のリストはTwitterでこき下ろされとったな
こんなん読んでる暇あったらシラバスに載ってる参考書をきっちり読み込んでくださいとか たしかに理系の方が読書してるかもな
一般的にいえば理系の方が勉強した結果がそのまま職業や収入といった利益に結びつきやすいから学びの動機が簡単なんだろうな
文系の場合、歴史や政治経済語学を学んでもすぐに就職があるわけでもないし利益になりにくい、文学なんて役に立たないと言われれば否定できない
新書だって売れてるのは最新科学の成果が載ってる本が選ばれやすいし人文系や歴史はあまり読まれない、売れたとしてもプロパガンダ本やネトウヨ本、あるいは自己啓発、エセ科学、陰謀論、かビジネス書などの即効性の高いもの
学者だって理系の学者の方がいきいきしてる
しかし文系なのに読書しなくなったらなんの取り柄もなくなっちゃうわな
せめて文学歴史政治くらいは…… ちょっと話ずれるけど円高と円安の違いもわからんやつがYouTubeの企画で文系代表として演者やってたのは腹たったわ
世の中文系ですらないやつが文系面しすぎや 教養の価値が失われた失われたと言うけどなんで失われたんや? >>227
そら文系にも色んな学問があるし東大だろうがFランだろうが文系は名乗ってええやろ >>223
「自己目的化」ってそういう意味で使ってるんジャナクテ
自分の興味のある分野の体験をしたり知識を深めてくことで後からついて来るような気がする
教養つけたほうがいいよってだけの内容を一冊にした本が溢れてるように思って >>228
中公新書『教養主義の没落』がそういうテーマやったと思う
内容は忘れた 文系から理系まで全分野通して名著100冊なんて薄く広くが行きすぎて微妙やと思う
分野全体を概観できるような入門書や教科書なら各分野1冊2冊ずつでもええけど
古典や名著を直接読むなら各分野数冊程度ではどの分野の全体像も見えなくて
良くて有名な本読んだって満足感以外何も残らないか
悪くすると自分の読んだ極一部の著作を中心にして分野全体を変なふうに理解してまうで >>230
教養って昔からそういう側面はあるんちゃう?
むしろ階級意識が強い昔の方が教養ある階級の仲間入りするために教養つけなきゃってことは多かったんやないかな 教養というのは知識の言い換えではなく、むしろ人間性の深さを言うって本で見た >>227
お前より理系科目できる文系いくらでもおるやろっていうような奴が理系面しとることも割とあると思う 資本主義で物考えたら教養は換金率低くてコスパ悪いから? 人々が読書しなくなったら、愚民化して権力側が統治しやすくなる
我々が学ばないでいることが権力者にとって都合のいい存在になっているということに気が付かないからなおさら学ばないという皮肉
結局のところ学ばないと政治的にも経済的にも搾取されてしまう
教養というのは少しでも搾取から逃れ生きやすくするために学んだり身につけるするものなんじゃないんかな
あとは単純にスマホのせいもある
スマホの存在がデカすぎて学ばなくなった
何かをまともに学ぼうと思うとスマホでは効率が悪い
学びや読書というのは成果や利益が出るまでにタイムラグが出るものだが快楽をすぐに手に入れやすい環境にある現代人はこのタイムラグに我慢できない >>233
勿論それには大いに同感なんだけど昔だったら直接作品を読んだり難解な名著に挑戦してみたり、背伸びしてでも自分で体験して楽しみながら最終的に教養を身につけていくようなイメージ
それが今は「教養」ってタイトルでその実、教養は将来的に身につけておくべきである的なしょーもない本に流れちゃうのが勿体無いような気がする
ただ無駄なクッションが一個増えた感じ >>230
あー自己目的化ってそういうことか
文字通り教養を身につけるということ自体が目的となってると
それは一理あるかもしれん >>227
大学で経済学学ぶと分かるけどあれは半分理系の学問ってくらい数字やグラフや統計が出てくる
そもそもはじめから文理で分けるのがおかしくて文系だろうが数学や自然科学は最低限勉強しておかないと駄目ってのが文系大学入って分かった
逆もそう
ヨーロッパやアメリカやと最終的にどの学部行こうが数学も自然科学も哲学も一般教養としてやるでしょ
最終的に歯医者になるやつも哲学を学んでるんや >>238
多数の名著の内容を簡単に纏めたあんちょこ本とかですらなくて教養大切だよって言うだけの本があるんか?
ワイの知らん世界やった… ワイは理系大学に入ってコミュ力の重要さを身をもって理解したわ
少なくともグループワークの活動でリーダーになる経験は誰しも必要だわ 「教養=体系的な知」と言われとるけど、価値が失われているのは非体系的な人文学的な知な気がする。科学や技術の知識の重要性はそんなに低下していなくないか?こんなこと言うのはワイが理系の人間だからかもしれないけどな
人文学的知にももちろん意味はあると思うんやが、単純に体系的な積み重ねの学問にする難易度が高いような気がする
そしてその結果「今日の人文学を積み重ねることで能力を身につけたり何かを言い得ることができる」ということ自体に対して疑いがある気がする >>213
こんなん全部読む間に大学生卒業するやろ >>241
戸田山和久『教養の書』、出口治明『人生を面白くする 本物の教養』、藤垣裕子『東大教授が考えるあたらしい教養』とかはどれも数百件のレビューで星4以上でバカ売れしてるけど、中身はなぜ教養が重要であるかをそれっぽく説くために数百ページ丸々費やしててマジでしょーもない
逆に分かりやすい地雷タイトルではあるんだけど教養つけたいと思ってる沢山の人が読んじゃうから勿体無いと思うんだよな ワイは教養とかよく分からんけど飯食えて生きていけるならそれ以上の知識とかいらんと思うんやがな教養ってなんや? >>246
いや、どうせ>>213みたいなの渡しても読めるわけないから一緒やろ >>246
戸田山本は読んだけどそこまで悪い本だとは思わなかった
少なくともビジネスマンのための教養!みたいなクズ本の群とは一線を画してると思うで >>229
そいつ商学部だか経済学部だかの出身やったぞ
ありえへんやろ >>244
齋藤孝のこれ薄っぺらかったなあ売れに売れてるけど
両人ともガチれば良い本書いてくれるのに >>246
あの戸田山さんがしょーもない本書くことなんてあるんやな 「教養」って言葉だけでコンプレックス煽れるから出版社側は楽なもんよな >>251
一般向けに書こうと思うとここまでレベルを落とさないといけないんだろうな
本人たちは小銭稼ぎできるし、大衆に教養の大切さを知ってもらうには無いよりはマシだという考えなのかもしれんが
あまりクズ本連発されるとその著者は信用できなくなる >>235
その辺具体的にどうなっとるんや?
進化生物学とかちょろっと見た感じやとせいぜい高校レベルの数学しか使わんのちゃうかと思ったけど
動物行動学とかマクロな対象扱う特殊科学の領域は理系の括りに入るんか? >>254
むしろ浅い人生論に結びつけて理解されるだけやから案外すぐ読み終わるやろ T.S.エリオットの伝統と個人の才能はわりと教養とは何か、みたいな話としても読める気がする >>240
ワイ普通科でとらんから文理で数学できるかできないか分けとる風潮よくわからんわ
言語学だろうが経済学だろうが哲学だろうが研究に数学必要なら使うまでやろ
普通科だと数学できない人は文系で数学使わんで学問しましょうねとか指導されるんか? >>259
できるできないの話やなくて文系やから数学なんて何に使うんやw勉強せんでええやろwの精神で高校やって来たら大学で必要に迫られて身につまされたって話やないか むしろ理系やったけど数学全然できないまま卒業してもうたな >>260
ようわからんわ
経済なんやからおおかた使うに決まっとるやんと思ってまう
経済史のもっと社会学的なアプローチ取る研究もあるかも知らんが てかカリキュラムに数学学ぶって書いてあることないか >>259
いやその前にそもそも高校で数学ろくに学ばなくても経済学部なら普通に入れちゃうってことや まあ私立なら英国社で入れるからなあ
それで苦労した奴も多そう
一切数学使わないのなんて文学と法学くらいちゃうか
数学の本は西成、微積分はたくみでええんちゃうか >>213
この100冊読んでもほとんど記憶から抜け落ちてそう ネット以前の社会では教養ってめちゃ大事だったと思うよ 教養は求めるのではなく、相応しい者は得てして身につくものなんじゃね
というのも、例えばマルクスの資本論は、既存の資本主義の構造を体系的に分析してる本な訳だけど(未読)
それは、そもそも資本主義ってなんだろう、今の社会構造ってどうなってるんだろう、という疑問へのある種の答えな訳だろ
つまり、教養と称される学問は、必ず何らかの疑問に答える形になってる訳で、それは知的欲求によって求められる
知的欲求に基いて求められたものの総積を教養というのであって
逆に、教養の為に知りたくもない事を知ろうとしても身につくはずもない もっとも、こういう論理は、「三角関数なんて(大多数には)要らないよね」的な議論を肯定する
というのも、結局、ワイらは一般教養としてそれらを教えられてる訳で
真に自ら湧き出る疑問からの探求で知り得た訳ではないよね
三角関数なんて使わないから完全に忘れたよ、という人にとっては、その時間で、その人が本当に知りたい事を学ばせた方が良かった、的な説に合流する ヘーゲルとかマルクスは特別だろう
唯一の正しい答えがあると誰もが信じていて
それを本気で模索してた時代の知識人として生きてみたかったわ つまり、「三角関数なんて要らないよね」的な議論は=学問の放棄とみなされがちなんだけど
要するに、自らの興味の延長の先に学問があって、そこに付随する学問だけを摂取するという考え
で、「いやあらゆる学問で数学は使う」としても、本当に自分が使う箇所だけ学ぶということ
早いうちに専門化するという事や 大学受験とかも
例えば、心理学を学びたい学生がまず英語と歴史を学ばされる訳やろ
いや、心理学学ばせてくれよって話で
英語論文は心理学学ぶ上で必要,ってんなら必要な時に身につけるんだわ
結局、英語と歴史は、心理学において、要素であっても土台ではないやろ 別に悪いことしてねぇけど長文書きたかったら別のサービスの方あってるんじゃねぇか? 学問自体は興味がある方が勉強できるってのはわかるけど
逆に「教養」っていう言葉は興味分野に留まらない普遍的な知識ってイメージがあるわ
別に研究者が研究分野について詳しくてもそれを教養とは言わんやろ
その人が興味ある学問や自分と合致する思想を勉強するっていうのは結構なことやけども、自分の意見だけじゃなくて他にどんな意見、学問があっただとか、そういう考えの幅を身につけることが教養な気がするけどな
より狭い学問分野でも「教養」ってものは存在していて、だけどそれを言う時はやっぱりその分野の広い知識っていうものを指しとる気がする 中島らもの小説で出てきた「教養とは一人で暇を潰せる技術」というのがワイは一番しっくり来たわ
まあそのあとに「だから教養のない人間は酒で暇をつぶすしかない」と酒飲みらしいオチに持ってくけど ラッセルもそういう趣旨のことを言っているし
國分功一郎の「暇と退屈の倫理学」もそういうテーマ >>269
「ホーキング、宇宙を語る」しか読んでないから1番はわからん、内容おぼえてないけど分かりやすかったで >>275
ワイは学問観については君に同意するで
学問をやるにあたって古典だの歴史だの基礎教養としての数学学ぶくらいなら
自分がやる学問にほんとうに必要になる数学やほかの知識を蓄えたり方法論について真剣に考えてみるべきやと思うわ
まじで興味ない勉強とかやったところで時間が経てば忘れてまうしな
ただ一般に教養と呼ばれているものは興味があろうがなかろうが人生を豊かにするため()に積まされるものってイメージがあるし
見聞を広げるきっかけとして提示されてる面もあると思うから
学問の過程で結果的に教養の深い人間になったとしてもそれは世間で教養が叫ばれるほんとうの目的にかなった教養の得かたではないと思うわ
教養は純粋な知識とは区別されるものであって役割上求めるべきものというか要求されて然るべきものだと思う
まあワイは教養なんてクソくらえと思うが 知的営みに関しては教養じゃなくて知識や常識っていう言葉を使うべきなんよな
教養っていうとパターナリスティックな役割を感じてまうしあるいは教養人()の自分らの真正さを強調する意図を感じてまう
個人的に教養の深いひとにリスペクト持ったことないし主体性や専門性にかけるカスやなと思うことのほうが多いわ
ただの僻みやが 引用という形での教養カードバトルやるなら一番ギリシャ哲学あたりやるのがコスパ高いと思うわ
より古い引用引き出せた方が勝ちやからな 教養バトルやりたいなら漢詩がコスパええぞ
教養云々語るやつほど東洋古典に疎い傾向があるからな >>278
自分の興味のない分野についても学ぶことが教養だわな
自分の狭い範囲を越えようとすることって橋爪さんは言ってる
その分野ってのは多くの人が重要なことと思ってることとか歴史のあるものであることが多い
読み書き、計算力、数学、歴史、文学、科学、古典、音楽……
現代だとITも入るだろうな
最低限この辺が教養と言えるだろう
これにプラスアルファで映画や芸術なんかもあるだろうな
教養を学ぶ目的の一つは教養のある人と会話できるようになることでもある
自分の引き出しが多ければ多いほど人との会話がしやすくなる
自分がどこまで知っててどこからを知らないのかを把握するのも重要なんだろうな 例えば興味のある学問がAIでその研究をやるための知識に特化してますみたいな学生は結構いるけど
そういう人って単なる流行に乗せられてるだけなのにAIに興味があると思い込んでるだけで
しかもGAFAに入社することが最終目標です!みたいな薄っぺらい考えしか持ってなかったりする
つまり教養がない段階での興味というのは馬鹿にでも面白さがわかるようなものってことよ 興味のないことについても学んで知ってるってことが教養なら
教養のあるやつなんてこの世におらんのやないか? そら程度問題やろ
現代の日本の中等教育程度でも1000年前の農民よりはよほど教養高いわ >>289
「知ってるという状態」が重要というより、知ろうとしてる意志があるかどうかが重要やろ
単に知らないってのと、ここまではわかるがこれ以上は分からないってのは違う >>269
BLUE BACKSから出てる竹内薫の『ゼロから学ぶ量子力学』がいいんじゃない。
大学で量子力学を学んだ身からすると、ほんの上澄みを掬った内容だけど、よく言えば嚙み砕いた記述だと言える。
ただ、Amazonのレビューに難解とあったから、高校の数学や物理の知識がないと難しいと思う。 みんな読書から話題が遠のいてないか?読書スレだろ、ここ。
最近、文庫が出た森見登美彦の『四畳半タイムマシンブルース』の話でもしないか。
「私」と明石さんがしっかり恋愛してて驚いた。
森見の遅筆はどうにかならんか?
文体は個性的で確立してるのだから、あとはアイディアなんだけれど… >>289
学ぶ前の段階で内容に具体的な関心があるかどうかが重要なんちゃう
学ぶ前にはよう知らんことでも教養のために知っといたほうがええと思ってチャレンジして知識蓄える系の学び方が教養を得るための学びやと思うわ
具体的な関心や目的がなくても教養を得ること自体に意義があるみたいな 教養人と読書人ってかなり強く結ばれた言葉だし
教養の価値とか読書のスタンスについての話題ってわりと核心にある話題な気がするけどな 教養の定義については参考になる意見多かったわ、ありがとう
>>289にもあるけど、興味のない事を知ってる/知ろうとするってのは割と矛盾してるように思える
ので、ここでは、"興味のある事が広い"が教養的なものなんじゃないかという説を投げてみる
要するに、知的欲求の広範囲さで印象付けられる
オタクや研究者=教養と看做されないのは、それが低範囲だからなんじゃね、という事
読書スレでこれ以上はやめておくわ
良い感じの議論になって良かった 読書スレである以前になんJ民やからな
レスバしたい生き物なんや
なんJ(なんG)民以外は出てってくれ 興味のないことでも必要なことは渋々勉強することって多いし、それが全く不必要ってのは理想論や
例えば「大人として最低限の一般教養」というレベルで話をするなら、経済に興味が全くないやつでも円高円安も知らないんじゃ同じレベルで会話できないやろ。やから渋々多少は理解しとくんや
あるいは専門家でも、例えば文学を題材にするならエリオットという詩人は、25才を過ぎても詩人としてやっていこうという人たちは文学の歴史の総体をざっくりと身に知っていなければいけないと言う。そうじゃないとそれを踏まえて現代の詩、未来の詩を考えることができないし、歴史意識のない勘違いした批評なんて滑稽やからな
でも文学の歴史に登場した有名な作家全員好きとか全ての時代の全てのジャンルの作品が好きとかあり得んやろ
「好きじゃないものでもとりあえずある程度は全部押さえて、その上で言ってるんですよ」という状態にするために、網羅的に知識を得ておくこと自体を目的にある程度は好き嫌い無視で勉強気分で頭に入れとくんや
これが「詩人としての教養」や 教養しかない人間はこうなってしまうからある程度プラグマティックな知識も必要だよねということや >>301
『わたしたちが光の速さで進めないなら』っていう短編集にひとつ宇宙人と一緒に暮らす話が入ってた
思ってたのと違ったらごめん >>266
文学もコーパス作成、語彙頻出度統計に統計数学やプログラミングを使う
ダンテの神曲を数秘術の観点から分析した試みもあった >>269
トランスナショナルカレッジの量子力学の冒険じゃないかな >>291
その意志がある時点で興味の無いという状態では無いやろうと思うわ >>301
銀河好色伝説
あらゆる宇宙人とセックスしようとして、自身も肉体改造しまくる男の話 100冊リスト見たけど有名な古典が多いな
こういうのってワイらが生きてる現在にも通用するのかって考えるわ アインシュタインの相対性理論1位は謎すぎる
古典力学の入門にニュートンのプリンキピア読むようなもの >>310
うんち💩ぶりぶりっちょ
アフィカスはやっぱりゴミやね
新しい情報も興味深い本も役立つ情報もなんにもない
劣化版コピペしかできない無能やわ
このスレにもアフィカス沸いてる臭いけど対立煽りやらなんやらしてガチでゴミやわ >>316
なんか似た話題ばっかだよな
また100冊の話は草生えるやろ >>314
ケインズの有効需要の考え方は今でも通用するのでは
covid-19で経済は落ち込み、大量に失業が出たがここから回復するには新たな需要の創出をしなくちゃならないしそれに成功した企業や人は稼げている
エリートや政治家がケインズを読んでいるかというと……日本経済を見る限り読んでないからこうなってるのでは?と思わずにはいられない
ただ物価上昇や資源不足、ガソリン高騰で供給自体が安定しないので今は供給の方が大事かもしれんが
それに経済学の理論は外部性の問題(環境破壊)を無視しがちでコロナ禍はまさにそういう部分から出てきた災害だから、その外部性を考慮した上で経済成長できるか?ってのが現代資本主義の一番の課題かな レイチェルカーソンの沈黙の春とか読まなくても化学物質で自然環境が破壊されるとか誰でも知ってるしな
逆に現代視点から見ると科学的な誤謬が含まれるらしいし
まあ一般に定着した思想の本ってのが偉大には違いないんだろうが 内容にもよるけど、大抵あらすじだかアブストラクトレベルの理解しか得てないから第一文献読むとキチンと言いたいことが伝わるってわりとあると思うけどな
あとさっきも誰か書いてたけどあんちょこ本みたいの読むよりそれそのものを読んだ方が明快だったりするのもありがちな気がする ある知識内容に結びつけられて印象づけられてる本の存在意義はかなり大きいと思うけどなワイは
少なくともワイは沈黙の春とか戦争小説が無ければDDTで自然環境が破壊されるって知識はwikiとか読んでるだけじゃ全く定着しなかったと思う >>318
アベノミクスがケインジアン政策なんだが ストーリーとして頭に入れた方が知識として残りやすいんやろか
漫画やがマスターキートン読んでるやつは強風が起きてる環境下では銃より投石の方が有効である砂漠にはスーツ着ていけみたいな現代の日本で生きていく上で一切必要のない知識蓄えてるし 芥川賞候補が全員女性であることそれ自体は別にいいと思うが
著者の顔写真つきで候補者を並べられると変な意図を感じてしまうな >>324
言うても毎年やないか顔出しNGの人以外 あらすじだけ見て直木賞の爆弾とスタッフロールを図書館で予約しといたわ アインシュタインの1905年論文が一番最初に挙げられてて笑ってまう。
あれを読んでも意味ないぞ。
わかりやすい相対性理論や初期量子論の本はごまんとある。
そっちを読んだ方がええ。
そのリストは原典を重視しすぎだね。
沈黙の春に関しても、DDTの危険性よりもこの本が世界に与えた影響を知る方がよっぽど有意義。
世界が化学物質恐怖症に陥り、DDTの使用禁止で発展途上国で何十万人もの人が亡くなった。
現在、WHOはDDTの室内散布を認めている。
DDTの環境への影響は認められているが、人体への影響は確認されていない。 >>322
それで金融政策で有効需要を増やせたの? >>324
なんか候補作全部読んでるガチ勢的には妥当な選出らしいぞ >>333
候補作読んでるってことは文芸誌読破勢ってことか? >>320
わかるわ
例えばマルクスを読んでみると、共産主義者というよりは資本家批判者だなということがわかる
有名な、万国のプロレタリア団結せよ!というのも、団結しろって言ってるだけで、武器を持って革命を起こせとか、ブルジョアを倒せとかそういうことを言ってるんじゃないんよね
要するに労働者は弱い立場にあるから労働者同士で助け合おうって言ってるだけ
そもそもマルクス自身がブルジョアだし
ただマルクス自身も断定しすぎな部分が多いし間違ってる部分もあるだろうからそういう部分は批判的に読む必要があるがかといって読まなくていいとは思わん
むしろ間違ってる部分、誤謬を把握するために批判的に読むことが重要であって、誤謬があるから読まなくていいという考えに必ずしも同意はできんわ ただマルクスって言葉の使い方とか言い回しが独特で文学的なんよな
それで変な高揚感をもたらすのかもしれん
一種の宗教家とも言える
いい意味でも悪い意味でも影響力がデカすぎる 古川日出男読むなら何がおすすめ?なんかめっちゃ書いてるなこの人
犬王で初めて読んだけどカッコいい文体やな 古川日出男といえばアラビアの夜の種族がずっと前から気になりながらいまだに読んでない >>331
じゃあなんか代わりに話題提供しろやハゲ孫正義 >>334
多分そう
よそのスレで「芥川賞はルッキズムだ!」「全作読んでるけど妥当だよ」ってレスバしてた 芥川賞自体が何が評価されるかよう分からん賞やしなあ
紫のスカートの女とか全然価値が分からんかった
猛スピードで母はも嵌まらん 今日は朝から夜まで読書や
掃除洗濯だけして読書や
外は暑いし図書館かかデパートか涼しいところの椅子を占領するで 芥川賞受賞作は介護入門がおもろかったわ
人殺すつもりで介護してるってフレーズがずっと頭に残ってる
あとは諏訪哲史のアサッテの人もおもろかった 諸子百家気になるんだけど何から読めばええ?
あ、倫理の参考書だけは読んだで >>344
そんなやつおるんやなぁ
まあ図書館で文芸誌置いてるとこやったら難しくないか そんなやつおらんかったらガチで文芸誌って誰のためにあるんやって感じやろ
ワイも文芸誌なんてほんと読まんが >>350
諸子百家の概説を知りたいなら貝塚茂樹『諸子百家』岩波新書か湯浅邦弘『諸子百家』中公新書がおすすめ
原典を読みたいのならまずは岩波の『論語』か『大学中庸』、もしくは老子孫子韓非子とか自分の気になる作品を読んでいくのもいいと思う
どれにも言えるけど挫折しないように取り敢えず現代語訳で一冊読み進めちゃうのがいいと思う 浅野裕一『諸子百家―春秋・戦国を生きた情熱と構想力』講談社学術文庫が概説書としては面白かった
著者は金谷治から東北大学時代に指導を受けた
ただしこの本が出てからも20年は経過しているからもっといい本が出ていないと限らない
1970年代以降、中国各地で出土した竹簡史料の研究成果を取り込むには後年刊行された本のほうが有利な立場にあるのは間違いないから >>350
中国古典名言辞典ええぞ~
どれか一冊絞るのもええが、いろいろつまみ食いするのも良い 竹書房って今ポストアポカリプスSF推しなんやろか
サラピンスカーの新しい時代への歌もそういう雰囲気のある小説やしダリアミッチェル博士の発見と異変は完全なポストアポカリプスや
今月の新刊で出てるチェックウェンディグの疫神記もあらすじ読んだ感じそういう気配を感じる
ワイがたまたま手に取る時にそういう本が出てるだけやろか
あと日露戦争秘話 西郷隆盛を救出せよっていうシベリアに幽閉されてる西郷隆盛を助けに行くヤバそうなやつも新刊で出てた >>356
見たけどやっぱり講談社学術文庫高すぎて笑うわ
3000円弱は手が出ねえ… 中国のSFやファンタジーで何かオススメある?
最近、たくさん翻訳されて本屋さんで見る。
韓国の小説も読みたいんだけど、本の表紙がダサすぎて食指が動かなくなる。 1367とかいう作品が面白いらしいが買って積みっぱなしやな
作者が香港出身やから求めてる中国像の本かは分からん ワイは最近金庸を読み始めたわ
読んでないけどSFなら移動迷宮ってアンソロがおもしろそう 三体3の下巻を読み始めたが、ここまで読み進めてきても大して面白いと思えない
なんであんなに流行ってるんだろ・・・ 大ヒットした(大ヒット狙ってプッシュされた)SFはファン以外まで届いた結果
SFファンにはお馴染みの要素までもが極めて斬新で示唆的なものとして喧伝され
SFファンは「まあ普通に面白いけどその持ち上げ方は過剰では…?」
SF読まない勢は「流行ってるから読んでみたけどこれ何が面白いんだ…?」と
誰もが微妙な気分になりがちやと思う
ワイにとっては一昔前の伊藤計劃がそんな感じのポジションやったわ >>365
ワイも小学生の頃おもんないのにハリポタを不死鳥の騎士団上まで読んだことあるから
案外不自然な話でもないと思うわ 話題作はいつか面白くなるかもと思って読み続けちゃうのあるあるやと思う そんな悪い事じゃないよね
読まずに面白くないって言うよりは
読んでるけど面白くないって言う人の意見の方が価値があるだろう ハーモニーの続きの世界が読んでみたいなと思うことがある 東野圭吾の本って物凄くサクサク読めるけどサクサク忘れる
10日ほど前「白鳥とコウモリ」読んだけど
あらすじさえも、さっぱり思い出せなかった
ネットであらすじ検索して、そういえばそういう話だったと思い出した
10日で忘れるとは我ながらびっくり 小学生の頃に出てた東野圭吾の本だいたい読んだけどわりと内容覚えとるけどな
読みやすいからか記憶にも残りやすいんや BOOKSTAND.TVで水道橋博士編集でカットされて総集編流されるようになってる
れいわ新選組で出馬することが原因かな 普通にストーリーがあって普通にそこそこの面白さやと忘れやすいなあワイは
ごっつつまらんほうが思い出せる
なお怒りを伴う模様 大雑把な展開はまぁ覚えてるな、むしろ映画ドラマ御用達作家は展開で魅せる人多いし
つまんない本のレビューは死ぬほど筆が乗るわ乗るわ、負の感情をベースにした原動力って大事だわ わかる
好きなものの前では言葉をなくす一方で
嫌いなものがなぜ気に食わんかはめっちゃ書ける 文体がゴツゴツしてわかりにくかったりするものは
ゆっくり読んでもらうためにわざとやってるみたいな話どっかで読んだな
ぶっちゃけ半分都合のいい方便な気がするが 三島もあんまりサラサラ読まれたくないから1ページに1箇所くらい、ネクタイの結び目みたいなところ作ってちょっと引っ掛らせるって言ってた気がする 三島はそもそも語彙がお堅いからあんまりスラスラ読めるやついないだろ
でも読みにくくはないし読んでて楽しいからすごい 十角館の殺人、例の一文まで読んだわ
この一文だけネタバレ食らってたけど、中身は分かってなかったから衝撃は残ってたし最高だな
こんなに天才的な構成のミステリは他にないんじゃないか
それはそうと絶対にネタバレを踏むな
なんJ読書スレで例の一文書いてきた奴は絶許 講談社学術文庫がジュンク堂限定の復刊してんな
表紙がかっこいいたけーけど 十角館は主人公が太ももムチムチJDになってアフタヌーンに連載されてたから読んでたけどそんなおもろいんやな
太ももしか覚えてないやで ミステリは読み始めが一番面白くて
冊数をこなすほど新たな感動は得られ難くなる傾向が顕著やね >>384
ワイそのシーンも「ふーん、そうやったんや」程度の感想しか浮かばんかった
面白いことは面白いんやけど、やっぱバカがミステリ読んじゃだめなんやなって思った 最近漫画化されてたよな十角
推理小説てトリック関わりそうな家の感じとか文面読んで妄想というか空想していくのも楽しいけど漫画って形で最初から出されてもそれはそれで良い >>378
>>379
私は苦手な本については筆が乗らない
女性に人気の「みをつくし料理帖」 自分は駄目だった
その理由を書くとしても2〜3行で済みそう
「ハリーポッター」も駄目だった、気に食わない理由を書きたいとも思えない 怪盗クイーンの映画見てきたけど細部の描写までしっかり覚えててビビったな
もう最後に読んだの15年は前だった気がするがやっぱ好きやったんやなぁと再確認したわ 連投ごめん
村上春樹の本も・・・好きだとは言えない 十角館は面白いと思うけど所々荒いところはあるし日本の最高傑作扱いされてるのは違和感あります
まだまだ日本ミステリには面白いものありますよ 黒いトランクとか結構好きなんだけどあんま読んでるやつがいないんだよなあ同年代に 鮎川哲也いいよね
マジで天才だと思うからもっと読まれてほしい 新本格も35年続いて綾辻が当時の鮎川みたいなポジションになったからな
鮎川も晩年は若手を褒め褒めおじさんになってたし 以前、既女板の読書スレで宮部みゆき「ソロモンの偽証」を良かったと書いたら酷評するレスばかりで悲しかった
学校内裁判という設定は確かにアレだけど
興味深い登場人物が何人もいてそういう点で自分にとってはとても興味深い本だった
上記とは全く関係ないけど最近読んだ某ミステリー
序盤に無職で健康保険証を持っていない登場人物Aが歯痛で登場人物Bの保険証を借りるというちょっとした場面があった
メインストーリーではないのでその事は気にかけていなかった
結末に近づきそれが重大な事であったことに気付き
気にかけていなかった自分をなんてこった!!と思った
ミステリーって重要な箇所を自分がスルーしてた事に
「あっ!!」「しまった!」「そうだったのか!」と気付いた瞬間が醍醐味
それにしても保険証貸し借り場面があったらその後起こりうることは想定できたはずなのに気付くのが遅すぎた自分 >>397
ソロモンの偽証の1部は素晴らしいと思うよ
2部以降はすべてが学校内裁判やりたいがための話運びになるのが残念 鮎川哲也って現代視点から見ても技巧性がちょっと過剰だよな
そこまでやるんかとドン引きする 伏線回収っていうか本筋から離れた場所に真実が散りばめられている作品って紹介できないよね、そういう偏見持たせちゃうし >>98
いうてグレンラガンとかファフナーとか定期的にそれなりに売れてるやつ出来とるやろ
もう今は巨大ロボの時代やないとは思うけど 春琴抄みたいな男が女に尽くしまくる作品でおすすめあったら教えてや 漫画しか思いつかんかったすまん
でもエッチやし結構オススメや
沙村弘明の久誓院家最大のショウって短編 以前ここでも話題にあがってた町田康「告白」読了
とても凄い本だった どこがどう凄くてどう感じたか自分は上手く書けないので他人様の感想を貪り読んだ
そのうちの2名さんの感想をコピペさせてもらう
町田康の『告白』を読んだ。河内音頭を聴く前に"河内十人斬り"事件について知るために読んだはずなのに、自分について知ることになった。
最近読んだ本で面白かったのは町田康の告白で、気が弱くうちに秘めたものが多い故に道を踏み外し続けて最後に11人もの人をころしてしまい、自問自答の中自分の深淵に何もないことにきづいて自害するというカロリーの高い本なんだけど、読んで2日くらい立ち直れなかった。
読んだ人々の感想もとても興味深い 早川のセールで三体シリーズ、プロジェクトヘイルメアリーの電子版が半額になってる ヴォネガット軒並み安くなっててええやん
スローターハウス5
タイタンの妖女
チャンピオンたちの朝食
これ全部買っても791円 タイトルざっと見てきたけどオススメリスト作ってあげたいぐらいええタイトル揃ってるわ
ミステリー、SF/FTの名作が揃いまくってるで クリスティ、チャンドラー、ディック、イーガンあたりが安くなってるのはいいね
ファスト&スローもあるし >>412
三体は当分文庫化しないらしいからセール価格で買っといた方が安いと思うぞ
ハヤカワのことだから文庫化でさらに分冊しそうだし >>415
三体は持ってる
ヘイルメアリーはまだやけど多分買う
この2つはまあ評価くっそ高いし紙で買っても後悔はないからええんやが
これどうなんやろみたいな本はセールやる電子版が羨ましい
図書館行く習慣ないし 丁度十角館の殺人を読み終えた俺には凄くタイムリーなスレ
実際スレ内でも言われてるけど荒い所多いよね行き来とか ブックオフや古本屋でお宝を見つけたときの興奮を電子書籍のセールでも味わえ 単行本の電子版買ってから文庫化されて文庫の電子版が出るとなんか損した気分になるわ
紙ならまだ単行本の方が立派やから値段高くても納得するけど電子版に単行本も文庫もないやろ… SFを積極的に読んだことないので
恥ずかしながら「ヘイルメアリー」も「三体」も全く知らなかった
とても評価の高い本なのですね 是非読んでみたいです
電子で読書したことないので紙の本で 15年以上前に読んだ短編で、たぶんラテンアメリカの作者で、港町で伝説の娼婦が死んで世話になった船乗りがみんな棺に花を入れにきて、棺までの道が全部落ちた花で埋まるっていう描写がある話なんやけど
誰か手がかりでも分かる人おらんか。何回か他のスレでも聞いたけど今までずっと謎のままや
図書館行って司書に聞けばええんか。でも娼婦がとか言うの抵抗あるねん 「本の探偵団」というサイトで質問してみたらいかがでしょうか? そういうセール見るといよいよ電子書籍デビューも視野に入れなあかんな
アリエクで電子書籍リーダー買ったことあるニキここにおる? 4社の電子書籍リーダー使ったことあるけどもう素直にkindleでええ epub使えるようになったし ぶっちゃけ図書館司書の人も基本的にはただのバイトやしそういう聞き方しても困るだけやろ >>421
『死者の百科事典』って短編集の『死後の栄誉』って話がそれっぽい >>424
なんか前にアリエクで買った中華端末安くてええって聞いたからちょっと調べようと思ってな
>>425
レファレンスはもっと活用してもいいと思うで
レファ協データベースも一番多いのこの手の質問やし 大学教授が学生のレポートや論文のコピペを見つけるためにも使われてるレファレンスサービスだから精度は良いよ ワイ楽天kobo民、10000円以上25%オフクーポン使い放題なのをいいことに調子にのり爆買い >>426
ほんまにこれやありがとう😭
検索もしたけど今まで見つけられんかったんや
早速読むわありがとうな426にええ事あるといいな hontoはクーポンの対象が拡大したけどセール商品に適用されなくなってしまった >>432
見つかったで!>>426や
全然ラテンアメリカやなかったわ >>433
調べてみたら内容がいかにも文学的でおもろそうやん
ボルヘスの影響を感じさせるってあるしそれっぽさはあるんちゃう ガルシアマルケスの結婚式後の新婚旅行中の女が薔薇の棘で指の先を怪我して血が止まらなくなって失血死するっていう短編思い出したわ >>430
おぉー良かった!たまたま創元のウェブマガジン見てたら出てきたわ!
他の短編も面白そうで興味惹かれたし読んでみようと思うわ
逆にいいきっかけ与えてくれてありがとうやで 晩飯食ってふとカズオイシグロの「私を離さないで」読み始めたら止められなくなってこんな時間や
面白い本だが悲しすぎる
イギリスの曇り空の下の草原にいるイメージで、それもまた物悲しい 以前なんGの読書スレでイニシエーション・ラブをお勧めしてる人が居たから読んでみた
Side Aのタッ君だけ中絶経験有りの中古品マンコ押し付けられて可哀想過ぎない? くっそ、エアコン目的で行ったら近場の図書館の座席いっぱいやわ…
本読んでも良さそうなクーラーが効いてる無料の施設挙げてほしいわ ワイはウーバーの休憩ついでにイオンで読むことが多いな
涼しくて助かる 明日は近くのモールのフードコート行ってみるわ、サンクス 映画監督の是枝裕和の「そして父になる」を積読してあるんだけど、一生父にならない俺が読んで面白いのかちょっと疑問になってきた
映画公開時にノリで買ってしまったが Twitterであらすじかと思ってちょっとよんだ部分がおもっきり大オチの部分だった
なーにが読書好きと繋がりたいじゃふざけやがって トマス・ピンチョンの作品で、読みやすくて面白いものを教えて欲しい。
名前をよく聞くが、同時に読みにくいという感想もよく聞くので、読もうかどうか悩んでる。 >>453
とりあえずこれ聴くとええで
tps://open.spotify.com/episode/5co3FBj3Xtt6nqZr41wmpn?si=fWbtwmFPSo2z4JNw_u1XNg 読みやすくて面白い小説だけ読みたいなら無理してピンチョンに近づく必要ないと思う 映画化してるしLAヴァイスはストーリーが明確で入りやすいと思う 自分勝手な人間が増えたような気がします
自分は他人に優しい人でありたい
絶対的に優しい人なんていないのはわかります
このような件に役立つ本はありますかね?
考え方、、、 名著はあるすか(´・ω・`)?
性悪説というのは心理学みたいなもんですか? ピーター・シンガー『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ 』 性悪説は「[新訳] 荀子」で良いと思う、荀子にのめり込んだら沼やし 宗教とはなんなのか?みたいな本でおもろかったのある? 宗教という営みそのものへの問いなのか個々の宗教の性質が知りたいのかわからんけど宗教学者の中村圭志って人の本は文章がおもろくておすすめやで たけこはどうなんでしょうか
昔の本って役立たないような感じです
最近の本ないすか? >>448
長時間滞在すると店側から不審者としてマークされるぞ
経験者であるワイが教えたる 24日に発売されたばかりだけど小川哲の「地図と拳」かなり面白かったから取り急ぎ報告
次の直木賞発表までまた半年あるけど大本命だと思うわ 小川哲って見識広すぎてなんか読んでると敗北感を感じるわ なんかSFが読みたい
オススメありませんか?
青空文庫にもあるのかな ちょうど小川哲のゲームの王国読んどるけどおもろいわ >>475
海野十三とか有志が無料で翻訳したウェルズとかならあるで いい人になりたい
世の中は悪い人しかいない
ただし、自分の価値観上はという話
いい本ないですか? カロリンエムケの憎しみに抗ってとか反応しない練習とか?
世の中には悪い人達が一定数いることを認めてそういう人に思いわずらうことなく愉しく生きてほしい
既にいい人だろうからいい人になる必要はない いい人の定義がそもそもなんやねん
八方美人に振る舞えばいい人でもないやろ その書き方だと自分の中でいい人と悪い人の基準が決まってるってことよな
ならそれを実践するだけでいいんじゃないかな 前でた小川哲みたいな現代日本SFでおすすめの作家教えて >>484
樺山三英『ゴースト・オブ・ユートピア』とか高野史緒『赤い星』とか ハヤカワ大セールしてんの気付かんかった
行動経済学系と文化人類学系はいくつか買うとしてフィリップKディックのあの魅力的な表紙は紙で揃えたい感あるんだよなー
面白いかどうかは全くしらんけど 遠野遥ってどうなん?全然話題になってるとこ見ないけど ウィッチャー原作4作目まで読んだけどほんま面白いわ
ゲームのウィッチャー3出るまでそんな知名度なかったんやっけ
信じられんわ 遠野遥はどっちかと言うとツイッター読書界隈で話題になってる印象やな 原作者が想像以上に売れすぎてロイヤリティの面で死ぬほど後悔してるの草生える マーク・トウェインのジャンヌダルク読んだけど結構面白かったな
普通に読んだらジャンヌを神格化しすぎてキモいレベルでそこがあんま評価されてないんだろうけど過度な聖女信仰には同調できるので楽しく読めた
まあジャンヌの秘書だった男が老人になってから回顧した物語だし作中でも勝手にジャンヌの言葉改竄するような信頼できない語り手として描かれてるから一筋縄ではいかないところもある気はするな やっと出エジプト記読み終わったわテントの設計よくわからんかったから意味いちいち調べんで絵で見たわ 大江健三郎『同時代ゲーム』
読み始めた が、一週間立って50ページ進まない 朗報や
NHKオンデマンドで大河の太平記見始めたから解説テキストありがたい 太平記はじっくりと読みたいよな
この辺の歴史複雑すぎる >>498
大江自身が他者の文体を上手く取り込めず
ねじくれ曲がった複雑な構造となって長く苦労したと書いてるからそんなもんだろう
それでもリアリティを持たせられなかったものを生き生きと描けたのがM/Tと言われてるね また講談社学術文庫50%オフセールしてる
すげーなこの商才を岩波も見習ってくれ SF作家のレム読んでみたいんだが読むべき順番ある?
詳しい人いたら教えてください この時期小さい虫が湧きやすいな……
君ら湿度対策したほうがええぞ
本が虫に食われちまう
防虫と除湿 チャタテムシは存在が不快すぎるから絶滅してほしいわ
はーっチャタテムシよ死ねっ 環境を湿度65%以下整えないのはルールで禁止スよね 大気のバリアがあるから基本的には大きな影響が無い、衛星電話・ネットワークだとかGPSだとか衛星を利用するものには影響ある
amazonのサーバーが宇宙空間にあるとかだったらアレだけども 電子書籍とか嫌や!
なんG見てるのと変わらんやんけ
紙で、ペラペラめくりながら
読むのが
ええんですわ >>508
あいつキモいわ
ダニなのかなんなのかよくわからんけど衣類とか本の隙間とかにたまに住んどるんや
やっぱエアコンで湿度除去しとかなあかんな あと古本とか、ネットで買った漫画セットとか、図書館の本とか、古新聞とか……
そういうのについてきがちなんよなぁ 古本でめちゃくちゃタバコの匂いするやつ届いたんやけど消すのに知見ないか
開くのも嫌なくらいタバコと片付いてない部屋の匂いする >>507
最近ではゴリラに負けたり自称息子に死んでくれと思われたりと醜態を晒しているが
真実は一日10万円分もの本を持ってこさせ電子書籍も使いこなす活字中毒野郎だった
はっきり言って人間的には読書家の部類に入る
タフで思い出したけど白鯨読んだことないんよねワイ
面白いやろうとは思うけど事前に読んどいたほうがいい本とかあるやろか?
西洋の本って唐突に聖書由来の言葉とか展開出てきて面食らうことあるからちと手出しづらいんよね ヤニ臭いのはあかんやろ
事前に書いておいて貰わんと >>515
大きめのビニール袋の中にブックエンド入れて本をできるだけ広げて立てる
横に消臭剤(無香空間とか)を入れて袋を密閉
2週間くらい放置するとある程度は匂いが消えるだめならもうちょい期間伸ばす >>518
それって古本の匂いもとれるんかね?
たまに古すぎて臭いやつとかあるんよね >>515
新聞紙を数ページ毎に挟んでしばらく放置 or 本を消臭剤と一緒に袋か何かに入れて密閉してしばらく放置 >>516
白鯨は必要な予備知識とか無いから平気
というか白鯨は物語ってより鯨や捕鯨に関する事典って心構えで読まないと挫折するから気をつけて >>522
百科事典小説よな
本棚に置いておくだけでも価値がある >>518
>>520
サンガツ
さっそく消臭剤+密閉方式やってみるわ >>522
>>524
あーそうなんかぜんっぜん想像と違ったな
興味出てきたで PSYCHO-PASSで寺山修司の「さらば映画よ」を引用して「みんな誰かの代理人」みたいな台詞あったけどこういう人間の役割について大真面目に論じた学術本ってあるかな 学術書ではないが、平野啓一郎『私とは何か 「個人」から「分人」へ』は読みやすい ちょっと古いけど戸井田道三の「演技」ってやつがよかったで
能や狂言に通じた民族学者のおっさんの本で、人間(日本人)の表情とか行動はほとんど演技であるって話だったはず 疎外論というものに関して勉強したいのだけど何から読めばいいんだろう 千葉雅也のわけのわからんツイート解説できるやつおる?
マルクスがどうこうとかええから問題の本質だけ教えてほしい >>534
岩波新書の『近代人の疎外』が結構読まれた名著らしいけど今は誰も読んでないから本屋でろくに見かけない 今ちらっと調べただけだからしらんけどこんな感じかな?マルクスだの固有名詞で言うからややこしくて衒学臭くなってるけど多分そんなに複雑な話じゃない。
物事を数値化、記号化して扱う風潮が強まっているけれど、人間の喜び悲しみに本質的に影響するのは数値でも記号でもない血肉の通った実体験を伴った具体的な生だ。数値化、記号化は便利だがそれに翻弄されて逆に本当に大切なものが見えにくくなることがある。
注文が対話じゃなくてシステム化されるようになって、他の行為も全部が全部こういう標準化、システム化されたものになったら単に食事の供給のコスパとかの数字で見たら効率は上がるかもしれない。しかしそれは人にとって本当に幸せなのだろうか?むしろディストピアじゃなかろうか 1950~70年代あたりの本ってマルクス経済学関係なく当たり前の概念のように疎外論は出てくるよな >>539
というか論点はむしろ注文形式の数値化自体か
まあファミレスの接客なんてもとから記号と数値でしかないから変わらん気がするけど 千葉雅也はサイゼの話してるわけじゃないからサイゼの批判絶対許さんマンが燃やしてるのは噛み合ってないと思う
でも町中華とかでも何十年も前からA定食とか2番ランチとかあるわけで今更絶望すなという気もする それが悪いことなのかがわからんなぁ
この感覚自体が管理下が水面化で進行してる証なのかもしれんけど Twitterなんて話通じるやつおらんのわかりきってるのに一般人逆なでするような主張とかして喧嘩売ってる大学教授とか多すぎよは チェーン店ではむしろサイゼのように記号化された方が良くない?
客はいい意味で干渉してこない接客を求めてるだろうし、店員は「お客様は神様です」的な演技を強要されたくないだろうし。
記号化が嫌なら個人店とかに行けばいいだけの話だと思うけど。 ワイがよくわからんのは「経営効率のため」とか「嫌なら個人店に行けばいい」とかいう人たちに対して千葉や千葉の賛同者たちが「そういう話ではない」として一蹴してるところや
その手のリプを寄越す人たちからしたら明らかに「そういう話」やし"これでいいと本気で思っているんですか"と聞かれて効率のためなら構わないとか選択肢は残っているので構わないと反応してるだけやんと思ってまう
あるいは千葉たちにとっては人々の間に「それでも構わない」といってしまう意識の浸透していること自体が本当に重要な問題なんやろうが
それならそれとわかるように早いうちから書いておくべきやしそれもできんのに後から「こいつらわかってない」みたいに嘆息ついて呆れ顔でのたまうのは明らかに怠慢やと思う いまは批判的な意見を言うこと自体が間違ってて
嫌なら読むな見るな行くなっていう事が
正論だと勘違されてる状況が許せないっていう人が多いからな
大学関係者はそういうのと闘う事も自分の仕事だと思ってるんだろう 文筆家のくせに人にちゃんと伝わるような文章も書けんで嫌味垂れてるのは思い上がりも甚だしいし
世間の無理解に晒されて落ち込むくらいならTwitterやらんでも他の身内だけで繋がれるSNS利用しとけばええやん
ナイーブな女子中学生みたいなメンタルで世間に講釈垂れようとかその態度がおこがましいわ レファ協、webcat+で検索してみる、大学のシラバスで覗いてみる、司書に聞いてみる
なんでやってみないのか
https://i.imgur.com/0LLbDnK.png ありがちな話やから言いたいことは分かるけど
それ言うたら>>542のAランチも同じやし食券とかもっと駄目やろ
でもAランチや食券式の食堂にはいちいち文句付けへんやん
それって実は文句言ってる人も今まで無意識に許容してたってことやないの
自分も流されてたことを棚に上げて目に付いた変化にだけ反応しとるように見えるから引っかかるわ >>549
ありがとう!
こんな便利なサイトがあるのですね!
大変参考になりました! ワイがもう一つ引っかかるのは
対話による注文の時点で既にチェーン店のシステムやマニュアルによって成り立っていたもので
注文の数値化は単にその実態を利用者に対して露わにしただけなんやないかってことや
その対話のようなものが実は消費者の一方的なものに過ぎないことを看過し
それを提供するマニュアル化されたサービス労働者の疎外から目を背けて
脳天気に本当の幸せを享受していたんやとすればそれこそ注文の数値化よりよほどグロテスクやないか? 読書関係無いし完全にスレチだしTwitterでやれやもう >>546
そういう千葉の言動の真意は後者の
「サイゼリヤの記号化が問題なのではなくて、社会全体がそういう方向に進んでいることが問題」で、「そんなサイゼリヤでも構わない人が多い事自体がやばい」なんやと思うで
なろう系とか考えると読書家的にはわかりやすいか?
なろう系に文句言う人にも「嫌なら読むな」とは言える。文句言うこと自体が目的になってる人もおるやろけど、それ以外の人が問題にしたいのは個々の作品というより「そんななろう系が跋扈して今後も発展していくであろう」という現状や >>553
前からもはや読書から離れて哲学思想の話で盛り上がるとこあるからね仕方ないね♂
番号云々というと漫画ですまんがプリンタニアニッポンは割とそういう人を番号で呼んでる世界観なのにそういう世界を真正面から否定的には描いてないんよなワイの印象では
一般的にディストピアと言われてる世界を肯定的に描いてる作品というとなんかあるやろか?
イーガンの不老不死の奴は読んだ 記号化以前の世界を経験したことがない人には検証しようのない話やな 店によるかもしれんけどサイゼリヤで注文用紙に番号書いて渡したら店員が「○○(メニュー名)でお間違いないでふか?」って聞いてくるし完全に記号化されてるわけでもないやろ >>553
千葉アンチか?千葉のTweetは書籍化される著作物やぞ
ワイは千葉のTwitterを読書しとるだけや >>555
有名どころやからアレやけど「ハーモニー」はそれこそ生身の人間の個人的喜びを否定して血の気のない合理的な管理社会を全肯定するための話やな >>554
それを一意見として言うにとどまるならまだしも千葉は自分の考えを当たり前のことだと言ってる点が気に食わんわ
それから論点が明確に伝わらんような書き方を最初にしておいて後でごちゃごちゃ言ってるとこも
わかりづらくてごめんなさいって言えばええのに 世界が記号化・無縁化していくことへの寂しさというのは
例えば親族関係や宗教など一見無駄だけど人を結びつけるのに必要だったものが無くなっていくことに問題を感じている、なら理解できるけど
そういう問題意識を労働に見出すのはなんか違う気がするわ
サイゼリアの接客が生きがいなんて人いないわけで、誰もやりたくないことなら効率化した方がいいに決まっている なんか伸びてるかと思ったら関係ないサイゼの話か
哲学者?ならちゃんと哲学的観点から書いて欲しいものだね
数学の望月先生のブログは面白いで、紅白歌合戦を数学的見地から見てみたとか読み応えがある >>560
twitterでいちいちレスに丁寧に構ってたらキリないってのはわかるけどイチイチフーコーだの疎外論だの歴史意識だの当人には絶対伝わらないような権威主義的な観念で煙に巻くのはまともな対話の仕方ではないわな 哲学研究者って時々専門から出てきて関係ないこと喋りだすよな
あれマジでやめたほうがいい マルクス読んでると出てくるけど「疎外」ってのはマルクスがヘーゲル批判の際によく使ってる言葉だな
読んでないけどたぶん最初はヘーゲル『精神現象学』だろう
経済学・哲学草稿の『精神現象学』に触れる箇所を読んでみると
富や国家権力など、思考上の存在でしかないもの(疎遠な存在)に逆に支配されてしまい、自己が疎外されてしまう、人間の本質が消えてしまうこと……か
マルクスはこれを経済にあてはめて、労働の商品化を見出したってことかな
労働すればするほど彼自身が安価な商品になってしまう、ことを説いてるが、こういうのが「疎外された労働」だな
しかし文章がすごく難しい
ドイツ語かじってないと理解しにくいな
難しいけどマルクスや『精神現象学』を読んでみるといいよ 読書部って今日これ読んだ。おもろかった。くらいのノリかと思ったら
やたら長文で議論してて怖いわ
哲学とか本で知識はついたものの他で書くとこないからここに吐き出してるんやろけど 疎外論は大塚久雄とか内田義彦の岩波新書にもよく出てくる 確かマルクスは労働=生きがいという価値観には肯定的で
だからこそ労働から疎外されることが問題になるわけだけど
そもそも労働=生きがいという価値観に同意できないんだよな
労働は全部自動化して余った時間で好きな事やった方が良くない? >>546
「経営効率」のため、とか「嫌ならいかなきゃいい」という意見自体が、資本主義社会に支配されてるってこと、あるいはそのこと自体が自己が疎外化されてるってことなんじゃないか
疎外されてるのにそのことに気が付かないというか >>570
それならそれがはっきりわかるような仕方で文章に込めるべきやし
千葉の件のツイートはそうじゃなかったから千葉にも責任があるやろと思うんや >>569
そういうロジックってつきつめると前提の問題に当たるからな
そもそも労働=生きがいってどういう理屈から来たのですか?という問いには、最終的にはそうだからそうなんだという、同語反復にならざるを得ない
労働は全て自動化して余った時間を有効活用したほうがいいという意見自体はそりゃそうなんだが、多くの人がそう思ってて世界もどんどんそうなってきてるのだが、一方で過酷な労働、低賃金労働といった搾取が無くなってないわけだからね、いやもっと酷くなってるとさえ言える
全てオートマチックにすれば解決するわけじゃないんやね
たぶん機械からは搾取できないからだろうね資本主義が存続できない >>571
Twitterって短いからどうしても説明不足にはなるし、一つのワードが出るだけでわーっと盛り上がっちゃう感じがあるね
そもそも何についての話をしてるのか、その人の文脈、前後の文脈とかが見えないから誤解が生まれがちだな
マスコミが誰かの発言の一部を切り取ってそれに釣られるみたいなことが起きやすい >>572
単純作業しかできない人たちの雇用が自動化でどんどんなくなってるわけだから、労働力として買い叩かれやすくなってきているというのはあるのかもしれん
もちろん底辺IT作業員みたいな仕事は増えてるはずなんだけど普通に考えて減ってる仕事の方が多いと思われる 千葉雅也個人の行動の是非はどうでもいいけど
文学部とかも非政治的な純粋な小説芸術の追求とか言ってるやつのほうが一部でカルチュラル・スタディーズとかだいすきな集まりだし
本の思想の延長の話について駄弁るのはある程度自然な気もする
まあ前にも言われてたけどなんUの方にわざわざ来るのが物好きの集まりになってるというのはあると思うが 仕事終わって帰ったら一気に流れてて草 いつものまったりどこ行った 読書=小説だと思ってる人からするとスレチに見えるけど読書=哲学思想だと思ってる人にはスレチではない
千葉は日本の現代思想研究者の代表格だし、疎外論はマルクスが由来だから思想や古典の話になるし ワイは読書≠小説だけど普通にスレチやと思ったで
そんなはっきり二分論しても成立しないやろ スレチごめん
ツイートに関連した本の話題までに留めとくべきやったな そもそもは現代思想とか古典絡めててわかりにくい千葉雅也という作家の言葉を解説してほしいって話だからスレ違いではないんちゃうか? 本の話が中心ならスレチちゃうけどアホほどズレとるやろ スレチといえばスレチだがJやGの読書部ではこんな感じの流れ普通にあるけどな
まあその日によって語られる種類が変わるのが読書部の特徴やが ワイは理系やからよう知らんけど文学部の扱う範囲が「哲学・史学・文学」で要するにその辺は全部まとめて本によって発展した人文学分野やから一緒に扱ってるんやろ
読書部の流れでその辺に流れるのも普通ちゃうか?
思想を離れて千葉の言動の枝葉末節にこだわり過ぎるのはスレチっちゃスレチやけど
本の話で発展させようとしてくれる人多いし一応読書部らしい駄弁りと思うな >>586
なんJは流れ早いしどのスレでも脱線しようが何しようがレスがつく限りで話したいことそれぞれに適当に話しとるな
なんUの方だと流れ遅いしちょっと感じが違うんやろうけど >>588
どうせ流れていくから好き勝手にやってる感じやけど、ワイはそういうほうが好きやな
別に読書と言ってもジャンルは問わないわけやし、いろんな種類のものがごった煮になってる感じの方が気が楽やし幅広い方が知るいい機会にもなる
そもそも千葉は普通に定期的に本出してる作家やし(ワイは読んだことないが)そういう話題になることはごく自然なことだと思うけどな >>576
小説って結局は物語の娯楽やからゲーム好きアニメ好きドラマ好き兼任もようけおるんよな
読書以外の話題も語りやすい人間やからわざわざ部スレに来る人間は物語好きでない人がJGの読書部より割合多い
というのがワイの偏見やねぇ
>>559
あれそんなメッセージやったっけ?
もうずっと前に読んだからちゃんと覚えてへんな話の大筋は覚えてなくもないけど
読み直さなあかんなあ 哲学・現代思想部でも建てて深く会話したければそっちに誘えばええんちゃうの
本自体から明らかに逸脱すると大抵この流れになるし >>590
適当にしか覚えとらんけどハーモニーではそれこそフーコーとかの影響が露骨で彼の言う生政治とかがめっちゃ進んで個人主義とかが一切否定されたディストピアっぽい未来像を提示しとる
ほんでその上で「いや、個人的な幸福という意味では歪みが生まれているかもしれないけど人口や健康の観点から客観的に見て人類の繁栄自体は進んでいる。故に変化させなければいけないのは社会の方ではなくて現状の社会にマッチしていない我々の意識の方やないか」と言って社会は肯定してしまって人間の精神の方を社会に合わせて変革してしまうという話やったと思う
それと関連させると>>572の話の行き着く先は結局ユヴァルノアハラリとかが言ってるみたいに進化生物学的な話になると思うんよね
人間は狩猟生活のためにプログラミングされている。そこから社会のあり方が変化した現在の生活は豊かだが、必ずしも本能的に幸福でない。だからわざわざ余暇にゲームとかで狩猟や戦いの擬似体験さえするようになってる、みたいなことね スレ違いだって指摘されてんのに長文で語るくらいなら別にスレ立てればいいのにな
そもそも読書部って広く浅くが強みの場所だし何か深く語りたいなら別スレかSNS使えって思う >>593
現代エンタメSF小説と歴史のベストセラー書籍の話がスレ違いやったらなんの話がOKなんや ワイはわざわざなんU来てまで日常的に読書語りたいやつなんてめちゃめちゃコアなやつやろと思うし
そういうコアなやつには目一杯長文で語ってもらいたいけどな
レスバに関しては5ちゃんなんやからもっとやれとしか思わん まあ自分の関心外の話題はスルーするだけでええやろ
過疎ってるよりはこのスレも活用した方がええだろうし >>592
んーオチのイメージに引っ張られすぎたかなぁなんやホラー的な描き方してて筆者的には悪ぅないけどそこまで良くもないよねみたいな提示の仕方に見えたんやけどなあの未来像は
ハーモニー読み直さなあかんなあやっぱ レスバなり長文で議論なり好きにしてくれてええけどその日のうちに終わらせてほしいわ
ワイはこのスレはセール情報と面白そうな本の情報の共有のための使ってるんで ホンシェルジュ・バカリズムっていう番組やってたわ
芸能人の本棚を見るってテレビで初回ゲストはフワちゃんやったわ >>604
早送りでざっと見たけどおもん無かったから見なくていいかも
ローランドと尾上右近とかでてたけど >>607
さんがつ
ワイスレ立て規制くらってるから助かる 新スレ建ててくれてありがとう
無事に隔離できたっぽいですねこれは… 今年も半分が過ぎましたので
2022年上半期に読んで面白かった本を教えてくれませんか? >>603
はえーいつかランジャタイ伊藤回やらんかな
>>611
今年読んだだけであって出版はいつでもええなら
ディスコ探偵水曜日か聖なるズーかなぁ 精神転送についての面白い本ないでしょうか?
コンピュータ上に人間の脳をコピーすることは可能でしょうけど、それは別人でしかないですよね
意識の転送についてです >>611
今年発行じゃないけど
日本発酵紀行
専門家が47都道府県のローカルな発酵食品を訪ね歩くエッセイ
奇妙な孤島の物語
実在する55の島にまつわる物語風のエピソード集
平家物語 犬王の巻
とかが読んでて興味深くて楽しかった >>611
犬神家の戸籍
神に追われて 沖縄の憑依民俗学
反逆の神話
アグレッサーズ 戦闘妖精雪風
同志少女よ敵を撃て
ミザリー
こんなもんかな
そもそも十数冊しか読めてないや 梨木香歩の作品が私の琴線に触れた。最高の作家だよ。オススメ。 >>611
My Humanity
短編五芒星
羆嵐
未来の二つの顔
月1,2冊しか読めてないけどこう見ると今年は現時点でけっこう豊作かも >>611
図書館の魔女
闇に香る嘘
金雀枝荘の殺人
セシューズ・ハイ
月と6ペンス
あなたと原爆
ドリアングレイの肖像
上半期はkindle unlimitedで光文社の古典を乱読してみたがこれは面白いと言い切れる古典というのはあまりないもんやな ネットでおもろいと言われてる本全然合わないしおもんないわ
なんとかランキング1位!とかも微妙すぎる >>611
プロジェクト・ヘイル・メアリー
人類対自然
ピラネージ
メキシカン・ゴシック
永遠の真夜中の都市
NSA
地獄の門
レオ・ブルース短編全集
絶滅への渇望
とうもろこし倉の幽霊 >>611
ジェイン・オースティンの思い出
甥が綴ったジェインの伝記
雪のひとひら
雪の結晶にひとりの女性の生涯を重ねた物語
アンナカレーニナ
執事とメイドの裏表
イギリス文学、映画等によく出てくる使用人について紹介・解説したもの >>611
東芝の悲劇
うんこの博物学
アンダーグラウンド/村上春樹
オウム真理教事件とは何だったのか
メンタル安定しなくて4ヶ月くらい何も読まなかった期間あるからこんなもん 冷蔵庫なしで生活したいのですが、おすすめの本ってありんすか(´・ω・`) 本は知らんが冷蔵庫なしで10年以上やってるぞ
近くに安いスーパーがあれば余裕 スーパーあっても、非常時には電気止まりますよね
そういうときに備えたい感じすかね(´・ω・`) 環境運動家と違って真面目な環境活動でもすんのか?
北国に山買って、雪室作ってその周辺で生活しろ 短編やけどアイロンのある風景がおすすめやで
冷蔵庫持たずに暮らすおっちゃんが出てくる 安倍晋三銃撃されたけどちょうど心理学の『ファスト&スロー』読んでる最中だから、一つの事件で日本の治安が悪化したみたいな全体的な判断を下す人に疑いを持てて良かった >>613
渡辺正峰『脳の意識 機械の意識―脳神経科学の挑戦』(中公新書)とかどうや
著者は意識を科学的研究の対象とすることを目指しとる東大の工学系研究者で
意識研究全般について自分のアイディアを中心に論じた本やけど精神転送にも触れとる
分析系の心の哲学に慣れとるとちょっと議論が充分でないように思える部分もあるけど
意識を取り扱う具体的アプローチの提案は工学系らしく哲学系の本とは違った面白さがあるで
ちなみに著者は精神転送は実現できる派 歴史に乗る出来事が起きたし、多角的に見れるようにいろんな本を挙げてほしいな
統計でウソをつく法
オウム真理教事件とは何だったのか キリスト教の面白いところだけ浅く知りたいんやが「バカダークファンタジーとしての聖書入門」って本は用途に合ってるか?
振り返ったら塩の柱になるっていう聖書にある描写が良くてそういう部分だけ知りたいんやが
前に読書部で勧められてるの見て気になってたけど図書館に無いんや
調べたら完全教祖マニュアルの人だった >>633
ポパーの『フレームワークの神話』
特に第八章の「モデル、道具、真理」 >>611
寄考版精神医学事典
喧嘩両成敗の誕生
動物裁判
レトリックと詭弁
現代思想入門
暗黒日記 知米派でリベラル言論人清沢洌の太平洋戦争中の日記
禍記 田中啓文のホラー小説
色のない島へ 遺伝的に色盲の人が生まれる島の調査 >>619
ワイもちょうど月と六ペンス読んだわ
物語もおもろいけどモームの文章はええな
文章の中でときおり見せる洞察が素晴らしい マイケル・サンデルってどうなん
一時期世界一受けたい授業に出まくってた記憶しかないんやが 積みっぱなしやった〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件読み終わったわ
ミステリとしてはまともやと思うけども草生える 線や書き込みがある本ブックオフに売りまくってるけど、すまんな
消すのめんどくさいんや さいごまでびっちり書き込んでるとかならええけど明らかに途中で飽きてるやつとかはムカつくから捨ててくれ ロバート・ブロックのサイコを読む
A24のXがあからさまにサイコを神話として引用しているのを見た時
これはちょっと原作も読んでおいた方がいいかと思い積読を崩した
一時はラヴクラフトに憧れていたブロックだが第二次大戦の大量死に衝撃を受ける
外在する超自然的なホラーではなく人類の内面的な残虐さに心を奪われた
一般的にはサイコの元ネタはエド・ゲイン事件ということになっているものの
作者のインタビューでは微妙な温度差があり当時は事件についてよく知らず
後から自分が書いている小説とゲインの精神性に類似点があると気付いたという
原作のベイツは実写版と違って太ったハゲの読書家だがその本質は変わらない
善と悪の明解な二元論を否定しつつも偶然的に直面する抗いようのない邪悪
その怪物性を普通とは違う特異な問題として突き放さず誰にでもありうると
一般化するペシミズムにベイツの魅力は支えられている >>611
最近読み終わった町田康「告白」
時代や〇した人数も違う、
熊太郎は不真面目で勉強とかたぶん苦手な奴
安倍元総理を銃撃した犯人は真面目で勉強もかなり優秀だったらしい
2人とも極悪人間ではなかったはずなのに超大事件を起こした
小説終盤、事件を起こす前の熊太郎に
「止めるんだ!」と絶叫したくなるように安倍元総理襲撃犯にも叫びたい
やるしかないと追い詰められ犯行に至ってしまう側の人間の心理を
一見軽薄そうな文章で鋭く描いた超傑作 近所の博物館でやる妖怪画の展示の予習でなんか読みたいんやけどおすすめあるか?
小松和彦の妖怪学新考と香川雅信の江戸の妖怪革命とかが気になってるんやけど 宮田登の妖怪の民俗学が良かった
まあ内容大体同じやから評価悪くないの一冊読んで鳥山石燕の絵見たりすればええんやないか
あとYouTubeにあった京極夏彦の妖怪講座が良かった
一時間くらいあるけど 土日一気に横溝正史原作の映画見たからしばらくは横溝正史作品を見ます 映画は尺が足りずに駆け足になってる作品も多いからじっくり読むといいよ 諏訪哲史のりすん以上に綺麗に収まってる小説を知らない >>633
ハワードベッカー アウトサイダーズ
ギルバートライル 心の概念 >>611
エクスタシーの湖
日本文学盛衰史
消去 トーマスベルンハルト
強姦の形而上学
啓蒙の弁証法
バッド・モンキーズ >>648
河出のふくろうの本から『日本妖怪史』が今年出たはず
読んでないけどこのシリーズどれも中身充実してるから良いかもよ >>658
どこかの宗教団体が買い占めて燃やしてる説 >>658
読みたい
もう闇取引じゃないと手に入らなそうだね >>659
それ読んだで
後半に結構マニア向けの画像あってヒェッってなるけど面白かった 心理学の本をちょろっと読んだけど俺には向いてない学問そうだ
人間の心とかいう曖昧な物を対象にするのは凄く難しいんだな
これが分かっただけでも心理学系書籍読んでタメになった 平家物語と方丈記で生きるヒント探すわ
サンキュー100分de名著 芸人のさらば青春の光がやってる「この本ダレが書いとんねん!」って番組がおもろいで
サブカル系の本が取り上げられることが多いからここの住民にはアレかもしれんけど ハヤカワのノンフィクションで読後に
これは別に読まなくても良かったなって思うのは
心理学系のものが多いかもな
タイトルだけ見ると面白そうなんだが >>666
災害に疫病や戦争、加えて悪政蔓延る今は末世や
時代の潮目を生きる方針作りのためにワイは読むやで ガチで末法感あるよな
そんな鎌倉は新宗教がたくさん出てきて勃興した頃でもある 禅とオートバイ修理技術っていうのかっこつけで読もうと思うんやが哲学的な知識とかないんやがワイでも楽しめる?
あとバイクもわからない 最近のニュース見てたら前に100分de名著でやってた松本清張『神々の乱心』を思い出してポチったわ 色々読みたい本出てきたけど今は憲法の本注文したで
池上彰の君たちの日本国憲法 上遠野浩平の殺竜事件読んだ
不死身で超常的な力を持った竜がなぜ、どうやって殺されたかがテーマ
まあ正直言ってこういう読者の想像の余地がほとんどない事件だとあんまり面白みのない解答になるわけだけど、それでも意外な真相持ってきたのは感心した 殺竜事件とかのシリーズ10年くらい前に買ったまま積みっぱなしや ギフテッドとしN/A読んだで
どちらも話題になったらフェミ文学とか🏳🌈文学とか言われるんやろうけどそれ抜きにおもろいと思うで
あとどっちも匂いの描写多い気がしたんやけとこれって純文学あるあるなのか女性作家あるあるなのかわかる? 知らんけど匂いの表現は映画や写真みたいな他の媒体だと直接的にはできないから文学の強みとして多用するひとはいそう
知らんけど 香水は実話に基づいた話なのかと思ったら創作の上にかなりメチャクチャな話で草生えたわ 100分で名著の背景の本棚に統一教会の本が置いてあったって話題になってたわ 局内に信者が一人くらいはいんだろうけど番組内容には一ミリも影響していなそうやからどうでもいいな
題材が若干左翼に偏ってる気もするがそれも”知識人”系の本を取り扱うなら逃れられない性やし 今オーウェルの評論集読んどるんやが
読書家=左翼よりみたいな風潮はずっと昔からというわけではなくて
むしろ時によっては伝統的なカトリック保守みたいなんが多かったとかなんとか >>669
ワイは京極堂と流水集めることにするわ
いざ力がモノを言う世界がやってきたときに凶器として使える厚さやからな まあそもそも保守ほど古典を重視するわな
保守と右翼はちょっと違うものではあるが オーウェルの時代の識字率は高く見積もって3割ぐらいだろう
不満分子の多くはそもそも読書してなかったんじゃないのか >>693
ググってみたけどめっちゃ面白そうな本で草 谷崎を読みだしたのが中学生の頃ってことは覚えとるわ ヤンキーがイキってタバコ吸うみたいな感じで、17の時に背伸びして三島由紀夫読んだ
いや〜難しかったけどなんとか最後まで読んだな〜と思って解説読んだら、それが三島が17の時に書いた短編と分かって驚愕した
それから三島とか中島敦とか尾崎翠とか稲垣足穂とか読んでたわ 小学校の頃に色々本を読んだが、公文のノンフィクションのシリーズモノを読んで良かったわ
ワイらを苦しめる杉を大量に植えるきっかけになったのは天竜川の治水成功が原因だということによォーーーッ! 今でも24歳学生なんやが?
全人生の読書生活を一文で表せん 高校生のとき漱石、鴎外、太宰、吉川英治、カミュ、カフカ、E.ブロンテ、フロイト、小此木啓吾、デカルト、ショーペンハウアー、高野悦子、原口統三、亀井勝一郎、アンネの日記、福翁自伝、古代への情熱、古代国語音韻の研究に就いて、なんかを読んだ
大学生のとき植草甚一、澁澤龍彦、種村季弘、庄司浅水、柳田邦男、伊丹十三、坂口安吾、渡辺淳一、稲垣真澄、アルビン・トフラー、デズモンド・モリス、マーティン・ガードナー、スウェン・ヘディン、ヘイエルダール、植村直己、高橋義孝、河盛好蔵、プルターク英雄伝、ローマ皇帝伝、ギリシア哲学者列伝、史記列伝、モンタネッリ、プラトン、ニーチェ、トルストイ、ヘッセ、論語、孟子、孫子、柳田国男、紀田順一郎、小室直樹、栗本慎一郎、宇佐美徹也、椎名誠、山下洋輔、筒井康隆、レイモンド はう・チャンドラー、ギャビン・ライアル、アリステア・マクリーン、P.K.ディック、ロアルド・ダール、レイ・ブラッドベリ、リチャード・ ブローティガン、ヘミングウェイ、本を読む本、知的生産の技術、吉里吉里人、お楽しみはこれからだ、ベル・ジャー、ボートの中の三人男、チャップリン自伝、ちょっとピンぼけ、モハメド・アリの伝記、コナン・ドイル評伝、ベスト・アンド・ブライテスト、ひ弱な花日本、縮み志向の日本、タテ社会の日本、甘えの構造、日本の宰相、ペトリネット入門、ドグラ・マグラ、なんかを読んだ みんな偉いな10代の頃なんか漫画以外1ミリも本読まなくて読むようになったの二十歳以降やわ 映画『メッセージ』くそつまらんかったけど原作の『あなたの人生の物語』は面白いってみんな言うから期待せず読んでみるで ワイは20超えたくらいで本読まないとまずいと思って読み始めたわ
読書の楽しさと自分の無知に気づけて良かった >>706
両方傑作やと思うけど
映画ではあの小説の魅力を全部表現するのは無理やな 映画メッセージはドゥニヴィルヌーヴ好きなワオ的に酷評されるのは悲しい
宇宙人の言語を習熟していくにしたがって時系列がバラバラになっていくの凄いようできた脚本やと思ったんやけどなあ >>707
ワイもこれや
とはいえ読書そんな好きじゃないか集中力ないかわからんけど、読むスピードが遅いのが悩みや
本読んでてもすぐスマホいじっちゃうんよな… >>705
ワイはこっちや
集中力というか集中モードに入る気力みたいなんが低下して時間あっても読み始められん……
専門書やノンフィクションは自分の知識が増えて読めるようになった効果の方が大きいんやけど
そういうの関係ない長編小説とかはかなり気力充実しとるときやなないとなかなか読めんわ ワイも全く集中できん人やけどfireHDでkindle、青空文庫、自炊txtファイルとか音読させたら世界が変わったぞ
読もうと意気込まなくても気軽にすきま時間で移動時間で聞けるのが一番でかい ワイも読書のピークは小中学生やな
当時は年間数十から百冊以上くらい読んでたけど今は月に2冊読めたらええ方や
理由は色々あると思うが
昔ほど新しいことや自分にない考えに挑戦する余裕がなくなったし必要性も感じにくくなってしまったというのと
ネットとリモート環境で生活が注意散漫になってるというのが大きいかな あと自分の興味に合致してて定評があるような作品読み終えちゃってより興味薄い本に手を出す感じになってなかなかこれはという出会いがないからというのもデカいかな
最近はフランス文学に興味持ってフロベールとかゾラとかアナトールフランスとかラシーヌとか読んでて、まあそれなりには面白いんだけど、その後でドストエフスキーとかオースティンとか昔好きだったやつ読み返したらめっちゃスラスラ読めたし自分の感じる面白さのレベルが違ったわ >>714
読み上げでスラスラ入ってくる人ええなぁ
ワイは耳だけやとすぐ違うこと考えたりしちゃうから合わんわ >>710
あの構成って罠なんだよ
原作読んでると面白いと思うけど
所見からしたら騙されたってなるから >>702
ワイもや
20まで両手で数えられるほどしか本読んだことなかったし漫画もそこまで読まんかった
児童書とかいい本多そうやし今更ながら興味あるわ やることの大切さ知れば何歳でも受け入れてくれるんや
ワイは大学時代に読書(エロ本・漫画から英語論文・企画まで)も映画もアニメもドラマも研究もサークルもジムもやりたいことやりまくってたら今はすっかり抜け殻や >>718
コツは手持ち無沙汰にならないように歩きながら聞くか一緒に目で追うかして脳のメモリを余らせないようにすることや ワオは学生時代読書王と呼ばれ本棚の本をほとんど読んだわ
そして頭に残ってるのは0や
つまり理解出来てないのに読んでも無駄や 新渡戸稲造くんも『修養』の中で若い頃アホほど読んだけど今となっては全く憶えてへんわって言ってたわ 新渡戸稲造くんでそんななら凡人は好きなように読んでどんどん忘れるしかないわな
Gで沢木耕太郎すすめてくれた人ありがとやで
テロルの決算あした図書館で借りてくるわ 記憶というのは小説に似ている、あるいは小説というのは記憶に似ている。 目が滑ったり文字につっかえてうまく読めないときがある
スルスル読めるときとの違いはなんなんだろう
もちろん知らない言葉だったりが多いと遅くなったり頭に入らないとかはあると思うんやが 疲れとか精神的なの状態とかもあるけど文章のリズムが自分に合うかが大きいと思う
一見読みにくそうなのに案外スラスラ読めるのもあれば、難しくないのになんか読みにくい本もあるし 仕事終わった後に夜11時とかに難しい本読んで勉強すると体調悪くなるんやがワイだけ? 沖田瑞穂の怖い女ってやつ読んでるけど全然面白くない…
新書とか教養系の文庫レーベルならまだ許せるけど単行本でこれはちょっとなぁ 95%くらいのことを忘れるからそういう言葉が出るけどいうて5%でも覚えてたら読んでないのとは違うと思うわ
よく大学で勉強したこと何も覚えてないとか言うけど、なんだかんだ違う専門の人間は自分の知ってること知らなくて知らないこと知ってるなぁと思うこと多いし 知識は忘れてもその分野にありがちな理屈の立て方みたいなんは無自覚に染み付いとること多いで
専門違う人と話すとき表面的な知識はその場で説明できても最終的に噛み合わんのはそこやろ
あと一口に忘れる言うてもグラデーションがあって
内容覚えとらんけどなんか昔読んだことあるわ程度の記憶でも完全な初見とは理解速度が段違いや 一冊でも読んどけばその本の内容は一ミリも憶えてなかったとしてももなんとなくその分野の専門用語、論理展開、学者、歴史性に慣れることができる
最初のハードルに関しては取り敢えず分かったフリをして慣れておくことが実は結構デカイ この本には「〇〇という知識がある」というだけでもメリットやからな、知識への入り口を1つ作れたわけやし いつか気が向いた時の参照可能性と同じような本を読んだ時にあ~こんなのどっかで読んだような気がするから理解できるって感覚
この二つは間接的な読書の効用としてよく体感するわ 呉勝浩は今回取りそうな気がしてたけど無理やったな
まあいつかは取るやろうけど 好みじゃなさそうやったからスルーしたわ
ノミネート作のスタッフロールはまぁまぁおもろかった もしかして平凡社東洋文庫の魏晋南北朝通史外編ってもう出ないっぽい??
校訂者の安田二郎さんって死んでるの?? >>747
さすがに30年音沙汰無しならないやろな
国立国会図書館に東洋文庫版と戦前に出たオリジナル版どっちも置いてあるみたいだし問い合わせたら内編に収録されてない部分があるかとか教えてくれんじゃね >>747
まあデジタルコレクションで公開されてるからいつでも読める >>749
ほんまやん
二版の方はインターネット公開されてたんやな 文豪って現代に生まれてたら「専門板に何年もいるキチガイ」だよな
長文多すぎ 大江はヤバそう
別の板どころかtwitterにも存在が広まりそう にゃるら@nyalra
「速読」に関する読書法なる本を、容赦なくスピリチュアルの棚に並べている中野ブロードウェイの本屋、かっこいい
https://pbs.twimg.com/media/FXirRg9agAA0Hqv.jpg 有田芳生氏が昔出した統一教会の本を増補版にして新しく出すらしいな
はよ読んでみたいわ あなたの人生の物語を読んで改めて映画も見たけどやっぱ映画つまらんな
言語学ほぼカットで中国が戦争始めようとしてそれ止めなきゃ云々の蛇足が主眼になっちゃってる
原作は結構おもろかった
それ以外の短編は設定だけ細緻でストーリーくそつまらんかったけど 途中までしか読んでないけどホントのこと言っちゃうよ
女は若さが価値であることを理解してるやつのほうがかしこいよ
若いうちにその武器を利用していい男と結婚して
速攻で男が逃げないように子供を産むのが一番の最適な戦略だよ
別れることになっても子供をダシに援助を貰えばいい嫌な言い方だけど
なのにjkとか円光だのパパ活だの頭悪すぎる
(若い)女がバカすぎるし差別されて当然だわ
フェミはこういう男を利用してるつもりで利用されてるバカどもをなんとかしろよ 荻上チキの共著の社会運動の戸惑いがプレミア価格ついてんね
そんなに良い本なのかな 出てきている情報からして極めて理性的に見える山上を警察は精神鑑定にかけるということでおすすめを一つ紹介するわ
ルポ 刑期なき収容 医療観察法という社会防衛体制 [電子改訂版] 小林秀雄は早く楽に知識を得ようとする欲望を現代病と批判していた
知るということは苦労する事なので手間を惜しんで得る事は当たり前じゃねーからなと
安値の古本で買った新潮1400号を読んでたら村上龍が掌編の中で
そういう知識の無意味さが横行するさまを書いていた
内容はコロナ下に人気のないホテルを利用する男女の様子を描写したものだが
スカパー好きの男は番組で知った知識を延々と女相手に披露する
大半の読者はコピペしたようなセリフを長々読まされることを面白く感じない
ニワカ知識を喋り続ける男の態度に違和感を覚えるなら
苦労して学べと根性論を説いた昭和の嘆きがそこに木霊しているんだろう
聴き手の女は無意味な会話を受け入れつつ頭の端で死者のイマージュを喚起する
簡単に言葉で説明できる知識の裏に張り付いた表現し難い意味の手触りを
コロナにかこつけた幽霊的表象であっさりやっつける村上龍は良いなと思った wikiとかで聞きかじった知識をそれっぽく語る人ね ワイもwiki見てハセカラ語らずちゃんと恒心せなあかんな モームの『読書案内』まじで面白い
『世界十大小説』より筆致が軽くて色んな作家を扱ってる 毎年記憶を失う彼女の救い方読み切ったけどなんやワイの中にあるケータイ小説的なイメージの作品やなこれ
メフィスト賞にしては珍しい作品で全く真っ当に恋愛小説で拍子抜けしたわ
言うて昔からメフィスト賞は恋愛小説出してるんけ? スポーツ選手じゃないけど作家にも面白い作品を書いてたのにいつからか書けなくなるってのはあるんかな?
それが何による影響かは別としてね
好きな作家の未読の作品出たから読んだけど以前ほど面白さ感じなかったわ 「読者は同じものを書いてくれれば同じだけ面白いだろうしそれを書くのは同じだけ簡単だろうと思っているけれど、同じものを複製しても面白いものにはならないし、同じ水準のものを新しく創造することは難しい」みたいなことを誰かが書いてたな
まあ実際最初は一番売れ線と自分のできることとの最適解なポイントの作品出すけどだんだんそこからずれた作品を書かざるを得なくなるからな 時代性もあるんじゃないのかなぁ
デビュー時と同じ感覚で書いても時代の変化で古くなって当時ほど刺さらんみたいな 溜めてたアイデアをどんどん消費しちゃうってとこあるしな
そういやゾロリのはらゆたか先生が昔は思いついたアイデア全て詰め込めてたのに最近は「これは次に回すか」って打算的に書くようになってそれがちょっと嫌になるって言うてたな 仲正昌樹って元統一教会信徒で童貞やったんか…
2、3冊読んだことあるけどそういう個人的エピソードは全然知らんかったわ
改めて調べたら統一教会と私なんて本まで書いてるし元々有名な話なんかな 大学時代に統一教会に沼っちゃってすぐ辞めたのは知ってたけど童貞なのかよ
別に馬鹿にするわけではないがなんか草 統一教会時代に禁欲強いられた経験から性的つながりがなくても生きていけると気付いたらしいで
最近量産されとる統一教会関係の記事の中で語ってたわ >>776
せめて噴火についての本を貼れや読書部なんやから なんかみんなバタイユ読んでてヤバいな思ってたら没後60年で色々本が出てるのな ゲーテは有名なのに全然読んだことのない作家ベスト1位やわ
高校の時にファウスト挫折したきり
若きウェルテルの悩みはなんかテーマが合わなそうで食指が動かない ウェルテル→ヴィルヘルムマイスター→ファウストの順番で読むのが良いのかな? ファウストずっと気になってるけどどの和訳がええんや?
ちな古典の教養ない 森鴎外訳でキモさを味わったあとに手塚訳で浄化されるべき
クソキモ森鴎外訳なら無料だしね 鴎外ってきもいんか?
脚気を加速させたのだけ知ってる ファウストはみんな知ってる(読んでるとは言ってない)けど
ヴィルヘルムマイスター読んでる人はファウスト以上に少なくない?
途中で投げる可能性を考慮するならファウスト先に読むべきやろ
ちなみにワイは修業時代だけ読んで遍歴時代読んでない 女の子描写するときだけ目見開いてるヲタク大興奮感が気持ち悪くて気持ちいい >>798
モームも遍歴時代のほうはは読むに耐えないからおすすめできないって言ってた 夏休みワイが読まなきゃいけない積読
ゲーテのやつ
四畳半タイムマシンブルース
国木田独歩の武蔵野
八十日間世界一周
岩波でこの前新刊で出た恋愛名歌集
や、2ヶ月あるし読めるやろ() さっさと読めよクソガキ
めっちゃ加齢臭する文章やけど ワイが高校生のころは
素晴らしき日々に影響されてシラノドベルジュラックのを読み、
西尾のセカイシリーズに影響されて薔薇の名前を読み、
太宰の正義と微笑に影響されて聖書を読み、
ゆっくりTRPGブームに影響されてラブクラフト全集を読み、
絶園のテンペストその他諸々に影響されてシェイクスピアを読み、
押見修造の悪の華に影響されてポードレールを読もうとして挫折し、
はやみねかおるに影響されて黒死館殺人事件を読もうとして挫折してたわ
なんJ読書部含めてあんまりオタク趣味x文学趣味って話されない気がするけど
こんな感じの高二病感半端ない兼任の仕方して醸成してきたやつ絶対おるやろ、ワイだけか? オタク趣味かどうか微妙だけどメフィスト系の佐藤友哉から大江、中上、高橋源一郎
舞城から町田康、村上春樹みたいに派生して読んだな
そういえば最近マギレコとピンドラに銀河鉄道の夜のネタが出てくるってので宮沢賢治の本買った ファウストは自分もどの和訳がいいか比較してるサイトブクマしてあるけどいまだに買ってないな
そのファウストに興味持ったのも元はまどマギがきっかけの一つだったわ
あと不思議の国のアリスもいろんな作品でネタに使われてて読んどいたほうがいいかと思って買った >>803
現在進行形でこれ
だけど読もうと思って買ったが読んでない本が多い 黒死で思い出したけど綺想宮この間読み終わったわ
ラストみたいな形で主張し始めたら小説としてはあかんと思うんやがなあ ファウストは中公文庫の手塚訳が読みやすくて注釈も充実してる これ一択レベルで良い 手塚訳は評価高いけどいま読むと古臭い感じがして読んでられんわ
今から読むなら最近の訳でええよ 職場が改装工事で2週間ほどニートになるんやが、その間に読書をしようと思う。
「これ面白い」って本があったら教えてクレメンス。 図書館行って興味ある分野を開拓したら?クーラーも聴いてるし >>803
ワイもエロゲやるからそれなりにオタクだと思うけど
読書はサブカル経由じゃない本の方が多いからどちらかといえば別個にとらえてるな
影響の受け方は二種類あるんだよね
例えばスクールデイズのコンセプトはソープドラマとファーゴを手本にされてるが
その関係は殻ノ少女と京極の魍魎ほど分かりやすくはないだろう
元ネタって内容に影響を受けた部分と思考に影響を受けた部分があり
後者の割合が大きいものほど作品と引用元のギャップを埋めるための
飛躍が必要になるためそれができず挫折するケースが多いように思う 古臭いからええんやろ
新訳でプレーンで読みやすい文にされた古典文学になんの価値があるんや まあ言うとしたら「読みやすさだけで読むものを選ぶならわざわざ古典文学を読む必要はないんじゃね」だろうな
古典だって肩肘張らずに軽いエンタメとして読んで良い気がするけれど ディファレンスエンジン読み出したけどおもろいわ
ソフィアサマターの図書館島は作品内の用語が多くて前半は読んでてファルシのルシが云々思い出したわ
後半の主人公が本を書き始めたあたりはおもろかった 哲学書(の解説書)とかはあまりに噛み砕かれてるとするする抜けてくから考えさせるにはある程度文章硬い方がいいなって思う
まあ足掛けみたいなものだしお門違いかもしれないけど J-wave Before Dawn この夏の課題図書
逃げるが勝ち 脱走犯の告白
ペーパーリリィ
いい感じの石ころを拾いに
遠きに目ありて エンタメに対して質が高いとか低いとか言うのは純粋に失礼やないか?
動画に比べて小説はエンタメの質が低いとか言われても知らんがな、どうだろうと好きなやつは小説を読むんやって感じやんけ
最初に古典海外文学に触れるのは無駄に敷居が高くてコスパ悪いかもしれんけど
現代小説だけに限定して娯楽を求めるよりは古典にも幅を広げた方が楽しいし趣味に合うものは見つかりやすいというのはものの道理やと思うけどな
ジェーンオースティンとかスタンダールとかアレクサンドルデュマを読むときに勉強するような真面目なつもりで読むようなやつが多いとは思わんし、ネットで本の感想とか見てても現代のエンタメと大きく楽しみ方が違うとは思わんがな >>820
いい感じの石ころを拾いにおもしろそう
逃げるが勝ちは最高におもしろかった、高橋ユキ作品ハズレない 残穢あまりにも怖すぎる
なんでこんな怖い目に合わなあかんねん… >>821
幅広げるって意味でもやっぱ読みやすい新訳はある方がええやろうなあ
なんなら浅き夢見じみたいに漫画の形しててもええで いい感じの石ころを拾いにはワイの愛読書や
ちなみに来週も石拾いに行く予定やで フィリップ・ソレルス/ドラマ
ペーターヘントケ/不安
ピエールギュヨタ/エデン・エデン・エデン
トーマスベルンハルト/消去
みたいなのでおすすめあったら教えて ガルガンチュア、カンディード、痴愚神礼讃、さかしま、サラジーヌ、トリストラム・シャンディあたりは普通に古典でも面白いと思うけどなぁ 後リラダンも面白いか
古典なら詩の方が面白いと思うけど ドンキホーテは今でもすべての小説含めたとしてもトップクラスの面白さでしょ 現代で↑に匹敵するのある?
特に最近は全体的健全すぎて嫌になるわ 中島らもの作品読んでみたいんやが何から入ればええんや? >>834
全部wikiがあるから参考にして欲しいわ
かなり大雑把やけど
ガルガンチュア…ニート、スカトロ
痴愚神礼讃…煽りカス
カンディード…やさしい世界
さかしま…引きこもり
トリストラムシャンティ…自分語りガイジ これまで読んだ二冊がつまらんかったから島田荘司避けてきたけど
ついに6とんで読まなきゃいけなくなってしもうた j-wave 味な副音声 夏に読みたい食の本の話
ベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理)
中国料理の世界史
ことばの食卓
食べごしらえおままごと
食にまつわる本のおすすめ教えて >>838
占星術だけでええ
ほかに読むべきものはない ガルガンチュアは面白いけどある意味中学生レベルのネタばっかりで当時のセンスが思いやられる
ノートルダム寺院の上からしょんべん垂らしてパリを洪水にさせて溺死させまくったみたいな下りとかあったよな
なんJの乳首アクメ子宮摘出と変わらん話のレベルや >>840
その占星術を避けてきたんや
とうとう読んでる作品で占星術読んでること前提の話が出てきて読まざるを得なくなった そう言えばワイも六枚のとんかつのために占星術読んだな
読まないでいたのはトリック既に知ってたからだが… 占星術とかやたら絶賛されてて読んでみたら読むの怠いわりにトリックもあっそう…って感じやったわ 占星術のトリックの話を友達にしたら「死体とは言え人体を物体と考えてパズル的に組み合わせるって頭おかしいよね」って言われてそれもそうやなって思った ミステリは深く語ると図らずもネタバレになるから古典とはいえあんま語らんといてな
話題に出したワイが言う事ではないが
もう両手うまるくらいjの部スレで知ってもうた ネタバレを避けるには一刻も早くその作品を楽しむのが最上の策 誰が犯人とかそれだけやと
どうやったのかや論理展開なりで魅せてくれることは多いが
叙述系でどうひっかけて来るのかまで知ってしまうと流石にね 真相がわからない状態のスリルは最初の一回しか味わえんからな ???「十角館の殺人は面白い!」
いうほどか?
アガサ・クリスティーのパクリやん 地元の本屋行くと読書感想文対策なのか有名な文庫本いっぱい並べてあって良かったわ >>854
概ね賛成だけどよっぽど好きか研究者でない限り外国語で原書を読む必要は全くないわ
フーコーの著作を日本語で読むのと大量の時間を使って外国語で読むのとで理解に差はほぼなさそう
むしろその逆すらある 大手からすると夏は著作権の切れた古典がよく売れる良い季節やね >>852
孤島で連続殺人が起こると全部クリスティーのパクリとか言ってそうやな君 偶にこれは信用できない語り手系作品やなと思って感想調べると叙述扱いしてるのあったりして個人的にあんま納得いかん
いやまあ仲間みたいなもんやろという向きは分かるんやが ブルーバックスの本でオススメある?
門外漢でも読みやすい本だと嬉しい 信用できない語り手が叙述トリックの一種じゃないの? >>861
「統計でウソをつく法」とかどうっすか?
敷居が高そうなら「コーヒーの科学」「パンの科学」とかもいいっすよ >>860
>>862
フェアかどうかみたいな話? 語り手または作者が読者を騙そうとしてくるのは叙述
精神疾患持ってて騙す意思がないのは信用できない語り手 作中で登場人物の誰かが仕掛けてる叙述トリックと同種の勘違いをしてるかは重要かもしれんな
特に語り手
語り手がバンバン入れ替わる作品とかもあるけど >>866
信頼できない語り手は叙述トリックの中の一つって言ってる >>869
もうずっとそんな風潮よなそれでええけど
語り手が犯人とかはフーダニットのバラエティの一種みたいな感じで生まれたイメージあるから個人的には分かれてるけど
収斂進化みたいなもんか?(適当)
作中では当たり前の事実が隠されてるのタイプと
当たり前だけども語り手も一緒に分かってなかったタイプと
そもそも語り手が隠してて公然の事実でないタイプと
謎の作りも与えるカタルシスもちゃうと思うって人はワイ以外におるやろか? 信頼できない語り手であることを読者に悟らせないように執筆して
最後にネタばらしすることで驚かせる事を目的としてるなら叙述トリック
最初からそれが明らかな場合は文学的な技法としての信頼できない語り手
ポイントは読者がいつその事に気づくように構成されているかってこと
最後に気付かせる事を意図してるならそれが文学だろうが叙述トリックになる
叙述トリックは人物の視点を利用したものと構成によって誤認させるものがあるから
後者は信頼できない語り手とは別の技法になる あれ映像化したらタゴサクとの会話シーンがわかりづらいし長くてダルいやろ ミン・ジー・リー 「パチンコ」
何年か前、米国で話題になっていた在日コリアンの大河小説
出てくる日本人がどう見ても中身アメリカ人だったりコンス等のキャラがあまりに少女漫画的だったりするのが気にはなるが、全体ではよく纏まっている
釜山から大阪へ、親子四代に渡って続く物語はどこかパール・S・バックの大地を彷彿とさせる
当時の大阪の朝鮮人コミュニティの様子なども詳細で面白い 小説とか映画の舞台を地図上にマッピングしたいんだがいいツールないかな? Googleマップでピン止めてリスト作ればええやろ 宗教上の理由でGoogleは嫌なんや
今はobsidianのプラグイン使ってる >>872
キャラ性強いし映像化にピッタリだよな
このミス大賞にありそうな話 とある北大生のツイッター見つけて官能小説とかに興味出てきたんやけどおすすめあるか? 盲目的な恋と友情読んでるけど
俺は論理と感情が截然と分かれてるから
こうはならないなー うーん俺は支配されることはないわ
以外と自分ってものを持ってることに気づいた
この小説なんかいろいろおかしいわ
リアリティ全然ないよ 可哀想に本当の恋愛を食べたことがないようだ
明日また来てください
本当の恋愛を教えてあげるよ 見捨てないことは相手の現状を肯定することではないのに
他人の本当の恋愛なんて知るかボケ
一生他人のドグマに囚われてろゴミども
俺の愛は俺オリジナルだ >>889
スレチだからなんJでもGでも好きにスレたてて語ってくれ なんjって書いてあるのになんでこういうやつが来るんかなあ 法政大学出版局の叢書ウニベルシタスでこれ読んどけって定番教えてくれ エッセイだといま絶望の精神史を読んでるけどまあまあ面白いよ
法政大学出版はHPで刊行物の受賞一覧があるから
特に興味ある分野がないのならそれみて気になるのを選んでみたら >>892
まあなんjもなんjって書いてあるけどj民ばっかってわけでもないし
何をもってj民と呼ぶのかと言われるとアレやが
ところでメタフィクションと呼ばれるようなことを最初にやった小説ってなんやろ? どれが端緒と言うかは知らんけどむしろ昔の作品の方が作り話であることに自覚的な言葉は多かった気がするな
有名どこだとドンキホーテとかトリストラムシャンディとかその辺かな 幼J民向けの読書管理アプリ見つけたわ(子育て世代に向けてって意味やけど)
https://mi-te.kumon.ne.jp/ >>900
ほーん
媒体を題材にしたメタネタみたいなんというわけでは無いんかな?
まあとりあえず当たってみるかなそのへん メタフィクションといっても色々あるからどういうやつを求めとるのかわからんが >>904
まあワイも曖昧過ぎるな思ったから>>899で「呼ばれてる」って変な書き方してもうたんよな
メタフィクションって確かにどうなってりゃメタフィクションなんやろな
極端な話「物語じゃあるまいし…」とか言わせたらメタネタやからメタフィクションって判定するやつおりそう
ワイがなんとなく求めてたのは作者が直接介入したりや読者が介入させられたり
あと媒体に依存した仕掛けがある作品やろか >>899
古代ギリシャの時代から普通にメタはあったで
デウス・エクス・マキナとかその時代からあったし >>907
C++とかプログラミング系の書籍あるやつ読書部で初めて見たわ
ピープルウエア 第3版 >>910
それはストーリーの流れに対してそう評す作中キャラがおるとかそういうことけ?
それは確かにメタいな >>907
コンウェイ持ってるの凄いな
シャノンの通信理論のは自分も持ってるけど何度読んでも途中で投げ出すわ >>912
あんまおらんのやろか?
ベンダ資格関連の参考書とか持ってる奴おりそうやけどな メタフィクションだとあとはドニディドロの運命論者ジャックとその主人とか
クンデラの翻案のとイメージごっちゃになっとるかもしれんが
お天道様、下手くそな詩人によって私たちの運命は全て書いてあるんですという下男が主人公の話や >>907
紙葉の家ええなあ 欲しいけど高くて買えない >>907
ある程度の傾向はわかるけど全体的にバラバラでよくわからんな
松岡正剛の千夜千冊エディションシリーズで気になるジャンルのやつ読んでみてそこから広げるとか >>918
松岡正剛サイト循環どころか本棚の写真集持ってる😩 >>914
マクスウェルの悪魔の解決から情報熱力学が始まってるから概念的に先取りしてるシラードエンジン辺りを調べればわかりやすくなるかも😖 >>907
じゃあ中原昌也、モブノリオ、神々の沈黙(ジュリアンジェインズ)
ワイが持ってる本とけっこう被ってるしワイよりよほど読んでそうだから知ってそうだけど >>917
うわさのベーコンとゴア・ヴィダルのマイラも気になってるけど高い😢 >>923
モブノリオと神々の沈黙、確認するわサンガツ
中原昌也は飯野文彦まわりで知ったような
マリー&フィフィ持ってるわ >>911
偏ってるからあまり勧められるものはないなぁ😩 >>915
みんなシャイやから本棚公開しないというのもあるな
ワイもやけどな、ガハハハ ロベールのC++はネットで読んだ
プログラミング系の知識は9割ネットで入手やな ゲームアニメ漫画がなかったから無理矢理小説を見つけた!と騒いでるな 銃が出てくるような小説を読む人間は犯罪者予備軍!! >>927
このスレで語るもんでも無いしなあIT部として独立して語られとるし
まあワイも基本ネットで調べてるな苦Cぐらいか >>932
詳しく製造過程書いてあるからアウトってのはともかくそれは過敏すぎないか 米澤穂信の犬はどこだ読んだ
良かったわ
続編予定してたっぽいのに頓挫したくさいのは残念やな 復活の日しか読んだことないけどコロナ予言書みたいで凄かった 古典部シリーズって完結してるん?
アニメしか見てないから読みたいんやが >>940
完結はしてないけどアニメの先の話が2巻分出てる >>907
エセーの後ろに隠れている本が気になって仕方ない >>938
自分も最近ゴルディアスの結び目で初めて読んだけどけっこう面白かった
御三家の中ではいちばんSF然としてる感じでいい ジョン・レノンが殺されたときにライ麦畑でつかまえてを犯人が読んでいたからって禁書にされたんスよね 華氏451度に2進数で表現されたページがあるって聞いたんやけど原書の方にあるんかな 好きな子に貸してた本が返ってきて中見たら感想が書いてあるメモみたいなのが出てきてワイくんにっこり 今カントの純粋理性批判入門読んでるけど入門の入門的な立ち位置でも難しいなこれ
物自体と仮象の違いがわからん >>953
物自体は認知自体は理論上可能
超越論的仮象は理性的に認知不可能
物自体の世界の総体がラカンのいう現実界なら
仮象はバタイユのいう非-知を引き起こすもの 華氏451度は主人公の嫁さんが今でいう配信者みたいなのにどっぷりハマってるイメージが強いわ
最初読んだ頃はそんなん存在しない時代やからなんも思わんかったけど最近読み返したらそこの既視感が凄かった 例えば目の見えない人間は他の感覚機能をつかってあるものの形を想定するときそれは目の見えるものと全く別の形として認識される
人間の持つ感性と悟性が不十分であるとしつつ(似たような概念で言えば現実のもつ通約不可能性)不完全だが認識できるとしたもの
超越論的~はハンスアルバートのトリエンマが持つようなアポリアを引き起こすが人が生きてく上で避けられないとされてるもの 他の哲学の分野でも似たような観念ばかりヴィトゲンシュタインの言語分析上の三界分解とか
哲学はなにかに対する反論が主だから前駆的主題を念頭に置かないと訳がわからない
人は机を触る時それが硬いと認識できるが実際に硬いかはわからない(バークリー)
カントのみをみるのはレスバを最初から追わずに途中のレスを見てその論点把握するようなものだからそりゃ難しい いや君全然カント理解できてないで
独りよがりな説明はオナニーや 哲学・現代思想部できたんやからカント解釈でレスバするならそっち行くんやで 筋道を見失って迷子になってると思ったら
分かるところまで戻って読みなおせばいいんだよ
最初からずっと分からなかったのなら別の入門書に変更すればいい
説明描写があったけど忘れちゃうなら書いて覚えるか付箋を貼れ カントの内容説明はここじゃ無理やない?
哲学上立ち位置の説明してるだけやし スピノザの汎神論論争とかフィヒテに無神論論争と同じこと繰り返してるやろ
カントも神性の扱いでスヴェーデンボリと論争してたし 哲学は間主観的な理解しかできないからある書物単独で絶対的に理解するのは不可能や ワイはこんな無意味な解釈よりも知らないことが知りたいんや 連レスは恥ずかしいって文化いつのまにかなくなったよな >>968
正解
心療内科でジュディスバトラーの説明したら糖質扱い受けたから哲学する奴は世間的にガイジや こういうやつのせいで哲学のイメージ悪くなるのほんと悲しい >>971
そもそも各分野の哲学にマルクス、ポパー、ハバーマス、デネットのとんでもない煽りカスがいるし
プラトンは論敵の書物燃やしてるから哲学史的に
哲学がイメージよくあることはそもそもできない 哲学イメージ良いのって生の哲学くらいやろ?
それとも枠を無理くりひろげてアランワッツ含めるん?
イメージ重視でみたらバタイユ、エヴォラ、アルトーとか読めんやんけ >>973
皮肉なのはわかってるけどそのまま返したらあまりに情報価がないからなぁ
知能は低いからウィリアム症候群定期 >>976
そのままならワイがアスペじゃなくなるやん あんましワイの話題ばかりになるのもスレちやから困るんけどなぁ
なんでもありに隔離スレ建ててもらってもええけど
サウナみたいにヲチるくらい面白いしなぁ >>972
なーに知ったかしてんだ
煽りカスと議論におけるイロニーの違いも理解できないようなヤツが哲学語るなっちゅーの
プラトンが書物燃やした?
何に基づいてそんなこと言っとるんや >>981
ディオゲネスがプロトン論破したっていう逸話くらい確かなソース
ゲハの賢人でアイロニーのことイロニーって読んでてバカにされてた奴おったなw
別に間違いやないんやけどな ゼノンあたりの書物が残ってないのはそれが原因とかどこで読んだっけな 古代ギリシアには記録抹消刑っていうものがあってそれをプラトンが行ってたとか現代研究家の説の一つやな
思い出したら本の詳細貼るわ >>982
ソースも出せないのによくそんな適当な噂を確からしくしゃべれるもんやな
「イロニー」で間違いやない?
「アイロニー」と「イロニー」何が違うのかちゃんと説明できた上で偉そうに批評しとるんやろな?
どうして哲学の文脈でアイロニーやなくてイロニーって言ってんのか理解しとんのか? >>981
そこまで言うならこっちのスレで違い説明してよ
単純な権威付け以外にそう主張する理由があるなら
【人文科学】なんJ哲学・現代思想部
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/liveuranus/1657160509/ >>988
そう思うならなんで嘲笑するような無意味なレスしたんや?
無意味に嘲笑したりマウントとることが哲学だとでも思っとるんか? >>989
いや読みすぎて疲れてるんや
ニヒリズムは哲学やる上である程度避けられんものや
不快感与えたならすまんな 尼のクソレビューというと【令和最新版】とかのサクラが話題になるけど
本カテゴリでもたまにこういうタイプの人が独演会はじめるんよな
一度湧くとしばらくの間同じジャンルのどの新刊見てもおるんや でもトーマスベルンハルトの凍はこれ以上に酷いで
主人公の老画家はパスカルのパンセを読んで哲学の全てを理解した言って周囲を攻撃し続けるから このスレッドは1000を超えました。
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