エックハルト・トールは言います

エゴはつねに他者あるいは状況に何かを求めている。
いつも隠れた課題を抱えているのだ。
「まだ充分ではない」と感じ、非充足感、欠乏感に苛立っていて、なんとかそれを埋めなければならない。
そのために人や状況を利用するが、たとえ一時は欠落を埋められても、その成功は決して長続きしない。
目的を遂げられないことも多いし、たいていは「私が望む」ことと「実態」とのギャップに動揺し苦しむ。
いまは古典となった有名な「サティスフアクション」は、まさにエゴの歌だ。