散兵は昔からあったぞ
密集陣形を大砲で吹っ飛ばされるようになったんだから、散兵に至るのは当たり前だろ
特に銃が開発されると、弓と違い伏せたまま撃てるので一気に増えた
ただ、傭兵は逃げる可能性があるし、指揮系統や号令の問題があるから、よく訓練された兵士しか担えなかった
国民国家で徴兵制を取ると逃亡しなくなったのでもっと増えた

戦列歩兵は敵の大砲が少ない時は当たらないからなんとかなったんであって、敵の大砲がずらっと並んでいるところに戦列は組まないよ
伏せろ隠れろが基本
大砲が並んでいると騎兵を突っ込ませ、騎兵が向かってきたら歩兵で方陣を組む
歩兵がいたら大砲で吹っ飛ばす
いわゆる三兵戦術だな

要するに昔の将軍はお前らと違い、こうと決めずに常識を持って臨機応変に戦ったってこと