>>91
コメントありがとうございます。
二元論は多くの場合、利益をもたらさないと考えています。
>>77で、その理由を例を用いて説明いたしました。
また>>79でも、二元論について少し触れました。
決して短絡的に二元論を黒と言ってる訳ではないことを、ご理解いただければと思います。

>>成功は二元論でしか存在しない。
そもそも二元論とは、白か黒かのどちらかしか受け入れない考え方のことです。
理解して頂くために、二元論的な考え方ではない、とはどういうことなのか、ご説明差し上げます。
6つの例を考えたいと思います。
1完全なる成功2高いレベルでの成功3少しの成功
4少しの失敗5とても大きな失敗6完全なる失敗
二元論的でない考え方とは、これらの成功や失敗を、ありのまま受け取ることが出来ます。
ですから、6つの例は、それぞれ異なるものとして解釈するのが、二元論的でない考え方というものです。

対して、二元論的な考え方とは
1,2,3の成功は、成功。4,5,6の失敗は、失敗。
成功はどんなレベルでも成功。失敗はどんなレベルでも失敗としてとらえることです。
誰もがうらやむような成功と、ちょっと頑張っていい結果が返ってきた成功とが、同じものとして扱われます。
人生で立ち直れないほどの失敗と、大勢の前で少し恥かいたレベルの失敗が、同じレベルでの失敗として扱われます。

二元論という考え方は、物事を単純化することにおいては強力ですが
あまりに極端化されてしまうので、本来すべき議論や意見を封じ込めてしまうという難点があります。

ご理解いただけたと思いますが、成功とは二元論でしか存在しない訳ではありません。(言葉の表現が不適切かもしれませんが)
いろいろな成功や失敗は存在しますよね。それらのありのまま解釈するのが
二元論的でない考え方をするということです。
逆に、これらをただ1つの成功、ただ1つの失敗というように制限してしまうのが二元論です。

二元論的でない考え方をした結果
それが純粋な黒であったり、純粋な白である可能性は十分考えられます。
もちろん、黒に近いグレイや、白っぽいグレイという場合もあるでしょう。

二元論とは、どんな色でも、黒か白か、この2つしか存在しえません。

>>だってそうでしょう?・・・
仰っていることは十分に理解できます。
ただ、二元論とはあまり関係のない話かと思われます。