「アイシャ」背後からガンランス使いがアイシャの肩を掴んだ。
「お前に涙は似合わない」
ガンランス使いの暗い眼差しにアイシャの体がピクッと震えた。
「ガ、ガンランス使いさん」
だが、それ以上アイシャはなにも言えなかった。アイシャの口をガンランス使いの竜杭砲が塞いでいた。
スカラー装備の下にガンランス使いの手が入ってくる。
ブラジャーが引き裂かれ、白い乳房があらわになった。
やめて、ガンランス使いさん!
アイシャのスカートが一気に膝の下まで下ろされる。
アイシャは激しく抵抗した。ガンランス使いのヒートゲージに爪を立て、盾を叩いた。
だが、突然自分の体から力が抜けていくのをアイシャは感じた。
「助けてくれ、アイシャ」
そう言うガンランス使いの囁きが、アイシャの体から力を奪った。
大きく足が広げられ、引き裂かれるような痛みがアイシャの全身を貫いていく。
アイシャは手の中で砥石を握りしめた。