読書部 Part.3
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50.15%(10434) 49.85%(10372)
67.46%(8803) 32.54%(4247)
67.11%(2602) 32.89%(1275) >>734
ドスティおもろいよな
学生の頃にハマって、最近ひさびさにハクチ読み直そうとしたがいまいち入り込めん
やっぱ罪と罰やな 3週間前からカラマーゾフ読んでるけどなかなか読み応えがあるなこれ 日の丸ナチス〜欧州で唯一戦った謎多き日本兵〜
これ結構面白かったわ デカい本ってかっこええよな 箱入りの本とか頑丈な城みたいで萌えるわ 日本だとトルストイよりドストエフスキーの方が読まれてるけど欧米だと逆なんかな
SNSとか見てるとそう感じる あと美術館にミニ図書館を併設してるところもあるしな 山川の日本史は教科書って感じで大雑把に書いてあるだけで頭入らへん
受験じゃないから年号暗記とかじゃなくて一個一個もっと掘り下げたいわ
歴史マニアになろうかな 受験日本史といえば、金谷の日本史は覚えやすかったやねぇ
雑誌はワイもナショジオ積んどるわ
最近のやつはテーマ被り気味だしイマイチ興味出ないから買っとらんけど 日本史勉強したいわワイも
高校で取らなかったからなあ
戦国時代とかも全くわからんからちょい恥ずかしいわ >>767
河出書房のふくろうの本シリーズええで
図が入ってて本の厚さも薄いんや 歴史といえば乃木坂の子がまとめた歴史本が割と評価も良くて人気らしい Amazon壊れた?
.jpなのに英語仕様になってる >>765
雑誌は読みたいところが限定的すぎてくっそ邪魔になる >>771
乃木坂一人気で外仕事が多い山崎怜奈さんのやつか >>760
ドストエフスキーは西洋の感覚からすると無神論者みたいなもんらしいし反ユダヤ主義者でもあるしね
一方トルストイはキリスト教的な道徳を説く作品が多い(特に後期)から好まれやすいんやろ そういえば安部公房と大江健三郎を愛読しとるやつがおったな >>775
ググったらそれや
専門家の評価がすごく高いらしくて気になってるわ >>776
あぁ確かにそうかもね
特にアンナカレーニナなんかはそういう話だもんな
納得したわ >>772
設定の国と言語がアメリカになっとらんか? たまに勝手に設定が変わってることがある 次に読みたい本ググってアマゾン開いたらなぜか言語設定変わるのあるあるだな
あれなんなんやろ 外国の本とか探してると英語版に変わってしまうことがある
気がする >>785
せやね
大筋把握したら気に入った本の著者とか参考文献から知識深めていくのがええと思うわ ドストエフスキーは貧しき人々が一番好きや。最初は主人公のマカールをパパ活してるキモいおっさんだと馬鹿にしてたけど、最後の書簡で切なくなってしもうた。 なんちゃら坂のカバーかかってる文庫、一人一冊までってなってたけど好きなだけ買わせてやったらええんちゃうか…? トルストイやドストエフスキーの作品理解にはキリスト教の知識が不可欠だよ
↓
彼らはロシア人だからカトリックやプロテスタントの知識じゃ駄目だよ
↓
彼らはロシア正教ともキリスト教に対する理解が異なってるよ
面倒くさすぎる… ロシア正教ってドストエフスキーの作品読んで正教の考え方が詰まってるとか言ってなかったっけ? 光文社版だと解説が詳細に書かれてるよな
ドストエフスキーだと亀山さんが長々と説明してるからこれを読むと面白い 正教会の歴史で、ドストエフスキーがもっとも重大な関心を払ったのが、十七世紀半ばに起こった教会分裂(ラスコール)である。ロシア正教会独自の典礼のあり方を、あえてギリシャ正教会のそれに改めようとしたニコン大主教の施策に抵抗し、独立した宗派を作りあげた人々を、分離派(旧教徒派、古儀式派)と呼ぶ。
ドストエフスキーは、正教会から独立した人々を小説の中に取り込むことで、ロシア人の精神生活にひそむ、本質的にラディカルな特異性を明らかにしようとした。 ドストエフスキーは、この分離派や異端派の人々に時として現れるファナティックなまでの観念癖や聖性の希求に、ロシア的なるものの精神の根源を見ていた。 Amazonの本ランキング見てたらアガサクリスティがやたら多かったんやがなんかあったんかね?特集されたとか >>801
先週クリスティ原作のドラマやってたからそのおかげかも >>798
亀山訳は誤訳が多いとも聞くけどどうなんだろ
キリスト教も宗派がかなり多くて系譜辿っていくと複雑なんだよな
なんとなくざっくり知っておくくらいでいいかもな >>802
あーそれか
三谷幸喜だっけ
録画しててまだ見てねえや >>805
ドスティはアメリカのシェイクスピアに対してカラマーゾフを置いたからな
より土着で卑近で人間味がある性質のことだろう、知らんけど ロシア正教をアメリカ人の若者が見学するドキュメンタリー見たことあるけど、
みんなで熱狂的に歌う様がゴスペルチャーチっぽくて「カルトっぽい」って引いてたな >>769
日本史やなくて世界史の話題やけど、今さら銃病原菌鉄読んどるが批判とか知ってるからあんまのめり込めん
読書ってその本の信者にならんと夢中になれんな >>810
批判的に読めて良いのでは?
先入観あるのはキツいけど >>810
それとかサピエンス全史とか読んだけどエッセイと思って読むのがええで
歴史書として見るからあかんのや >>804
誤訳というか、佐藤優によると解釈上の違いで批判を受けてるってのはあるらしい
が既存の翻訳のおかしいところを直してるし、文法的にも特におかしくはないらしいけど
とにかく生涯を通してドストエフスキー研究やってるくらいやし読む価値はあるやろな
何より解説が詳しい >>805
ロシアにはいろんな思想、それも極端なものが多いな
当時の正教会、異端派の中に鞭身派、去勢派、逃亡派などがあって、鞭身派は風呂場を拠点に文字通り、たがいに鞭やタオルで身体を打ちあうことで体内の悪霊を追い出し、精霊を宿すことができるという考え
去勢派は、性器を切断したり、焼きごてをあてたりする自罰的行為をとおして、神との一体性を求めた。
と書いてある ロシア正教会にはドストやトルストイにも影響を与えたらしいモスクワの図書館に住んでいたフョードロフってのもいる
ロシア宇宙主義の祖やね
科学が発展すると不老不死や過去の人間まで含めてすべて復活できるようになると考えたらしい
だから地球に人が溢れてしまう→宇宙進出しなくてはならない
という感じで宇宙開発が進んでいくんやね
ロシアがあんなに宇宙進出に積極的なのはそういう思想的土壌があるみたい >>816
本の帯に出過ぎだよな
あのウンコ我慢してるときのような顔 資本主義が未発達な段階で社会主義国家を実現させてしまい、初の原発事故を起こし、世界初の宇宙進出といろいろと狂ってる国だな
思想国家だよロシアは
寒すぎて頭おかしくなるんやろか ロシアといえば自分のなかではオブローモフ
それを支える農奴制も含めて ドストエフスキー読んだことないけど
宮内悠介翻訳の『最初のテロリスト カラコーゾフ』まあまあ面白かった
文は硬いけど >>810
たし蟹
そうそうそれそれ!とかあるある!とか共感するところが多くないと読書は苦行やな
その点、ノンフィクションで作者が「これ嫌い理解できない」とかの主観的なネガ発言連発して
かつそれに共感できないときはつらい >>817
ナビゲーター受験のとき使って以来今でもたまに読み返すわ >>822
実は地政学的にはソビエトも今のロシアも同じようなもんなんですよ
ユーラシア主義と言われてて、ロシアはアジアにもヨーロッパにも属さず、「ユーラシア」に属するというような思想。ロシアにはロシアにしかない独自の文化や思想があると
だから反共、反マルクス主義的にさえなる 亀山昔ニコ生で見たことあったが叩かれまくって鬱になったとか言ってて草生えたな ドストエフスキーに限らず光文社の古典新訳は原文に忠実な翻訳ってよりも意訳も入れつつ読みやすいようにする翻訳って印象がある
中高生でも読めるようにってコンセプトがあるんだろうなと思うわ つってもいろんな翻訳者がいるけどな
人物名が栞に書いてあるのも良い >>828
そういう性向ってロマノフ王朝のロシア帝国時代に培われたんだろうな
ドストエフスキー読んでも今のロシアの官僚的な価値観と大差ないもん さっきJでスレ立ててここ教えてもらった新参です
日本の歴史について勉強したいんやけど、入門書みたいなのでオススメ教えてクレメンス
小中高、一夜漬けで乗り越えたせいで全然覚えとらんくて、まずはざっとでいいから把握したいんや
暗記とかして何かに使うわけじゃないから教科書みたいに事実だけ書いてるやつより、
出口治明さんの「哲学と宗教 全史」みたいな感じで個人の解釈をコメントしとるようなやつでお願いします(歴史の勉強としてはあんまり良くないのかもしれんけど…) >>835
教科書的なの読んでから細かいところ攻めた方がええやろ >>835
石川の日本史実況中継は受験の定番で教科書をわかりやすく噛み砕いて説明するから入門にはいいかも >>836
そうなんや
サンガツ
>>837
これの近現代ってのから読んでみるわ
サンガツ 山川の日本史は読み物としてもまあまあ面白いで
学び直しのための教科書みたいな感じだからちょうどいいんじゃね
近代史なら、加藤陽子か半藤一利辺りが良い
逆にいきなり渡部昇一辺りを選ばないように
右翼にとっての歴史ということが分かってて読むのなら良いけど 半藤一利も死んでムック本が出たりと話題には事欠かん 今蝦夷征討まで行ったんだけど、
日本史皆理解したら日本が分断するんじゃないかって思うわ 何故か単一民族だと思われてるよな
ホントはもっと多様なのに 柳田の海上の道の説って今は定説なのかな?
南方起源説は日本史の教科書にも載ってたような気がする 初めて司馬遼太郎の作品(燃えよ剣)を読んだがかなり面白かった
他に新選組絡みで面白い小説があったら教えてほしいンゴ!
暖かくなったら新選組ゆかりの地へ行きたいンゴねぇ
まずは函館や 日本史はどうでもいい部分は全て棄てて読みたい箇所だけ読んでる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています