18:00~20:30 [MX2]

あらすじ 1
日本の製薬王といわれた犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が、ある遺言状を残して永眠した。佐兵衛には腹違いの三人の娘、松子、竹子、梅子がおり、それぞれに佐清、佐武、佐智という息子がいた。
さらに犬神屋敷には、佐兵衛が地盤を築く上で世話になった大恩人の孫娘・野々宮珠世という娘も住んでいた。
遺言状は、“三人の孫のいずれかとの結婚を条件に、犬神家の全財産を珠世に譲渡する"という内容だった。