児童ポルノの問題に詳しいジャーナリスト・渋井哲也氏は
「何をもって“ことさら強調した”といえるかは判断が難しい」と指摘する。

「インターポール(国際刑事警察機構)は、児童ポルノではなく
『児童性虐待記録物』と呼ぼうと提言している。撮影過程で性虐待があれば違法になる。

 作品という表現の結果をどう受け止めるかは人によって異なるので、
表現過程を重視したほうがわかりやすいのではないか」と話した。