『血の轍』は絵空事ではない!息子を“小さな彼氏”と呼ぶ母親の香ばしい承認欲求 - サイゾーpremium
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サブカルを中心に社会問題までを幅広く分析するライター・稲田豊史が、映画、小説、マンガ、アニメなどフィクションをテキストに、超絶難解な乙女心を分析。

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息子を溺愛するあまり、執拗に過干渉する母親。その壮絶な毒親サイコっぶりが描かれるマンガ『血の轍』が話題だ。

主人公は中学2年生の静一。その母・静子は、静一を日頃からバカにしている静一の従兄弟・シゲルを崖から突き落とし、事故を装う。さらに、静一に好意を抱く少女からのラブレターを、「受け入れられない」と言って静一と一緒に破り、泣きながら抱き合って口と口でキス。相当なタマだ…

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