0641名無しを整える。
2020/05/19(火) 23:24:35.11ID:3+xfJWta19
賛虚堂(きどう)和尚
育王住院世皆乖
放下法衣如破鞋
臨済正伝無一点
一天風月満吟懐
虛堂和尙を賛 す
膏王の住院世皆乖(そむ)く
法衣を放下すること破鞋(はあい)の如し
臨済の正伝一点無し
一天の風月吟懐に満つ
虚堂智愚((きどうちぐ)一休さんの 六代前の直系の師匠)が、育王山広利寺に住していた頃、当時の宰相と不和になり追放された。その際には世間は皆虚堂に背を向けた。
名誉の象徴である法衣を、破れた草履のように放りだした。
(虚堂がいなくなれば、)臨済の正傳は、一点も無い。
(そのような事々には関心なく)虚堂は、風月に詩情を漲らせているのだ。
おまけ
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生きば生きん
死なば死なんと思えただ
その行き先は有無にまかせて
(´・(ェ)・`)つ