吃音って歌う時は出ないってことない? あるいは英語を喋る時は出ないとか。
親父は酒を飲んで機嫌がいい時は、饒舌で全く吃音がでなかった。

 頭の使い方を少しだけ違えると気分がかなり変わる。
たとえば水を飲んでるのに酔っぱらうことができる? ちょっと練習するとできるよ。
あるいは凄くのんびりした人の言葉づかいとか雰囲気をまねてみると、気分ものんびり
する。
瞑想もそれと同じでちょっとしたコツがあるだけだよ。あまり神経質だと入っていけない
と思う。頭を緩めて、ネジを緩める感じだな。
神経質な人の場合は体力的に疲れた時の方がいいかも。山登りをして風呂に入って
そのあとに練習するとかね。
あるいは気長に待つ練習をするといいかもしれない。カメがいる池でカメが浮いてきて
日向ぼっこをし始めるまでカメラを構えてひたすら待つとかね。
 瞑想はそれを求めるんじゃなくて起こるのをただ待つ感じだね。すべてを諦めて待つ。
アイデアが出る時なんかも同じで、創造的な仕事をする人なら待つことの意味を理解
していると思うが、普通の人は努力してしまうから待てないんだよね。