強力な鉤爪と蛮力を突然変異的に手に入れそれを戦闘に用いた轟竜
食性の違いから巨体と劇毒を獲得した雌火竜
片目の失明、あるいは全盲となりそれをカバーするための能力を獲得した黒狼鳥、泡狐竜
このあたりは亜種や希少種でなく原種の特異個体として二つ名モンスターと呼ばれるのも納得できます。

全身が真っ青に、怒り狂えば不気味な赤のラインも加わり、折られたであろう角だけでなく尻尾の形状まで異形になり、突進を主軸にする原種に比べバリエーション溢れる攻撃を繰り出し、原種には影も欠片も見当たらない水蒸気爆発を伴う大技も持つ…
どう考えても原種とはかけ離れた、見る人によっては近縁の別モンスターとして扱いそうなものですが、こんな奴まで二つ名と一くくりにされるのが理不尽です。