ネムの取引はインターネット上に記録されており、コインチェックからの流出先口座は誰でも見ることができる。また、送金する際にメッセージを付けることができる仕組みになっている。

 その仕組みを利用して、犯人のものとみられる口座にごく少額の送金とともに「盗んだネムをコインチェックに返せ」と返金を促したりする例が見られた。