つまり、開祖の意に反して当時の大徳寺が堕落していたって事ね。
で、

1.莫言公案即圓成
 公案と云うのは先に出来た古則公案の事で、臨済宗でいう修行体系の事をいうんです。
 円上とは円満成就という事で、結成等の行事が終了した時に ”無事円上” って云うんです。
 ですから、 ”修行が完成したなどと言ってはなりませんよ” って意味でしょう。
2.八角磨盤心上横
 これは他宗との法論で ”禅とは?” と尋ねられて ”八角磨盤が空裏を走る” って返した事もあります。
 理解(=言語による分節)を破壊する作用の象徴として引き合いに出される武器となるんです。
 心上横とは引っ提げてとも取れるし、修行の完成に対する戒めとも取れます。

3.4.は、貴方の解釈は酷いけどここは百歩譲ってそういう事にしておきましょう。