話を締めるために鶴見中尉をとにかく断罪したかったのはわかるが
ゴールポストをあちこち動かすのが一気読みだと非常に気になる
最後は急に部下思いかどうかになり正義化した鯉登と比べて部下に害があるから悪いとの断罪になり驚いた

当初の鶴見中尉はその逆で死んだ部下たちのために蜂起したという設定ではなかったか?
ラスボス造形に一貫性がなさすぎるのとあまりにその背景や理由が描かれないのが大きな難点
一瞬一瞬のパッチワークをつなぐキメラという印象で長編漫画の体をなしておらず太い軸がなくまとまりがない