兵庫県警灘警察署は6日、実際に経営していないにもかかわらず申請書類を偽造して、持続化給付金を不正に受給したとして、住所不定無職の上村義助容疑者(69)を詐欺の疑いで逮捕した。
調べによると上村容疑者は受給資格がないにもかかわらず、神戸市灘区でラーメン店を経営して、新型コロナウイルスで売上が激減したと申請書類を偽造し、持続化給付金を不正に受給した疑い。
警察の調べに対し上村容疑者は「弁護士が来たら話す」などと黙秘をしている。