日経のインタビュー、長文だし全部転載はヤバいので少しだけ抜粋

相棒のアシ(リ)パについては「最初はおじさん猟師にしようと
思ったのですが、それだと相棒ものの醍醐味、キャラとキャラの
関係性に相乗効果が生まれづらく、連載は打ち切りに
なっていたかもしれませんね」と振り返る。

やはり谷垣源次郎にも思い入れがある。とってもかわいらしいからです」

連載が終わった今は「少しだけ心に余裕がある」という。
「連載中は本当に眠くて疲れて腕も痛くて
40代のおじさんが半泣きでした。
でも最終回の反応がとても良いと聞きましたし、
その証拠に既刊分は全て重版もかかって、いまは報われた気分です」。

アニメ化に続き、実写映画化も決まった。
「アニメや実写映画はたくさんの方々の力で成り立つものだから、
自分が完璧にコントロールできるものではないが、
後悔はしないようにできる限り協力させていただこうと思っている」

次作に関しては「ゴールデンカムイ」の前に
描いたアイスホッケー漫画「スピナマラダ!」の
「完全なつくり直し」を予定している。
「最後は強引にまとめた作品。20代後半を
その連載に費やしたので、中途半端なままで終わらせたくない。
もちろん全くの新作も並行で考えています」と前を見据える。