>>802
GBTCには3つの買い方がある。
1つ目は市場で買う
2つ目はグレスケからお金で買う
3つ目はグレスケからビットコインで買う。

で、2つ目の方法で買うとグレスケは顧客から渡された現金相当額のBTCを購入して顧客にGBTCを引き渡す。
3つ目の方法で買うとグレスケは渡されたBTCの分GBTCを引き渡す。
この2つの買い方でGBTCを買った場合6か月のロック期間がかかり6か月間はそのGBTCを売ることはできない。

1つ目の買い方ははロック期間が明けたGBTCを市場で買ってる事になる。
グレスケから直接買うのはグレスケから認められた投資家じゃないと買えないし、
直接BTCを買うよりGBTCを買った方が税制上有利だったりとかいろいろあるらしくて投資家は現物買わずに市場でGBTCを買う需要がある。
そのため市場に出てるGBTCには高いプレミアがついてた(去年の12月で40%とか)
投資家は手持ちの現物BTCをGBTCにして6か月後に市場で売却してその金でBTCを買い戻せばめっちゃ儲かった。
さらに言えば先物ショート+現物ロング→GBTCで2重の鞘取りとかしてる投資家もいたようだ。

ただそのプレミアがマイナスになってしまった(現物よりGBTCが安い)ため、この方法使って現物をGBTCに代えてた投資家は実質的に含み損抱えてることになる。
特にレンディング会社は仮に顧客から預かったBTCをGBTCに変えてたのであれば...という懸念があるわけだね。