>>415
将軍に詫び入れる場面で「伊勢守」貞宗と「備中守」盛定は畳の間に上がっているが、無位無官の「新九郎」でしかない盛時は廊下に控えていて義政に呼ばれるまで畳に上がることができていない
幕府や朝廷の儀礼では官位官職という身分と肩書が非常に重要で、無位無官では幕府の仕事に就けず父の後を継いで申次衆にもなれない