>>177
そもそも認知論を最初に提唱したのがアドラーで
アドラーはそれら(スキーマとか認知バイアス)を私的論理やライフスタイルとして提唱した
目的論は、そういった私的論理によって、劣等感からの解放や所属の方法として
問題行動(引き篭もりなど)と言うコンプレックスの在り方を
当人が自ら選んでいるという見方をする

ここは原因論っぽくもあるけど、そういった認知の歪みを修正する為の対局として
共同体感覚という思想が準備されている
共同体感覚を身に付ければ、健全な思考による建設的な行動を起こすことができるから

鬱状態から行動を起こす為には、「私には能力がある」という
自己効力感(エフィカシー)を高めることも必要だになる
逆に、自己肯定感を重要視すると自己正当化や他者との競合、権力争いを生む要因となるので
自己受容や他者信頼による横の関係を推奨し、
その態度があるからこそ、共同体感覚を効率的に受け入れ、
健全な思考を成長させることになると言う立場

そして、それらに向かわせることを勇気付けと言い、
勇気付けのステップはアドラー心理学だけで用意されてるけど
NLPやコーチングなどのエフィカシーを高めたりする方法も当然効果がある