かつてバンビーノで一世を風靡した作者が今は寿司漫画を描いてるんだが
大手IT企業から修行経験もろくに無いまま転身し
収集データを基にIT技術を駆使して必ず美味いと思わせることに特化した寿司がエキセントリックで面白い

審査員の尿から採取したゲノムデータから必要な栄養素を割り出し原材料に注入
超低温3Dプリンタを使用してネタを建築工学を取り入れた幾何学的な形状を立体形成する「未来寿司」
こんな事を字面でけで見せられても何のこっちゃ意味わからんってなるとは思うけど この寿司漫画は見てると面白いよ

主人公の必殺技「落雷」で握ってる最中にはシュルルルルルッ! バシッ!という寿司には不釣り合いな擬音がする
その上握りたての寿司にはジッ ジジッ っと電気を帯びながら煙が立ち込めていて まるで戦闘ものアクションのような演出が盛り込まれている