LPは無限責任のジェネラルパートナーつまり管理する側と
有限責任のリミテッドパートナー(出資者)から成り立つ
ある種のファンドであって通常は法人としては扱われない

LPはオフショアオンショア問わず世界的にメジャーな制度
ライセンスもなく早ければ数日、安ければ数万円で設立可
(日本はライセンスのハードルが高くLPの認知度も低い)

法人の設立も似たようなものでいわゆる先進国であっても
国や州によってはオフショアと費用や準備期間は大差ない
英国やカナダ、米国の一部州等ではノミニーも利用できる

日本語で検索してもデラウェアLPSの判決しか出てこない
あの後に国税が公式見解を出していてLPは米国LPSも含め
パススルー課税つまり分配された段階でしか課税されない

日本のLLPだと利益は強制分配させられるが海外のLPでは
どうなのか、利益のプールが国内法的にOKなのかは不明
(だから利確しても日本で課税されないのかは実は微妙)
自分の知る限りケイマン籍の某LPが分配金を出していない