売買が多くなれば平均購入単価はかなり複雑なる。

まず、棚卸しは、原価法には移動平均法と総平均法、最終仕入原価法。
これに低価法や、株式とかの有価証券の取引毎に総平均法とか色々ある。
上場企業会計では、最終仕入原価法は無理。国際会計では認められていないとか色々ある。逆に低価法は上場企業では義務付け。相場が下がった在庫は低い価値と判断みたいな。

で、有価証券に近いので金地金の例みたく、取引毎の総平均で行きますっと、継続してやれば良いはず。やりたければな。

で、計算の売った時の取得費は、株とかの有価証券なら、それまで買ったのの平均単価で求める。単価の端数は切り上げOKって国税庁のサイトにも書いてある。
税額の計算だと切り捨てOKが頻繁に見るけど、きっと駄目と言うと0.3円とか、多く税金を取られたとかで色々あるのだろうと思う。
端数どうするの?と思って調べると、どうでも良い、有利な方でOKみたいな感じが殆ど。

売る時に単価と数量が出て、残るのは同じ単価と売ったのを引いた数量。
で、買ったら、これと平均するだけ。
単価出して切り上げOKだから、それ程大変じゃ無いと思う。

スーパーのレジでも、レシートと同じのを印刷してログを保管し自己防衛してるよ。
売上の合計を出すだけじゃなく。
個人事業の蕎麦屋とかだと、レジも無い場合もあるけどな。