[ナポレオン覇道進撃]長谷川哲也 60 [オカルトマキアート]
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ナポレオン~獅子の時代~に続く皇帝への道
ナポレオン 覇道進撃
YOUNG KING OURs(毎月30日発売)にて連載中
掲載誌公式
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[ナポレオン覇道進撃]長谷川哲也 59 [オカルトマキアート]
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1677168011/ 10分で500レスも埋め立てられずに1/50の10レスで済んで 実況以外の板で実況以上の速度を出せるまま放置している馬鹿運営が悪い わしは今すぐ死にたい!死んでエカチェリーナ様に>>1がどんなに立派なスレ立てをしたか報告せねば! ヴァグラムの戦場に珍名所が出来たお話
ヴァグラムの戦いが終わり、性格が悪すぎるのでお馴染みのナンスーティは部隊の馬に水を飲ませようと考えた
運のいいことに、すぐ近くにたくさんの馬が水を飲める池を発見した
ところが、あいにくカサノーヴァ将軍の胸甲騎兵部隊が馬に水を飲ませようとしていた
カサノーヴァは皇帝の従弟であり、皇帝から目をかけられている新進気鋭の皇族将軍だった
他の将軍なら皇族に手出しを控えるだろうが、ナンスーティは何となくむしゃくしゃしていたので全くお構い無しだった
なんと恐れ多くも皇帝の従弟であるであるカサノーヴァをボコボコにぶん殴って追い払い、まんまと池を奪い取ってしまった
カサノーヴァの部下達は腹立ち紛れに池の岸辺に「ナンスーティの池」と殴り書きした立て看板を立てた
こうして珍名所「ナンスーティの池」が爆誕したのであった
なお、ナンスーティは立て看板を見るとカサノーヴァに「殿下は個性的な字をお書きになる部下をお持ちだそうで」と嫌みをかますのを忘れないのであった… よく殺されなかったなナンスーティこの血の気の多い時代に
江戸時代ですら屁こいた部下笑っただけでぶっ殺される殿様いたのに >>13
ナンスーティはなまじっか実力と実績があるからなぁ…
しかも、仕事を手を抜かず規律に厳しくて略奪を嫌う美点もある
もっとも、むしゃくしゃすると部下をぶん殴っていたそうだけど
ヴァンダムが狂戦士なのに重用されたのと同じ ランヌにでも噛みついてたら認めた、結局勝てる相手にしか喧嘩売らないよな狂犬キャラは なんでスペインのデカいオバサンがいるんだ
いや分かる恋愛至上主義と幸せになった古参兵の話で良い話風にまとめたかったのは分かるけどノイズとして五月蝿すぎるし話まとまってないよ 諸君!
前スレで戦死なさった偉大な騎兵指揮官ラサール将軍はこう言った
「>>30まで書き込まなかった騎兵はゲス野郎だ」 クソッタレをいったのはマリ説あるくらい。別の本では古参近衛兵は普通に降伏してたが。ワーテルロー関連本読んでみるといいよ。おすすめは公爵と皇帝 ネイが「フランス元帥の死に様を見よ!」と啖呵を切ったのはカットしないでほしかった
あと、突撃して戦死しようとするナポレオンをスルトが「奴等に完全なる勝利を与えてはなりませぬ!生きて生き延びるのです!」と諌止したのもカットしないでほしかった ナポが戦死すると責任取らされるのスルトになりかねんからなw 作中で樽にお祈りするところとかでフラグ立ててるからやりそうだがな 派手な死に場所探してるってのは散々こすってきたからやると思うけどね ネイ裁判はフランス史上まれにみるご都合主義裁判と悪名高いんだよな
連合国と結んだ条約でネイの生命は保証されていたにもかかわらず銃殺刑にしたもんだから
国内はもとより国外からも非難が殺到したとか
ネイの助命を嘆願した老将モンセイを投獄したのも火に油を注ぐ形になった >>17
ワーテルローの古参兵の真ん中にスペインのデカいオバサンがいたのか ワーテルローも半ば伝説化してるから変な伝説も沢山あったんだろうな マリちゃんのモデルになった「木頭のマリー」の他にもカトリーヌという酒保女がいた
カトリーヌは槍騎兵としても戦った女傑であり、ナポレオンのエルバ島行きに随行した
そして、ワーテルローの戦いにポーランド槍騎兵と共に参戦している 30まで書き込み完了
前スレのあれは何だったんだ? ミュラはナポリ王国で処刑されているのでフランスは関係ない リドリー・スコットのナポレオン映画は11月23日に公開決定したらしい >>31
残念でもないし当然
顔はやめろと繰り返し言ってるし
ミュラもやるのかな ミュラの処刑はナポリ王国上層部の陰謀であり
このままコルシカに逃げられるのは困るので
ナポリで反乱の準備ができているという偽情報を流しておびき出したという説がある ジェロームはヴェストファーレン王国の国王の地位にいられるのは兄ナポレオンがあってこそだと理解していた
だからナポレオンに無駄に忠実で頼りないながらも支え続けた
ミュラにもジェロームの分別のかけらでもあれば破滅しなかったのに >>37
より分別の無いカロリーヌの存在も大きかったんだろうが そういや話は変わるけど、スルトとランヌだったらどっちが優秀とかってあるの? >>39
ナポレオンはランヌに軍配をあげている
陣頭に立って部下を鼓舞するランヌに対して、スルトは後方から指揮を執るタイプだった
また、部下から我らのローランと慕われていたランヌに対して、スルトは常に無表情で何を考えているか分からないと恐れられていた 「ヨーロッパで最も優れた戦術家」の二つ名の割に戦略的な行動の方が得意そうなスルトさん >>37
ジェローム、この作品だとただのろくでなしに見えるのに意外
ミュラ、与えられた国の国民の為になるよう色々気配りはしたらしいね
だからベルナドットの真似して離脱しようとかしたのかもしれんが 池田理代子『エロイカ』であまりに綺麗すぎるマッセナが拝める
ジェノバ籠城戦でナポレオンを信じて任務を遂行しようとするも、犠牲になっていく市民や部下に心を痛めて、とうとう苦悩の末に降伏するというシーンが描かれている 池田作品のポニャトフスキが熟女好きってことは覚えてる >>46
熟女じゃなくて最初の女でもあるヴラトゥカが好きなだけ 平和な時代に生まれていたら出世せず砲兵大尉で終わっていたのかな? 士官学校出ていて大尉どまりはねーよ
一兵卒からの叩き上げなら大尉くらいで定年だろうけど 平和な時代でも何かしら出世していっただろうなって思わせるバイタリティはあるだろう ハプスブルクの小娘嫁にしたからヨーロッパじゃ今でもボナパルト家って王族扱いなんでしょ? むしろ三世の功績が大きい
イギリスとしっかり協調してヴィクトリア女王にも歓迎されていたし 最近でもナポリブルボンかどっかとナポ8世が結婚してたよな
見事に王侯貴族社会に溶け込んでる 国王になってからのベルナドットは鬱病気味になったことがある
一時期は誰とも会わず自分の部屋に引きこもっていた
ネイが銃殺されたと知るやショックのあまり気絶したという逸話もある ランヌのような瞬間湯沸かし器やダヴーみたいな頑固者でも無けりゃ大抵の人間とは仲良くなれそうな気がする スルトは他の元帥達から薄気味悪くて得体が知れないと思われていて浮いていた
ただ、モルティエはスルトがポツンとしていると話し掛けていたとのこと
そんな人格者のモルティエもベルティエは嫌いだった >>57
べルナドットの軍はドレスデンの戦いとライプツィヒの戦いの間くらいで
ネイの指揮する軍との戦闘があったみたいだけどそれでもネイへの友情は失ってはいなかったということだね ネイはベルナドットの不倶戴天の敵であるダヴー とも親しかったらしいから人間関係って面白いね
あと、変人元帥のサンシールの友人でもあったそうだし。 ネイは同い年のスルトをライバル視していて薄気味悪いと嫌っていたのは有名は話だけど、ベシエールとも不仲で事あるごとに突っかかっていた
また、友人であるはずのスーシェを「スーシェごときが陛下に評価されるか!」と暴言を吐いたことがある
意外にも嫉妬深い一面もあったようで、スーシェがナポレオンに絶賛されたのが面白くなかったからといわれている
もっとも、スーシェは水に流してくれたので不仲になることはなかった ボナパルト家が王族扱いって、マリーテレーズのおかげってよりスェーデン王の親戚だからだろ サンシールはモローとも友人だった
サンシールの才能を評価していたモローだったけど、ある日突然サンシールを軍から追放してしまった
狭量だと責める声にモローは「確かに彼は優秀だ。しかし、個人主義過ぎる。誰も彼を使いこなせない。使った者は後悔するだろう」と言った
果たしてナポレオンはグールゴー相手に「サンシールを使うんじゃなかった。モローの言う通りだった。まさか、ヴァンダムを救援しないで見殺しにするとは」と後悔したのだった••• >>70
ボアルネ家の婚姻関係が各国の王室に根付いたのが大きい
ナポレオン三世の母親がオルタンスだったからな ウジェヌと血縁関係無いじゃんと思ったけどそこで繋がってたか ナポレオン公がベルギーのクレマンティーヌ王女と結婚したのも大きい
父親のレオポルド二世はなんでナポレオン公なんかを婿にしなくちゃいけないんだと猛反対したけど
クレマンティーヌ王女が粘り勝ちを収めた >>74
それはもう1910年の話だし
それよりは親父のプロンプロンが1859年にサルデーニャ家の娘と結婚したほうがずっと大きいだろ
サルデーニャ家はその直後に統一イタリアの王家になって歴史の第一線で活躍するんだし >>75
ナポレオン公の祖父ジェロームもヴュルテンベルク王国のカタリーナ王女と政略結婚したんだよな
カタリーナ王女は賢夫人と名高く、ジェロームが落ち目になっても添い遂げた ロシア帝国末期の皇室が勢揃いしてる写真にボアルネ家当主がまぎれてるんだよな
あれ知った時びっくりした べルナドットとダヴーはどちらもネイと親しいという話以外にも気に入る軍人のタイプも似てそうな話あるわな
モランとジェラールは元はべルナドットのお気に入りの部下だったらしいね ダヴーはモランよりギュダンの方がお気に入りだった
ギュダンを「私のギュダン」と呼び、ギュダンが病気になるとせっせとお見舞いするほどだった
モランがダヴーと不仲になるのは、自分より才能が劣るギュダンを贔屓していると思ったのも要因の一つだった >>78
ダヴーもベルナドットも軍人としては規律を重視するタイプだから気に入る軍人のタイプが似てそうなのはなんとなく判るかな ベルナドットは略奪容認してたから規律重視でもない。 あの時代掠奪無しで進軍し続けるの難しくない?特にスペインやロシアみたいな未開の地だと フンクが規律を重視しないで部下に甘いと名を挙げていたのがネイとベルナドットだったりする ダヴーもウェリントンも略奪禁止してたがそれでもしゃーない時はやったからな。とはいえ始めから略奪ありきの奴らとは雲泥の差 部下に略奪させるのと軍隊に現地調達させるのは別
現地調達を完全にしなくなった軍隊は現在までに存在しない べルナドットの略奪容認の話調べようと思っても全然出てこないけどどう検索すればいいの
ただ陸軍大臣時代に起訴されているヴァンダムを将軍に復職させた話はあるみたいだな >>83
部下に滅茶滅茶便宜を図ってたオージュローは部下に甘いとは言われて無かったんだっけ?
何となくベルナドットは部下の人気取りでナァナァな甘い処置してそうな気がする >>87
オージューローは部下の手綱を締める時はきっちり締めていたとのこと >>89
残りはセントヘレナとネイ裁判しかないもんな
ただ、ネイ裁判は尺を取る可能性があるから、一巻で終わるかどうか 伍長のビクトールがなぜか一緒に流刑にされる展開を希望、でナポレオンの遺体と一緒に帰ってくるけど
さほど反応なく ナポレオンの遺産を誰よりも多く相続したのに、わずか数年で使い果たした挙げ句に、借金まみれになったモントロンが悪い意味でヤベえよ・・・ ネイ裁判は一話で終わるんじゃないかな
日本語で読める資料もないし ネイ裁判で元帥たちがどんな振る舞いをしたのかは読みたいかもしれない 今更モンセイを登場させてもなぁ・・・
ポッと出の爺さんがネイを庇って逮捕されるってわけわからん図式になっちゃうんだよな マルモンとヴィクトールがどんな顔で死刑票を投じたのかは見てみたい 王政復古後のヴィクトールはかつての仲間を手当たり次第売っていたそうだからな
王党派の貴族達もドン引きするほど熱心だったとか ある意味ヴィクトールこそぶっ壊れてんじゃねえのかなって・・・ >>97
これだけでどのシーンなのか分かるの草
元帥任命時だけかよ 伍長だなんだって古参兵ヅラしといて死刑票入れるのかよあいつ ヴィクトールはダヴーの真似をして部下に厳格な軍規を敷いたけど大失敗したとフンクに評されていたな
それでも敗戦に落ち込む部下達を「勝負は時の運だからくよくよすんなって。次勝てばいいんだから。終わったらパーッと飲もうぜ」と元気づけていたんだけどねぇ・・・ マルモンに仮病を使ってネイ裁判の陪審員を辞退したマッセナみたいな巧みな処世術があれば違ったんだろうけど >>106
まあマッセナだから仮病だと思われていたんだろうなw
専門家の見解でもマッセナは仮病を使った可能性が高いとのこと >>104
リウマチで腰や指が曲がった年寄りとかも出歩けてはいるからな
余程重度じゃなきゃ仮病だろう 仮に仮病じゃなくても体のいい欠席の理由になってラッキーくらい思ってただろうな マッセナの立ち回りの見事さは尋常じゃないな。ある意味ヴェルナドット以上 マッセナは好きなように動いてあまり非難されない立ち回り
ベルナドットは考えて動いて欲しいものを手に入れる立ち回り
結果を見るとやはりベルナドットの方がと思うな べルナドットはナポレオンの部下になってから立ち回りは上手いとは思えないけど
クソ真面目に自分のやり方貫いてそれが評価されて報われたパターンだと思う スウェーデン王に不満は無いだろうが本人が本当に望んだ地位かというとどうなんだろうな
本当ならフランスの元首になりたかったんじゃ?(フランス国民に総スカン食らって頓挫したが) ジュールダンが一番立ち回りが上手いんじゃないかな
革命政府から七月王政まで軍の重鎮でいられたのは何気にジュールダンだけだったりする
ナポレオンが落ち目になっても裏切ることなく、百日天下でもナポレオンに馳せ参じたのも高評価
さすが、近代徴兵制の父だの真の愛国者だのと評されるだけある ジュールダンもでると負け元帥
最初に勝ってるんでその栄光と軍政でずっと来てる
どうもカール太公と同じ病気にかかってたぼく
主力温存するでござる犠牲出すの嫌でござる戦いは嫌でござる状態に ジュールダンは生来の後ろ向きで臆病な性格から消極的な戦法が得意だけど
サンシールは消極的な戦法の方が消耗しなくて済むからという極めて合理的な発想でしているに過ぎない
そのあまりに合理的で個人主義さが原因で親友のモローですら「彼は誰も使いこなせないだろう」と持て余して追放している >>120
ヴァンダム見捨てた事で負けに近付いたのは合理的とは言えない >>121
サンシールは清々しいほど個人主義なので、自らの軍団の消耗を最小限に抑えるのが最優先される
そして、ヴァンダムを救援したら消耗するうえに、拠点を防御するという任務が果たせず総崩れしてしまうと合理的に判断する
だから変人だと評されるわけでして シャルル10世の孫であるアンリ5世は三色旗を認められず王位を棒に振ったらしいがむしろ王になんかなりたくなかったのが本音かな 王政復古後、王党派の貴族達がネイの悪口を言い「ネイは馬鹿な男だ。処刑されたのは自業自得だ」と嘲り笑っていた
その場に居合わせたロシア人士官は「ネイ元帥がロシアで祖国のために奮戦していた頃、あんた達はどこで何をしていたのかね?彼を間近で見たのなら、馬鹿にすることなど出来ないはずだ」と吐き捨てた
すると万雷の拍手が起こり、王党派の貴族達は恥をかく羽目になったとさ まぁネイの振る舞いは馬鹿ではあったけど国外逃亡してた王党派貴族に馬鹿にされる謂れはないわな
特にロシア士官からすれば対ロ戦争でのネイは勇者そのものだから侮辱は許せんって気持ちにもなるだろうし ロシア士官というとロシアの将軍のベニグセンが生まれ育ちがハノーファーで
ウルム前にハノーファー総督として善政をしていたべルナドットに敬意をもってくれていたようで
アイラウの戦いの少し前にあった第1軍とロシア軍の戦いで
コサックが奪取したべルナドットの私物を返還したという話もあるね
軍人同士には義理固いものなのかな 半島戦争時のネイも捕虜にしたイギリス士官を「逃亡しない」という条件のもとで一時帰国を許可したという話が「西国立志伝」に書いてあった。 半島戦争で捕虜になってイギリスの監獄にぶち込まれるもロシア戦役前に脱獄して帰国してのけたルフェーブル=デヌエット将軍が何か言いたそうにしています・・・
ちなみにナポレオンは「ルフェーブルなら必ずや脱獄して余のもとに帰ってきてくれると思っていた」と大喜びしたそうで 最初の王政復古でルイ16世を追悼するミサが執り行われたわけだけど・・・
司会進行が平民出身で共和派の大物だったオージューローだったもんだから、王党派の貴族ですら顎が外れんばかりに驚愕した後に盛大にドン引きした
それを知った貴族出身のデヴォー•ド•サンモーリス将軍は「帝国元帥たるオージューロー元帥とあろう者が陛下の御恩を忘れて王に媚びるとは」と嘆き悲しんだ 受けるオージュローもオージュローだがやらせた方もどうなんだそれは…?
仮にオージュローが志願してきたんだとしてもそこはやんわりお断りしとけよ オージュローがやる事に意義を見出したんだろ、性悪貴族プロトコル的に 生き残りの貴族は全員16世が処刑されるだいぶ前に立憲君主制やろうとしてた時代には国外逃亡していた貴族なんだから
ルイ16世に対する追悼の精神なんて欠片もない
権威付けにしかないからやっておこうという気分でしかなかっただろうし
なんなら大半の貴族はルイ16世を公然と侮辱できる機会としか思ってなかっただろう
絶対王政に泊をつけるためにも滑稽な儀式にしたかった筈だよ 主催者側は帝国元帥が王の威光に屈して恭順したと格好の宣伝材料にしたい
オージューローは地位や財産を守るために王党派だというのをアピールしたい
意外にもWin-Winだったりする
個人的には人としてどうよとオージューローに問いたいけどね
デヴォー•ド•サンモーリスみたいな高潔な生き様は難しいかもしれないけどさぁ・・・ なんでナポレオンはマルモンを許したの?
俺がナポレオンだったら圧倒的に一番許せないけど マルモンはオージューローみたいに短期間で節操なく裏切りを繰り返していないからな
それにネイみたいに恫喝して退位に追い込むようなひどい仕打ちをしていない
そもそもマルモンは裏切りたくて裏切ったわけじゃないのが判明している 腕を切り落とされてもってのはやはり笑えるな
頭は勘弁してくれって感じで ウェリントンって作中で「私は絶対に勝てる戦いしか戦わない」って言ってたけど、ナポみたいに機動戦は行わなかったのかな。防衛&撤退を繰り返して消耗したところを攻める感じ? インド居た時はやってた。でも公爵様は島国から出張なんで兵站を切られるとすごくヤバかった。なのでポルトガルとスペインでも一貫して補給を最優先で動いてる。戦死者少なくてどう見ても勝ってるのに後退したりするのはその為。 やたらと大量戦死を伴うナポレオンとの対比なんだろうな
ビクトルが解説していたがナポレオンの大勝ってのは正面激突の時点では損害が大きく最後の追撃で帳尻を合わせる物だった
だからフランスが損害を許容出来なくなった時点で終わる結果になった そんなウェリントンも晩年には清々しいほど老害に成り果てて、軍制改革を邪魔しまくったんだからなぁ・・・
その結果、イギリス陸軍は時代遅れになって、クリミヤ戦争で多数の死傷者を出すんだから
皮肉なもんだよな その話何回も出てるが、ウェリントンは陸軍大臣になった時政権寄りの立場だったらしい。始めから軍隊内部の改革などするつもりは無く如何に費用を抑えるかが仕事。老害に変わりはないがそもそも向いてる方向が違ってただけという話 それでもフランスは海外領土も多く人口も多いため海軍は貧弱というレベルでない
貧弱だったのは徹底的にイギリスに叩かれたナポレオン時代くらい イーロン・マスク 金で議員軍部買収して南アフリカ国民皇帝になったら3世みたいに ナポレオン三世の父ルイはエジプト遠征に参加しているのだが理由がとんでもなくひどい
数多くの娼婦と放蕩しまくった挙げ句に性病まで感染してしまったからだった
そのくせ、ルイは陰気で嫉妬深い性格だったそうで、仕事から帰ってくると奥方オルタンスの寝室に直行して、隅から隅まで捜索しまくったのだった この時代性病に罹ったら治るんかな?梅毒になって鼻欠けになりそうな気がするけど 治らんよ
梅毒は一定の所で症状が止まって見えるから
そこで治ったと勘違いされることがままあったようだ 梅毒の特効薬となるペニシリンが普及したのは1940年代だから、それまでは特効薬はなかった
フランスでは梅毒を「ナポリ病」と呼んでいた
ルイは軽い麻痺と精神障害を患っていたといわれ、人見知りと被害妄想癖があり女嫌いでもあった
精神障害からナポレオン以外の親族とはあまり良好な関係になく、ナポレオンが事実上の育ての親だった
ただ、学究肌だったそうで、オランダ王としては善政を敷いて住民から感謝されるほどだった
なお、オルタンスとの結婚を親族が特段反対しなかったのは、精神障害のあるルイには縁談がさっぱりなく、この機会を逃したら婚期を逃してしまうと危惧したからだった ナポレオンが大事にしたのは家長としての面子と貴重な政略カードだったからだろうな
息子の三世も物凄い性狂いだったらしいが ちなみにルイはオランダにとって初めての正式国王なんだよな
それまでのトップはあくまで総督で国王代理みたいな物だと あとアムステルダムが正式に首都となったのもルイ時代 オランダの憲法上の首都はアムステルダムで最大都市もアムステルダムだが
首都機能はデン・ハーグに集まってる >>160
なかなか大概な首都だが最大都市なだけオーストラリアよりマシか >>161
オーストラリアの首都が最大都市じゃないことの何が悪いのかわからないんだが オーストラリアはしょうがない
首都決める時シドニー派とメルボルン派で国が割れそうになったのや
分裂するよりは、という妥協の産物がキャンベラ >>162
駄目ではないが首都らしからぬ首都だとは思う
>>163の経緯も知ってるから仕方ない面も多分にはあるんだけど 何もないよとシドニーの人に言われ、何かあるだろと行ってみたけど、ほんとに何もなかった思い出 >>166
だいたい発売二か月前くらいまで単行本に含むからワーテルローはがっつり入ると思う、25巻で完結か >>164
むしろ最大都市を首都にする方が古臭いぞ
今は機能だけを集めた中規模都市を首都にするのが最新
大都市を首都にすると汚職の浸透具合が段違いに早い 古臭いとか最新とか言うが世界規模で見ても首都なんてそんなホイホイ変わったりするものか? 今は通信手段が発達してるから政治的な理由が無い限り首都を移動させる必要が無い ジャップランドだって平安京藤原京平城京首都コロコロ変わったじゃん 24巻読んだわ なんか超スピーディーに終わってくな 24はウーグモン炎上までだから
あと2冊ぐらい出るか?25で終わりだと超駆け足になりそう 微妙に加筆されてるような感じある、どこかはわかんね でも26で終わりにすると1巻ほぼまるまるセントヘレナになるけど、そんなに描くことあるか? 各人のその後を描くとかってあるかな、ブリッヒャーを
老害と馬鹿にしてたウェリントンの老害っぷりとかしょぼいと
馬鹿にしてたライン地方で得したプロシア王とか スルトやグルーシー達がナポの棺を涙を流しながら迎える所がクライマックスになったりして グナイゼナウの不幸っぷりがあまりにひどくて胸糞すぎる
①ワーテルロー後、保守化したプロイセン王に軍制改革を潰されて失意のうちに軍を去る
②政治家に転向して荘園や元帥杖を得るも鬱々として暮らす
③自分と同じく冷遇されたクラウゼヴィッツと昔を懐かしみつつ現状を嘆く
④もうヨボヨボの爺さんなのにポーランド革命で辺境の軍司令官に任命される
⑤それでも再起を賭けるも悪質な疫病に七転八倒しながら無念の最期を遂げる 国王からすりゃ平和になったら軍隊なんて金食い虫なんだから改革に使うより経済政策に使うよ じゃっぶとがいじをネットとは言え使ったら何か失うと思ってる。主に品 まず匿名掲示板だろうがSNSだろうが差別用語とか使える品性が理解できないのよな
リアル(現実)では使わないからという返しもしばしば見るけど
いやネットに書き込んで発言してるその行為は現実だろ?と 先生はみなもと太郎並みに書きたかったけど、もう終わりなってフデタニンに言われたのか? グナイゼナウはワーテルローで散った方がかえってよかったかもしれん 絵柄がデフォルメされて丸っぽくなったのはやっぱり長谷川センセも衰えが来たって事かな 今月出てきたデュマの息子ってモンテ・クリスト伯の作者だな ナポレオンの時代は終わった
いや既に終わっていた
百日天下が既に二度目の喜劇だったんだよな 24巻読んだけど、ロシア遠征前の最盛期と比べると将兵の動きが雲泥の差というか やはり本来の大陸軍はロシア遠征で消滅してるんだよな フランス戦役では動けてるから関係ない
約一年の王政復古で一度フランス王国軍に再編された軍をまた帝国軍に再編しなおしたのが完全に定着してないのが大きい
パリ入城からベルギーへ向けて進撃するまでに3ヶ月未満しかなかった 仮にワーテルローで勝てていても、際限なくナッポをつぶしに来るから果てしない戦いの末ああなると思う スペインに駆り出してたやつらも諸国民戦争でやられるしな。どうでもいいがスペインでゲリラ大砲で撃ってたのヴィクトールなんだな、怖がれよ 国外での掠奪が出来なくなったら最後は国内でもやらかしたんだよな >>196
ナポレオンの実質デビューはまさにパリで市民にぶっ放したヴァンデミエールなんだよな
コルシカ人のナポレオンだからこそ出来たって
果たしてもう一人のコルシカ人のボルゴを登場させられる作品が今後に出るだろうか >>195
ベルナドットはナポレオンが勝つことを密かに期待していたそうで、もしも勝ったらフランスと連合国側を仲介して和平に持ち込もうと考えていた
ところが、フランスが負けたのでがっくりきて落ち込み、親交のあるネイの処刑で衝撃のあまり気絶してしまった
それ以降のベルナドットは、各国の王室や国内の貴族からイジメに遭い、一時期は人間不信状態に陥って鬱病になる程だった >>199
やはりフランス人として思うところはあったのかとも思えるが
意地の悪い見方をすると、自分が事態の中心になれる展開を望んでいただけだよね >>199
でも今でもスウェーデン王室はベルナドットの子孫だっけ?ウジューヌの血統も今でも生きているそうだし 元帥まで行ったような家系はみんなフランスの上流階級で現在まで残ってるし 珍しくもなくか、ナポレオンの知名度に勝る軍人はやはりいねえ たれーらんの家は、と調べてみたら断絶してた。そしてタレーランの親父はワーテルローでも存命だった。長生き親子 一度断絶したが傍流のプルタレス家がタレーラン=ペリゴール家を受け継いだので復活してる >>199
果たしてナポレオンが勝ったとしてその算用通りになったかどうか…
は?ベルナドットの仲介とか冗談じゃねえわ!ってフランス側がなったかも知れんし
この状況で好き嫌い言ってる場合じゃないからこの際乗るしかないってなったかもしれないか?
連合国側としてもそんな仲介はお断りってなった可能性も十分にあるしな 漫画みたいにベルナドットってフランス中が焼けているのを見ていい気味だって思うような奴だったんけ? >>208
史実のベルナドットは作中とは逆に祖国と対戦するのを避けていた節がある
実際にベルナドットはフランス戦役とワーテルローに参戦しないで中立を決め込んだし、ネイに対して皇帝に和平案に応じるよう説得してほしいと手紙を書いている
ただ、この行動は連合国側に不信感を持たれてしまったようで、グナイゼナウは「ベルナドットは弱い性格をしていて、自身の王座を保持する事しか考えていない」と不信感を滲ませている
もしも、ナポレオンがワーテルローで勝って仲介を申し出ても連合国側は乗らなかっただろう
ベルナドットへの不信感から なるほど、しかしナポレオン第一で動くとかマルモンでさえ無理だったんだぜ マルモンもなんだかんだで元から貴族だったから家が優先になるのは無理からぬことかなって。美談は持て囃されるが実際はやらなあのが普通 >>212
フランス戦役以降のネイの行動はあまりに支離滅裂過ぎるもんだから、いわゆる「戦争神経症」という精神疾患を患っていたという説が唱えられているほどだからな >>209
そんな振る舞いしてたらそりゃ連合国側からすれば不信感持たれるわな…
仲介を目論んでたというなら自分の連合国側への信頼感みたいのはスルーしてたのかね?
物事を割と自分に都合よく物事考えるタイプだったんだろうか >>211
かつて自分の副官をしていた貴族出身の将軍がナポレオンに忠誠を尽くしてワーテルローで華々しく散っていったのを
マルモンはどう思ったんだろうか? そもそもマルモンって後半生はヨーロッパ各地を彷徨ってたらしいけど、金とかあったのか? 農業の本を書いて売れたらしい。あと多分部下に奢ったりはしないから不人気だったのではないかと想像。それならお金はあるだろう、領地もあるしな 特に軍隊の部下には普段抑圧されてる分、ある程度飲み食いさせて女買いに行く小遣いもくれてやらんと
わかってくれる上官にはなれんのよね
人気のある上官は大抵カネがないのはそんな感じ >>218
そんなだから最後に部下に誤解されたわけか スルト参謀総長の異様に長い行軍命令書にはヴァンダムの第三軍団は1815年6月15日朝3時にはシャルルロワ街道を出発するようにと書かれてあった
第三軍団の30分後にローバウ伯爵の第六軍団が続けて出発するという手筈になっていた
ところが、第六軍団が出発してしばらくすると、先に出発したはずの第三軍団の将兵がグースカピースカ眠りこけているではないか
たまたま起きていた将校を問いただすとそんな命令なんて受けていないもう少し寝かせろというふざけた答えが返ってきた
ローバウ伯爵はいびきかいて寝ていたヴァンダムを叩き起こすとあの異様に長い行軍命令書を突きつけた
ヴァンダムは顔面蒼白になると「あ、部下に行軍命令書を取りに行かせるのを忘れちゃった」と呟いたのだった…
ヴァンダムのうっかりさんというお話 なんか幾らなんでもアホすぎるっていうか…ほんとにそんな事あるのか?ヴァンダムって普通にベテランの将軍だし、そんな新人みたいなミスすることあるんだろうか… 帝国→王政復古→帝国でフランス軍は短期間に2度再編された上に
王政復古時代も将軍として残っていた人物ならともかく
ヴァンダムは王政復古時代にドイツで軟禁されおりフランス軍に残れなかったので
再編された新しい軍団の司令系統に慣れていなかった可能性は高い >>209
これは連合国自体が相互不信があるだけでなく
メッテルニヒがウィーン会議より以前から正統主義と変わらないような考えをもっていて
スウェーデン皇太子になって間もないころから平民上がりのべルナドットを排除しようとしていたようだし
べルナドット側もそのことわかっていたから警戒して軍事行動消極的になったのもあると思う
メッテルニヒとの関係からおそらく不信とか関係なく仲介事は外されそうよな 忠犬グルーシと狂犬ヴァンダム
立場によっては狂犬の方が良かったのかもしれないな >>226
アレクサンドルから好意を持たれてたのも大きかったんじゃないかな
バックにはスタール夫人もいたし >>223
ヴァンダムだけが行軍命令書を受け取るのを怠ったのは残念だけど本当だったりする
なお、ドルーオとデルロンとレイユとジェラールとローバウ伯爵は前日までに部下を司令部まで派遣して行軍命令書を受け取りに行かせているし
ケレルマンとミローをはじめとする騎兵軍団長はあらかじめグルーシー元帥に呼び出されて行軍命令書の説明を受けたうえで写し取っている 今月の読んだけど、ネイが勇者としての心を取り戻すのが結局ナポの言葉がきっかけってのが23巻でのタレイランやナポレオンの元に戻って来た際の会話を振り返ると
最後まで依存症だったんかなと… ナッポ軍団の末期は大将一人に依存していただけでしたは哀しい その大将が陣頭指揮取らないで本陣に引っ込んでるもんだから。ウェリントンはあっちこっち駆けずり回って死にかけてんのに。イタリアを思い出すのはおみゃーのほうだぎゃ >>232
ウェリントンは将軍達をまるっきり信用していなかったので、現場に出向いて直接指示を出していたのが実情だった
特にピクトンのことは内心ではエセ紳士と毛嫌いしていた 頭脳のナポレオンが衰えた上にその頭脳の司令を受けて筋肉を動かす脊髄のベルティエも死んでる >>232
ランヌの言うそれが衰えなんだろう、やる気だけが20代だけど心身ともにどうしようもなく40代 スルトを参謀総長に推薦したのはダヴーなんだよな
スルトが参謀総長向きだというのが理由だけど、大嫌いなバイイ参謀総長代行の昇格を阻止したかった疑惑もある
やはり、バイイを参謀総長に昇格させて、ウェリントンの戦法を熟知しているスルトをネイの代わりにした方がまだよかったのでは… でもナポレオンもスルトの参謀は適任だと考えていたみたいだからな…
ダヴーが私的な理由だけで参謀総長に推薦したとも言いきれないかと セントヘレナでは痔の治療を名目に1日12時間も風呂に入ることもあったからな
さすがに主治医のオマーラ軍医から「陛下、いくらなんでもお風呂に入り過ぎです!大概になさいませ!」と苦言を呈されたそうだけど セントヘレナで数年生きたことがナッポの伝記が膨れ上がれたから、命大事だな
パリ陥落の自殺未遂が自殺だったら偉大な皇帝陛下の伝記のボリュームが薄かった やる事ないからプロパガンダばっかりしてたら変なシンパが偶像化してたでござる >>233
そりゃ五百人の無駄死にを出したら軍法会議だし あれは誇張だろうけどな、イギリス政府がすごく細かい事にうるさそうではある >>244
自決用に用意していた毒が古かったのが原因なんだってね
たまたま毒の解毒に詳しい侍医が居合わせていたのも幸いしていた
フランス戦役のブリエンヌの戦いで冗談抜きで討ち死に寸前までいったから
もしもグールゴーが救出に失敗したら歴史そのものが変わっていた可能性が高い
当然、ナポレオン伝説なんてなかっただろう あれだけの領土獲得していた時期あったのに、伝記ないと伝説にならんのか 流石に伝説にはなったと思うが
フランス戦役での戦果とその後が無いと零落一直線って感じで
今よりは矮小化された印象になりそう アウステルリッツ会戦やプロシアやロシアへの大勝がないとあかんか 戦死ならマリー・ルイーズとローマ王で帝政が続くので名声は強まる 帝政続けさせてもらったらブルボン朝は二度と王位に着く事は無かったのかな オーストリアの運命も変わったりして ウェルズリー自身が自分のことを自虐ネタに語っていたり
チャーチル自伝、ボリスジョンソンのコメントなど見ると
イギリス🇬🇧人首相でも自虐ネタ好きなの? イギリス人は自虐や皮肉、嫌味ネタが人気というか多いとは言うね
まぁ本当に言葉通りに自虐してるのかどうか怪しいと思うけど
…どことなく京都人的な雰囲気を感じる >>251
欧州って最後ちょっと復活するの好きだよな
イエスとナポレオンしかいないけど ウェリントン(建前)「勇敢で紳士たる我らが兵士たちよ、王室の部隊の名誉のためだ。あと少しだ。プロイセン軍が到着すれば戦争は終わる。私は勇敢で紳士たる君たちの力を信じているぞ」
ウェリントン(本音) 「兵士たちは酒を飲むために応募した、いわば人間のゴミクズである。しかし、彼らは勇敢で任務に忠実であり、軍事的教養以外にも大事なものを持っている紳士たちに指揮されることによって戦場で大きな力を発揮する」
ウェリントンほど建前と本音の乖離がひどいやつはそうそういないだろうなw ウェリントンの兄貴もインド総督や外務大臣務めたりと優秀なんだね >>253
第二帝政は皇后の評判が悪かったから三世が死んでも潰れていそう >>260
この時代の将官なんて建前すら取り繕う努力しないヤツばっかりだろ。どの時代のどこの上司もこんなもんで腹立ってもにこやかに接する事のできる方が上だわ >>264
意外にもウェリントンは兵士から不人気だった
いくら本音を建前で取り繕っても、態度から見下しているのがありありだったそうで…
ウェリントンを助けた兵士が何か褒美を取らせたいと言われて「お願いですから私が貴方を助けたことを黙っててほしいのです。仲間に恨まれたくないので」と答えたという俗話まであったほどだった そもそも牧師の6男のネルソンと伯爵家の3男のウェリントンじゃ出自が違いすぎるからな >>267
呉起の逸話を考えると兵士の家族にとっては有り難い司令官かも >>269
リアル上級階級はナチュラルに見下すのも仕方ない、真面目な話躾けられ方が違うからケダモノみたいな奴等見たらどういう反応するかなんてねえ ホレイショって聞くとどうしても某科学捜査班ドラマの (`●ω●´)Burn,baby,burn! を思い出す ウェリントンの風車前でのブリッヒャーとの会話って何年も後でウェリントンが話した作り話なんだっけ
自分のミスをごまかすためにプロイセンもまずい陣容をしてミスしているように印象づけたと
逆に言うとウェリントンが軍動かすの遅かったのそれだけでかいやらかしだったのかな >>274
ビトリアの戦いで兵士たちがフランス軍が放棄した金品等の略奪に夢中になったときの
反応が漫画通りの感じだったのかな >>230
作中ではネイを勇者に戻す暖かい言葉をかけても、その後グールゴー相手に「ネイは狂人だった。カファレリの言う通り、あいつを元帥にするべきではなかった」と愚痴るんだから
全くナポレオンはいい性格をしているよw 「フランスはいずれ彼の像を作るだろう」とも言っていたみたいだね 拙速のフランス大陸軍に
遅攻で対抗するイギリス軍の強かさよ 海外のナポレオニックサイトで「ナポレオニックファンが選ぶ優秀な騎兵将軍ランキング」が載っていて、トップファイブは以下の通りになっている
一位、モンブリュン
二位、ラサール
三位、ミュラ
四位、ケレルマン(息子)
五位、オートポール
ミュラとケレルマン(息子)は順位を逆にするべきでは?という異論もあった
人格面ではオートポールがぶっちぎりの一位だろうとのこと >>281
あれ?ナンスーティが3位か4位ぐらいに入ってた気がしたんだけど、もしかして違うサイト見てたのかな?
そういやモンブランってスペインでウェリントンを撃退したらしいけど詳細がよく分からんのよね >>284
海外のナポレオニックサイトは結構あるからサイトによって違うんじゃないかな
ナンスーティは実力だけなら元帥になってもおかしくないけど、性格が悪すぎて敵が多いという致命的な弱点があるからなぁ…
むしゃくしゃすると部下をぶん殴るのもマイナスポイントだし ナポレオンもボナパルトも競走馬として過去にいたので…(しかもほぼ同時期) 競走馬の胃壁はボロボロ
重賞やらG1出る上のクラス程
帝国総参謀長とどっちがキツいか位。 自らが手掛けたファッションが洗練されていく過程を克明に肖像画に残したベルティエ
肖像画の手数が多くてさながらファッションショーの様相を呈しているミュラ
ベルティエやミュラに負けじ劣らずファッションを決めた肖像画を量産し、遂には自分の遺体も描かせたモリトール
もしも大陸軍の肖像画三巨頭を選出するとしたらこの3人になるか >>291
>遂には自分の遺体も描かせたモリトール
どんだけ自分大好きなんだモリトールはw
作中に登場しなかったのが惜しまれる逸材(?)だなw ナポレオンを左翼とか言ってる人いたけど
そういう人にナポレオンがどんな思想を持ってたか説明する言葉ってあるんかな? フランス帝国で行われたテロの大半が王党派によるものでジャコバンの残党によるものではなかったのは
ナポレオンの体制に不満を持つものが左翼より右翼に多かったことを示す >>298
古代ローマ帝国的にいえば、既得権益を打破するために皇帝が生まれたというか ブリュメールのクーデターでオージュロー達が屋敷に軟禁されて
クーデター成功後にオージュローが水くさいぜ俺たちも手伝ったのにナポレオンみたいに言ってましたが
オージュロー達一部の将校が離反する可能性はあったのでしょうか?
ナポレオンとクーデターでもなんでもやって見返りに出世できるなら
みんな喜んで手を貸しそうな気もするんですが単純すぎますかね 5人の総裁のうちシェイエスとデュコとバラスはナポレオンに味方したが
残りの2人、ジャコバン派であるゴイエとムーランはクーデターに反対し
しかもモロー将軍がどちらにつくか不明だったのでナポレオンの使える軍事力が分散する可能性が高まるのはやばい リシュアンが兄貴が約束たがえたら私が刺し殺すって議会で言って決着できたんだっけ? >>301
そりゃあ成功後にはもちろんそう言うだろうが
成功前はナポレオンのクーデター成功の可能性もそこまで鉄板じゃないし
となれば将校の支持率も言わずもがな…な訳だから
そこまで信を置けなかったと思うよ >>302
>>304
ありがとうございます
そう言えば皇帝になった後ですら元帥たちの判断で参戦命令に従わなかったり
上手く従わせにくい人達がいるのは漫画内でも描かれていましたね
クーデター成功するまでは少数派なので信頼できる身内や親友クラスの将軍にしか協力させられないという考えか理解できました 兵士は共和主義多いし人気ある共和主義軍人がクーデターに参加したらアカン言うたらそっちに従う兵士も多かったろうな
タレーランやシエイエスから特にクーデターの障害になると思われていていたべルナドットは
メタメタなフランスの各戦線立て直すために陸軍大臣として任命されて2ヵ月で成果上げていたのに理由無く辞めさせられて
トドメの動き封じるための軟禁の貢献者がナポレオンシンパだった妻のデジレだったというのがかわいそうすぎる >>306
それでも最後はスウェーデンとノルウェーの国王だからな 議会でラファイエットが退位を求める演説をした事でナポレオンの運命が尽きるわけだけど
皇帝を追い出したらブルボン王家が復活したうえに、自分は失脚して警察から監視される身になろうとは
この時は予想だにもしていなかっただろうな ルイ18世帰ってくるやろそりゃ、ラファイエットは共和制復活でもする気だったのか? 見通しがあまりに甘過ぎたんだろうなラファイエットは
皇帝が退位したらどうなるか分かっていただろうに
その点、カルノーは皇帝が退位したら一巻の終わりだと理解していた
なお、ラファイエットは七月革命でも反対を押し切ってオルレアン公を擁立して大失敗している 佐藤賢一の小説フランス革命で脳みその軽いラファイエットかと書かれるわけである、
ミラボーと違ってこいつの出番は全くないのです ラファイエットは常に立憲君主制支持者であり共和制を支持したことはないし
初期の革命でもルイ16世に敵対したことはなかった
形ばかりではあるが立憲君主制の構造になっているルイ18世による王政復古に反対はしない
国王がシャルル10世になった後に絶対君主制に戻そうとした時は代議士になって議会で積極的に絶対君主制派に対立し7月革命に道を繋げた
結果的にルイ18世もオルレアン公も失敗したが立憲君主制のために戦うという一貫した思想を持っている点では評価できる ラファイエットは立憲君主制支持者という点ではブレていないけど見通しが甘過ぎるのよ
そして、自分が他人にどう思われているのかがまるで見えていない
フランス革命でも、ブルボン王家や貴族から革命政府の手先だと嫌われていたし、革命政府からも王家のスパイだと猜疑されていた その結果殺されてないんだから問題ない
自分を非合法的な手段で殺害したらそれだけでアメリカ合衆国から敵対視される立場をわかっていたから殺されないと確信していたんだろう
だから安心して議会に参加して少数派であっても立憲君主制支持者として自信満々に発言できたし
そのおかげで立憲君主制の勢力が絶対君主制に傾きかける中でも生き延び続けられた >>316
ラファイエットはそれでいいかもしれないけど、振り回される周囲や国民はたまったもんじゃないけどな >>317
主義主張に振り回されるのが嫌なら議会制民主主義なんて成り立たないんだから永久に一党独裁制の国に住むしかない 問題ないとまで言いきっちゃうのも些か…
ラファイエットなりに算段があった上で活動していたというのは判ったが
革命以降のあの時代皆が皆理性的な判断の上で動いてた訳じゃないのは承知の通りな訳で
警戒され嫌われた結果誰かの短慮や判断で殺される事は十分ありえた事を考えると
問題なかったのは結果論に過ぎないのでは?という感じも 結果論を言わないならそれこそ愚者の後知恵だな
200年前の人間に見通しが甘かったと文句をつけ行動を否定することでそんなに高尚な考察が得られると考えてるのか? 成功しないかもしれないからやりません、ていうタイプと成功してもしなくてもやることに意義があります、てタイプがおるよ。ラファイエットは後者。カルノーだって皇帝の即位には断固反対してたろ、無駄なの解ってても ラファイエットはどちらかというと成功する見込みがあると行動して大失敗するというパターンが多い ナポさんが裁判も無しにもしくは簡易裁判で政敵ぶっ殺すみたいな事を表立ってやらなかったから
その後のフランスでも感情に任せて死刑やる奴は野蛮人みたいに国民がいい感じに教育されたのではないかと思ってる
アンギャン公はなんであんな事になってしまったのか逆に目立つ 殺されなかったんだから問題無いというのも間違いではないのも確かだけど
フランス革命時代には殺される危険はあったし長期の投獄生活も送った
王政復古後に政治活動を再会したが監視も厳しかったし本人の希望にそった結果が出てるとも言い難い
そうした点からももう少しやりようがあったのではないか?という感から問題無いと断ずるのもな、と
後歴史の人間にいちゃもん付けるつもりは毛頭無いけど高尚な考察と言うほど意識高くレスはしてないので
低レベルなレスで気に触ったなら申し訳ないね まぁ失敗や暗殺を恐れて歴史に埋没するような立場を求めることが
自分の理念を持ち続ける事よりもう少しやりようがある事であるというのが君の信念なら仕方ない
ナポレオン時代には皇帝にぺこぺこして絶対君主制時代には王党派にぺこぺこして幸福に生きた無名の人物も大勢いただろう まあぺこぺこするだけで財産一儲けできるなら、そりゃよほどの信念の人じゃなきゃやるよなあ なんかとげとげしいねぇ
別に埋没しろとかペコペコしろって言ってる訳じゃないし
レス一つで信念とかそこまで大仰な事感じ取られても困るんだけど
些か肩ひじ張り過ぎてないか?
理念と情熱で動くタイプだったのは生涯から接られれるけど
反面政治的な目的達成の為に自身の与党を増やす根回しとかの立ち回りには
やや欠けている所があったのではないだろうかと
ただラファイエットに英雄性を感じてる人からすると
そういう物言いは小賢しくて不遜で不快に感じるのだろうな 何年の何月何日に誰に接触して協力していればこういう結果を得られていて史実よりも良かったと具体的に指摘できるなら何も問題ないぞ 立ち回りにミスって四方八方敵に回して孤島に流されてそこで死んだこの漫画の主人公に比べたら、まあフランスで死ねただけ良かったんじゃねーの ワーテルロー後、議会の決議で和平交渉委員に任命されたラファイエットだったが、各国から全く相手にされなかったり
ナポレオンのアメリカ行きを奔走したら、かえってイギリスに警戒をもたれてセントヘレナ行きが決定したり
王政復古後は各国のありとあらゆる革命組織を援助するも、ラファイエットの見通しの甘さからことごとく失敗に終わったり
オルレアン公はデュームリエと共に祖国を裏切って敵に投降した過去があるから信用できないという声に対して、彼といくつか約束したから大丈夫だと大見得を切って案の定失敗とか
見通しが甘くて人を見る目がないと言われてもしょうがない事をやらかしているんだよなラファイエットは 見通しが甘いというかやろうとしてることが壮大で力が及ばなかっただけだろ
その挙げられた話の中の1つとっても
単純にもっと慎重にやればとかもう少しだけ工夫すれば成功していたレベルの話には思えないし
ラファイエットでない別の人物なら簡単に成功させたような話にも思えない
そういう失敗は見通しが甘いとは言わないと思う >>332
少なくともオルレアン公擁立は見通しが甘いと言われても文句言えないけどな
オルレアン公は信用できないという声を押し切って擁立したんだから ラファイエットにも信者が居るんだな
失敗しても行動する事が素晴らしいってのは子供の話だろ >>333
では当時のフランスでオルレアン公より立憲君主制フランスの国王に相応しい人物は例えば誰になる? やることはことごとく間違っていて生き残れたのは運だけの人間を見習っても 生き残ったのはそれなりに合理性がある行動をしたからなのでは? 皇帝がいなくなったら国王が復帰して絶対王政に逆戻りすると正確に見抜いていたカルノーはつくづく優秀だったんだな
フーシェに対しても「お前が今の地位にあるのは皇帝あってこそだ!国王がお前を許してくれると思ったら大間違いだ!後悔しても知らんぞ!」と怒鳴りつけたそうだし >>337
ラファイエットを始末したらアメリカが黙っていない
下手したらアメリカとの関係が悪化する危険性があった
だから王党派もラファイエットに手出し出来ずに監視するに留めた
アメリカがなかったらとっくに始末された可能性が高い アメリカがなかったらそもそもラファイエットに史実にあったような価値がないんだから逆に始末されるような立場ではないだろ
ただの名声のない軍人 >>339
運の要素ほとんどないやん
本人の過去の行動のおかげで助かってる ちなみに、プロイセンやオーストリアで投獄されていたラファイエットの釈放に尽力したのがナポレオン・ボナパルト将軍だったりする ナポレオンはつくづく懐が広いよな
父性のイメージってのも分かるわ 漫画での父さんに見せたかったなーのシーンからの皇后への戴冠の書き直しはすごかったな ナポレオンのそうした行動には人気取りとか人材を求めたという功利的な面もあるだろうが
やっぱり人物の懐自体がでかいと思うわ >>345
打算的にすらそういう行動取れない奴が歴史には多々登場するからな 末期のナポレオンから考えられないくらい
全盛期は思慮深いところがあった
トチ狂ってるところとバランスがとれてたのになぜおかしくなった 反革命目的でフランスに偽札をバラまいて混乱させた元財務総監カロンヌですら恩赦して静かな余生を送らせているからな
ナポレオンはとんでもなく懐が広いわ >>348
まあそれが老いなんだろうな
長期独裁で最後まで全うできた奴の少ないことよ ナポレオン帝国が衰退していくのって大体ナポレオンが40代位からを指すと思うけど
現代でも40代って言ったら肉体的にもメンタル的にも老いの劣化が出てくる頃なのに
当時は現代よりも生活環境的にもそうだしナポレオン位に過酷に自分を使い果たす生活してたら
現代人よりもずっと老化は早かっただろうからなぁ カエサルなんか本格的に軍事行動始めたのは40からだが、それまでは放蕩三昧のほうが多い人生だったからね
で56で暗殺死だけど、てんかんの発作がひどくて元老院議場で脱糞して失神とか16年に及ぶ戦争生活はだいぶ弱っていた >>324
ナポレオンは外国人なので大規模な粛清は反感を買う事を恐れたとも言える
それだけにアンギャン公だけは見せしめにする必要があったとも
王族なら大衆の反感も少ないし >>351
ロシア遠征なんか参加した連中のほとんどがおかしくなったと言えるし >>345
他人の反感に無頓着だったからとも言える
だから相手を屈辱的に怒鳴り飛ばしてもすぐ忘れてしまうし ロシア遠征の70万は手に余り、逆にフランス戦役時の数万で勝利を勝ち取る辺り、ナポが率いる事が出来る兵力は20万ぐらいがちょうど良いのかな ナポレオン一人で十万人分は嘘ではない
ただそれでもまだまだ足りなかっただけで 20万人と一口に言うが
時代によって20万人の用兵の難易度違うからなあ
現代の20万人を1人で適切に配置するのは誰がやっても無理だろうし 大陸軍は規模が大きくなるにつれて多国籍軍の様相を呈していたそうだからな
兵士が話す言語が20近くもあったもんだから、軍団長や師団長の命令を翻訳して兵士に説明する通訳がいたって話もある 大陸軍で最優秀と評価されることがあるマッセナは戦傷がほとんどないのでも有名だった
部下が銃弾で倒れていってもマッセナだけは無傷だったというオカルトじみた逸話もある
マッセナにとって周囲が撃たれてバタバタ倒れていくのが不思議でたまらなかったそうで
ギャグでもやってんのかコイツらと首をかしげていたとか まあ死んだら元帥にはなれなかったからな
(なるまで)運がいいのも元帥の条件 お誕生会では目にかすったのにな…
逆に言えば当たってもあれで済んだというのがラッキーなのか カンブロンヌとかラップは全身傷だらけだったらしいね カサノーヴァはラレイ軍医から重い障害が残ると宣告されるほどの怪我を負ったにもかかわらず驚異的な回復力で全快した
しかも傷跡一つも残らなかったので、治療したラレイ軍医も驚愕したという
皇帝の従弟だけあってやっぱり化け物だった ナポはトゥーロンで脚を負傷して以来特に傷は負ってないのかな 今更だけど宇宙戦艦ヤマトの「バカめ、と言ってやれ」って
カンブロンヌの一言のオマージュなんだな >>369
ナポレオンは怪我よりも病気に悩まされていた
痔はもちろんのこと癲癇や皮膚病にも罹患していたといわれている
そのくせ医者嫌いでせっかちだったため、医者泣かせでもあった
ただし、ラレー軍医総監だけは特別待遇で、医者でありながら将軍に任命し男爵に封じるほど信頼していた そういえば獅子の時代の頃は身体ボリボリやってたなナポ まぁゆっくり静養とかしてる暇は当然無いし
しょっちゅう戦場に出てれば治療も遅々として進まんわな ナポレオンは睡眠無呼吸症候群も患っていたといわれている 信長や曹操やカエサルみたいに軍事に政治に働き者扱いされる歴史上人物たちはだいたい片頭痛という話に
ナポレオンも例外ではなかったみたいね
睡眠の取り方との関連性が大きいみたいだからナポレオンがそうでも不思議ではないところけど カエサルや曹操が激動の生活始めたのは中年になってからだが、ナッポはぴちぴちの20代のうちから前線でバリバリで40中盤ですべて失ったんだっけ? この漫画みてるとナポレオンって身長168cmって事忘れそうになるよね 普通に180近くありそうな感じがする もし実際会って接したら迫力とか圧で実数値よりでかく感じそうだしイメージ込みの描写と考えれば良い描き方なのかも知れない 二次大戦前ってどの民族も背が低くて180あれば大男なんだけどな
記録の身長を盛り盛りで書いてるから昔から大きかったように思えるけど ナポレオンはグールゴーに定期的に身長計測をやらせていたのでほぼ正確な数値が残っている
作中で堂々たる体格のイメージがあるマッセナは意外にも173cmしかなかった
しかも身長をサバ読んでいる疑惑がある 今でもイタリア、フランス、スペイン人は割と小柄だと思うな。
でかいのはノルマン人の子孫達 >>381
マッセナは長谷川漫画だと石鹸カッター武器にしてるから最低限長身じゃないと様にならないよな マッセナって子供時代からして背が低いけど腕力半端ねえみたいな描き方だったろ
よく見たらそんなに背が高く描かれてもいないぞ そういやナポレオンと一緒に斥候していた回あったけど、背丈同じくらいだった、漫画で ネイも大男のイメージあるけど176cmらしい。ダヴーは180ぐらいあったそうで…ランヌは何cmだろう ランヌはちっちゃい感じだな、ミュラはなんか大男になっている、ジュノーは小さい ミュラは史実でも190cm超えとかなりの長身なんだよな
2m近くもあるオートポール師団長を付き従えるミュラ軍団長はそりゃあ迫力満点だったとか この漫画ではダブーもあまり身長高くない
基本的にチビ寄りの方が有能多い印象 意外にもダヴーとネイは背丈が同じぐらいで178cmあった 見直していたら犬のように何も考えない部下を作り上げたのかのコマで
スルトまでワンちゃん扱いの顔になっているのか スルトもスーシェやマッセナほどは戦略論的な事は及ばないイメージ 今週のヤングキングは表紙はナポレオンか 誰か内容まとめよろ アワーズってhoursなのかoursなのかどっちなんだ oursでしょ
ourなら俺たちの、で意味通るけど、hourだと一時間だから意味不明な誌名になってしまう フーシェが笑顔になる回だった
そしてダヴーにも見切りをつけられる
これもナポの中じゃ裏切り扱いなんかね >>403
ナポはダヴーを尊敬していたグールゴーを「奴を忠臣だと思っているようでは君の見識が疑われるぞ」と窘めたことから相当ショックだったんだろうな
まあダヴーもダヴーでワーテルロー後も皇帝に忠誠を誓い国王に帰順しなかったパジョール将軍を「お前の義父(ウディノ)は国王陛下に帰順したというのに、いつまで下らぬ意地を張っているのだ!この国家への裏切り者が!」と罵倒したというんだからなぁ…
もっともパジョール将軍はウディノに頑固一徹さを気に入られて婿に迎え入れられただけあって「貴様がフランス元帥でなかったらこの剣でとっくにぶった斬っていたわ!」とやり返したけど >>403
そりゃナポレオンの視点からすりゃ裏切りと捉えるのも仕方ないんじゃないか? >>403
世渡り下手ってのは最後にフーシェ自身に掛かってきそう >>404
皮肉にも喉元を過ぎた後のフランスではナポレオンこそが国家でありリュシアンの主張こそが正しいになるんだよな 冷静になって考えれば王党派が『リヨンの霰弾乱殺者』フーシェを許すわけないんだよな 弁が立つタイプは自分の弁舌を過信するあまり
自分の今までの行動を無視して口先だけで何とかなると思い込みがち
タレーランもこの点ではそう違いは無いと思う 人格破綻者だろうが後ろ暗い過去の持ち主だろうが能力や実績さえあればお構いなしに起用したナポレオンの寛容さに慣れきってしまっていたんだろうな
フーシェもタレイランも しかし仮にここで議会がナポレオンを支持しても
大陸軍があと3万しかいない事実に変わりはないんだからもうどうしようもなくない? 三万はベルギー方面だけの話だから色々引っこ抜けば数は揃う、と皇帝様は考えてんだろう。もうそんな状況じゃないけど。戦争に強いのが存在事由の男が負けた時点で求心力無いよ 内務大臣のカルノーがまだ動員できる余地があると考えていたから
戦おうと思えば戦えるよ >>411
大貴族出身で外国人脈も豊富なタレイランとフーシェではわけが違う ナポレオン支持しても帝国は立ち行かないけど
フーシェにしろタレイランにしろここで王政に転換してもまだ自分は政治家としていけるって判断は
ナポレオンの寛容性に慣れちゃったんだろうなって点はありそう
国を追われた王や貴族は過去を水に流してはくれなかったと ベルナドットを王様にしたらタレイランもフーシェも枕高くして眠れた? >>416
フーシェについては自己への過信もありそう
俺の才能は必要なはずだって せやアンギャン公事件での処刑への関わりを処分しなきゃ >>418
フーシェだけじゃなくてタレイランもじゃないかな
手柄も立てた、王政時代じゃない帝政時代の経験もある
俺が必要とされない筈が無い…という
激動の時代を生き抜いてきたという自負も当然にあるだろうし
ただ、そのように能力で見て貰える、多少の過去や欠点は目をつぶって貰える
というのがもうナポレオン時代の恩恵そのものな訳だが >>420
タレイランは取り敢えず不用になっても大人しくしていれば追放まではされないからな
結局はまた出番が来たわけだし フーシェの行動は多数派側に迎合して上手くやれば良くて少数派の立場になることを怖れる見方あるわな
イギリスとの秘密裏の和睦交渉もアンギャン公逮捕勧めたのもそれで説明できるらしい
多数派にいる間は能力のある自分は重用されると思ってしまったのか王政支持が少数派と考えて長続きしないと読んでしまったか フーシェの子供も20くらいかな
スルトにまた会ったら何ていうやろ >>422
そういえばロベスピエールが失脚する時も密かに根回しして多数派工作してたな
保身の基本姿勢が人の弱みを握る事で
自身の能力なりカリスマ性で周囲を引き込んだり味方に付けるタイプじゃないから
多数派に属してないと安心できないタイプだったのではないだろうか フーシェが王党派からどう思われていたのかが分かる逸話がある
ルイ18世は、フーシェを警察大臣に任命する書類を目の当たりにして、しばしの沈黙の後に「ああ、かわいそうな兄上!この罪を許して下さい!」と嘆きながら署名した
王党派の貴族シャトーブリアンは「突然扉が開いて、悪徳が犯罪に腕をもたれながら、音もなく入ってきた。タレイラン氏がフーシェ氏に支えられてのご入来である。この地獄の光景は私の前をゆっくりとよぎって、国王の執務室に消えた。フーシェは主君に忠誠と敬意を表しにやってきたのである。国王殺しの臣下は跪いて、ルイ16世の首を落とした両手をば、その国王の弟の手の中に置いた。還俗した司教(タレイラン)がその宣誓の証人として立ち会った」と書き残している
そして、晩餐会にフーシェが現れると、マリーテレーズ王女は席を立って退場することによって拒絶の意を示した もう後2、3話で終わりかな?セントヘレナの6年間をぐだぐだやってもしょうがないし >>427
フランス裁判史上最大の汚点とされているネイ裁判が残っている
今まで散々伏線を張ってきたからじっくりやるとみた >>426
フーシェが王党派に鞍替えしたのは貴族令嬢との再婚を認めてもらいたかったからという説もあるんだよね
実際にフーシェは王弟アルトワ伯爵に媒酌人をしてもらって挙式している ネイの裁判がフランス裁判史上最大の汚点の筈がないだろ
1942年のリオム裁判のほうが遥かに見苦しい フーシェはカルノーを世渡り下手だとディスってたけど
結局のところ、真に世渡り下手だったのはカルノーでなくフーシェってオチになりそうだな みんなの書き込み読んでいて、恥じ入って何も釈明できなかったマルモンが正常で
いけしゃあしゃあと国王への忠義を反故にして退位迫ったやつにまた忠誠誓ったネイが異常なんだって分かる フーシェは綱渡りを繰り返して生き残ってきたすごい男だが、
ついにはそれに失敗してしまったというだけの話さ >>434
最後に失敗したら意味が無いって事かな
それこそあの項羽みたいに >>435
ナポレオンより前に死んだんだよな
皮肉にも最年長のはずのタレイランが一番最後だった >>430
結局はナポレオンと同様にフーシェもまた旧貴族の威光に勝てなかったってとこかな オトラント公はスウェーデン貴族になってるので家としては失敗していない
現在のスウェーデンの貴族制はフランスのほぼ形骸化した貴族制よりはわずかに有力なものであるので
この点ではフランスに貴族として残れた家よりもスウェーデンで貴族に残ったフーシェ家のほうが良かったとも言える
フーシェ自身はスウェーデンには行かなかったし最期の地では活躍はしなかったが
それを持って彼の人生が最終的に失敗したと考えるのは浅はか
彼の子供達はスウェーデンで完全に成功したグループになっている >>437
恐怖政治のときさんざん市民ぶっ殺しまくったにしてはいい生涯送っているよ フーシェはそこまで嫌いでもない
極悪非道の酷吏みたいなイメージあるが >>439
彼自身はどう思ったかだな
果たしてナポレオンに逆らった事を後悔したか否か >>441
酷吏って印象も無いな…(まぁ部下の密偵は相当激務だったかも知れんが)
ただ昨日まで言ってた事と全く逆の事を翌日に言って全く恥じ入る事なさそうとか
失態した部下に対して尻拭いより切り捨てして来そうな印象はある >昨日まで言ってた事と全く逆の事を翌日に言って全く恥じ入る事なさそう
ナッポと同じことしそうでワロタ 部下には優しいんじゃないかな、裏切ったりしない限り。教師時代は少なくともそうらしいぞ 染まりやすい奴のようにも見えるフーシェ
漫画だと亡くした長男のことをずっと覚えていたし、よき夫とにしてよき父親 カルノーもリュシアンも久しぶりだ
カルノーに昔の男感はなくなってたが
そしてフーシェ、ブオナパルテの次はお前だ フーシェにはなんとなく今週不安を感じでいて欲しかった
ボロボロのナポレオン排除したからってそんなニコニコするほどの事でもないし フーシェも激動の時代を生き抜いてたるんでる所があるって事なんだろう
ナポレオンの加齢と劣化ばかりが取りざたされがちだが
他の人間だって加齢もすれば劣化もしてる訳だし >>448
狡兎死して走狗煮らるの典型
むしろこの後の追放作業の方が決定的だった >>450
誰でも耄碌するんだから勘弁してやれよの典型が秀吉 今月号は全員一気に老化が進んだみたく見えたな(カルノーのインパクトのせいか…)
しかし登場するたびにダヴーの髪抜けてるのになかなか完全にはハゲないな >>452
秀吉は耄碌してないけどな
外征については当時のスペイン・ポルトガルとかまで考えた世界情勢的に的確な行動だったし
自分がいなくなった後の味方については色々間違ってたけど、その認識は若い頃から変わらんし ダヴーも二度の王政復古後は精彩を欠いてしまうんだよな
危険人物として警察の監視対象になったり、最愛の子供が亡くなったりと、不運続きだったとか
スーシェみたいにさっさと隠棲しまえばよかったかもしれないけど >>454
仮に外征について的確だったのだとしたとしても
秀次絡みのアレコレはどう見ても…… >>456
その辺も耄碌とは違うんじゃないか
若い頃は得意で年老いて苦手になったわけじゃなくて
死んだ後の事についての施策は若い頃からずっと下手なわけで >>457
あんまり脱線するのもアレだけど
若い頃から全盛期までは人の心を掴んで味方にする事に長けていて
そのための方策や立ち回りをこなせたのが
秀次事件で多数の大名からの見限りが決定的になった事を考えると
やっぱ耄碌してたんじゃない?って感じる
豊臣政権の維持に秀次の排除が絶対条件だったかというとそうは見えんし
(秀吉個人の都合としては必要だったのかも知れんが) 秀吉は若い頃からずっと攻めるのは得意で守るのは苦手
戦争も人事も 秀吉は保身のための人事をいろいろやってたがな。信長に一生仕えてた方が幸せだったかもしれん 最晩年のナポが病み衰えて主治医アントンマルキ医師にコーヒーをねだっているのを見たベルトランが耐えきれなくなって号泣したというエピソードがあるけど
ここまで思ってくれる忠臣がいたのがナポにとって幸せだったのかもな いや秀吉は上司へのゴマスリから王者としての保身まで全面的にすごい
何の地盤もない男が才覚のみで立てた砂状の楼閣のような政権を
結局秀吉が死ぬまで誰も倒せなかったのだから 朝鮮出兵も秀次粛清も豊臣政権の安定化のためにやっているんだから耄碌なんてしてないでしょ
秀次が生きている方が短命に終わったり悲惨な結末になっていただろう 秀次事件に連座したり不興を蒙った大名は関ヶ原でことごとく東軍に味方した事から、秀次の処断は豊臣政権にとって取り返しのつかない失策だった >>464
豊臣政権の将来よりまずは自分自身の権力を守らないとって感じなんだよな
死ぬまで太政大臣の官職は手放せなかった点にも秀吉の権力は思ったより強くなく本人的にも自信が無かった印象 秀次が生きてた方が政権が短命に終わったかどうかは歴史のIFだけど
長年仕えた家老集と親族の粛清による豊家本体の弱体化
全国規模での多数の大名への連座による秀吉の求心力の低下
連座大名への取り無しを行った家康の信望の上昇
悪影響の方がでかかったんじゃないの?という印象は拭えない 個人の才能のみに立脚した政権は本人が死んだ後まで存続するのは難しい
ナポレオンが死ぬまで皇帝だったとしてもボナパルト王朝が存続できたかどうか ナポレオンはセントヘレナに行った後自決しようとは思わなかったのかな?それを行う気力すら無くなるほど絶望したんだろうか まあ数年の余生があったからこそナポレオンの伝記は深みがあるんや、カエサルとかガリア戦記とか内乱記以外は推定ばかりやぞ >>470
自殺って割と衝動的に起こす行動な面があるから
島流しも2回目だしそこまで衝動的にもならなかったんじゃないか?
あと島に流された後に自決したんじゃクソみたいなイギリスとイギリス総督が喜びそうで
ムカついたとか? 一番イギリスが許せなかったのは最後まで自分を一将軍としか認めなかった点だろうな >>464
秀長が生きてさえいれば朝鮮出兵も秀次利休死刑もなかった
秀長が死んでから全ての歯車が狂った ウェリントンはロウがセントヘレナ総督になると知るや「極めてまずい人事だ。あいつは偏狭で狭量だから碌でもない結果に終わるぞ。我が国は後悔することになるだろう」と懸念した
果たして、ロウはナポレオンを杓子定規に扱い険悪な仲になり、イギリスは他国からナポレオンを虐待していると激しい非難を浴びる羽目になった 外交儀礼的にはロウの扱い方はまずいんだらうな
でもそもそも王家と認めてないんなら普通の対応だ もしもダヴーがワーテルローから戻ってきた敗残兵の中にビクトルを見つけたらどうするのか気になる 王党派を引き入れたら身の破滅になるというのがまるで分かっていないから、あのキモい笑顔になったんだろうなフーシェは >>484
この手でブチ殺せるのを喜ぶんじゃね
それとも会うのも最後だろうから餞別でもやるか >>485
普通に連合軍は、愚鈍なルイ18世を王にするほうがええわってなるだろうに カルノーはフーシェを「お前は自分が何をしでかしたのか分かっているのか?お前が今の地位にあるのは皇帝陛下あってこそ。国王がお前を許すと思ったら大間違いだ!破滅して後悔してからでは遅い!」と詰ったけど
まさしくその通りになったわけでして >>483
王家とは認めてないからボナパルト将軍は仕方ないけど
実態としてフランスの頂点だった事は間違いないので
腐ったワインだの医者帰すなんかの扱いは不味いだろう >>488
頭が良すぎると俺抜きで世の中動くわけがないだろってなるんかな >>489
腐ったワインなんかあったら世界的大発見じゃないか グールゴーがワインを片っ端から化学分析した結果をまとめてナポレオンに対して「ワインが変な味がしたら飲まずに吐き出して下さい」と忠告している事から
随員の間ではワインが腐って変な味がしたのは問題になっていた模様 >>490
確かそういう場面も実際にあったな
あるいは本人もほとぼりかさめるかマリーテレーズが死ねば呼び戻して貰えるとでも思ってたかも
貴族の新夫人も同行してたし ワインだって劣化や酸化、ブショネはある訳で…
特にセントヘレナみたいな場所で特に留意してなければ簡単に劣化するし
とても飲めたものじゃないワインは簡単に用意できるな フーシェの結末は敗北として描かれるのか、
それとも面白い人生だったの精神的勝ち逃げで描かれるのか… >>497
処刑されなかっただけマシと見るか
ナポレオンより酷くないからいいやと思うか
ああ貴族のタレイランはいいよなと羨むか
それとも俺はこんな所で終わる男じゃないと叫ぶか
先に死んだ妻子の顔を見て微笑むか
殺した連中にお前も早く来いと引き摺り込まれるか かつて国外追放処分にした友人の息子に新妻を寝取られたんだからの業が深いことで… かと言って新妻を咎められなかったろうな
最後のパイプ役でもあったわけだし >>498
たぶん死んだブサイクな嫁と序盤で風邪で死んだ長男が迎えに来てくれて絶息しそう >>497
フーシェって人を支配するという支配欲が強い訳ではないが
自分が楽しければそれでよし!的な快楽優先主義者って訳でも無いし
常に権力者の側に立ちたがってたから権力欲はそれなりにあっただろうし
ベルナドットみたいにナポレオンとは競争相手って感じでもなかったから
末路については人生に満足したって描かれ方はしなさそうなんだよな >>502
好きな仕事を思い切りやれる事に生き甲斐を感じるタイプとも 最初は保身とか取り入りの為に人の情報集めまくってたんだろうけど
情報集める事自体が楽しいって感じになってそう
握った情報自体もしっかり有効活用しただろうけど >>496
劣化は腐るとは全く違うぞ
こいつはワインは腐るとハッキリ言ってるから
世界的大発見をした奴かただの馬鹿の二択 あーはいはい
腐ったワインと言ったのは私の誤りでございました
傷んだワインと表現するのが正しかったです
これでよろしゅうございますかね ロベスピエールがフーシェのターニングポイントっぽいよな
それまでは手段としての陰謀だったが、
ロベスピエールを倒せてしまった快感が忘れられなくて陰謀そのものが目的になった >>507
ロベスピエールには滅茶滅茶ビビっててマジで殺される…!って所から
起死回生の謀略で逆転勝利できちゃったっていう成功体験は大きかったろうな 物理教師をしていた頃のフーシェは無私無欲な善人だったんだよな
婚約者の兄であるロベスピエールが金に困っていると聞きつけるや「お金は返さなくていいから。あなたの役に立てる事が私の喜びだ」と無償で援助している
それが、理由不明ながら婚約を破棄されてから人がすっかり変わってしまったという
テルミドールのクーデターに加担したのは婚約を破棄された怨恨という説もある
なお、フーシェは派遣議員として共にリヨンに行ったコロー・デルボアと相当親密な仲だったそうで、遺族に年金を送って面倒を見ている 結婚しようとしていた女の兄を支援するのは別に無私無欲ではないだろ >>510
無償で援助したんだから無私無欲でしょ
その頃のフーシェは貧しい子供に無償で読み書きを教えて慕われたり、休日になると率先して慈善活動をしたりと、マジもんの無私無欲な善人だったんなよな
もし革命がなかったら、ロベスピエールと出会わなければ、無私無欲でみんなに慕われる物理教師として穏やかに生涯を閉じていたんだろうな… 権力持ってからも調べてから法の裁きにかけてただけで根が普通人なのは窺える フーシェは良くも悪くも普通の人だったから権力の毒にやられてしまったといえる
だから、最後の最後で王党派を引き入れるという致命的なミスをやらかした
そう考えると権力の中枢にいて全く毒されず愛国者を貫いたカルノーはつくづく化け物じみたメンタルだった まあ人間は基本的に信じたい事しか信じないからな
だから王党派も自分を必要とすると信じてしまった あとナポレオンが返り咲いても周辺が認めるわけないから結局は王党派がまた返り咲く
そう考えれば王党派に今度こそ自分を高く売り付けられると考えるのも決して間違っていない
単に賭けに敗れただけで ナポは信用できない奴でも有能には優しかったが、他人はそうじゃない
というのを忘れてたフーシェのミスだな もちろん有能でも自分を裏切ったり面子を傷付ける奴には容赦しなかったが あとナポレオンが有能であればそれ以外の事にはギリギリまで目を瞑らざるを得なかったのは彼自身が外国人であったのも大きい
だから貴重な身内には無能な野心家であっても目を瞑らざるを得なかった >>517
裏切り者に寛容な権力者は古今東西いない ナブリオーネ・ブオナパルテさんという怪しい名前の外国人 カルノーも王党派の政治参加認めていたときあったけど
フリュクティドール18日のクーデター無かったらヤバかったのかな >>521
大陸軍の中には、トーマス・オマーラ(アイルランド人の伯爵、ヴァンダム軍団の旅団長)、ヤン・クルコヴィツキ(ポーランド人の将軍、ヴァンダム軍団のポーランド騎兵師団長)、オラース・セバスティアニ・ラ・ポルタ(ナポレオンと同郷の将軍、後に外相兼元帥になる)といった外国人の将軍がいたから問題ないって >>523
秀吉みたいな性根だったら、リュシュアンどころかウジューヌもたぶん殺されているよ フーシェは、馬車を横撃ちで転倒させたり
変装していたときが一番輝いていた >>525
秀吉もナポレオンも喉元を過ぎた後世で美化されまくってる典型 ロシア遠征と祖国防衛でフランス人というか欧州人を何十万人を職業土くれに転職させているしな 性根が腐っているというのは覇者にとって必要な資質だからな >>470
死ぬ前に自伝みたいなのを書きたかったんじゃね?
男のロマンを凝縮したような人生を他人だけに評価されるとか耐えられなかっただろうし >>532
意外にも、ラスカーズ伯爵に暇つぶしに口述筆記されたらいかがでしょうか?と勧められたのがきっかけだった
その後、ラスカーズ伯爵をはじめとする随員達とオマーラ医師がナポレオンの口述筆記をもとに出版して広まった
特に、グールゴーは軍の要職を歴任する傍ら精力的に著述活動や顕彰活動をして、歴史家として名声を博する事となる ナポレオンがラスカーズによる口述筆記の形で自伝を残してるのは疑いの余地なくナポレオンの計画通り
誰かが提案したというのも全部演出の一部だよ >>534
疑いの余地なくって事は動かぬ証拠があるの? >>533
ラスカーズやグールゴーに比べてモントロンってほんま穀潰しよなって…妻をナポレオンに差し出したのも本当なのかな ナポレオンから少しズレるけどアレクサンドルが厭世的になったあたりの未来視で
クジミッチ伝説とかやって欲しかったな
グラップラー刃牙のマウント斗羽とか割とクジミッチ感ある 疑いもなくって枕詞がつくときは
大抵の場合で状況証拠オンリーのときやで >>536
もちろん計算づくで夫人を差し出した
夫人はコケティッシュな美人で愛想がよく、ナポのド音痴な歌を褒めちぎる機転もあり、あっという間にお気に入りになった >>531
むしろ問題はその代わりをどこから持ってくるかなんだがな >>537
池田理代子の女帝エカテリーナでは最後にアレクサンドルに老いとは恐ろしい事だと言わせる事で後の伏線っぽくしてたな セントヘレナでジャイアンリサイタルを開催したナポレオン
ナポレオンの居館にはイギリス軍の将校も泊まり込みで住んでいたのだが、夕食が終わるとナポレオンのジャイアンリサイタルに付き合わされる事があった
ナポレオンは調子っ外れなド音痴なうえに下手な横好きときているので、慣れていないイギリス軍の将校にとってこの上ない地獄だった
タチの悪いことに、モントロン伯爵がこれまた音痴な歌声を披露するわ、モントロン伯爵夫人がよせばいいのにナポレオンに熱烈的なアンコールするわで
地獄のジャイアンリサイタルは深夜まで続いたのだった、合掌… 失敗はある程度寛容でもいいけど裏切りはいかんでしょ 信長は大体一回は裏切っても許してるんだよな
甘いにも程がある >>542
ナポが今も人を惹きつけてやまないのはこういった妙に人間臭いエピソードがあるからなのかもな >>550
それはあくまで状況的に許さなければならなかったからで本当は許したわけでも忘れたわけでもない
典型が林でわざわざそれを書いているくらい 林佐渡みたいに以前敵になったことはあっても
その後何十年と真面目に仕えてきた奴を粛清すれば
そりゃ疑心暗鬼を招くわな 信長擁立に多大な功があり長年にわたって忠実に仕えた佐久間信盛親子の追放が本能寺の変に繋がったという説もある ノッブ「いくら真面目で忠実でも無能は要らねンだわ」 >>556
光秀「私も失敗したら佐久間殿みたいにボロ雑巾のように捨てられるのでは…。宿老ですらああなるのだから、外様でしかない私は…」 >>557
本願寺攻めでミソ付けた佐久間はともかく
林は特に無能を晒してないのにクビだからなあ
これがアリなら(かつて逆らったことのある)勝家すら粛清対象になる
そら外様の光秀はビビるよ >>531
ナポレオンの場合は周囲の連中が好き好んでナポレオンに付いていった結果だから自業自得じゃね?
いやならナポレオンなんて追放すりゃいいのに >>562
ロシア遠征で死んだ兵卒とかはまー仕方ないよね 同時期に佐久間、安藤等何人も追放されてるんで
この先を見据えた家中の人事更新の改革の一端だったとも
働きの芳しくない人間への見せしめだったとも
信長については以前は独断的で非情な覇道の他人ってイメージから
大分認識が改まって実は結構甘い人だった的にみられる事も増えたけど
この辺の振る舞いとか見るとそこまで甘い人間でも無いよな 基本的には暴君どころか部下にも非常に気を遣える人物だけど、
癇癪持ちという欠点がありそれが命取りになったと見ている>信長 >>565
但し相手の逆噴射の可能性は考えてないんだよな
本能寺の一番の要因ってのも周りが手薄だったからに尽きるし
それこそ去年の事件みたいに なんで何事もなかったように信長の話になっているんだ >>561
ホモではなくバイだったという説がある
同性愛相手としてフェルナンド王太子とグールゴーの名が挙がっている
ローバウ伯爵とルフェーブル=デヌエットとも怪しいといわれている 浅井長政とミュラの裏切りはどちらのほうが卑劣なのか マルボの回顧録がなければ裏切り者の代名詞はマルモンでなくオージュローになっていただろう マルモン見てたら嫌われるって恐ろしいなって
オージュローの方がよっぽど酷いのに マルモンの場合はかつて副官を務めたデヴォー・ド・サンモーリスが旧来の貴族でありながらナポレオンに忠誠を尽くしてワーテルローで華々しく散ったのも響いている
どうしても高潔なデヴォー・ド・サンモーリスと比較されちゃうわけで みんな喉元過ぎたら惜しくなっちゃったんだよな
ナポレオンが成功していたらフランスが中心の統一ヨーロッパになっていたのに
偉大なるフランスが外国に負けるはずなんかないからそうならなかったのは全部裏切者の仕業 >>574
どこまでもツキに見放されて悲しくなってくる 先進国の中で最も専守防衛を貫いてる国はフランスだろう あの時代ヨーロッパ統一出来たとしても秦みたいに短期間で滅亡する気がする しかも始皇帝と違ってカール大帝の二番煎じみたいな扱いになりそうな… >>566
そりゃ戦場でいきなり泡吹いてぶっ倒れられても困るし 普段は指揮官同士が激しくいがみ合っているのに、いざ戦闘になったら一致団結して無類の強さを誇り、狂化して滅多刺ししまくる残虐性も発揮した「地獄の闘牛士」ポーランド騎兵連隊
フランス全土から選抜されたエリート騎馬砲兵で構成され、全速で駆けてきて最初の砲弾を放つまでに1分とかからないのがデフォだった「空飛ぶ砲兵」親衛騎馬砲兵連隊
ウェリントンは後々までこの二つの連隊がトラウマになったという >>585
欧州史全然知らなかった頃ってフランスって凄い国って漠然としたイメージだったんだけど
知っていくと凄くない訳じゃないんだけど
あれ、なんかイメージと違ったな…的な認識になるな 騎馬砲兵は英軍もラムゼイてのがやってるからな
早さにびっくりしたのか。ただそれだけ馬やロバに無茶させてる訳で、フランス軍らしいなと 一行目で英軍もやってると書いてるのに二行目でフランス軍しかやってない事になってて笑った オーストリアの皇太子がバルカン半島で暗殺されたんだから
WW1の大義って枢軸側にあったんじゃないのかな? フランス地図で見るとヨーロッパでもでかいしロシアみたいにほとんど人の住めない所って訳でもないから
フランスが本気出してた時期は周辺国すげー迷惑しただろうなと思う
ドイツもそんなポテンシャルがあるから世界大戦で強気にやらかしたよね >>588
親衛騎馬砲兵連隊を目の当たりにしたウェリントンは「あいつら大砲を拳銃のようにバカスカ撃ちやがる!」と腰を抜かさんばかりに驚愕した
そこで自軍の騎馬砲兵将校を呼び出して「フランスの騎馬砲兵を再現出来ないかね?」と尋ねたが「あんなもん出来るわけないでしょうが」と即答されて撃沈したとか
なお、ナポレオンの自慢の一つが親衛騎馬砲兵連隊の兵士一人一人の氏名を淀みなく言えることだった >>592
もし俺がナポレオンを超える軍事の天才として当時のフランスに生まれても
このエピソードだけで絶対にナポレオンにはなれんと分からされてしまう >>590
それアリなら大津事件理由に露助が日本攻めてくるのもアリになっちゃう ナポレオンは軍事だけの天才なんじゃなくて「攻略法を見つける」のが上手いんだよね
だから勝てる戦術を見つけて連戦連勝したし、政治家としてもすぐ対応したし、
人心掌握も達者だった ナポレオンの恐ろしいところは最狂のポーランド騎兵をも信服させていたところなんだよな
彼らは決まり文句の「進め戦争の犬ども!我らの皇帝陛下が見ておられる!皇帝陛下に身も心も捧げよ!」を絶叫するや奇声をあげて襲いかかった
満身創痍になっても全く引かず、敵を血濡れた槍で寄ってたかって滅多刺ししていく様を目の当たりにしたウェリントンは…
盛大に嘔吐した ナポの強烈なカリスマ性だけは他の誰も真似できないわ >>591
そもそも周辺国の方からフランスに攻めていってるんだがw >>596
まあ独立さえ匂わせれば誰がやってもチョロいんだろうがな
あくまで匂わせるだけ >>591
但しどちらも一国だけでその他全部を黙らせるだけの力は無かった
最強国であっても覇権国ではない
だから結局は勢力均衡でやっていくしかない >>587
ゴルゴ13でも揶揄してるんだよな
不敗のフランスとか >>593
孫武か孫ピンか尉繚子か忘れたけど
兵は慈しめって教えがあったな
まぁ、言うは易く行うは難しの典型だけど ナポレオンのときのフランスって流民とかが大量に入国してきたんなかな? ナポレオンに勝った将軍は複数いるが
本当の意味でナポレオンを攻略したと言えるのはクトゥーゾフだけだがな 本当の意味がどう言うのを指すかわからんが戦略的に負かしたという意味なら他にも沢山おるぞ。スペインゲリラですら戦略の一部を担う 誰が独立させないと言った!
永久に匂わせるだけだぞ! ポーランドはポーランド軍団のザイヨンシュ師団長の献策によりザクセン王を君主に戴いたワルシャワ公国として一応は独立した
何故ザクセン王かというと、ザイヨンシュ師団長曰く「ポーランド貴族は互いにいがみ合っていますので、誰が君主になっても揉めるでしょう。外国人であるザクセン王の方がマシでしょうな」とのこと
実際にポーランド軍団は指揮官同士の仲の悪さで有名であり、ドンブロフスキに至ってはポニャトフスキ軍団長を嫌うあまり後にあまり評判のよくないヴァンダム軍団に転属したほどだった
ナポレオンは苦笑すると献策を受け入れてザクセン王をワルシャワ公国の君主にしたのだった 基本的に士官や将軍達は所属先を転属する事はあんま無くてずっと馴染みの上官や元帥達と付き合っていくのかな?それともダヴーから離れようとしたモランみたいに届けさえ出せば変えれたのか 池田作品ではポーランド人は祖国再興に向けて一致団結していたけど実際は真逆だったのか
しかし「ポーランド貴族は互いにいがみ合っていますので、誰が君主になっても揉めるでしょう」ってw
どんだけ仲悪いんだw そもそもロシアとプロイセンとオーストリアに国を売る貴族ばっかだったから分割されてるんで
一致団結できるなら最初からどこかと強固な同盟を結び他の国を牽制できてた ワルシャワ公国の総督になったダヴーの最初の仕事は、腐敗した官僚どもを一掃することだった
それでもワルシャワ公(ザクセン国王)主催の舞踏会では王女とカドリールという社交ダンスを踊った
あの鬼ハゲ総督が顔を赤らめて王女と踊っていると社交界で大変話題になったとのこと ナポレオンがどうこう言われるが
ポーランドやら東欧の貴族の腐敗っぷり見てると
ナポレオンがいなくてもあの辺りの王制が滅び去るのは時間の問題だったんだろうなと その通り
ナポレオン関係なしにフランス王室はギロチンされたわけだし ヨーロッパの貴族ってあれだろ
襟をクソ高くして日常生活をおくりにくいようにして、
「これは私が全てを自分自身でやらなくて済む身分の証拠」とかいって喜んでた基地外ばかりだろ それは言い過ぎにしても、貴族女の髪のセットに使う小麦粉の量が「平民が食糧に使う量より多い」ことになってたとか
髪をキャバ嬢みたいに盛りすぎたせいで歩けないから介添人が必要とか
頭の上に戦艦の模型を取っつけて「軍艦ヘア」とかマジでやってたとか
髪を盛りすぎて燭台のロウソクの火が燃え移って焼死したとか、そういうアホなエピソードがガチであったのは事実
フランスのファッションが自然的になったのもナポレオンが革命やった後なんだよね ナポレオンが居なくてもいずれ社会は変わっていったのだろうけど
ナポレオンが欧州の大半を支配ないしは衛星化した事によって
旧来の支配制度の打破、新たな法制度、社会と人々の意識の変革
といったものを欧州全体に一気に伝播させたって点は歴史的な意義が大きいのだろうな
毀誉褒貶も良い面も悪い面も激しいけどやっぱり歴史的な偉人だって改めて思う ナポレオンはどの程度まで革命理念の信奉者だったのだろうな
そもそもはフランス革命の主導者ではないが、
革命の風に乗ってのし上がり、革命を守る英雄という需要でトップに立った
だからその需要に応えて革命の形を整え広めていった…ようにも取れるし、
実はけっこう本気で信じていたようにも見える ナポレオンはEU出現を予感していたといわれる
いつかヨーロッパに連合政府が出現して、国境の垣根など下らないものは無くなるだろう
ヨーロッパが一つになれば戦争が終わり、平和かつ自由で平等な世界が訪れる、なんと素晴らしいことだ
余は実現できる日が来ると信じている、と >>620
確か数年前にフランスでナポレオンをEUの先駆とか言ったのがいてそれ以外の国から大顰蹙だったな
少なくとも他国ではナポレオンはあくまで自国を荒らした暴君でしかない >>619
秀吉と同じで単に自分が名門王族の仲間入りをしたかっただけだという説もある
少なくとも当時のフランスとしてナポレオンの必要性はあくまで戦争に強くて他国から領土や財貨を奪って来てくれるという点
それが出来なくなれば只の厄介物の外国人でしかない スペイン人「おっかない侵略者(ナポレオン)を追い出したら、マジもんの暴君(フェルナンド7世)が爆誕したでござる……」 全部フランスを侵略しようとして返り討ちにあっただけなんだけどな
フランス革命で疲弊してた当時のフランスは、手出しされなかったら外征なんかせんよ 半島戦争も元はといえばフェルナンド王太子側がフランス軍を引き入れたのが発端なんだよな
もっともナポレオンは国王一家のあまりのアホっぷりに「ダメだコイツら何とかしないと……」と愛想尽かして廃位したけど
果たして王太子は即位してから目を覆いたくなるほどの暴君and暗君と化してスペインに地獄をもたらすわけで
イギリスをはじめとする諸国は「ナポレオンがなんであいつを追い出したか身に染みて思い知りました……」と後悔する羽目になる スペインは初期の革命戦争で2年間戦ったあと早々に脱落して
逆にイギリスを倒すチャンスとするためにフランスと同盟してる
ナポレオンがまだイタリアにいた頃
これが1796年だからそれ以降10年以上基本的にはフランスの同盟国だった >>628
ロシアは対仏大同盟に加盟してフランスに宣戦布告した
スヴォーロフ将軍を主将にしてオーストリアと共にイタリアやスイスに攻め込んでいる
もっとも、パーヴェル1世が熱烈的なナポレオン崇拝者になったため、同盟から離脱したけど
もしも、パーヴェル1世が暗殺されなかったら、ロシアはフランスの同盟国であり続けた可能性が高い
その代わり、一連の戦役が起きずに、ナポレオニックは味気ないものになっただろうけどw 第二次、第三次、第四次、第七次対仏大同盟はロシアの側から参加してる
第二次では地中海で即座にフランス占領地に対して侵攻に出た
第三次はイギリスからフランスに宣戦布告して始まっており
第四次はプロイセンからフランスに宣戦布告して始まっており
第七次はウィーン会議に基づいて同盟各国同時にフランスに宣戦布告しており
いずれもフランスが被侵略国に当たり宣戦布告した国の同盟国であるロシアは侵略国に分類できる >>625
元々は革命の主導権争いでフランスからの宣戦布告 >>629
パーヴェルが加担したのはあくまで一時的な反英感情に過ぎない
ロシアの産業構造からすれば結局は息子と同じ道になったろう >>627
だからそれをわざわざ敵に追いやった事が致命的な失策になる >>626
政治家じゃなく芸術家の繰り言だよな
理解してくれない方が悪い ナポレオンにとって征服地や占領地が不可欠だったのは本国に負担を掛けずに権力基盤である大陸軍を維持する必要があったため
だからなかなか撤退出来ず元も子も無くした 大陸軍はユサール騎兵と騎馬砲兵という強いけど金食い虫な兵科を抱えていたからな
特にユサール騎兵は野放図に軍装を派手にしまくったせいでとにかく金食い虫だった
堪りかねた参謀本部補給部の参謀次長が「ユサールは軍装を簡略化しましょう。軍服を改造するのをやめましょう」と何度も何度も通告を出したほどだった
当然効果があるわけがなく、却って派手さがマシマシになる始末だった
ユサール騎兵で軍が破産すると陰口を叩かれるほどだった 皇帝陛下がユサール騎兵全員を集めて「いいか、お前達は自分達が最も優れている兵科だと思っているようだが、とんでもない思い違いだ。砲兵や歩兵や他の騎兵の援護あってこそのユサールだと忘れてはならん!」と説教垂れたエピソードが好き >>639
実際に、カトルブラでいち早く敵の不在に気付いた近衛軽騎兵師団は他の兵科の援護なしでは占拠出来ないと判断して、ネイ元帥に援軍を要請している
もっとも、ネイ元帥に「今日は遅いからさっさと野営して寝ろとルフェーブルに伝えとけ!」とすげなく却下されてるけど >>640
つくづくこのエピソードが漫画で取り上げられなくてよかった
ネイのアホの子っぷりがマシマシになるところやった 公式的に革命戦争はフランスからの宣戦布告で始まってるんだよな
しかも国王とジロンド派の同床異夢による物でジャコバン派はむしろ反対だった
要するにフランス国内の政争に周辺が巻き込まれた格好 最後の百日天下もだが結局は最後の最後までフランスの内部事情が起因になっての戦争だった印象 フランスもドイツもロシアも変わらんな、内部事情で外に戦争仕掛けるの 内部をまとめるには外に敵を作る方が楽だからなぁ
まあ加減間違うと滅びるけど ある日、参謀本部では皇帝陛下臨席のもと「どうしたら徴兵忌避者を減らせるか?」という会議が開催された
ベルティエ参謀総長が罰則を強化しましょうと提案するも、暴動が起きかねないと異論が噴出した
すると、黙っていた皇帝陛下が「ケレルマン元帥に協力してもらおうか」と提案した
こうして大陸軍は徴兵忌避者回避キャンペーンを開催する事となった
皇帝陛下と参謀総長の依頼を快諾したケレルマン元帥はフランス全土を「祖国を守るために入隊しましょう」と呼び掛けて回った
入隊を呼び掛けるケレルマン元帥のグッズが大々的に販売され、なんとサイン会や握手会まで開催された
併せて、入隊した新兵はヴァルミーの英雄で国民的アイドルのケレルマン元帥が懇切丁寧に指導しますと新聞で宣伝した
その甲斐あって入隊希望者が殺到し、徴兵忌避問題はひとまず回避されたのだった 自衛官や警察官の募集ポスターに萌えキャラやアイドルを起用して話題になったけど今も昔も変わらないんだな どさくさ紛れにグッズ販売するってw
商魂たくましいのにもほどがあるw >>646
発案者が陛下ってのが面白いな
もう皇帝の身分なのに発想柔軟すぎる
ベルティエ案が如何にも杓子定規な感なのとの対にもなってるし ノリノリで引き受けてサインや握手に応じちゃうケレルマン(父)もいい性格してる >>651
マッセナ団のステッカー
これが貼ってあれば略奪されない >>652
月毎のステッカー使用料がめちゃめちゃお高く付きそう >>652
ブリュヌ「ふふふ、マッセナ団のステッカーか。これも換金すれば金になるな。これもありがたく略奪していくか」
ヴァンダム「略奪防止に付けたんだろうが、あいにく無駄だったなぁ。ようし、貴様らこいつも略奪しておけ!」
ただし、ブリュヌとヴァンダムには全く効果がない模様…… プーチンってスヴォーロフは崇拝してたけど、ナポレオンはどうなんだろ
ヒトラーはナポレオン大好きだったが 防衛の英雄は嫌いなんだろ
領土欲に取り憑かれてるから 面と向かって臆病だと罵られたケレルマン元帥は心底驚いて「貴方がそんな事を言うはずがない。きっと、酒を飲み過ぎてつい言ってしまったのだろう。私はそう信じている」と残念がった
一方、息子のエティエンヌ・ケレルマン将軍は「マレンゴの立役者はこの俺だ。皇帝が即位出来たのも俺のおかげだというのに。どいつもこいつも俺が第一だと認めない。ああ、妬ましい!」とネチネチしていた 人格者の親父に比べて息子の性格が悪いこと悪いこと
そら元帥になれないわ プーチン陣営にスヴォーロフが居たら今頃世界が危なかった
実際にはバルクライすら居なかった スヴォーロフはオデッサで活躍したので各地にスヴォーロフの記念物があるが全てウクライナが破壊したので今はもう何も残ってない 結局、「ナポレオンの肥大化した征服欲」の話になっちゃうんやな
ブレーキかけられるはずだった場面も無いではないし ナポレオンの行動は征服欲だけでは片付けられない
領土を広げたのは支持基盤の軍部を養うためでもあった プリゴジンは王朝末期に出てくる武将感が凄くて面白い
とっとと撤退して反転攻勢の敗戦から逃れてるのも目端がきいてて笑う
ただこういう立場って次の王にでもならない限り悲惨な末路なんだよな ロシアも当時は強い将軍いっぱい居たのにな
なんならソ連時代も名将揃い
どうしてこうなった
まあ名将居たら困るんだが ある日、マッセナ元帥が部下の給料をピンはねする度合いがあまりにひどいと苦情が殺到した
皇帝はマッセナを呼び出すと「元帥、ここに400万フラン用意した。もしも、ピンはねを今後一切やらないと誓うのなら、これを進呈しよう」と告げた
マッセナは胸を張ると凛々しい顔つきで「陛下、ご厚情ありがとうございます!そのような馬鹿げた事は二度とやらないと誓います!」と誓って400万フランを受け取った
そして、翌日の給料日にいつにもまして部下の給料をピンはねしまくったのだった >>666
祖国防衛戦争じゃないと出てこない設定になってるんだよ >>666
ウクライナが日本で言う所の薩摩だからだろ
相手が悪かった >>668
スヴォーロフですらコーカサス制圧は苦労したらしいから、やっぱ侵略って色々無理筋なんだな >>667
半島戦争でスルトをはじめとする指揮官がマッセナの指示に従わなかったのはこれが原因の一つだったりして >>671
スルトが一応スペイン方面軍司令官だったけど掠奪三昧で碌に働かなかったんだっけ? スルトはウェリントンと戦って遅滞戦闘してるが前半はスペインの地方でグダグダしてるのも事実。つか皇帝が居ないと本当に連携取らなかったようでその都度スーシェがあっちこっち行ってる 曲がりなりにも元帥とか将軍の立場なのに好き勝手し過ぎる…
そらナポレオンもお前らは指示に従ってろって言うわ
我が強くても困りものだよな 今の感覚の元帥、いわゆる総司令みたいな仕事出きる人がほとんどいないんだもん
ミュラがいい例
イケイケの騎兵隊長だけど、それ以外はからっきしでしょ >>677
そういう奴は政治的にナポレオンのライバルになりかねないし 結局は外国人のナポレオンが権力を維持し続けるためには何もかも自分で考え管理するしかないって事になる >>672
本国に負担を掛けないためでもあるんだよな
もちろん負担を押し付けられる方にとっては知った事でもたまった物でもない
それを力で押さえられなくなった時点でナポレオンの天下も終わる 礼服嫌いなネイが礼服を着るのを拒否するあまり家を飛び出してフルチンマッパで逃げ回り、その後ろを礼服を手にしたジュノーが慌てて追いかけるエピソードが好き 連載開始時でも40歳だからなあ
20代とは言わんがせめて30代前半くらいで連載始めてればそういうエピソードも盛り込めたろうが 昔、師匠の原哲夫も頑張ってるんだから若い長谷川はもっと頑張れとか言ってる奴いたけど
2歳しか違わないんだよなー あんまり長くやられてもあれだしな 獅子と合わせて40巻超えるし十分でしょ 大陸軍がひたすら現地を略奪破壊する存在だったのは戦場が本来守るべきフランス本国に移っても収まらなかった点でも明白
漫画でも描いてるが自国民ですら武装自衛しなければならなかったくらいで流石に外国軍よりはマシな程度 大英博物館をみれば英国人が略奪の本家本元だと誰でも分かる >>687
実際にはイギリス軍も略奪に勤しんでいて、ウェリントンが「酒を飲むために応募した人間の屑」と軽蔑していたのは有名な話
また、ウェリントンが指揮官達をまるっきり信用していなかった原因の一つが、彼らの略奪癖だった 半島戦争のバダホスの戦いで、ピクトン将軍の師団は、味方であるはずのバダホス市で略奪をはじめとするありとあらゆる蛮行を繰り広げた 完全に略奪無しで行こうとすると戦術が制限されるからな
ナポレオンがウェリントン小馬鹿にしてたのはその辺もありそう。政治的には遠回りしても反英感情抑えるよう努力した方が勝った訳だが。所詮山賊の親分止まりなのがナポレオンよ >>692
実際には、ウェリントンの政治的な戦略を麾下の指揮官達が台無しにしまくったので、思ったより上手くいかなかった模様
そして、味方であるはずのプロイセン軍から「こちらを見下してくる気取り屋のエセ紳士」と嫌われていた >こちらを見下してくる気取り屋のエセ紳士
的確な分析じゃないか 堀田義衛のゴヤの伝記にウェリントンが出てくるんだが、やっぱり「植民地出身の、言葉も通じない兵士たちを心中で深く軽蔑したまま使い捨てることに慣れている人」と評されていたな 孫ピン兵法「平時には赤子のように兵を慈しみ、戦時にはゴミのように使い捨てよ」
ウェリントン兵法「平時にはゴミのように兵を軽蔑し、戦時にはゴミのように使い捨てよ」 本当に徹頭徹尾ゴミ扱いなら脱走しまくり反逆しまくりだからちゃんと優しさもあっただろう。ピクトン死んだ時の兵士達のツンデレ発動がいい例 ワーテルローでイギリスは儲かったのかというと、そうでもなかったのな
ウェリントンは英雄として多額な報奨金をもらって政治家への道を歩んでいく一方で、多くの兵士は失業に喘いでいくことになる
そして、高い失業率と穀物の不作による飢餓に悩まされていくことになる ナポレオンって1814年には見事にハゲ散らかしてたけど若い頃はそうでもないのか 兄貴はハゲだが弟はフサなんよな
とーちゃん早く死んだけど長生きならハゲかな ジェロームは長命だったので兄弟姉妹で唯一写真が残っているんだけど、晩年は順調にハゲ散らかしていた ロシア遠征のところ読み返しているわ、ナッポはモスクワまで行ったし クトゥーゾフはモスクワを退去する際に、宮殿の玉座に殺傷能力の高い爆弾を仕掛けて居合わせた元帥達もろともナポレオンを爆殺する計画を仕込んでおいた
計画は完璧に進むのかと思われたのだが、大陸軍に爆薬や爆弾処理の専門家であるグールゴーがいたのが運の尽きとなった
グールゴーは玉座に爆弾が仕掛けられているのを即座に見抜くや、ナポレオンをはじめとする周囲の人間を避難させ、爆弾を解体して無効化してしまった
かくしてクトゥーゾフの一世一代の大博打は失敗に終わったのであった ナポレオンがロシア皇帝の王座ごと爆死してたら逆にボナパルト朝が続いていたかもしれんと考えると妙な感じだな いくら一時的に放棄するって言っても自国の皇帝の玉座に爆弾仕掛けるってすげぇな グールゴーは専門家の観点から「爆弾を仕掛けやすく、陛下を確実に爆殺出来るとしたら、玉座しかないですからな。それに、敵が何も仕掛けもしないで、ここを放棄するわけがありません。まあ、最初から怪しいと思っていました」と答えている 逸話が怪しい
地雷が出てくるのはアメリカ南北戦争らしいんで
それに元帥もろとも爆殺できる火薬の量なら痕跡が
残りまくる筈。おまけに自動起爆もない時代で必ず工作員が必要になる。つことでグールゴー上げたい人が盛ったと ロシアを守るために皇帝の玉座を仕掛ける大胆不敵な策謀を企む老将軍 vs ナポレオン爆殺計画を阻止しようと立ち上がる若き理工系エリート
いやぁ、映画化になってもおかしくない題材ですな
ハセガーがどう描くのか読んでみたかった 大砲自分で引いて撃ってたようなまだまだ原始的な戦争やねナポレオンの時代に
感圧式地雷みたいなのが出来てたのかもよくわからんよな
一点物で据え置き型なら工夫して爆発する椅子みたいなの作れるのかもしれんが 押し込むと仕込んである火打ち石が擦られて火花から着火する原始的なやつはあった
不発もかなりあるから確実な方式ではない 自分を爆殺しようとした連中と和平を結ぼうとしたナポレオンは色々ぶっ飛んでんな 戦争の講和は常に、こちらを殺そうとしてきた相手との和睦なわけだが 右手で握手しながら左手で殴り合ってるのが外交だろ? 俺は相手がこっちを向いてる間は握手だけして振り向いた瞬間に包丁で刺すタイプだ こんなこともあろうかと着ておいた鎖帷子で防がれて振り向きざまにパァンとされるヤツだな 神聖同盟締結後のメッテルニヒの建前と本音が落差ありすぎてひどい
メッテルニヒ(建前)「神聖同盟とは素晴らしいお考えです。さすがは聡明なるロシア帝国のツァーリ。各国もその崇高な理念に心打たれて賛同するでしょう」
メッテルニヒ(本音)「神聖同盟?あんなもんで各国が友好関係になれると思っているとは。おめでたい頭をした間抜けだなアレクサンドルは。まあいい、ロシアがあのうすらバカに統治されているうちは安泰だ。せいぜいおだてて踊らせておけばいい。我らの手のひらの上でな。はっははは」 メッテルニヒの本音が鬼畜すぎてひでえw
そりゃアレクサンドル心病むわw まぁアレクサンドルもガチの理想主義者で
まさしく頭お花畑な面があったようだから
メッテルニヒが内心こんな評するのも判らないでもないのがな
立場的には味方でなまじっか力があって現実感に欠けた理想主義者とか厄介でしかないだろうからな オスマントルコのスルタンなんか神聖同盟のお誘いが来て「朕はイスラムのカリフなんだが…。ロシアの皇帝は何考えているんだ?」と頭抱えたそうだからな 国連のはしりみたいなもん作ろうとしたと思えば
なお ナポレオンのエルバ島からパリ入城とプリゴジンのモスクワ直前までの進撃を重ねて見てた
不意打ちかつ守る側にその気がないとほんと超スピードでいけちゃうもんなんだね 晩年のアレクサンドルはお花畑度が更に悪化して遂にはオスマントルコに対する対イスラム十字軍構想を打ち立てるまでになりましたとさ
あ〜あ… 16世紀に3回、17世紀に1回、18世紀に1回の対イスラム神聖同盟が結ばれているので
19世紀になってからやるのもまあありだろう
まあそのあと結局クリミア戦争では英仏がオスマン帝国側につくのだが ビザンツ帝国の本読むと基本ドクズでそらオスマン怒るわって感じだった シュワルツェンベルクが連合軍最高司令官のときに
夫人に書いた手紙のなかにあった連合軍のほぼ全方位に向けた愚痴でも
アレクサンドルのことは人は良いけどみたいなフォローあるから社交性はありそう
一方プロイセン王に対してはおおざっぱとか下品とかわりとボロクソに プロシア王ルイーゼちゃんとやりまくりで子供8人だっけ?
凄いよな、あんなにオドオドしてたのにw >>729
社交性なんかの人当りはすごく良いんだろうけど
政治家とか指導者としては大丈夫なのこいつ?みたいな感じもあるんだろうな
ナポレオンも列強各国もアレクサンドルの人物については信頼の置けない人物って感想や対応だし ロシア戦役の焦土作戦と諸国民戦争で財政破綻したにもかかわらず、怪しげな神秘主義にどハマりして実現不可能な政策を次々と打ち出したんだよな
その挙句に、粗野で残忍な寵臣にこれまた実現不可能な屯田政策をやらせたところ、過酷な労働でぶっ倒れる兵士と農民が続出した
後を継いだ弟は、アレクサンドルが残した多額の負債と実現不可能な政策でズタボロになった国を目の当たりにして、頭を抱える羽目になる
こうしてみると、スペインのフェルナンド7世とは別の意味で権力を持たせてはいけないタイプだったんだな >>722
祖母の矛盾教育が一番の元凶
アレクサンドルの一番の悲劇は本人自身というより祖母の矛盾を背負わされてしまった点にある >>720
この辺りはむしろヨーロッパが御都合主義にロシアを引き込み利用して来た歴史の表れでもあるんだよな >>729
プロイセンとオーストリアなんて
フランスと戦ってなければ戦争してるのが普通の関係だろ アレクサンドルは、あれだけ繊細な神経してて脳みそお花畑だと、ナンスーティに傷口を容赦無く抉ってくる皮肉を浴びせられた日にはショックのあまり卒倒して鬱になりそう >>739
暗殺計画に加わったといわれ公然の噂になっていた
ヴァンダムに「私の手は父親の血で濡れていませんよ。貴方と違ってね」とキツい皮肉を浴びせられて顔面蒼白になったといわれている
この皮肉がよほど堪えたのだろう、それ以降のアレクサンドルは良心の呵責に苦しみ神秘主義や宗教に救いを求めるようになった 敵対してたとは言え曲がりなりにも皇帝(ツァーリ)相手に
痛烈無比な皮肉ブチかませるって凄い胆力だよな… 捕虜だからといって必ず殺される訳でもないのによく言えたよな、
クトゥーゾフ居たら殺されてたんじゃね? 「君がもう一人いたら私は迷わず君を撃てと命令するだろう」って言われたらしいなって皮肉かまされたら、皮肉で返すわな
エスプリ的に あの規律の鬼ダヴーが唯一扱いに苦慮し根を上げた狂戦士、アンスブール伯爵ドミニク・ジョゼフ・ルネ・ヴァンダム
むしゃくしゃすると部下をぶん殴り、口と性格が悪すぎて敵まみれで元帥になれなかった、エティエンヌ・シャンピオン・ド・ナンスーティ
ひどい独断専行癖があり、自分が大好き過ぎて軍服を頻繁に変えて肖像画を多数残した、ガブリエル・ジャン・ジョセフ・モリトール
マレンゴの英雄は、実は嫉妬深く病的に自説を曲げず、私生活はスキャンダルと不正でまみれていた、フランソワ・エティエンヌ・ド・ケレルマン
こうしてみると騎兵将軍はヤベー奴しかなれない法則でもあるのかね オートポールとラップぐらい?まともなのは
後はセバスティアニとか 死亡率考えたら、そもそもやばい人じゃないと騎兵やらないだろ >>747
この4人で組んだらものすごい惨状になりそう
独断専行でどっか行っちゃうモリトールに苛立つあまり部下をしばき倒すナンスーティとか
優れた騎兵将軍は自分だとネチネチ嫉妬するケレルマンに暴言吐きまくるヴァンダムとか 今で言う珍走団上がりもおかしいから乗り物に乗って人を殺してるような奴はなんかのタガが外れるんちゃうか。全員前頭葉イかれてそう 歩兵とか砲兵じゃなく騎兵を選ぶっていう選択の時点で
性格とか傾向めいたものはありそうだな 騎兵はモテるからそれだけの理由で行く奴が大多数だとおも どんなブサメンでもユサール騎兵だというだけでモテまくっていたそうだからなw
だから死傷率が高いにもかかわらず応募者が殺到して振るい落としに大変だったとか この時代の爵位の〇〇伯とかって大体領地がある場所のことなのか?
ヴァンダムはアンスブールに領地があってデルロンはエルロンって場所が領地だったって事? ネイは実際にはモスクワ大公じゃなくてモスクワ川大公 >>755
そういうこと
だから適当な漫画とかアニメで姓+伯or公みたいになってるのは不勉強だな 建前はそうで、実際は名目だけなんてよくある
本邦のなんとかの守やなんとかの介も時代が下ったら全然無関係の土地と実際の本拠だ。一致して経営としたのマルモンくらい 厄介なことに、戦役で大功を立てるとその戦役の名称が帝国貴族としての爵位号となる規定があった
例えば、ダヴーはエックミュールの戦いで大功を立てたため、エックミュール大公に封じられた
また、マルモンはダルマチア戦役で大功を立てたため、ラグーザ公爵に封じられている
もっとも、ダルマチア戦役の勝利を決定付けたラグーザ包囲戦の立役者はマルモンでなくモリトールなのだが… 作中で本屋時代のナポレオンがサド侯爵の作品を若い女性に売ってたような記憶があるんだが、サドは領地名じゃなくてファミリーネーム?サド侯爵は若い頃騎兵連隊にいたとか >>755
戦国大名だって美濃守とか薩摩守とか領地全く関係ないテキトーだろ >>764
ダヴーならではの一環さだな
変わったのはむしろナポレオンの方だって ダヴーは王政復古後は警察に監視されるわ逮捕されるわであんまりパッとしなくなるんだよな ハンブルク?かなんかでのやらかしがひどいのであまり同情はできん ダヴーも結局のところはナポレオンあっての自分だと理解できていなかったんだな アウエルシュタット公爵はその後もフランスで強力な貴族として残るのでパッとしなくても問題ない >>771
後の大空襲と並ぶハンブルク史上の二大災厄 ナポレオン時代に出来た貴族の家で今でも健在なのってどんだけあるんだろ イギリスのスタンリー牧師はダヴーの肖像画を見るや顔面蒼白になり激しく身震いしてその場から逃げ出してしまった
後日感想を聞かれたスタンリー牧師は「ダヴーの肖像画を思い出すたびに身震いする。彼の顔にはありとあらゆる邪悪な情熱が浮き出ている。偉大さも、軍人らしさも、威厳のかけらもない。陰鬱と残酷と悪意のかたまりだ。体つきにも性格が現れているようだ。障害があるのではないだろうか」と答えた
その一方で、マッセナの肖像画は「マッセナは元帥たちの中で一番軍人らしく風格がある。誰が最も優れた元帥かと聞かれたら、迷わずこう答えるだろう。マッセナだと」と激賞している >>775
スーシェの子孫はアルブフェラ公爵家として今も直系が続いていて、ビジー城というかつてブルボン王家が所有していたという豪華絢爛な城館に住んでいる >>776
ぼろ糞言われ過ぎだけど、アンギャン公の処刑関連にダブーを混ぜたのは長谷川のオリジナルか
ネイと仲良かったのもオリジナル? >>771
その件で処刑されてもおかしくないと思った >>779
もしもダヴーが裁判にかけられたとしたらハンブルクの件で確実に死刑になっただろうといわれている
フンクが「歴史はいずれ彼の美徳を正しく評価するでしょう」と評価しているけど、裏を返せば当時はそれだけ嫌われていたってことになる 大陸軍ってカサノーヴァとかセバスティアニみたいに皇帝の親族や同郷の軍人もチラホラいたみたいだけどやっぱそう言う人らはナポの寵愛を受けてたのかな >>772
失脚から復帰まで支えてそれでもこの結果だったという事を考えて
自分やナポレオンのことよりフランスを取ったって事じゃないか? >>780
ナポリ王国の国家転覆を計ったため
フランスやウィーン会議に介入されると処刑できない可能性があるので
その前にナポリ王室が独断で迅速に処刑した >>785
ほかのナッポの一族も王様になっているのに、なんで処刑されずにすんだのだろう?
ミュラは一応フランスにいたのでは?ナポリにまた帰ってきたんか? >>786
百日天下でナポレオンに味方したものの、勝手にオーストリアに宣戦布告して大敗
ヴァール監視軍団のブリュヌを頼って逃げ込み帰参を申し出るも、あまりのアホっぷりにナポレオンに見限られてしまう
ブリュヌも呆れて「一応は陛下に報告するが、あまり期待しないように」と言い捨てているんだから余程ひどかったのだろう
これでオージュローとウディノに続いてナポレオンから見限られて仕官を拒否された元帥となった
ジュールダンなんかビトリアで元帥杖を落とす醜態を晒したにもかかわらず、百日天下で馳せ参じるとナポレオンから手を取って感謝されたというのに
そして、ワーテルローの戦いの後、ナポリを取り返そうと手勢を率いて攻め込んだものの、失敗して逮捕された どうしようもねえあほな最期だな、漫画じゃ大敗するところしかやっていないけど どう見ても王様の器じゃないのにナポの身内というだけで王になってしまったのが不幸
ただの元帥で止めとけばよかった 妄想のなかのランヌが言ったように騎兵隊長レベルだな ナポレオンもグールゴー相手に「私はミュラを元帥のままにとどめておき、決してベルク大公に、ましてやナポリ王にするべきではなかった」と後悔している
ただ、ワーテルローに連れて行かなかったのも後悔していたようで「ミュラをグルーシーの役割をさせれば勝てただろう。ネイを放逐してミュラを連れて行くべきだった」と語っている
そして「ミュラは寛容で素直、輝かしい勇気の持ち主だ。だから私は彼を好んだ。多くの愚かしい行為を許したのはそれが理由だ」と結論づけている >>787
ミュラが百日天下集結のあとにナポリに行った時の人員は合わせて200人程度しかいなかったので
攻め込んだというよりは本人からしたら単に帰ってきただけで
自分が帰ってくればナポリ国民やナポリ政府の高官もみんな自分を支持してナポリ王室を追い出すのに協力すると思ってただけだろう
実際のところナポリ王室がミュラの処刑を急いだのも
ナポレオン敗北の勢いに任せて粛清しなければ勢力を盛り返す可能性があったからだし >>793
ミュラは前王朝で冷遇されていた地元の改革派を起用して善政を敷いたため一定の支持を得た
そして、ミュラとその子孫を正当なナポリ王とする「ミュラ派」が形成されることになった
「ミュラ派」はナポリ王国の火種となり、イタリア統一戦争で遅れをとる要因となった それだったらオーストリアに攻め込まれたとき、ナポレオンと連携してやりようがあったのでは?
悲惨極まる処刑という最期は回避できたかも? ミュラはオーストリアに攻め込まれたんじゃなくてオーストリアに攻め込んだんだよ
ナポレオンがエルバ島を脱出してパリについてから1週間しか経ってない時期に
そして第7次対仏大同盟が結ばれてナポレオンがワーテルローに向けて出発する1ヶ月前にはもうミュラのナポリ軍はオーストリア軍相手に壊滅してた
この状態でナポレオンがイタリアに軍隊を送ろうとするのはただでさえできてない戦争の開始を早め
ベルギーになるべく多く送りたい軍隊を大きく分割することになる
ミュラが死刑を回避したいなら方法は簡単で
ナポレオンが百日天下を起こしても仲間になろうとせず無視してナポリ王に留まってればよかった
なにしろナポレオンの退位前に既にナポレオンを裏切っていたんだし今更たいした文句も言われない ミュラのあほっぷりはさておき
でもメッテルニヒとかはミュラの王位は取り上げるみたいに動いていなかったの? 1814年にミュラが裏切る代わりにナポリ王としての立場を保証したのがまさにメッテルニヒだったんだからそのすぐ後に手のひらを返すわけにはいかん 漫画じゃあいつは俺を切る気だって出ていたけど、ミュラが勝手に思っただけかー ミュラ「ウィーン会議で王を辞めさせられる」
こんな事言ってたね タレーランの正統主義からすればミュラのシチリア王国は邪魔だもんな タレイランからするとミュラを王にしとく理由もないしな
アホのミュラを傀儡にして…的な目論みもメリットよりデメリットの方がずっとでかいし 王から名ばかり公爵に格下げされるくらいで収まりそうだが嫌なんだろうな。夫婦ともども ミュラだけなら傀儡として向いているけど、もれなく悪女カロリーヌがついてくるからなぁ…
カロリーヌは無能な働き者を地で行くうえに、とんでもない野心家ときてる
タレーランでもカロリーヌは制御出来ないだろうし 落ち目になったカロリーヌはかつて迷惑をかけた親兄弟や親戚を頼ろうとするも、冷たくあしらわれて愕然としたって話を聞くと
因果応報ってあるんだなって思う ナポ失脚後もカロリーヌ以外はなんだかんだで生活は出来てそう ジェロームに「よくもナポレオン兄さんを裏切ったな!このボナパルト一族の恥晒し!」と非難された事はカロリーヌの中で無かったことにされた模様…… どんな生活送ったんでしょ?カロリーヌ、ポリーヌと違って兄想いじゃないし 戦争後のカロリーヌはミュラ時代ナポリ王国の元陸軍大臣だったフランチェスコ・マクドナルの恋人になってフィレンツェの宮殿で恵まれた余生を過ごした ナポは独身のグールゴー相手に「ベッツィ嬢みたいな天真爛漫で楽しい女性かマリア・ヴァレフスカみたいな貞淑な女性に限るな!」と熱く語っていたけど
そりゃ妹が野心家で口やかましくて性悪のカロリーヌじゃあねぇ…… 自身は天才だがもれなく無能一家も一緒についてくるナポレオン
まあ一家もことさら無能ではなく普通の人たちで、
権力握らせるには荷が重すぎただけなんだろうけどな 兄貴のジョゼフも大概無能だって言われるけど
人間としての性根は腐ってるとかそういう訳じゃ全然ないし
市政で一平民として暮らす分には出世とは縁遠くても全うできそうだもんな 意外にもアメリカ亡命後のジョゼフは「あんな針の筵のような国王になるのはもう懲り懲りだ」と達観していたとのこと ファミリーの話というとエジプトに行く前のナポレオンはベルナドットの能力かなりを評価していたみたいで
フランスを離れている間に反ナポレオン勢力にベルナドットが担ぎ出されたら彼は上手くやるだろうから
戻る頃に立場が逆転して自分がまずいことになるかもしれないという心配があって
弱気にもそのことを母にもらしたら
レティツィアは「良い考えがあるファミリーにしちまえばいい、デジレと結婚させよう。」と言ったらしく
それを聞いたナポレオンは安心してエジプトに出立できたみたいなのを見たことあるわ
警戒する相手を身内にすること自体に警戒しそうだけど身内にさえすれば安心という感覚
ナポレオンファミリーの親族に対しての考え方は家族愛…というより身内以外は信用できない感じなのかな 家族以外は信用できないなんて権力史においては基本的な認識過ぎる
むしろ家族も信用できないのが普通 プトレマイオス王朝は近親相姦しまくったせいで、叔父姪姉弟で殺し合いが一般的になったなー
外戚をいれないための近親婚政策が返って過激に エジプトの王は神そのものだから仕方ない
代理人とか授けられたものとかですらないからな
貴族となら結婚できるとか他の国の王族なら良いとかそういうレベルではない 有名なクレオパトラ7世は近親婚じゃないみたいですが、まあ黒人の血糖ではないと思います >>825
完全に近親婚だぞ
父と母は兄妹で本人も弟と結婚してる >>821
これのお陰でボナパルト家はいまだに王族扱いなんだからレティツィアの見る目は確か 今のボナパルト家か王族扱いなのかどうかとベルナドット家はほとんど関係ない >>822
正確には家族を信用するしか道が無い
余所者のボナパルト家なら尚更 日焼けするやろ
アフリカで誕生した人類が北上してそこで適応して白人になったのなら、逆も十分ありえる >>822
>>831
家族さえも信用できなかった豊臣秀吉がどうなったか見てたらわかる この漫画読んでたら広末のやってることなんぞ
なんの悪いこともないように思えるよね キャンドルと鳥越が男としてみみっちい、正面から男らしく殴り合いでもしろ >>831
ナポレオンが家族を信頼した結果…
ベルナドットは家族やったんかな? ジュノーは義理の近親相姦やらかしたな。かーちゃん可哀そうだわ 歴史上では
親族を信用せず失敗した君主より
親族を信用して失敗した君主の方が大量にいるよな ばら戦争みたいに王族で殺し合った末になんだかわからん遠縁に絶対王政を君臨された場合もある そら大概の親族は無能だからな。例外は秀吉の弟の秀長くらい 秀吉の種違いの弟はほかにもたくさんいて、とりわけ有能だったのが秀長だった説があるんだとか
ぶっ殺された弟もいるとか。フロイスの話だからどこまで本当か >>843
麒麟がくるでその説をやってたな
とにかく母親が怪物過ぎた >>833
信用しなかったというより自分の権力を削られるのを嫌がった印象 フロイスの話は、その人物がキリスト教徒に改宗したのかしてないのかの判別くらいにしか使えないぞ 日本人が残してる方の歴史はそれ以前の問題だから仕方ない >>844
秀吉は老齢のおかんもこき使っていたので(外交とかで)、ナッポみたいな敬意や家族愛は薄い 秀吉の母親愛はガチ
その母親ですら送ってきたから家康が恐怖したわけで そんな秀吉の母親を何かあったら焼き殺してやると宿舎に薪を積み上げて脅した徳川家とかいう田舎の蛮族 >>850
本多重次は家康や同僚達にドン引きされた挙げ句に秀吉の逆鱗に触れたので蟄居を余儀なくされた
家康は周囲から「大政所様を焼き殺そうとした鬼畜を家来にしている」とヒソヒソされてしばらく肩身が狭かったとのこと
そして、本多重次は蟄居を解かれないまま亡くなった >>851
この焼殺準備の件
まかり間違ってなんらかの伝達ミスなり意図しない発火でも起きて大政所が焼死なんて事になったら
秀吉側としては個人としても政権の立場としても絶対に許しておけないし
そうなったら徳川家の滅亡は必至という訳で
場合によっては主家滅亡の引き金を引いたとんでもない愚臣になる所だったよな >>854
それが家康はそんな指示をしていなかったんだと
報告を受けて仰天したそうで…… >>855
そういうのも含めて演技
もし本当なら家康は家臣の統制が全くとれていなかった事になるので、そっちの方が大問題
蟄居ごときでは絶対に済まない
勿論秀吉も家康の指示と分かった上で本多に責任を押し付けてる >>858
ホモではなくバイだったといわれている
癇癪を起こすフェルナンド王太子をよしよしと宥められるのはナポレオンだけだったとか
副官のグールゴーと部屋に篭ると鍵をかけて3日は出てこないのは当たり前だったとか
ローバウ伯爵を「私の羊」と呼んでいて活躍するたびに顔を赤らめて「私の羊はライオンになったのだな!」とはしゃぎまくったり
ルフェーブル=デヌエットに頻繁に贈り物をしていて住んでいた家や家具一式まで笑顔でプレゼントしちゃうとか
ガチホモのカンバレスの恋愛遍歴話をナポレオンだけは嫌がらず興味津々に聞いていたとか
とにかく同性愛を思わせる怪しい逸話がある 変人過ぎて燻っていたグーヴィオン=サン=シールを起用するよう推薦したのがローバウ伯爵なんだよな
もっとも後になってローバウ伯爵は推薦した事を後悔したそうだけど > ローバウ伯爵を「私の羊」と呼んでいて活躍するたびに顔を赤らめて「私の羊はライオンになったのだな!」とはしゃぎまくったり
彼ピの活躍にキュンキュンする恋する乙女みたいですやん…… ロボー将軍ってずっとナポの副官やってたのかな。この漫画でもちょくちょく出て来ても良いはずなのにオーストリア戦役では登場せず最後の最後で名前だけ出るという… >>863
ほんのわずかだけベシエール軍団にいたこともあったけど、基本的にはナポレオンの副官を務めた
ロシア戦役でナポレオンが一足先に退却する際、ルフェーブル=デヌエットと共に馬車に同乗する一員に選ばれている
ナポレオンはローバウ伯爵の進言によく耳を傾けていたので、下手な元帥達よりよほど権力を持っていたといわれている 階級と総称の差でショーグンつっとけば現代ですら外人に通じたりする フランスの元帥は他国と違って一種の名誉称号だった
多大な功績を挙げた者に授与するとあったので、中将であっても元帥になることができた
逆に、貴族でありながら海賊の前歴があったブリュイは海軍大将兼海軍大臣に任命されるも元帥になっていない
ただ、ナポレオンの元帥の中には、ペリニョンのように政治的な配慮から任命されたもいた 元帥階級の発祥地がフランス(ク)なのにまるでイレギュラーみたいな扱いはなんかしっくりしないな ナポレオンは元帥を量産したイメージがあるけど、実は上には上がいた
ルイ14世は気前よく元帥を授与しまくったので累計でなんと53人にもなっている HOIで遊ぶときもそこまでの元帥のバーゲンセールはやらんわな ロボー将軍も後にナポレオン3世時代に元帥になってるよね皇帝の副官やるぐらいだしやっぱ優秀だったんだろうね ルイ・フィリップがボナパルト派に媚びを売るためにジェラールだのデルロンだのレイユだの帝国時代にもうちょっとで元帥になりそうだった連中を元帥にしてる
三世の時代には流石にもう世代が変わっててそれっぽい人物はアリスプとかエグゼルマンとか少しであんまりいない ルイ18世時代
ローリストン
モリトール(ローリストンとは異なり、百日天下ではいち早くナポレオンを支持した。七月王政も支持して要職を歴任する)
シャルル10世
ブールモン(ワーテルローでフランスを裏切った事から国民と軍部の憎悪の的だった。こいつが大臣と元帥に任命されたのが7月革命の導火線となった)
七月王政
ジェラール
クローゼル(好戦的な性格だった。ナポレオンからスーシェとジェラールに次ぐと高く評価された)
グルーシー(王政復古で剥奪されたが再任された)
ローバウ伯爵
セバスティアニ(タレイランの後任の外務大臣。実績からして元帥になって当然といえる)
デルロン(晩年もハゲメタボだった。授与の翌年に亡くなっているので、完全に今までお疲れ様な人事といっていい)
ブジョー(元皇帝親衛隊の擲弾兵。半島戦争のオダールの戦いで戦功を挙げたことから大佐に昇進した。アルジェリアのイスリーの戦いで歴史的な大勝を挙げたので任命された)
レイユ(この頃には軍の重鎮となっていた。レイユはかなり長生きして、第二次帝政の誕生にも立ち会った)
第二次共和制
ジェローム(大統領の叔父だというのが理由。それでいいのか?)
エグゼルマン(ナポレオンの改葬の際、警備兵の指揮を任されたのがエグゼルマンだった)
アリスプ(トゥールーズの戦いでスルト指揮下で防衛戦を繰り広げた)
マニャン(ワーテルローの戦いに兵士として参戦。ナポレオン3世の腹心)
第二次帝政
ドルナノ伯爵(皇室の長老として任命された) こうしてみると、ルイ・フィリップが際立っているな
ボナパルト派の軍人達の支持を集めるためだったのか こう見るとアルトワ伯ホンマどうしようも無いアホやな
普通の政治感覚があれば大臣はともかく元帥なんかにしたらダメだって分かるだろ こうしてみると実力だけで元帥杖を勝ち取ったのはモリトールとセバスティアニとブジョーぐらいなものか 七月王政が最初に取り組んだのが、ブールモンに退役を迫り国外追放にすることだった
ブールモンの国外追放が決定したという一報が流れるや軍人や市民は歓喜の声をあげて互いに抱き合って喜びを爆発させたというのだから
いかにブールモンが嫌われていたかが分かる ここでも出番のあったラファイエット
果たしてフーシェはあと二回くらいか >>880
ワーテルローで皇帝と同僚と部下と推挙してくれたジェラールを裏切った代償はあまりに大きかったんだな >>875
ナポレオンの棺をパリに改葬したのもこの時
そしてこの時のナポレオンブームが甥を持ち上げる事になる >>880
これだけ嫌われまくっていたら嫌でもシャルル10世をはじめとする政府の面々の耳に入るだろうに
ガン無視して元帥にしちゃうあたりいかに民衆の声に耳を傾けていなかったかということだな だって民衆の声なんて聞いたら絶対王政じゃないじゃん!
くらいの感覚なんじや >>886
そのくせ最後には急に低姿勢になったよな
もちろん何を今更だったが ブールモンをよりによってワーテルローの裏切りを憎んでいる陸軍のトップに据えたんだもんな
まともな神経ならこんなイカれた人事はしないって ラファイエットが派手に皇帝のアメリカ行きを推しまくったせいで、イギリス不信感を持たれてしまうという笑えない展開に
しかも、立憲君主制を推し進めようとしたら、当の国王ルイ18世から裏切りと憎まれていたという あー
やっぱ12月までには終わっちゃうのか
悲しい
ナポレオンの愉快で不快なセントヘレナ生活やら各元帥のその後とかダラダラやって欲しかった 宝塚でナポレオンの芝居をやってたけど、マルモンが狂言回しとなって過去を振り返っていき、老いたマルモンが子供達にナポレオンの伝説を語り継いでいくシーンでジエンドだった
オージュローの利己的な裏切りをなじる高潔で綺麗すぎるマッセナというツッコミどころ満載なシーンもあったけど
さて、この漫画はどんな終わり方をするのだろうか? ナポレオン漫画の第一人者として名を挙げるとしたら岸田恋かな
なお、岸田恋が一番嫌いな元帥はスルトだそうで、描いてて面白みがないうえに推しのランヌと決闘騒ぎを起こしたからという理由らしい
ただ思い入れがないおかげで、スルトが作中で1番の常識人かつランヌとベシエールとミュラの蛮行を諌める良識ある人物になっていたのは笑った ちゃんと略奪元帥は略奪の様子を描くべきだよな
しなかった元帥もいるんだから 略奪元帥といってもいろんなタイプがいるからなぁ…
金銭を略奪、いかがわしい商人と組んで密貿易をしたり闇市場を開催、部下の給与もピンはね…マッセナ
ひたすら金銭を略奪、美術品の価値が理解できていなかった…オージュロー
金銭を略奪、物品も手当たり次第略奪して換金、ついでに汚職をして賄賂も受け取る、虐殺や放火はやらない…ブリュヌ
高価な宝石や美術品を根こそぎ略奪、現地民を虐殺しまくる、ついでに放火、その挙げ句に王位僭称…スルト
略奪をするもしないもその時の気分次第…ルフェーブル
あまりに人が良すぎて部下の略奪を阻止できない…モルティエ
部下が困っているとつい同情して略奪を許しちゃう…ミュラ
怪我が多いのと脳筋すぎて部下の略奪を制御出来ない…ウディノ >>897
確かネイは略奪を嫌っていたはず
個人的に上司にしたくないのはルフェーブル
なんか情緒不安定すぎて怖い ルフェーブルって久々の戦場に興奮してるシーンあってそれから
間もなくネイがナポレオンに退位迫った時に
「和平を勧めたのに聞かなかったからこうなったんです」と
いきなり豹変したよな ルフェーブルの狂気に満ちたエピソードがある
ある日、ルフェーブルは参謀本部にふらりと現れると意味不明な言語をまき散らしながらベルティエの机の上に20枚もある報告書を叩きつけた
字がすさまじく汚いうえに思い切り殴り書きをしてあり、参謀将校達が必死に解読するも内容が支離滅裂だった
それから3日後、身なりをきちんとしたルフェーブルが参謀本部に現れ、ベルティエの机に恐る恐る提出していった
戦闘についてベルティエが完璧だと褒めるレベルで理論整然として簡潔にまとめてあり、字も達筆なレベルで綺麗に描かれてあった フランス人として一番腹立たしいのは掠奪しなかったベルナドットだろうな ベルナドットの指揮下の部隊はフランス人部隊よりもドイツ人部隊とかポーランド人部隊とかスペイン人部隊にされる事が多く
そもそもが他の軍団と状況がやや異なったので簡単には比較できない
士気も規律もベルナドット以前からばらつきが強い >>900
ここまで振り幅が極端だと周囲は大変だったろうな
つーかマジもんの狂戦士ですやん べルナドットはサンブル・エ・ミューズ軍時代もイタリア方面軍時代も略奪しなかったことで
オーストリアの皇族やイタリアの地方知事から軍馬や感謝状もらっていたみたいね
ハノーファー総督時代も評判良いしある意味ドゼーやスーシェと並んで相手から敬意払ってもらえる軍人かもしれない 〜〜元帥というとブリュッヒャーの前進元帥って
オーストリアの元帥のシュヴァルツェンベルクやその副官の手紙で出てくる狂ったような前進とか
前進がなにかとネガティブなワードとセットで出てくるせいか
前進元帥ってポジティブな意味でなく連合軍内で陰口みたいに使われてそうに見える >>904
裏切者として思い切り批難したいフランス側としては尚更に都合が悪そう ベルナドットは戦後に白色テロに巻き込まれる危険のあったボナパルト派のネイの息子・フーシェの息子・デルロンの息子・ジョゼフの妻ジュリーを助けて
その後もリュシアンの娘を外交官と結婚させウジェーヌの娘と自分の息子を結婚させてる
戦後にボナパルティストが王党派に殲滅させられなかった原因の一人のような人間であり
フランスでは単なる裏切り者とは認識されてないし別に裏切り者と認識したいと思われてもいない 漫画だとひたすらナポレオンに対しては根性がねじ曲がった嫌な奴に描かれているな
スウェーデン軍人を歓待したり、そのことが縁で国王になれたりするくらいだから、いい面もあるはずなんだけど >>907
しかし、この行動がプロイセンやオーストリアをはじめとした各国から「ベルナドットは二股膏薬だ」と不信感を持たれてしまう原因になってしまった
プロイセンは「スウェーデン王は心が弱く誠実さに欠ける。同盟相手にするべきではない。これならナポレオンの方がまだマシだ」と嫌っていたし
オーストリアに至ってはベルナドットの戴冠式で「この王朝が無様に潰れることを各国は望んでいる」と暴言を吐いた 結局ベルナドットは豊臣秀吉における徳川家康だからな >>908
別にあの時点では将来への布石なんか全く考えてなかったろうからな >>909
正統主義からすればベルナドットの自滅は望む所だったろうからな
結局無様に潰れたのはプロイセンやオーストリアの方だったわけだが >>907
ならば幸い
匕首伝説のように外敵に負けたと思いたくない連中の逃げ込み先は常に内部の裏切者だからな
フランスの場合はむしろタレイランがその役か >>911
別に国王になる手段で歓待したわけじゃないし、普通に何のメリットもないのにもてなしたかったんだと思う 劇場でコミックを売ればいいな
ちょうど完結済みで手に取りやすい 以前の記事によるとロシア遠征のシーンも撮影してたらしいから、予告に無いだけで1814年の退位までやるのかね ロシア戦役を撮影していたということはセントヘレナまでガッツリやるかもな >>911
一軍人じゃなくて一時は国内でもナポレオンの対抗馬と目されていた人間だし
純粋に歓待しただけというのはどうかな…と思う
勿論王になるための布石とまでは思ってなかっただろうが
自分の名声を高めて外国へのアピールや国外へのコネを作りたいくらいの思惑を抱いていても
ベルナドットの立場を考えるとおかしくないかとも思う キャスト見たらパラス ダヴー ジュノーの名が
他の元帥連中は出番あるかな >>922
ネイ、ベルティエ、リュシアン、タレーラン、コランクール、ウジェーヌ、ブーリエンヌ、ダヴィド、アレクサンドル1世は出るみたい。キャストも発表されてる タリアン夫人
アンリ・サンソン
オッシュ
ラベドワイエール
マルシャン
ムーラン
アンギャン公
ブリュッヒャー
も書いてあるな
あと役名はどこも載ってないけどイアン・マクニースは絶対ルイ18世だろ >>924
ラベドワイエールが出るって事はワーテルローもあるのか モスクワ遠征〜ワーテルローまで詰め込むのなら
相当な長尺な作品になるんですかね
3〜4時間とか?
個人的には仮に4時間?なら間に15〜20分ぐらいの
トイレ休憩入れてもらえれば全然OKですがね( ・ω・) >>924
マルシャンも出るってことはセントヘレナもやるのかな? >>924
ラファイエットは?ラファイエットは出ないのか?建国の英雄だろ? ナポレオンの話でラファイエット出しても嫌な奴の役割しかねーだろ
米国人の英雄ならなおさら下手に出さないほうがいいわ >>929
コルシカ語を話せる適任俳優を探すのは難しい コルシカ訛りのフランス語だな、タイユランって言ってほしい リドスコおじさんいくら何でも元気過ぎじゃね?ナポレオンはちゃんとヒットしてほしいな。決闘裁判が売り上げ悪かったのは未だ納得してない 今思ったけど小牧・長久手の戦いって1814年の六日間の戦役と似てるよね
池田恒興の軍を家康・信雄軍が機動戦によって撃破するっていうのは、ナポがブリュッハーの軍を捕捉して散々打ち破ったのと似てる
まぁ家康は岡崎という最重要拠点への攻撃を阻止できたけど、ナポレオンはそうもいかなかったか 小牧長久手って徳川家の歴史家が苦心して勝ち戦として書いただけで
普通に徳川のボロ負けだぞ 姉川の戦いも大して活躍してない徳川軍を大活躍に描いてたりするし
徳川家の武将ってろくな戦功もないのに殆どが凄い名将に書かれてたりするし
どんだけ捏造したんだよってくらい話盛られてる そうなると尚更に天下を取れたのは神の君だからって事になりそう >>937
それはない
ボロ負けだったら後北条氏のように改易のうえ、家康はよくて高野山で出家、悪くて切腹になっていた
そして秀忠あたりが辛うじて1万石で再興になれば御の字といったところ >>942
信雄と引き離してさあ潰そうとしたタイミングで大地震が起こって秀吉に大被害が出たからだよ >>943
全然違う
家康に手こずったから信雄を懐柔するという搦手を使わざるを得なかったというのが専門家の見解で定説になっている
ボロ負けなんてどこの文献にもないし、秀吉側の「大かうさまくんきのうち」にもない 完膚なきまでに論破されても懲りないヤツだなヒデキチはw
つーかスレ違いだからヒデキチは巣に帰れよ >>944
>家康に手こずったから
家康が負けた事を普通に認めてて草 >>946
どこをどうしたらそういう解釈になるんだ
さすがに読解力なさすぎでしょ AはBに手こずったが勝利した
AはBに手こずったから撤退した
さて日本語として自然なのはどっち?w
なお秀吉は大勝利した戦いでも普通に敵を調略しまくってるし
調略してるから苦戦してたは笑う ワーテルロー以降、非業の死を遂げた元帥や将軍の最期
なお、ネイはあまりに有名なので省略
ブリュヌ・・・白色テロで爆殺される。一説によると、遺体は川に投げ込まれたとされる。「何故だ?何故、こんな目に遭う?」と言い残した。なお、未亡人はブリュヌの無念を晴らし、国王から涙ながらの謝罪を勝ち取った。
ラベドワイエール・・・貴族でありながら真っ先にナポレオンに味方したため、デルロンと共に抹殺対象になっていた。逮捕されるや軍事裁判にかけられ即決で銃殺刑が決定した。堂々と胸を張り心臓を指差して「よく狙って撃て!」と言い残した。
ミュラ・・・銃殺される際、落ち着いた口調で「顔だけは狙ってくれるな」と言い残した。いかにも伊達男なミュラらしい。最後まで家族を気遣っていた。無論、顔にも銃弾が命中してしまったのは言うまでもない。合掌…。
モルティエ・・・七月王政で首相にまで登り詰めるも、ルイ・フィリップ王を狙った爆殺計画に巻き込まれ、爆殺されてしまう。モルティエは背がバカ高いので標的になりやすかった。なお、遺体はマジでスプラッタ状態だった。
デヴォー・ド・サンモーリス・・・ワーテルローでナポレオンを逃して自ら敵を引きつけて戦死。「これで陛下への恩返しが出来る」と言い残した。なお、意外にも主要な軍団長や師団長クラスで戦死したのは彼ぐらいである。 モルティエ、首相になったんか
てっきり元帥で首相になったのはスルトだけと思ってたけど
それにしても、最期が爆死って…… モルティエは爆死したんじゃなくて25丁の銃身を並べた仕掛け銃の一斉射撃を喰らって死んだ
通常より多くの火薬と大小400発の弾丸を装填されて暴発覚悟で発射
閲兵式でルイ・フィリップ国王の周辺にいた者を巻き込み死者18人負傷者22名
銃を仕掛けた暗殺者も銃のすぐ横にいたため暴発に巻き込まれ重症
事件後の調査で単に並列に並べるだけでなく適切な位置に分散配置して交差射撃をしていたら200人を死傷させる破壊力があるとされ
そうなっていたら国王一家と政府の幕僚が全員死んでいた可能性が高いと結論された
https://pbs.twimg.com/media/Cjs5TQWWkAAAOyr.jpg >>951
うげぇ…
ブリュヌの最期がまだマシって思えるほどエグい… >>951
こんな雑な仕掛けじゃなくてもっと計算した仕掛けだったら本当にとんでもない結果になってたんだな
国王一家と政府幕僚全滅とかもし起こったらどうなってしまうのやら >>946
非日本人に助詞の使い方を理解させるのは難しいからな 調べてみたら、犯人のジュゼッペ・マルコ・フィエスキはコルシカ系の革命家とあるね
かつてはミュラのナポリ王国で兵士をしていたけど、窃盗や詐欺の容疑をかけられて、フランスに亡命した
地下活動をしていた共和主義者と接触して、その影響で国王暗殺計画を企てた、とある 何気なくスレみたけど、みんな色んな知識あって参考になったわ。
ナポレオン以外のその後は知らなかったので、ミュラ・ネイの銃殺とかドラマだねぇ。
ぜひ漫画でも描いて欲しい。ネイの最後の言葉なんて見開きで描くべき。 >>944
ホリエモンがニッポン放送の乗っ取りに成功したようなものだからな >>951
これが実際に使われた仕掛け?もっと馬鹿でかいTHE大砲って感じかと思ったけど全然違うね
パッとみても銃とは思えないけどとんでもない威力だったんだね 超長い散弾銃みたいなもんか 大砲は威力と殺傷力が絶大だけど、運ぶのに時間がかかるうえに素早く発射出来ない
親衛騎馬砲兵連隊は到着してから発射するまで1分しかかからなかったけど、あれはもはや奇跡に近い
あの仕掛けは、持ち運びに便利なうえに、素早く発射出来て一斉射撃も可能ときてる
実に合理的な仕掛けだ >>951
これってルイ・フィリップからはどれくらいの距離で使用されたんだろ >>960
ルイ・フィリップは難を逃れたとあるから、射程距離が届かなかったのでは?
モルティエが犠牲になったのは、背がバカ高くて目立つので標的にしやすかったから >>962
初期はちゃんとフランス語に翻訳されてたから
曹長がサンチョになるようなガバガバ翻訳だけど 大陸軍の迷言集
ダヴー「ピュトーといったな。貴様ごときが私のギュダンの代わりを務められるとでも思っているのか!」
ダヴー「(泣きながら)ピュトー将軍、君には大変済まない事をした。私は君の真価が見抜けず愚かな事をした。ああ、恥ずべきことだ。君は確かに私のギュダンの代わりを務められそうだ」←ピュトー将軍はダヴーのシンパになった
ナンスーティ「それはそれはどうもすみませんね。陛下の御威厳は馬の速度になんら影響を及ぼせなかったようですな」
ナンスーティ「ふん、馬に愛国心などあるわけないじゃないですか。人間は食べ物を与えなくとも愛国心とやらで動けますが。馬は餌がないと動けませんからな」
マッセナ「陛下に頼みがある!うちのかわいい息子がこれから初任務なんだ。初任務の記念に今すぐ勲章をくれよ」
オージュロー「おやまあ、なんと!あんたの可愛いオージュローをお忘れですかい?」←ナポレオンに熱烈的な抱擁とキスを交わして
ケレルマン(息子)「陛下が王冠を被る事が出来たのは、このケレルマンのおかげだ」
ヴァンダム「私は略奪者でも山賊でもありません。しかしいかなる場合であっても、世間と歴史は私の手を父親の血に浸したことを非難しないでしょう。なぜなら、私の手は父親の血で濡れていないからです」
ルフェーブル=デヌエット「私も大陸軍の将軍、逃げも隠れもしません。この通り、神に誓って脱獄しないと約束します」←この後、まんまとイギリスの監獄から脱獄して帰国したのは言うまでもない
スーシェ「親愛なるボナパルト将軍閣下。嫉妬心、場合によっては不誠実のせいで判断を誤る人もいるのです。誰とは言いませんが、例えば某マッセナとか、某マッセナとか……」←ジェノバの籠城戦でマッセナから敵との交渉を押し付けられた腹いせに
ネイ「スーシェごときが陛下から評価されるわけがない。ま、社会的に力のある親族がいるのは幸運なことだな。評価されるよう根回ししてもらえて」←ネイは意外にもめちゃくちゃ嫉妬深い性格で部下として扱いにくいタイプだった ケレルマンくそうぜえwwwマレンゴ戦役のことなんだろうけど ナポのためなら神すら敵を欺く材料にしちゃうルフェーブル=デヌエットのブッ壊れ具合がヤベえよ…… 玉葱の歌ってナポレオン戦争のどの頃に出来た歌なんだろう マッセナの親バカ迷言は微笑ましいけど、ナンスーティとケレルマンはひたすらうぜえ
コイツらが元帥になれなかったのか分かった気がした マッセナは大物なのか小物なのかときどき分からなくなる ネイはバイだったといわれている
特にジョミニを差し置いて軍団参謀長になったべシェ将軍は軍団の事務仕事や雑務だけでなくネイの身の回りの世話をするほど親しい仲だった ホモっ気はないけど、ネルソンが背骨撃ち抜かれて勝利の中戦死するときに、参謀か副将に今わの際でキスしてくれって
頼んで逝くのはなんかかっこよかった 少年のケツマンコにチンポぶち込みたくなるのは正常な男のサガだからノーマルだよ 私のギュダン、私のギュダンって…
ダヴーもバイなんじゃね? むしゃくしゃすると部下をぶん殴ってストレス発散するナンスーティって大陸軍では珍しいタイプだよな
大陸軍の将帥はなんだかんだいって部下を大切にするイメージがあったから ダヴーって第二の夫婦生活はうまくいったのか?漫画でやつが言っていたみたいに、良き夫良き父親だったのか? ダヴーは娘が死んだ時にめちゃくちゃ凹んで少し後に自分も死んでるから家族関係はそれまで良かったんだと思う あれだけ町の住民を間接的に虐殺したのに、自分の娘が死ぬのが別なのか・・・ 戦争で間接的に生じた死と
自分の娘の死を同じに感じる人間なんていないと思うが あの鋼鉄元帥ダヴーも娘さんの前ではほっこり満面の笑みを浮かべてたりするんだろうか
…なんか笑顔を想像したら怖くなってきたな ザクセン王の王女にダンスのパートナーをしてほしいと申し込まれた際、顔を真っ赤にして照れながら踊ったという逸話がある
周囲は鬼のようなダヴー元帥がまるでウブな少年のようだとちょっと引いたそうで… >>983
ヤクザみたいなもんだな、何人も殺してきて自分はのうのうと
家族持って生きてるのと同じかな? >>986
ハゲという超デバフ喰らっていながら功績あげて家族を持ったチート超人だ
それくらい容易い事
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