作者がどういう方向に持っていきたいのかよくわからん

ノヴァクはもともと自らの強い信念をもって異端弾圧をしていたわけではなく、単なる雇われという身で上からの指令に基づき拷問処刑をしてきただけだろ。
その行為が正しいかどうなんて関係ないスタイルだったろ。

今更それが正しかったのそうでなかったのか、なんてことにフォーカスをあてて議論をされて、ノヴァクに考えさせても読者としては困惑するんだが、、、


むしろ、これまで淡々と仕事をこなしてきたノヴァクが、最愛の娘が仕事の対象となった時にどういう行動に出るのか、という葛藤と決断の方がよほど見たかったんだが。