0001承認済み名無しさん
2022/06/05(日) 19:41:06.64ID:+YaoD7rj暗号通貨「MOBILECOIN」はMONEROやZCASHなど先行する「匿名暗号通貨」が開拓したプライバシー保護の革新技術を活用しています。
通信内容が暗号化されるメッセージアプリ「Signal」が、英国のユーザーを対象に決済機能をベータ版として追加すると発表したのは2021年春のことだ。この機能は、17年に誕生したプライヴァシー重視型の暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)「MobileCoin」の統合に向けたテストの一環とされていた。
このテストの範囲が、実は21年11月半ばから拡大して進行している。Signalは大々的に発表することなく、MobileCoinを使った決済機能を全ユーザー向けに提供し始めたのだ。これによりSignalでは、クレジットカートやビットコインを使った場合よりもはるかに匿名性の高いかたちで、多くのスマートフォンにデジタル通貨を送金できるようになる。
MobileCoin創設者のジョシュア・ゴールドバードは11月にサービスが開始されたことを認め、それを機にMobileCoinの採用が一気に本格化したと語っている。世界的に利用が可能になるまでは1日あたりの取引件数が数十件ほどだったが、現在は数千件にもなっているという。
ゴールドバードはSignalの総ダウンロード数に関する報道に触れた上で、次のように語る。「この地球では現時点で1億を超えるデバイスでMobileCoinを使った決済機能を有効できます。エンドツーエンドで暗号化した決済が5秒以内に完了するのです」