紀元前(想像):
いらない子として親から虐待を受けて育つ。心の渇きを癒すため、子供に無限を愛情を捧ぐ決意をするが、その反面、自分がちゃんとした親になれるか不安も持つ。

安定期;
やたら静一に触ったり、チューしたり、抱きしめようとしたりして、愛情過多で過保護であるが、それなりに精神のバランスは取られていた。

毒親期:
しげちゃん突き落としで精神のバランスが崩れ、適応障害のような症状が現れる。溢れる愛情をコントロールできず、静一に執拗に執着したり、突き放したりして強い精神的ダメージを与える。そして正気に戻った瞬間に静一を追いつめていることを冷静に理解して自己嫌悪に陥り、消えたいなどと漏らすようになる。

逃避期:
そしてこの状況から脱出する決意をする。しげちゃんの件を白状し、収監される道を選ぶ。静一にはもう好きに生きて行ってと告げ、関係を遮断する。

関係抹消期:
関係が遮断されたと思っていたが、静一の殺人の件を聞いてショックを受ける。一人で静かに涙を流した後、供述を変えて娑婆に出て、審判の場で静一にありとあらゆる罵倒暴言を浴びせ、静一の頭の中の自分を抹殺する。