琵琶を語りましょう2
上手い人の演奏を聴いたことがない
歌が上手くても演奏はボロボロ
もしくは演奏上手くても歌がアレレな人達ばかり 琵琶奏者:熊田かほり
「鬼滅の刃」鳴女役として希望予想される
https://youtu.be/JDI1WR5VwnQ 琵琶で平家物語やりたいんだけど何から手をつけたらいいのか 結構前やけど筑前琵琶が絶滅寸前だってさ
純邦楽板の廃れ具合で日本の純邦楽の廃れ様がよくわかるわ 半年以上誰も書いてないのですが 人がいないのですか ?
ちなみに 4弦4柱 4弦5柱は 薩摩琵琶だと思います
5弦5柱は 薩摩琵琶ではなく 錦琵琶だと思います(創始者が区別するため命名) ホントニホントの 誰もいないのかなーーー
ステラ海牛 最後の一匹の気持ちがよくわかる〜 誰もいないの〜 絶滅寸前なの〜
ヤフオクで壊れた琵琶落札されるの見るけど 直しているのかな〜 nobunaga 冒頭
人の世に
遊びをせんとや 生まれけむ
戯れせんとや 生まれけむ
仏は常に 居ませども
我は常なく 果つるもの
果てなく永き乱れ乱れ世は
夢追う者が 麻衾 nobunaga-2
白妙の
富士の高嶺を右手に見て
永禄三年 夏半ば
あやめ咲き添う 駿河道
二万五千の 今川勢
兵をこぞりて 進み行く
丸根・鷲津と攻め取りて
鳴海の城を 撃ち落とし
明日は清州と 義元公
桶狭間にて 憩いけり nobunaga-3
人の世は
夢幻の五十年
死のうは人のさだめぞと
織田の三郎信長が
捨てて出で立つ舞扇
供の小勢を引き連れて(率き)
熱田の杜りへとひた走る nobunaga-4
覚悟祈願の呪(ふみ)納め
裏なき銭や 舞う鷺に
勇みて宮を後にする
織田勢わずか二千余騎
篠突く雨に潜み往き
本陣目掛けて 襲いいる nobunaga-5
熱田神宮戦神 遊ぶ戦の凄まじく
夜半に消えゆく はたた神
田楽窪に転げたる お歯黒首の哀れなる
義元公の末路かな nobunaga-6
仏も元は人なりき
凡夫も悟れば仏なり
夢の間に
めぐる興廃存亡の 世の移ろいぞ無常なる
(風前の塵 沙羅の花)
もののふの末こそ 悲しけれ 壇ノ浦
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
奢れる者久しからず ただ春の夜の夢のごとし
散り残りたる花もまた やがて散りゆく運命なり
屋島を捨てて志度の浦 平家の水軍千余艘
からくも逃れ さらに西 引き退きてその果ては
長門の國の「ひく島 」にやうやう辿り着きにけり
源氏の大将義経の率いる軍船三千艘
平家の勢に追い迫り「追い津」に至るも不思議なり せいじゃ と 読んじゃ だめよ
じょうしゃ と 読んでね
生者 なんてのも あるけど
せいじゃ ひつめつ
えしゃ じょうり 時こそ来たれ 元暦二年 乙巳(きのとのみ)
弥生二十四日の卯の刻に 源平互いに船出して
門司・赤間に合い向かい 海の面三十余町を隔たりて
ここに矢合わせと定めけり
壇ノ浦
ここは名高き早瀬戸の たぎりて落つる潮なれば
射る矢如き早潮に 押されて進む源氏方
満珠・干珠の島間に 進軍太鼓轟かせ
白地に黒の笹竜胆 打ちたる旗を樹て連ね
瞬くうちに敵陣の真っ只中を突き破る 琵琶の作詞家では 土屋大夢が一番だと思うんだよね
どこで切っても 前後がつながって 辻褄があうんだよね 誰かいないの
ツッコミ処 いくつかあるんだけどー−−−−
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草原負荷壁 両軍千々に入り乱れ さしもに広き瀬戸浦も
数多の船に覆われて 落ち葉浮かぶる川波の
網代に寄する如くなり
源氏の兵もろともに 雨の如く矢を射掛け
波の如くに押し寄せて 平家の船に躍り入り
薙ぎつ払いつ攻め尽くす 頼みがたきは人心 阿波の民部重能ら
頼む味方も裏切りて 四面は楚歌の勢いに
平家は全軍押し崩れ 復た盛り返す色もなし
水手・舵取り(かこ・かんどり)も射殺され 斬り倒されて
今は早 船を直すに人手無く 行方も知らぬ平家船
かつは漂い かつは沈みて
寄る方なみの間に消ゆる 去るほどに
御所の御船の船端に二位の尼殿(清盛の妻)歩み出で
「戦も最早これまでぞ わが身は女なりけれど
敵の手にはかかるまじ 君の御供に参るなり
御心ざし同じき人々には 急ぎ我に続きたまえ」と
稚(いとけな)き主上の君の御手を牽き奉る
君は御年八歳にならせ給えども 御容(おすがた)さらに麗しく
「尼ぜ われをばいずちへ具して往かんとするぞ」
尼殿の涙抑えて申されけるは
「この界は 心憂きさかいにてそうらえば
弥陀の浄土とて めでたき処へ具し参らせさふらふぞ
今は早 西に向かはせたまいて 御念仏さぶらふべし」 君は御涙に濡れたる小さき御手を合わせ給い
しばし御念仏ありしかど やがて尼殿抱き上げ奉り
「いざ 弥陀の浄土へ」とて 千尋の底にぞ入りたまふ
哀れなるかや 落つべき人はみな落ちぬ
無常の春の花嵐 死すべき者はみな死しぬ
平家の赤旗・赤幟 龍田の川に浮き沈む
紅葉の錦さながらに 汀に寄する白波も
薄紅にぞなりにける
汐の引島・小戸の瀬戸 今は主無き戦船
潮に引かれ 風に漂う行く末は
白波ならで 白旗の時めく世とはなりにけり