0007名無し百物語垢版 | 大砲2022/06/19(日) 15:55:25.82ID:+yCBGZe/ パチンコの帰り道、ふと見上げると街路樹に何かが引っ掛かっていた。 少し気になった私は近くに落ちてた枝を使って、それを落とした。 なんてことはない。ただの紙飛行機だ。 しかし広げてみると拙い字でこう書かれていた。 『助けて!』 私はドキッとした。一体誰がどこから飛ばしたのだろう? 近くには大きな団地がある。私には心当たりがあった。 怒りを抑えながら足早でその部屋に向かった。