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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 3
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0001名無しを整える。
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2018/06/14(木) 06:16:59.12ID:QDZvGNkZ
前スレ:鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 2
0174名無しを整える。
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2018/08/08(水) 20:52:30.75ID:DA0+h/6A
>>173
>2.54いわば心そのものを模倣するとき、それがプラティヤーハラ(制感)

←心そのものとは、静まった状態、無みたいなことでありましょうか?

(´・(ェ)・`)つ
0175鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/08(水) 22:46:22.99ID:/dq9yTnN
>>172 それはまだ座方が習得できていないからなのじゃ。
 座方が習得できれば座るたびにサマーディに入れるのじゃ。
 そうすればもはやあれこれと迷う事無く進むこともできるのじゃ。
 自らの身が聖典が正しいことの証となるのであるからのう。

>>174 そうじゃろう。
 感覚が心を離れて自らありのままに至った時、無に等しくなるのじゃ。
 眼で見ても耳で聞いても自我は起こらないのじゃ。
 それが真の制感なのじゃ。
0176名無しを整える。
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2018/08/09(木) 05:41:29.73ID:RWStm6+z
>>173
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
3.1 集中とは、心をひとつの場所、対象、あるいは観念に縛り付けておくことである。

3.2 瞑想(ディアーナ)とは、そうした対象への認識作用の絶え間ない流れである。

3.3 三昧(サマーディ)とは、この瞑想(ディアーナ)そのものが形を失ったかのようになり、その対象がひとり輝くときのことである。

3.4 同一の対象についてこれらの三者【集中(ダーラナー)、瞑想(ディアーナ)、三昧(サマーディ)】をなすことが、サンヤマ(綜制)と呼ばれる。

3.5 サンヤマ(綜制)の終了によって、知の光が生まれる。

3.6 サンヤマは段階的になされるべきである。

3.7 これらの三支(集中、瞑想、三昧)は、それ以前の五支(禁戒、勧戒、座法、調気、制感)よりも内的である。

3.8 これらの三支さえも、無種子三昧(ニルビージャ・サマーディ)にとっては外的である。

(´・(ェ)・`)つ
0177鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/09(木) 22:08:41.42ID:TJJ/RT6B
集中の三段階が説かれているのじゃ。
最初は対象に心を留めるだけで精一杯じゃろう。
それがダーラナーなのじゃ。
それから意識せずとも対象に集中しているディヤーナに至るのじゃ。
それでもまだ対象と自己が在るのじゃ。
自己が対象に統一されて一つになった感覚がサマーディなのじゃ。
サマーディまで到達するのはなかなか難しいものじゃ。
観察を行えばディヤーナだけでも悟りは訪れるのじゃ。
0178名無しを整える。
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2018/08/10(金) 07:58:23.05ID:vjQyt/a2
>>176
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
3.9 生起してくる印象(サンスカーラ:雑念)は、それに代わる新たな心の作用を生むところの抑止の努力の出現によって止滅される。この、新たな作用と心との結合の刹那が、ニローダ・パリナーマ(止滅転変)である。

3.10 ニローダ・パリナーマの持続状態は、習慣づけによって確実となる。

3.11【心】の散動が滅衰して一点集中が実現してくると、サマーディ・パリナーマ(サマーディへの進展:三昧転変)が現れる。

3.12 また、過去となってひいていく想念と、今まさに生起しつつある想念が等似であるならば、それがエーカーグラター・パリナーマ(一点集中:専念転変)である。

3.13 これ(以上の三つのスートラ)によって、物質元素と感官に関する、可視的特性と時間的位相と状態の転変も説明された。

3.14 本性的に、潜伏、生起、非顕現の諸相を経ていくのは、根底体(プラクリティ)である。

3.15 それらの諸相の連続が、進化(転変)に諸段階の存在する理由である。

3.16 進化のその三段階にサンヤマ(綜制)を施すことによって、過去と未来についての知が生まれる。

(´・(ェ)・`)つ
0179鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/10(金) 23:02:17.29ID:gKLIEGqF
集中によって雑念が無くなるのがニローダ・パリナーマじゃ。
更に深く集中して対象と一体になるとサマーディに入るのじゃ。
想念の自己同一化が止まり、刹那に生滅する想念が一時に見られるのがエーカーグラター・パリナーマなのじゃ。
それができれば気づきが自在にあり、心の働きの全てを観ることも容易なのじゃ。
0180名無しを整える。
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2018/08/11(土) 10:36:01.48ID:Fc5Os8Ni
>>178
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
17 通常は、語と、その意味と、その語の表象内容とを混同するために混乱が生ずる。いかなる生類により発された語(あるいは音)でも、それにサンヤマを施すことによって、その意味を知ることができる。

18 サンヤマによって自らの心的印象(サンスカーラ)を直感することにより、前生についての知識が得られる。

19 他人の身体の区別的特長にサンヤマを施すことによって、その人の想念を知ることができる。

20 だがそれは、その人の心の中でその想念を支えているもの(例えばその思いの背後にある動機等)にまでは及ばない。それはそのサンヤマの対象とはならないからである。

21 自らの身体の形態にサンヤマを施すと、観察者の眼の光を遮ることによって知覚の力に干渉し、身体を見えなくすることができる。

22 同様にして、音その他(触、味、香)の消失も説明される。

23 カルマには、速やかに発現するものと徐々に発現するものとの二種類がある。それらあるいは死の前兆にサンヤマを施すことによって、死期を知ることができる。

(´・(ェ)・`)つ
0181鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/11(土) 21:40:46.48ID:O+q+UtH5
集中することで得られるさまざまな力について語っているのじゃ。
そのまま信じられるものではないが在る程度は正しいのじゃ。
集中力が強くなれば不可能も可能になるのじゃ。
それを目当てに修業する者も居るのじゃ。
0182名無しを整える。
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2018/08/12(日) 07:31:22.46ID:t4kQoW0X
>>180
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
24 慈その他の徳性にサンヤマを施すことによって、それらを発する力を得る。

25 象その他の動物の力にサンヤマを施すことによって、それらの力を得ることができる。

26 内なる光へのサンヤマによって、微細なもの、秘匿されたもの、遠方のものを知ることができる。(例えば原子のように微細なもの、隠された財宝、遠隔の地など)

27 太陽にサンヤマを施すことによって、太陽系全体を知ることができる。

28 月にサンヤマを施すことによって、星の配置を知ることができる。

29 北極星にサンヤマを施すことによって、星の運行を知ることができる。

30 臍の神経叢(チャクラ)にサンヤマを施すことによって、身体の構造を知ることができる。

(´・(ェ)・`)つ
0184鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/12(日) 22:45:07.71ID:SwEoNtcl
↑ そうじゃ、実際に集中することでその対象に関して詳しく知ることもできるものじゃ。
 かなり真実が語られているのじゃ。
 実践によって確かめられるのじゃ。
0185名無しを整える。
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2018/08/13(月) 07:58:37.27ID:UxDEvrNB
>>182
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
31 喉の窪みにサンヤマを施すことによって、飢えと渇きが止まる。

32 クールマ・ナーディ(喉の下方にある亀の形をした微細な管)サンヤマを施すことによって、瞑想の座位の不動性が達成される。

33 脳天の光(サハスラーラ・チャクラ)サンヤマを施すことによって、神人(シッダ)たちを見ることができる。

34 また、(純粋な生活を通じて)自然に発露する知(プラティバー)の中で、全ての力はおのずから現れる。

35 心臓にサンヤマを施すことによって、心(チッタ)を知ることができる。

36 知性(サットヴァ:覚)とプルシャ(あるいはアートマン)とはまったく別のものであり、知性がプルシャのために存在するのに対して、プルシャはそれ自身のために存在する。
これを峻別しないところに経験の全てがあるのであって、この区別にサンヤマを行なうことによって、プルシャの知があらわれる。

37 この知(プラティバー)より、任意の直感による超自然的聴覚・触覚・視覚・味覚・嗅覚が生ずる。

(´・(ェ)・`)つ
0186名無しを整える。
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2018/08/13(月) 08:04:56.78ID:UxDEvrNB
>>184
うむ。超難しそうでありますが、実践で確かめるしかないでありますね。
集中の対象のアートマンみたいな物でありますかね。
(´・(ェ)・`)つ
0187鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/13(月) 22:05:10.86ID:ZrlTZaJD
↑そのようなものじゃ。
集中によって智慧と力は発現するのじゃ。
それを正しく自らの本心の観察に使うべきなのじゃ。
0188名無しを整える。
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2018/08/14(火) 12:47:48.15ID:0EEDEen7
>>185
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
38 これら(超自然的感覚)は、(ニルビージャ)サマーディにとっては障害であるが、世俗的追及にあってはシッディ(力、霊能)である。

39 (心を身体に縛り付けている)原因を緩めることによって、また、心の働きの筋道を知ることによって、他人の身体に侵入することができる。

40 ウダーナ気(上向きの生命エネルギー)を支配することによって、水、沼沢、刺などの上に浮揚することができる。

41 サマーナ気(均等化のエネルギー)を支配することによって、身体が光輝に包まれる。

42 耳と虚空(エーテル)との関係にサンヤマを施すことによって、超常的な聴覚が得られる。

43 身体と虚空との関係にサンヤマを施すことによって、綿の繊維のように軽くなり、隠して虚空を飛ぶことができる。

44 TAH PRAKASAVARANA KSHAYAH.
身体の外にあって(身体によっては)確認されない想念派動に対してサンヤマを施すこと(マハー・ヴィデハすなわち大脱身)によって、自己の光を覆う緬紗が破壊される。

(´・(ェ)・`)つ
0189鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/14(火) 22:40:38.03ID:sUZTJede
それらの力に囚われればサマーディに至る障害になるのじゃ。
世間で金や名声を得て修業をやめてしまうからのう。
欲に負けずに修業を続けるのじゃ。
力にも囚われずに進むのじゃ。
0190名無しを整える。
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2018/08/15(水) 08:11:47.67ID:fhChcDNp
>>188
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
45 粗大及び微細な元素、それらの本質、相関性、合目的性にサンヤマを施すことによって、それらの元素に対する支配が得られる。

46 それにより、アニマその他のシッディがもたらされ、身体の完成が遂げられて、その機能が諸元素の影響による妨げを受けなくなる。

47 端麗、優雅、強靭、金剛石のごとき堅固さが、身体の完成である。

48 諸感覚の把握作用、それらの本質、それらの目的と我想との関係等にサンヤマを施すことによって、諸感覚に対する支配がえられる。

49 それより身体は、心と同じ速さで動く力、感覚の補助なしに機能する力、そして根本原因(プラクリティ)に対する完全な支配を得る。

50 サットヴァ(純粋な反映性)と自己との差異を認識することによって、存在のあらるる様態に対する至上位(全能)−それは全知である−を得る。

51 それ(=これら全てのシッディ)に対してさえ無執着であることにより、束縛の種子が破壊され、かくしてカイヴァリャ(独存)の状態が顕現する。

(´・(ェ)・`)つ
0191鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/15(水) 22:45:42.68ID:WtY8pf1A
修業の途中に現れる全ての体験に囚われなければ悟りも訪れるのじゃ。
囚われてしまえばそこで止まってしまうのじゃ。
囚われることが魔と呼ばれるのじゃ。
魔に何かの力があるわけではないのじゃ。
囚われる心が魔を呼ぶのじゃ。
0192名無しを整える。
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2018/08/16(木) 07:52:10.29ID:ZSeCkDeY
>>190
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
52 ヨーギーは、天人からの賞賛といえどもこれを受容するべきではなく、慢心の笑みさえ浮かべるべきではない。ふたたび望ましくないものに補足される恐れがあるからである。

53 連続する刹那のまさしくひとつにサンヤマを施すことによって、識別知が現れる。

54 かくして、種類、特徴、位置などが酷似しているために見分けのつかないものが、識別されるようになる。

55 全ての対象のあらゆる在り方を同時的に理解するその識別知が、解脱をもたらすところの直感知である。

56 静穏な心(サットヴァ)の清浄さが、自己のそれと等しくなるに至ったとき、そこにカイヴァリャ(絶対、独存位)がある。
(´・(ェ)・`)つ
0193鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/16(木) 22:18:03.31ID:eKEeyTXI
体験にも囚われずに修業を続けていれば今まで見えなかったものも観えるようになるのじゃ。
それも集中力が強くなったためなのじゃ。
悟りを得るための観察力も身につくのじゃ。
その観察力が主体であった観念をも見抜く力となるのじゃ。
0194名無しを整える。
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2018/08/17(金) 07:41:05.04ID:Gl93holR
>>192
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
1 シッディは、前生においてなされた修行、あるいは薬草、あるいはマントラ、あるいは苦行(タパス)、あるいはサマーディにおいてもたらされる。

2 ひとつの生類から他の生類への転変は、自然(プラクリティ)の流入によってひき起こされる。

3 付帯的事象は、直接には自然の進化をひき起こすものではない。それらは、農夫のように(農夫が自分の田に水を引き入れるために、水路を塞いでいる物を取り除くように)、障害物を取り除くだけである。

4 ヨーギーの我想(アスミター)のみが(人為に)発現する(その他の)心の原因である。

5 発現した多くの心の働きはさまざまだが、大元であるヨーギーの心は、それら全てに対する命令者である。
(´・(ェ)・`)つ
0195鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/17(金) 23:20:43.99ID:E34bNlTO
ヨーギーの心がプラクリティの充実を果たした時、アバターを表すことができるというのじゃ。
業という付帯的な事象ではなく、ヨーギーの心が因としてアバターは成せるのじゃ。
それらは一つ一つ自らの心を備えているがヨーギーの心がその絶対的な命令者であるのじゃ。
 
0196名無しを整える。
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2018/08/18(土) 10:08:50.13ID:sxRbCXwC
>>194
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
6 (そのようにして発現した心のうち)瞑想から生じたものだけが、カルマの刻印を免れている。

7 ヨーギーのカルマは白(善)くも黒(悪)くもない。しかし他の者の行為には、善と悪、そしてそれらの交じり合ったものの三種類がある。

8 これらの(行為)のうち、結実(業報)のための好条件がそろったヴァーサナー(潜在記憶)(習気:じっけ)だけが、特定の生において発現する。

9 欲望とその成就は、類・空間・時間によって隔てられているが、それらには連続性がある。(欲望の)印象と(欲望の)記憶とは、同一だからである。

10 生命欲は永遠であるので、印象もまた無始である。

(´・(ェ)・`)
0197名無しを整える。
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2018/08/18(土) 10:31:24.29ID:sxRbCXwC
>>195
他の生類への転変=アバターを成す
でありますか?

これは、輪廻的な意味ではなく、凡夫が悟るみたいなことでありましょうか?
生命の進化には、意思が必要みたいなことでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0198鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/18(土) 22:47:34.89ID:J3E5UcKN
そうじゃ、アバターを成すのじゃ。

輪廻ではなくヨーギーの能力によるものなのじゃ。
夢幻の如く生命を作り出す能力なのじゃ。
仏教では変化身と呼ばれたりするのじゃ。
0199名無しを整える。
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2018/08/19(日) 06:48:39.53ID:aivqELXV
>>196
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
11 印象は、原因・結果・基板・支持によって成立しているので、それら四者の消滅に伴い、これら(=印象)も消える。

12 過去と未来は、位相差のゆえにそのような特性をもって現出しているところの、事象そのものの内にある。

13 顕現の状態であれ精妙な状態であれ、それらの特性はグナ性のものである。

14 事象の自己同一性は、グナの転変の一律性に基づく。

15 客体は同一であっても、それを受け止める心がさまざまであるから、認識はさまざまに異なるのである。

(´・(ェ)・`)つ
0200鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/20(月) 00:14:03.40ID:9x1DwUux
グナとはサットヴァ、ラジャス、タマスの三つの心の性質なのじゃ。
客体が同一でも認識が異なるのはその性質の優位に違いがあるからというのじゃ。
同じものを観てもサットヴァが優位ならば智慧を持って見られるのじゃ。
ラジャスが優位ならば活動的なものとしてみるのじゃ。
タマスが優位ならば怠惰なものとしてみるのじゃ。
0201名無しを整える。
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2018/08/20(月) 08:13:31.78ID:8C9IR9EZ
>>199
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
16 また、客体の存在は、ただひとつの心に依存しているのではない。もしそうであるならば、そのひとつの心がそれを認知しない場合、その客体はどうなるのか?

17 客体は、心がそれによって染められるか否かによって、その存在が知られたり知られなかったりする。

18 心の作用は、その主であるプルシャには常に知られている。プルシャは不変だからである。

19 心は、自ら輝くものではない。それはプルシャに知覚される客体だからである。

20 こころは、主・客を同時に知覚することはできない。(そのことから見ても、心は自ら輝くものではないことがわかる)

(´・(ェ)・`)つ
0202鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/20(月) 21:35:31.86ID:9x1DwUux
心によってものがあるのではないというのじゃ。
ものはあるが心の状態によって知られたり知られなかったりするのじゃ。
主客を同時に知覚出来ない心は、それ自らが知覚されたものであるからであるというのじゃ。
0203名無しを整える。
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2018/08/20(月) 22:16:32.29ID:8C9IR9EZ
>>202
観察されるものは、観察者ではないのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0204名無しを整える。
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2018/08/21(火) 06:25:39.84ID:XQgLf1uu
>>201
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
21 もし、ひとつの心がもうひとつの心によって知覚されるということがあり得るとするならば、それら(=心)は数限りなく在ることになって、結果として記憶の混乱が生ずるであろう。

22 プルシャの意識は不変である。その像を映すことによって、心は自己に気付くのである。

23 心は、見るものと見られるものの両方から染められることによって、あらゆるものを理解する。

24 無数の欲望を持ってはいるが、心は他者(プルシャ)のために存在するのである。それ(心)はプルシャと連合してはじめて機能することができるからである。

25 心とアートマン(自己)の区別を知る者は、心をアートマンと考えることが永遠に止む。

(´・(ェ)・`)つ
0206鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/22(水) 00:01:16.30ID:0BnWFTFD
>>203 そうじゃ、観察されることで自我は観察者ではないと気付くのじゃ。

決して認識されない認識主体で在るアートマンに達すれば認識される心は止まるのじゃ。
それは認識されるものであるからアートマンではありえないのじゃ。
そのようにしてアートマンの道は成就されるのじゃ。 
0207名無しを整える。
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2018/08/22(水) 07:11:36.51ID:zgw8kwY5
>>204
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
26 そのとき心は識別(ヴィヴェーカ)の方へと傾き、絶対(カイヴァリャ)に引き寄せられる。

27 その間隙にも、過去の印象(サンスカーラ)から来る雑念が生ずることはある。

28 それらは、前述の(サーダナ・パダ 1、2、10、11、26)諸障害(煩悩)の除去と同様の方法によって除去することができる。

29 完全なる識別によって最も高い報償に対してさえ全く無欲となった者は、不断の、明敏なる識別のうちにとどまるものであり、それはダルマメガー・サマーディ(法雲三昧)と呼ばれる境地である。

30 そのサマーディによって、全ての苦悩(煩悩)とカルマ(業)は終熄する。

(´・(ェ)・`)つ
0208鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/22(水) 23:00:39.95ID:0BnWFTFD
全ての苦悩と業が消滅するのは観照が起きたからなのじゃ。
パタンジャリはサマーディによって観照まで至れると主張するのじゃ。
そのためには自我の観察が為されているのじゃ。
実践によって確かめる以外にないのじゃ。
0209名無しを整える。
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2018/08/23(木) 09:15:00.50ID:DN3B0iox
>>207
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
31 かくして、知の全ての覆いと汚れが完全に取り除かれる。この知は無限であるので、なおも知られるべきものはほとんどない。

32 そのとき、三つのグナはその目的を遂げたので、転変の継起を終える。

33 (前述の)継起とは、刹那の不可分の連続である。そしてその刹那は、その転変の終極においてはじめて把握される。

34 かくして、もはやプルシャに仕えるという目的のなくなった三グナはプラクリティに還入し、かの無上なる独存の境地(カイヴァリャ)が現れる。それは、純然たる意識の力が自らの純粋な本性の内に安住することだといってもよい。

(´・(ェ)・`)つ
0210名無しを整える。
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2018/08/23(木) 21:56:37.74ID:DN3B0iox
パタンジャリのヨーガスートラ
終わってしまったのである。
次は何にしようか思案中のくまであります。
(・(ェ)・)つ
0211鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/08/23(木) 22:43:28.63ID:x0YjkDR+
悟りに達すれば全ての知られるものもなくなるのじゃ。
知識さえも悟りのための道具に過ぎなかったのじゃ。
全ての観念は無くなり、三つのグナさえもなくなるのじゃ。
全ては永遠の意識に回帰していくのじゃ。
0212名無しを整える。
垢版 |
2018/08/24(金) 06:46:14.84ID:4beYD8NR
ガーヤトリー・マントラ

om bhrbhuva sva
tat savitur vareya bhargo devasya dhmahi
dhiyo yo na pracodayt
オーム ブールブヴァハ スヴァハ
タット サヴィトゥル ヴァレーニャン バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒ
ディヨー ヨー ナハ プラチョーダヤートゥ
(オーム 地よ、空よ、天よ
我らが、彼(か)の太陽神の愛でたき神の光輝を獲得せんことを
我が為に、彼が知性を鼓舞せんことを)


オーム ブールブヴァハ スヴァハ
タット サヴィトゥル ヴァレーニャン バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒ
ディヨー ヨー ナハ プラチョーダヤートゥ
(オーム 地よ、空よ、天よ
我らが、彼(か)の太陽神の愛でたき神の光輝を獲得せんことを
我が為に、彼が知性を鼓舞せんことを)

オーム ブゥ ブヴァ スァファ
物質的な世界 微妙な心の世界  因果の世界
タァ サヴィトゥ ヴァアレェエニャム
あの  宇宙の究極の実在を  あがめます
バァゴォ デヴァアシャ ディイマヒ
この究極の輝き  叡智の実在を、 深く瞑想します


ガーヤトリー・マントラ
(´・(ェ)・`)つ
0213名無しを整える。
垢版 |
2018/08/24(金) 15:46:42.59ID:qxMzaP5A
バガヴァッド・ギーターはどうでしょう?
0214鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/08/24(金) 22:45:54.20ID:/YLTWPUk
よいことじゃ。
オショーとか、クリシュナムルティでもよいのじゃ。
自ら選ぶとよいのじや。
0215名無しを整える。
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2018/08/24(金) 23:10:09.87ID:4beYD8NR
>>213
ご提案、ありがとうどあります。
バガヴァッド・ギーター、調べてみたのでありますが、以前はネットで無料で読めたらしいのでありますが、残念ながら削除されてたであります。
ヴェーダとかも探してみたのでありますが、なかなかまとまったものがないのであります。
>>214
クリシュナムルティなら、色々あるでありましょう。
探してみるであります。
ありがとうであります。

今夜は、昨日の流れで準備した、十三仏真言を置いておくであります。

不動明王真言
ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン

釈迦如来真言
ノウマク・サンマンダボダナン・バク

文殊菩薩真言
オン・アラハシャノウ

弥勒菩薩真言
オン・マイタレイヤ・ア・ソワカ

普賢菩薩真言
オン・サンマヤ・サトバン

地蔵菩薩真言
オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

薬師如来真言
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ

勢至菩薩真言
オン・サンザンザンサク・ソワカ

弥陀如来真言
オン・アミリタ・テイゼイ・カラ・ウン

大日如来真言
オン・アビラウンケン

阿しゅく如来真言
オン・アキシュビヤ・ウン

観自在菩薩真言
オン・アロリキャ・ソワカ

虚空蔵菩薩真言
ノウボウ・アキャシャ・ギャラバヤ・オン・アリ・キャマリ・ボリ・ソワカ

(´・(ェ)・`)つ
0216名無しを整える。
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2018/08/25(土) 01:42:55.10ID:ogUmOfil
urlが貼れないのですが、「my library バガヴァッド・ギーター」とgoogleで検索すると、6つ目に表示されるサイトに全訳が載っていますよ。
0217名無しを整える。
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2018/08/25(土) 05:37:02.16ID:COjHMvmq
>>216
どうもありがとうであります!
バガヴァッド・ギーターの購読ゼミにさせていただくであります。
(´・(ェ)・`)つ
0218名無しを整える。
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2018/08/25(土) 05:55:48.87ID:COjHMvmq
バガヴァッド・ギーター
第一章
クル族の王、ドリタラーシトラは、こう言った。

「サンジャヤよ、この神々が守る聖なる地、
クルクシェートラに集った、我が軍勢を見よ。
我が息子と、敵のアルジュナは、何をしている。」

盲目の王に代り、サンジャヤは語り始めた。
彼は、神仙の力で、千里眼を与えられていた。
この物語は、サンジャヤが、語ったものである。

ドリタラーシタラの子、ドゥルヨーダナは、
布陣した、アルジュナの大軍を、眺めていた。
そして、軍師のドローナに近づき、こう言った。

「アルジュナ率いる、壮大なる敵軍を見よ。
あれは、貴方の弟子により、布かれたものだ。
そこには、アルジュナに匹敵する、勇士がいる。」

「偉大な戦士ドルパタ、強力な国王カーシ、
スバドラーの息子に、ドラウパディーの息子、
見なさい、彼らは、誰もが、勇敢な戦士である。」

「ドローナが率いる、屈強なる自軍を見よ。
これは、貴方の手によって、布かれたものだ。
そこには、ドローナに匹敵する、大賢者がいる。」

「最大の英雄ビーシュマ、常勝の士ドルナ、
ソーマダッタの息子に、ドローナ軍師の息子、
見なさい、彼らは、誰もが、聡明な戦士である。」

その時、高らかに法螺貝が吹き鳴らされた。
英雄ビーシュマの、獅子吼が呼び水となって、
戦場に鬨の声が響き渡り、遂に戦闘が始まった。

この凄まじい大音量は、天と地を引き裂き、
ハヌマーンを掲げる、敵の軍勢を切り裂いた。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0219名無しを整える。
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2018/08/25(土) 09:06:02.41ID:COjHMvmq
>>218
ふむふむ。
天使と悪魔の戦いではなく、
勇敢な戦士と聡明な戦士の戦いでありますね。
徳のあるものどうしのたたかいでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0220鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/25(土) 22:13:57.15ID:sT31TB3n
クリシュナ神を信仰する者の話なのじゃ。
カルマヨーガなのじゃ。
それは戦士階級の者には欠かせない教えとなるのじゃ。
0221名無しを整える。
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2018/08/25(土) 22:57:49.30ID:COjHMvmq
>>220
なるへそ!戦場の指揮官に対する教えみたいなものなのでありますね。
仏教と使われる言葉や言い回しの共通な部分も多くありますが、ブッタの教えとの違いがいを考えながら読んでみるであります。
(´・(ェ)・`)つ
0222名無しを整える。
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2018/08/26(日) 00:40:24.35ID:h4bysm6j
大昔のボンボンの長い甘えた理論を現代に学びたい人
   暇な人
0223名無しを整える。
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2018/08/26(日) 05:02:21.15ID:uGw2uxDC
>>218
1バガヴァッド・ギーター
第一章(つづき)
ハヌマーンを掲げる、敵の軍勢を切り裂いた。
アルジュナは、クリシュナに向かって、言った。

「ああ、クリシュナよ、戦車を止めてくれ。
わたしは、誰と戦うべきか、分かっていない。
見よ、戦うべき敵軍に、我が親族が集っている。」

「クリシュナよ、敵陣に並ぶ、親族を見て、
我が口は渇き、皮は焼かれ、足は震えている。
心が苦しむ余り、立つ事さえも、ままならない。」

「戦いで親を殺して、良い報いが有ろうか。
どうして、王国の勝利を望むことが出来よう。
王国も、勝利も、彼らの為に、望んでいたのに。」

「師匠、父親、息子、叔父、その他の縁者。
彼らが私を殺そうとも、私は彼らを殺せない。
たとえ、全宇宙の為にも、況や、王国の為には。」

「我らを危める者を、我らが殺めるならば、
我らの方にこそ、その報いは降り懸るだろう。
それゆえ、殺されようとも、殺すべきではない。」

「心を乱された者が、罪を犯したとしても、
心を乱さない者が、法を侵すべき道理はない。
我が一族が罪を犯せば、全ての民族が法を侵す。」

「ダルマが破られて、アダルマが現われる。
アダルマは、この世の、カルマを汚していく。
カルマに歪められて、カーストが壊されていく。」

「宇宙の秩序である、カーストが壊れれば、
地獄の蓋が開いて、すべての人が地に落ちる。
地上の王国が滅びる、そんな類いでは済まない。」

「どうして、王権の為に、大罪を犯せよう。
真剣を掲げた彼らが、王権を捨てた私を殺す。
それこそ、私が望むべき、相応しい結末である。」

それだけ言うと、戦いの最中、彼は座り込んだ。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0225鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/26(日) 21:36:34.94ID:ikZ7EIPX
殆どの宗教は殺人を罪としているのじゃ。
そのために武士の階級では苦悩が生じるのじゃ。
その階級の者のために戦闘的な教えが説かれるのじゃ。
日本では日蓮宗とかなのじゃ。
昔の武士は日蓮宗が多かったのじゃ。
0226名無しを整える。
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2018/08/26(日) 23:18:07.39ID:/33YVkpx
嘘こけw
0227名無しを整える。
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2018/08/27(月) 08:26:16.39ID:O4HnrcOf
>>223
バガヴァッド・ギーター 第二章

悲しみに沈む彼に、クリシュナは、こう言った。

「この危急に際して、その女々しさは何か。
アルジュナよ、悲劇に酔い痴れてはならない。
その弱気を、神々が歓ぼうか、賢者が喜ぼうか。」

アルジュナは、クリシュナに、このように語る。

「私が尊敬する、ビーシュマやドローナ達。
戦争だからと、どうして、彼らと戦えようか。
彼らの血で汚れた物を、食べて喜べると思うか。」

「我らが勝つべきか、彼らこそ勝つべきか。
どちらが良いのか、わたしには、分からない。
だた、彼らを殺したくない、それだけは解かる。」

「どちらが良いか、はっきり示して欲しい。
私は、悲しみの為に、真我が曇らされている。
私の迷妄を払えるのは、君の他に私は知らない。」

アルジュナに、クリシュナは、微笑んで言った。

「アルジュナよ、世に響く、賢者たる者は、
死についても、生についても、嘆かぬものだ。
君は、嘆く必要のない事で嘆く、言い訳じみて。」

「アルジュナよ、私にしても、君にしても、
我々は、今までに、存在しなかった事がない。
それゆえ、是からも、存在しなくなる事がない。」

「確かに、少年期、青年期、老年期を経て、
生まれた自我は、老いていき、死んでしまう。
しかし、真我は不滅ゆえに、再び生まれ変わる。」

「賢者は、それを見とめて、迷う事がない。
確かに、自我が生まれて、苦楽が生まれるが、
無常であることを見とめて、囚われる事がない。」

「楽が生まれると、必ず、苦が埋れている。
苦と楽や、生と死を、平等に見とめるものは、
楽を捉えようと、苦に捕らわれず、不死となる。」

「自我は不滅ではない、真我は不滅である。
真理を悟った者は、自我と真我の境界を見る。
アルジュナよ、遍く満ちる真実を、不滅と見よ。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0228鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/08/27(月) 22:50:51.62ID:nqlmhLZ4
不滅の真我とは認識できない認識主体なのじゃ。
在ると言えるのはそれだけなのじゃ。
それを知れば迷うことは無いのじゃ。
0229名無しを整える。
垢版 |
2018/08/27(月) 23:59:53.79ID:O4HnrcOf
うむ。
義務を果たす、とか、カースト、とかは、今まで講読会で読んだブッタの教えでさ、取り上げてげてなかったような気がするであります。
(´・(ェ)・`)つ
0230名無しを整える。
垢版 |
2018/08/28(火) 00:13:23.95ID:S7U1QP5S
そういえば、ニサルガダッタ・マハラジがバガヴァッド・ギーターを最高の教えと評していた対話録を読んだ記憶があります。
そして、ギーターを読むときは、アルジュナ側の視点ではなく、自分がクリシュナであり、自分が真理を語っているものとして読みなさい、と質問者にアドヴァイスをしていました。
マハラジの属していた宗派も、出家ではなく、在家で各々の役割を果たしながら修行するのを奨励していたので、似たものがあるのかもしれませんね。
0231名無しを整える。
垢版 |
2018/08/28(火) 03:21:55.26ID:dnM4kBZG
たびたび失礼します。
三つのグナの教えをみて感じたのですが、
これらの心のどの状況も苦を生むようにできているように思えるのです。
性格とはこれらの組み合わせにすぎないと説いた人もいます。
どの状況にも囚われないことが大事なのでしょうか。
自身に強くある性質がこれだと感じた場合、
それと真逆のことをすべきなのでしょうか。
0232名無しを整える。
垢版 |
2018/08/28(火) 03:24:44.12ID:r8vQoVVv
たびたび失礼します。
三つのグナの教えをみて感じたのですが、
これらの心のどの状況も苦を生むようにできているように思えるのです。
性格とはこれらの組み合わせにすぎないと説いた人もいます。
どの状況にも囚われないことが大事なのでしょうか。
自身に強くある性質がこれだと感じた場合、
それと真逆のことをすべきなのでしょうか。
0233名無しを整える。
垢版 |
2018/08/28(火) 03:24:59.48ID:72K+Amuy
たびたび失礼します。
三つのグナの教えをみて感じたのですが、
これらの心のどの状況も苦を生むようにできているように思えるのです。
性格とはこれらの組み合わせにすぎないと説いた人もいます。
どの状況にも囚われないことが大事なのでしょうか。
自身に強くある性質がこれだと感じた場合、
それと真逆のことをすべきなのでしょうか。
0234名無しを整える。
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2018/08/28(火) 06:47:03.72ID:GfP00RWq
>>227
バガヴァッド・ギーター 第二章(つづき)

「彼が殺すと思う者、彼が滅びると思う者、
どちらも、私という者を、理解できていない。
真我は殺しもしないし、真我は殺されもしない。」
「彼は、決して生まれず、決して死なない。
彼は、不生であり、常住であり、不滅であり、
自我は殺められようとも、真我は危められない。」
「さながら、人々が、服を着替えるように、
魂は、古い体を捨てて、新しい体に着替える。
服を破った処で、彼を殺せたと言えるだろうか。」
「如何なる物も、彼を危めることは出来ず、
如何なる者も、真我を殺めることは出来ない。
真我は、不動であり、堅固であり、永遠である。」
「彼が、死なないと考えて、嘆くにしても、
彼が、死んでしまうと考えて、歎くにしても、
彼が嘆くことはない、彼は現れないものである。」
「生が生まれると、必ず、死が埋れている。
生れれば死んでしまい、死ねば生れてしまう。
避けられないことに、君は、嘆くべきではない。」
「無いものが、現われてから、消えていく。
あらゆる現れは、無から始まり、無に終わる。
どうして、この事実を、悲しむ必要があろうか。」
「ある者は、この事実を、見て驚くだろう。
又、ある者は、この真実を、聞き愕くだろう。
それでも、彼を見とめる者は、何処にも居ない。」
「一切の者の身体に宿っている、この魂は、
永遠不滅であり、殺すことなど不可能である。
だから、君は、このことを、嘆くべきではない。」
「クシャトリア、武人の義務から考えても、
真理を護る戦いより、優れるものがあろうか。
武人として、聖戦に挑めれば、冥利に尽きよう。」
「戦えば、天国の使者が、君を出迎えよう。
逃げるなら、義務を果せず、武人の名が廃る。
戦士が汚名を残す屈辱は、戦死よりも耐え難い。」
「君が逃げるなら、今まで称えていた者も、
卑怯者や、臆病者と、君を蔑むようになろう。
況や敵をや、これに勝る恥辱が、何処にあろう。」
「君が戦死すれば、天上で極楽を味わうし、
君が戦勝すれば、地上で栄華を味わうだろう。
アルジュナよ、立ち上がれ、戦う、決心をせよ。」
「幸か不幸か、損か得か、勝つか負けるか、
考えることなく、我を忘れ、戦うべきである。
そうすれば、決して、君は罪を負うことがない。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0235名無しを整える。
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2018/08/28(火) 06:48:15.97ID:GfP00RWq
>>230
おー!
マハラジさんおすすめでありましたか!
ありがとうであります。
(´・(ェ)・`)つ
0236名無しを整える。
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2018/08/28(火) 22:31:56.93ID:erFeNzUj
格義仏教的な理解では、佛教の理解なんて一生無理だなw
0237鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/08/28(火) 22:51:02.81ID:sxGBTmzC
>>229 そうじゃ、お釈迦様は産まれによるカーストの区別には反対であったがのう。
 それぞれの義務を果たすものがその職に在るものなのじゃ。
 修業するものがバラモンであり、商いをする者が商人なのじゃ。

>>233 三つのグナはどれも執着すれば苦になるじゃろう。
 しかし、サットヴァは知覚するものであり、苦を厭離できる性質のものでもあるのじゃ。
 よく使えば苦を厭離できるのじゃ。
 執着せずに使うとよいのじゃ。
0238名無しを整える。
垢版 |
2018/08/28(火) 23:49:47.78ID:GfP00RWq
グナについて復習

>2.15 得たものを失うことへの恐怖と懸念、結果として心の中に残り新たな切望をひき起こす印象、心を支配する三グナの絶えざる相克、これらに鑑みるとき、識別ある者にとっては実にあらゆるものが苦である。

>サットヴァとは気づくこと、認識することなのじゃ。
ラジャスとは活動なのじゃ。
タマスとは惰性なのじゃ。

>グナとはサットヴァ、ラジャス、タマスの三つの心の性質なのじゃ。
客体が同一でも認識が異なるのはその性質の優位に違いがあるからというのじゃ。
同じものを観てもサットヴァが優位ならば智慧を持って見られるのじゃ。
ラジャスが優位ならば活動的なものとしてみるのじゃ。
タマスが優位ならば怠惰なものとしてみるのじゃ。

専門用語に慣れなければなりますまい。
(´・(ェ)・`)つ
0239名無しを整える。
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2018/08/29(水) 06:44:01.97ID:AklDBYN/
>>234
2バガヴァッド・ギーター 第二章(つづき)

「以上は、理論に於ける、知性の話をした。
以下は、実践に於ける、知性の話しをしよう。
知性を磨き上げれば、君は行為の束縛を離れる。」

「知性は、多くのものに、分けようとして、
真の知性は、一つのものに、集めようとする。
その念の力を、真我に集めて、人々は解脱する。」

「この実践には、無駄もなく、後退もなく、
それゆえ、この道を、少しだけ進むだけでも、
大いなる輪廻の恐怖が、減っていくことになる。」

「愚か者は、ヴェーダの華麗な詩句に酔い、
感覚の満足と、贅沢な生活に、心を奪われる。
様々な儀式を執り行い、天界に至ることを望む。」

「財宝の蓄積や、感覚の快楽に捕らわれて、
その追求のために、彷徨い続ける人の心には、
真理を愛して、神理に仕える、思いは生じない。」

「ヴェーダでは、善性と暗性と動性を説く。
アルジュナよ、いつも、善性を拠り所として、
執着を離れ、相対を脱却して、自己を統御せよ。」

「至る所に水が溢れる時、井戸は要らない。
同様に、真理を悟った者に、経典は要らない。
ヴェーダに溺れる者には、ヴェーダが未だ要る。」

「カルマとは、行為であり、結果ではない。
よって、行為の結果を、行為の動機とするな。
また、何もしないことに、囚われてはならない。」

「アルジュナよ、カルマを忠実に遂行せよ。
成否に捕らわれる、あらゆる余念を放棄せよ。
こうした、心の静寂を、ヨーガと呼ぶのである。」

「奉仕の精神で、行為の果報を期待しない。
一切の結果を、真我に委ねて、義務を果たせ。
報酬を期待するのは、雇われている人間である。」

「全智者に対して、自らを奉げた奉仕者は、
この世に於いて、自我を越えて善悪を離れる。
アルジュナよ、これこそが、行為の秘訣である。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0240鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/08/29(水) 22:28:46.15ID:JfRxzFkJ
>>238 そうじゃ、次の文もグナを説いているのじゃ。

「ヴェーダでは、善性と暗性と動性を説く」
 善性とはサットヴァのことなのじゃ。
 暗性がタマスであり、動性がラジャスなのじゃ。
 「アルジュナよ、いつも、善性を拠り所として、
執着を離れ、相対を脱却して、自己を統御せよ。」
というのがサットヴァによって観察し、執着を離れ、相対的な観念を脱却して自己を統御せよというのじゃ。
 
0241名無しを整える。
垢版 |
2018/08/30(木) 14:45:09.19ID:7b8NO5lq
>>239
バガヴァッド・ギーター 第二章(つづき)

悲しみに沈む彼に、クリシュナは、こう言った。

「仏性が、真理である、神と合一した者は、
行為の結果を捨てて、生と死の束縛を離れる。
そして、苦楽を越えた、憂い無き境地に達する。」

「仏性が現れて、迷妄の闇から抜け出すと、
過去に捕えたこと、未来に捉えるだろうこと。
すべてに超然として、心が囚われることがない。」

「君の心が、ヴェーダの詩句に惑わされず、
すべてを平等に捉える、自己の本性を悟ると、
三昧により、不動となり、神の意識に到達する。」

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、真我に没入した者の意識、
智慧を具足した者の心とは、如何なるものか。
彼は、如何に語り、如何に座り、如何に歩むか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「アルジュナよ、感覚の欲望を悉く離れて、
自己の本性に満足し、超然として泰然とする。
純粋なる意識に、目覚めた者、彼を賢者と呼ぶ。」

「逆境に於いても、心が乱れることがなく、
順境に在っても、心が思い上がることがない。
貪瞋痴を越え、不動となる者、彼を聖者と呼ぶ。」

「好きなものを見ても、囚われることなく、、
嫌いなものを見ても、捕らわれることがない。
好き嫌いの感情を超越した者、彼を覚者と呼ぶ。」

「あたかも、亀が手足を甲羅に収める様に、
眼耳鼻舌身の対象から、感覚を引き払う者は、
完全なる智慧、プラジュニャーを得たと言える。」

「たとえ、禁欲を為して、快楽を離れても、
過去に味わった快楽は、記憶として残される。
それは、より良い物を味わい、越えるしかない。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0242鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/08/30(木) 22:51:44.79ID:x9XxRpd1
行為の結果を期待せずに行うのがカルマヨーガなのじゃ。
難しいことでは在るがのう。
それが出来れば修業にも成果を気にせず打ち込めるのじゃ。
精進すれば純粋な意識にも到達するのじゃ。
0243名無しを整える。
垢版 |
2018/08/30(木) 23:32:21.49ID:7b8NO5lq
>>242
うむ。
不思議なことは、まるっきり予期してないときにしか起こらないのであります。
して、起こっても、気のせいかなと思っている短期間に、繰り返し起こるのである。
で、よし!と思って、再現性を期待すると、テコでも起こらないのである。
不思議であります。
(´・(ェ)・`)つ
0244名無しを整える。
垢版 |
2018/08/31(金) 06:53:17.77ID:7R1dixOW
>>239
2バガヴァッド・ギーター 第二章
悲しみに沈む彼に、クリシュナは、こう言った。

「仏性が、真理である、神と合一した者は、
行為の結果を捨てて、生と死の束縛を離れる。
そして、苦楽を越えた、憂い無き境地に達する。」

「仏性が現れて、迷妄の闇から抜け出すと、
過去に捕えたこと、未来に捉えるだろうこと。
すべてに超然として、心が囚われることがない。」

「君の心が、ヴェーダの詩句に惑わされず、
すべてを平等に捉える、自己の本性を悟ると、
三昧により、不動となり、神の意識に到達する。」

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、真我に没入した者の意識、
智慧を具足した者の心とは、如何なるものか。
彼は、如何に語り、如何に座り、如何に歩むか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「アルジュナよ、感覚の欲望を悉く離れて、
自己の本性に満足し、超然として泰然とする。
純粋なる意識に、目覚めた者、彼を賢者と呼ぶ。」

「逆境に於いても、心が乱れることがなく、
順境に在っても、心が思い上がることがない。
貪瞋痴を越え、不動となる者、彼を聖者と呼ぶ。」

「好きなものを見ても、囚われることなく、、
嫌いなものを見ても、捕らわれることがない。
好き嫌いの感情を超越した者、彼を覚者と呼ぶ。」

「あたかも、亀が手足を甲羅に収める様に、
眼耳鼻舌身の対象から、感覚を引き払う者は、
完全なる智慧、プラジュニャーを得たと言える。」

「たとえ、禁欲を為して、快楽を離れても、
過去に味わった快楽は、記憶として残される。
それは、より良い物を味わい、越えるしかない。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0245名無しを整える。
垢版 |
2018/08/31(金) 18:39:10.56ID:wIEFquqL
鬼和尚、サットヴァ=阿頼耶識=観察する能力なんですか?
0246鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/08/31(金) 22:28:46.63ID:uKc3ARP0
>>243 期待すると記憶による観念を見ようとしてしまうからなのじゃ。
 何の計らいも捨ててただひたすら集中するとよいのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。

>>245 サットヴァは心の性質であるから阿頼耶識ではないのじゃ。
 ものごとを認知する性質なのじゃ。
 阿頼耶識がもつ性質の一つとはいえるじゃろう。
 それをうまく使えばよいのじゃ。
 
0247名無しを整える。
垢版 |
2018/09/01(土) 08:14:59.07ID:7ScrrC5V
>>246
>何の計らいも捨て
と言うことの意味が、よくわかったであります。ありがとうであります!

> サットヴァは心の性質であるから阿頼耶識ではない。
(阿頼耶識)ものごとを認知する性質
(サットヴァは)阿頼耶識がもつ性質の一つ
 
で、ありますか?
(´・(ェ)・`)つ
0248名無しを整える。
垢版 |
2018/09/01(土) 08:24:59.20ID:7ScrrC5V
>>244
バガヴァッド・ギーター 第二章(つづき)

「アルジュナよ、感覚の欲求は強く激しく、
行を修めた者の心さえ、力ずくで揺るがせる。
不動の真我に、心を合わせる者は、智者である。」

「対象を見たり、対象を思ったりする事で、
人は、その対象に、愛着を感じるようになる。
愛着から欲望が生じて、欲望から嫌悪が生じる。」

「嫌悪から妄想が生じ、妄想で記憶が乱れ、
今までの教訓を忘れ、仏性が曇らされていく。
その結果、人々は、物質次元、現象界に落ちる。」

「解脱の道を歩んで、感覚を統御する者は、
真我の恩寵により、愛着と嫌悪から出離する。
現象界の、三重苦が消滅して、知性が安定する。」

「知性が、真我に回帰しようとしない限り、
感情も治められないし、仏性も修められない。
平安の境地に臨めないと、真の幸福も望めない。」

「あたかも、舟が風に吹き流されるように、
たった、一つの感覚でも、心を奪われたなら、
たちまち、人の仏性は、吹き飛ばされてしまう。」

「クンティーの息子である、アルジュナよ。
諸々の感覚の対象から、完全に撤退した者や、
完全に超越した者は、完全に覚醒したと言える。」

「愚者に夜であろうと、賢者には昼である。
愚者には昼であろうとも、賢者には夜である。
賢者は、他の生物とは、異なる見方をしている。」

「さながら、無数の川が流れ込んでいても、
海は泰然としていて、常に不動であるように、
他の欲が流れ込んでも、賢者は平然としている。」

「物欲や肉欲、すべての欲望を放棄した者、
支配欲や所有欲、あらゆる願望を出離した者、
このような人だけが、真実の平安に至るだろう。」

「これが、ブラフマンに到達する道である。
ここに到達した者は、一切の迷妄が消滅する。
臨終に際して、ここに至れば、光明に没入する。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0249名無しを整える。
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2018/09/01(土) 21:22:01.57ID:TS1gimP6
「アルジュナよ、感覚の欲求は強く激しく、
行を修めた者の心さえ、力ずくで揺るがせる。
不動の真我に、心を合わせる者は、智者である。」

真我に心を合わせるとは、無に集中するということでしょうか?
0250鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
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2018/09/01(土) 23:22:53.42ID:Bwkvh45C
>>247 サットヴァはものごとを認知する性質なのじゃ。
 サットヴァは阿頼耶識のもつ性質の一つと言えるのじゃ。
 そのように理解すると善いのじゃ。

>>249 真我とはそれ自体は認識できない認識の主体なのじゃ。
 ただ見るだけのものなのじゃ。
 見る意識そのものなのじゃ。
 何かを見ても心にそれに対する好悪や愛着が無ければ真我に心を合わせたといえるのじゃ。
 ただ見たものごとを見たものだけであると認識するのじゃ。
 サマーディ、忘我、無我の認知なのじゃ。
0251名無しを整える。
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2018/09/02(日) 08:29:39.98ID:uuWWb54e
>>250
鬼和尚、ありがとうであります。
> 真我とはそれ自体は認識できない認識の主体。

そのような主体があった方が、無我にたどり着く道のイメージを持ちやすくなる気がするであります。
(´・(ェ)・`)つ
0252名無しを整える。
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2018/09/02(日) 08:43:05.79ID:uuWWb54e
バガヴァッド・ギーター 第三章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。
「クリシュナよ、果報を求める行為よりも、
知性を磨く行為の方が、優れているのならば、
どうして、わたしに、戦えと言われるのですか。」
「あなたが、曖昧な言い方をしているため、
わたしの心は、迷いを越えることが出来ない。
私にとって、最善の道は何か、明言して下さい。」
クリシュナは、アルジュナに、このように説く。
「この世で、真理を悟る道は、二つがある。
ヨーギーには、実践者の道、行為の道があり、
サーンキャには、理論家の道、哲学の道がある。」
「たとえ、作為を恐れて、行為を避けても、
すでに犯した罪からは、逃れられる事はない。
この世を捨てたとしても、越えられる事はない。
「好もうが、好むまいが、人というものは、
プラクリティのグナによる、カルマによって、
唯の一瞬たりとも、活動しないでは居られない。」
「体が動かなくても、心が動いているのは、
自らを欺く行為であり、彼は偽善者に等しい。
体が動いても心は動じず、これが放棄者である。」
「何もしないこと、無作為に徹するよりも、
何も囚われないこと、無頓着に徹するべきだ。
行為をしなければ、肉体さえ維持できなくなる。」
「アルジュナよ、真我のために、活動せよ。
さもなければ、行為に縁って、行為が導かれ、
この、現象界に縛り付ける、輪廻の原因となる。」
「はじめに、創造主は、万物を創造されて、
それぞれ、カルマを与え、このように言った。
行為を奉げなさい、願望は適えられるだろうと。」
「人々から供養を受けて、神々は満足して、
神々から加護を享けて、人々は安心している。
神に報いられ、神に酬いない者は、盗賊である。」
「自らが食べる物を、自ずから食べる前に、
神に対して奉げる者は、すべての罪を免れる。
味を貪り食べる者は、罪を食べるようなものだ。」
「すべての生物は、穀物により生きている。
すべての穀物は、恵みの雨により生きている。
天からの雨は、義務の遂行によって降って来る。」
「カルマは、ブラフマンから発されていて、
ブラフマンは、永遠普遍の至高の存在である。
だからこそ、カルマに不滅の存在が関って来る。」
「アルジュナよ、こうして、行為の車輪を、
すなわち、チャクラを、回転し続けない者は、
感官の快楽を貪り続けて、空しい人生を過ごす。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0253名無しを整える。
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2018/09/02(日) 13:48:07.23ID:RMgKZVR3
>>250
>真我とはそれ自体は認識できない認識の主体なのじゃ。

「それ自体は認識できない認識の主体」とは「私は在る」とか観照者と呼ばれているものですか?

鬼和尚さまが悟るとは認識を滅することだとおっしゃているのは、その「それ自体は認識できない認識の主体」が消えることですか?

だとしたら涅槃においては何も認識のようなものはないということでしょうか、あるいは別の認識があるのでしょうか

涅槃は知覚の対象にならないとか認識できないというような説明を見かけますが、認識できないものの存在が語られるのがよくわかりません

主客未分であるとき「それ自体は認識できない認識の主体」があり、主体は主客なき主体のまま在るのはわかりますが、
その先において主体と認識はどうなるのでしょうか
0254仏教の超初心者
垢版 |
2018/09/02(日) 14:04:08.27ID:TZoMLoVJ
先ず、

1.ここで鬼和尚と名乗っている者は、仏教僧ではないのに僧侶を騙る紛い物であること。
2.仏教とスレタイにはあるが、実際の内容は不二一元論であること。


本来、ヴェーダでは「真我(アートマン)とは何々であると定義できないもの」とされているので、「それ自体は認識できない認識の主体」とも定義され得ない。
本来、仏教では常・一・主・宰なる我という本体認めておらず、延いては「それ自体は認識できない認識の主体」等という、確認できないもの等形而上学上の問題については無記としている。


簡単に云うと、無認識であったことを後から認識するだけの事(無認識の認識)に他ならない。
0255名無しを整える。
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2018/09/02(日) 19:59:44.95ID:SyRfW1bo
鬼和尚、ギーター2章のまとめをお願いします。
0257鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/09/02(日) 23:44:13.29ID:e77ganDF
>>251 そうじゃ、それがアートマンの法であり、道なのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。

>>253 違うのじゃ。
 それはないのじゃ。
 アートマンはそもそも存在しないのじゃ。
 上に書いたようにそのような認識できないものがあるとしたほうが修業の目標になり、やり易いから説かれたのじゃ。
 そしてそれは正しい説き方なのじゃ。
 何か修業の途中で認識できるものがあればそれは幻影と言えるからのう。
   
 唯識論が概ね正しいのじゃ。
 記憶に依存した認識である阿頼耶識が消えれば本来の認識が現れるのじゃ。
 主体も客体も無く認識するのが本来の認識なのじゃ。
 それを9識というとものいるが、言葉で説かないほうが正しいとする者も居るから知られないのじゃ。
 どちらも正しいのじゃ。

>>255>>256 クリシュナが説いたのは、本来カルマヨーガであるが、ここではそれとともにアートマンの法やブラフマンも説いているのじゃ。
 ギーターが読むべきものとされているのはそのようにヴェーダの法を遍く解説しているところじゃろう。
 仏教で言えば法華経のようなものじゃ。
 重要な法を物語りに託してそれぞれ説いているものなのじゃ。
 ここまでは百科事典的なものといえるのじゃ。
 後に更に詳しく解説が為されるのじゃろう。
 
0258名無しを整える。
垢版 |
2018/09/02(日) 23:57:07.13ID:uuWWb54e
>>257
鬼和尚、いつもありがとうであります。  マハラジ、ギーターの二本立てになり、ご苦労をお掛け致しますが、よろしくお願いするであります。
どちらも、これから先が、ワクワクくまくまであります。
(´・(ェ)・`)つ
0259名無しを整える。
垢版 |
2018/09/03(月) 02:22:26.74ID:EO663O/v
>>258
別スレもあるんですか?
よかったらurl教えてください
0260名無しを整える。
垢版 |
2018/09/03(月) 02:34:32.26ID:EO663O/v
みつかりましたw
0261名無しを整える。
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2018/09/03(月) 06:30:22.73ID:37cC01Vs
>>252
バガヴァッド・ギーター 第三章(つづき)

「一方で、自らの中に、アートマンを認め、
歓喜を帯び、満足を得て、安住している者に、
もはや、果たすべき業、義務は存在していない。」

「彼は、行為することで、得るものも無く、
また、行為をしないことで、失うものも無い。
そして、他の如何なる者にも、頼ることが無い。」

「よって、行為の結果に囚われることなく、
果すべき義務として、淡々と天命を遂行せよ。
そうしなければ、魂は、真我に回帰が出来ない。」

「例えば、ジャナカ王などが、挙げられる。
彼らは、義務の遂行により、覚醒に到達した。
君も、人々の手本となるべく、為すべきを為せ。」

「何事に於いても、偉人が行なったことを、
一般の人々は、同じように真似るものである。
指導者が範を示せば、彼に、全世界の人が倣う。」

「わたしは真我であり、この三界に於いて、
課せられていることなど、何一つとしてない。
それでいながら、なお、私は活動し続けている。」

「というのも、もし、私が活動しなければ、
誰もが私に倣って、活動しなくなってしまう。
私が活動しなければ、直ちに全世界が消滅する。」

「愚か者は、果報を求めて、活動をするが、
賢い者は、果報を求めないで、活動している。
その活動は、世の人を、正しく導くことである。」

「果報を求めない、賢者が活動しないとき、
果報を求めてしまう、愚者が混乱してしまう。
賢者は無償で活動して、奉仕の精神を倣わせる。」

「アルジュナよ、自我に囚われている者は、
サットヴァ、ラジャス、タマスの動きを見て、
自分が為している、働いていると考えてしまう。」

「しかし、一方、自我に捕らわれない者は、
自分の行為は、三つのグナの作用と見とめて、
決して、自分の行為に、捕らわれることがない。」

「アルジュナよ、三つのグナに惑わされて、
迷わされた人々は、現象界の活動に捕われる。
この姿は、囚われると見えず、越えると見える。」

「囚われた者に、不安を与えてはならない。
アルジュナよ、すべての行為を真我に任せて、
自らの行為と捕らえることなく、勇ましく戦え。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0262名無しを整える。
垢版 |
2018/09/03(月) 17:54:33.10ID:EO663O/v
マハラジやギーターの言う「真我」は鬼和尚の「意識」と同じものではないんですか?

マハラジ  何ひとつ私によっては為されない。
すべてはただ起こるのだ。
私は期待しないし、計画も立てない。
ただ出来事が起こるのを見るだけだ。
それらが非現実だと知りながら――。

質問者 真我を実現した最初の瞬間から、あなたはつねにこのようだったのでしょうか?

マハラジ  いつものように三つの状態は交替する。
そこには目覚め、眠り、そしてまた目覚めがあるが、私には起こらない。
それらはただ起こる。
私には何も起こらないのだ。
そこには不変不動、難攻不落の岩のように動じない何か、ひと塊の純粋な存在―意識―至福がある。
私はつねにそのなかに在る。
いかなる苦痛も、いかなる災難も、何も私をそこから引き出すことはできないのだ。

質問者 それでも、あなたは意識しています!

マハラジ  そうとも言えるし、またそうでないとも言える。
そこには深く、広大無辺な、揺るぎない平和がある。
できごとは記憶のなかに記録されるが、それらには何の重要性もない。
私はほとんど気がつかないほどだ。

質問者 もし私があなたを正しく理解したとすると、修練によって培うことではこの状態はやってきません。

マハラジ  やってくるということはない。
それはつねにそうだったのだ。
発見はあった。そして、それは突然のものだった。
誕生とともにあなたが世界を突然発見したように、私は突然、真我の存在を発見したのだ。

質問者 それは雲がかかっていて、あなたのサーダナ(修練)が霧を晴らしたのでしょうか?
あなたの状態は永久なものでしょうか、断続的なものでしょうか?

マハラジ  絶対的に揺るぎのないものだ。
私が何をするにせよ、それは岩のように不動なのだ。
ひとたび実在に目覚めたならば、あなたは実在のなかにとどまる。
子供は子宮のなかに戻りはしない!
それはシンプルな状態だ。
極小よりもさらに小さく、極大よりもさらに大きい。
それは自明であるにもかかわらず、描写を超えた彼方に在る。
0263253
垢版 |
2018/09/03(月) 18:44:03.54ID:mgR0mCrc
>>257
そうですか。

上座部仏教で言われている心、心所、色(物質)、涅槃の4つがあるという見方は妥当ですか?

妥当だとした場合、「私は在る」「観照者」「無我の境地」「九識」はどこに対応するものでしょうか?

心=「私は在る」「観照者」「無我の境地」
心所
色(物質)
涅槃=「九識」

でしょうか?

心と完全に厭離することで本来の認識(九識)があらわれそれが悟りであるということでしょうか
0264鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/09/03(月) 22:13:46.77ID:4d+sWj3y
>>262 真我は意識ではないのじゃ。
 それは悟りを得るための法なのじゃ。
 真我を実現して意識にたどり着くと言えるのじゃ。
 アートマンは月を示す指のようなものじゃ。
 
>>263 それらも修業の為に作られた観念なのじゃ。
 囚われてはいかんのじゃ。
 何も対応しないのじゃ。
 
 心というならばそれは唯識ではマナ識とかになるのじゃ。
 阿頼耶識を厭離できれば悟りなのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。
0265名無しを整える。
垢版 |
2018/09/03(月) 22:40:03.65ID:EO663O/v
>>264
>>262のマハラジ「私は突然、真我の存在を発見したのだ。 」
この部分はどう解釈すればよいのでしょうか?
0266仏教の超初心者
垢版 |
2018/09/03(月) 22:59:07.20ID:maWmGmHR
>>263
私は唯識に若干親しいので、その視座から五位で分析する場合は、以下に該当しませんでしょうか?

九識 → 心法
 (ただし第九識(阿摩羅識)は、唯識学では立てず、天台・華厳系にてたてられた識で、真如を示す 立ち位置ですのでよくは存じません)

「私は在る」 → 色法(認識である場合は心所法の慧?)
「観照者」 → 心所法(慧?)
「無我の境地」 → 心不相応行法(無想定、滅尽定) or 無為法(想受滅)
0267名無しを整える。
垢版 |
2018/09/03(月) 23:17:04.91ID:mgR0mCrc
>>264
あらゆる観念に捉われないというシンプルな導きですね。
ありがとうございました。

>>266
「私は在る」というのは二サルガダッタ・マハラジがよく話しているあらゆる認識に先だつ存在最初の感覚のことです。
観照者というのは非二元などでよく語られていますが定義が人によって少し違うように思います。
無我に関しては鬼和尚さまは自己の捉われはなくなったものの存在という認識の捉われが残っている小悟の状態として話されてるように思います。

鬼和尚さまの会話をいつも見ているのでこのあたりの鬼和尚さまの定義を理解したいと思い聞きました。

自分は唯識はまだあまり理解してないのでお言葉参考にして勉強してみたいと思います。
ありがとうございました。
0268佛教の超初心者
垢版 |
2018/09/03(月) 23:58:15.76ID:oODCE29n
>>267
成る程、そうですか。

>あらゆる認識に先だつ存在最初の感覚のことです。

佛教は現象(有為)については縁起説(此縁性や相依性等)なので「ありき」論はたてませんからね。
従って、マハラジ氏の「私はある」を佛教でいう五位説に当て嵌めるのは不適切でしたね。

>観照者というのは非二元などでよく語られて

その意味においても「観照者」も非佛の様ですから、同じく佛教でいう五位説に当て嵌めるのは不適切でしたね。

>鬼和尚さまの定義を理解したいと思い聞きました。

彼は佛教僧でないのは勿論、不二一元論者です。
0269名無しを整える。
垢版 |
2018/09/04(火) 06:45:09.92ID:Xo3ipGI9
>>261
3バガヴァッド・ギーター 第三章(つづき)

「もし、真我を信じて、私の教えに従がい、
いつでも、疑うことなく、行為をするならば、
いずれ、カルマの鎖を断ち、自由に成るだろう。」

「一方、真我を疑って、私の教えに逆らい、
いつでも、従うことなく、行為をしなければ、
いずれ、カルマの淵に落ち、破滅に至るだろう。」

「たとえ、優れた者でも、天命に縛られる。
つまり、あらゆる者は、本性に従がっている。
先天の性に逆らおうとしても、徒労に過ぎない。」

「感覚の対象に対して抱く、愛着と嫌悪を、
人は、よく修めることで、よく治めるべきだ。
この善悪の観念は、真理を悟る時に障害となる。」

「完全なる、他人の義務を引き受けるより、
不全だろうと、自分の義務を果し切りなさい。
他人の道で迷うよりは、自分の道で死ぬべきだ。」

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、自分の意志に反してまで、
時に人は、罪深い行為に、駆り立てられるが、
このような、無意識の力は、何の力であろうか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「アルジュナよ、その力は、カーマである。
カーマとは、ラジャスから生じたものであり、
この欲界に現われる、最大の敵であると心得よ。」

「煙に巻かれている炎、塵で曇らされた鏡、
それから、子宮に包まれている胎児のように、
あらゆる生物は、それぞれ、欲に覆われている。」

「欲望という天敵に、意識は汚されている。
それは、底なしの谷のように、飽きを知らず、
燃え盛る炎のように、身と心を焼き焦している。」

「欲望は、眼と耳と鼻と舌と身と意に宿る。
欲望に狂わされた心は、仏性を覆い隠すため、
正しい道が解らなくなり、我々の魂を迷わせる。」

「バラタ一族の子孫である、アルジュナよ。
何よりも先ず自らの、五感を統御することで、
理論知と実践知を損う、欲望を滅尽することだ。」

「真我が現われないと、仏性は現われない。
仏性が現われないならば、精神は洗われない。
精神のない感覚は無く、感覚のない対象も無い。」

「それゆえ、私は、仏性よりも上位と知り、
至高の支配者である、アートマンを確立して、
カーマと呼ばれている、恐るべき敵を征服せよ。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0270名無しを整える。
垢版 |
2018/09/04(火) 06:48:53.36ID:Xo3ipGI9
>>269
うー。
ギーターって、戦士に対する教えと言うことで、洗脳に悪用できるのではありますまいか?
(´・(ェ)・`)つ
0271名無しを整える。
垢版 |
2018/09/04(火) 07:47:24.05ID:bMjDWu5h
どんな教えでもその危険性はありますよね。

ダンマパダ311 茅草でも、とらえ方を誤ると、手のひらを切るように、修行僧の行も、誤っておこなうと、地獄にひきずりおろす。
0272鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/09/04(火) 22:56:46.38ID:efTluV2k
>>265 悟ったということをアートマンによって現したのじゃ。
 アートマンは本来実現されず、発見されないものじゃ。
 しかし、そのように言わなければ衆生はわからないからいうのじゃ。
 悟りも得るものでも、開くものでもないが衆生の為に悟りを得たとか、開いたとかいうのじゃ。
 得るものも開くものも無い悟りもそのように語らなければならないのじゃ。
 アートマンも実現されず、発見されないがそのように語らなければわからない者のために実現したとか発見したと言うのじゃ。

>>267 そうじゃ、実践あるのみなのじゃ。
 またおいでなさぃ。

>>270 そうじゃ、オウムの者も実はカルマヨーガによって洗脳されていたのじゃ。
 組織の為に殺人も良いという教義であるからのう。
 気をつけなればいかんのじゃ。
0273鬼和尚 ◆GBl7rog7bM
垢版 |
2018/09/04(火) 22:57:05.73ID:efTluV2k
>>265 悟ったということをアートマンによって現したのじゃ。
 アートマンは本来実現されず、発見されないものじゃ。
 しかし、そのように言わなければ衆生はわからないからいうのじゃ。
 悟りも得るものでも、開くものでもないが衆生の為に悟りを得たとか、開いたとかいうのじゃ。
 得るものも開くものも無い悟りもそのように語らなければならないのじゃ。
 アートマンも実現されず、発見されないがそのように語らなければわからない者のために実現したとか発見したと言うのじゃ。

>>267 そうじゃ、実践あるのみなのじゃ。
 またおいでなさぃ。

>>270 そうじゃ、オウムの者も実はカルマヨーガによって洗脳されていたのじゃ。
 組織の為に殺人も良いという教義であるからのう。
 気をつけなればいかんのじゃ。
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