幸村誠総合 PHASE.102 ヴィンランド・サガ
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アフタヌーン(毎月25日発売)で『ヴィンランド・サガ』連載中
講談社より
『ヴィンランド・サガ』1〜22巻続刊(マガジンKC版は1,2巻のみ)
『プラネテス-ΠΛΑΝΗΤΕΣ-』1〜4巻(第4巻にて第一部完)
『プラネテス公式ガイドブック』『ふたごのプラネテス』
『プラネテス小説版』(著:常盤 陽)
幸村誠ツイッター
http://twitter.com/makotoyukimura
アフタヌーン公式サイト ヴィンランド・サガ
http://afternoon.moae.jp/lineup/172
前スレ
幸村誠総合 PHASE.101 ヴィンランド・サガ
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1578398355/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>453
アッカーマンという特殊な血統に何だかんだで縛られてた気はする
妹亡くしてるのも実は結構引きずってそう
連載始まったのはヴィンランドサガが2005年、進撃の巨人が2009年らしいから
ケニーの方がアシェラッドの影響受けてるのかもね どちらも引き取った子供が大人になってもチビという…… ケニーの方はリヴァイにそれなりに食わせてたと思うけど
引き取る前の栄養状態が悪すぎて
チビのままなんじゃないかな
トルフィンと違って餓死寸前だった
あとトルフィンはヘルガが150pしかないから
栄養バランスのとれた食生活をしていても
160pぐらいにしかならなかった可能性もある トルフィンはちっこくて威圧感が無いから傍にくっ付いてイキッててもあまり邪魔に感じないけど
これが父親や大叔父みたいな大男になってたらさぞや鬱陶しかったろうな アシェラッドを見下ろすトルフィンw
アトリもウロチョロしてたとは言えないなw トルフィンも軍団の賄いは食いたくないって感じだったから欠食児童なんじゃね >>419
暗殺計画のためにいろいろ画策はしてたけど自分の手でスヴェンを殺ろうとまでは別に思ってなかったでしょ
あの場でも最初からあの男性版狂乱の場(?)をやると決めてたわけじゃないと思うんだよね
スヴェンがスイッチオンしちゃった時にアシェも心が決まったのかなと
結局>>418的な感じなのかなと俺も思ったし今も思ってる >>458
アシェラッドでかいやつには勝てなさそう
ビョルンはいけるか トルフィンがアシェラッドに勝てなかったのは
アシェラッドの挑発に乗って冷静な判断力を失ってたせいだから
デカくてもあの性格のままだと勝てないんじゃないか?
一巻の決闘シーンを見るに純粋に身体能力だけなら
トルフィンはアシェラッドと同等レベルに達してるようにもみえる
挑発に乗らなければチビでも勝ててたかもしれない >>462
トールズやトルケルが規格外なだけで
アシェラッドは素早い奇襲も兜割りもできるオールマイティタイプの手練やで
ただデカいだけじゃ勝てんと思う >>461
あの「こいつぶっ殺してー!」となった一瞬で
ぶっ殺す+クヌート即位+ウェールズ侵攻はもう無し、でいい事ずくめだ。俺の命は…もういいや
と計算完了したんだろうな
もしあの奴隷の一言が無かったならあの場はないないで収めて時間稼ぎをしながらトルフィンに暗殺させてたろう
そしてトルフィンがいつまでもバカな事にいい加減うんざりしていたからいつもの冷血な策謀家の面が顔を出して
フローキも同時に始末させてから親の仇でフローキを討って王は巻き添えになったみたいなストーリーをでっちあげ
トルフィンに全部罪をかぶせて抹殺してたかも知れん アシェラッドは地元の言葉で灰まみれって意味だっていうの
多少学のある人間なら名前聞いただけで卑しい身分の生まれじゃないかって予想がついて当然じゃん?
スヴェン王に奴隷呼ばわりされてイラッとしてたけどイラっとするようなこと起きるのわかってて当たり前なのになんでそんな名前名乗ってたんだ?
親父に見込みがあると思われて本家で実子として正式に扱われることになってからちゃんとした名前もらってただろうし
親父が嫌いだから使いたくなかったにしても母ちゃんにつけてもらった名前一部使っても良かったわけじゃん
なんで自分に不利に働く可能性があるのに敢えて蔑称を名乗ってたのかわからん 父親は名前を与えてくれなかったって言ってたやん
それに蛇やキツネとか見ても分かるように
偽名を使って身分を偽ることは相当惨めなことなんだと思うよ >>467
アシェラッド、北欧民話によく出て来る登場人物で邦訳だとアスケラッドと訳されてる方が多いけど
「灰まみれ」という直訳を聞いて日本人が即連想するような卑しい蔑称というものでも無いよ
地元でどんな風な捉え方をされてるかはこの辺読めば分かる
https://ameblo.jp/kotora/entry-10001205092.html >>469
引用元にこんなこと書いてあるぞ
> アスケラッドとは、灰だらけの少年といったような意味で、訳文では時々、
>「アスケラッド(灰坊)」と書かれている(笑)。
> 日がないちにち、暖炉のそばで灰をかきまわす事しかしない。
>日本でいうと、三年寝太郎のように、家(故郷)にいる間は、ろくな仕事もできず、まるきり半人前。時には、分別のない半バカのような扱いとなってるんだな。 作者がそこまで詳細な考察してアシェラッドにアシェラッドって名乗らせてたか疑問
いや考察してたのかもしれんが >>470
その後に
>それが冒険に出るやいなや、「大人の分別がついていない」ところが幸運に働き、とんとん拍子に話が進んで、
>最後にお姫さまと財宝を手に入れる事になるのだ。もちろん、その間の事は、民俗学的に読み解くならいろいろとあるのだが、
と続くわけだが >>472
詳細な考察ってか最初から民話に出て来るアスケラッドの人物像から採ってると思うが
そうじゃ無かったらどこから出て来たって話になる >>473
それはその民話のアスケラッド限定の話でアスケラッド一般の話ではない
考察してる人の結びにこんなこと書いてある
>ロシア民話ではアスケラッドと同じ立場の末っ子は、たいてい、ペチカにひっついてるみそっかすと描かれてる事が多いようだ。
>寒い国だと同じような発想になるのか、それとも伝播したものなのか? 最後にクヌートに拘ったばかりにツキを失くしてしまったな
結果的に主君に巡り会いウェールズを守ったことにもなったので本望か >>474
ごめん
そこじゃなくてアシェラッドっていうのがすごく侮辱的な名前なのに
他の通名を使わせずに一貫して奴隷時代のその恥ずかしい名を使わせていた
ずっとそんな名前使ってたんだからスヴェンに言われるくらい予想してた
っていうところについて作者はそんなに深く考えてなかったんじゃないのかなと言う意味 >>475
そうなのか
じゃあ別にアシェがアシェラッドと名乗ってた=三年寝太郎みたいな
誰が聞いてもアホな名前を名乗りつづけてたってことでもないから
スヴェンに指摘されてキレるのはおかしい、ってことにもならないね 引用元のアメブロの人は寒い地方では灰にまつわる名前=暖炉やペチカなどの暖かいところにずっといるみそっかすのイメージがあるのではないかって自論で話を締めくくってる
シンデレラが同じく灰かぶりって意味で継母につけられたあだ名だったりもするから
まさか灰まみれが必ずしもマイナスのイメージには繋がらないなんて議論が起きたことに驚いてる >>475
違うだろう
半バカみたいな末子が冒険に出たら意外な知恵を発揮して難局を乗り越えて幸福を得るのがアスケラット民話の定番
だから侮辱的な名前じゃ無く渾名として付いてたら逆に一癖ある知恵者をあらわしている たしか作者本人がアシェラッドは男版シンデレラだか
アシェラッドのモデルはシンデレラみたいなことを
言っていたはず スヴェン王が奴隷の子かと判断したのはアシェラッドと聞いたからじゃ無く本名を名乗れず名を持たないと聞いたからだろうに なんかgzLtFfhz0 は自分が北欧の文化風土について無知なまま最初に受けた印象が間違いじゃ無いと強弁したがってる様にしか見えないな
抜粋の仕方も自分の考えを補強出来そうな恣意的な一部しか出さないし
やり方が姑息なのか本当にそこしか見えて無いのか判断に苦しむ 去年の立教大学のトークイベントで、
「アシェラッド」は北欧では民話に出てくる有名な名前って話してたから
(日本での桃太郎くらい有名、たいてい末っ子で最後にいい所を持ってく、とか)
たぶんそこから名前とったんじゃないかな
>>482
それな、「アシェラッド」の名前のイメージ=奴隷じゃない
もしヴィンサガの時代に民話があれば、むしろイメージのいい仇名 >>484
追記
父親に名前を与えてもらえない→奴隷の子ってことだな
ウォラフは館に引き取り相続権も与えたけど、正妻の子とは一線引いて名前はつけなかったのか
かと言って「ルキウス」だとウェールズ人ってバレちゃうしな アイスランドの家庭の冷蔵庫には必ず入ってるという国民的乳製品「スキル」が
日本でも発売されることになったとか
コンビニで買えるみたいで駐日アイスランド大使館がTwitterで宣伝してる >>487
関係ないけどジョージア大使館が変なエイプリルフールネタやってて草 一方
日本の首相は全世帯に2枚マスク配布を発表したぞ >>486
わかりにくいレスばかりになっちゃってすまん
具体的には>>467のいうような解釈をしなくていいんだなというのがわかってちょっとよかったなと
で、血筋のことを言われたからだというのが腑に落ちた
ありがとう >>482や他にも参考になった
物知りが多いスレで楽しいね >>483
うん、北欧の文化や民話には全然詳しくない
色んな民話に登場するけどアスビョルンセンの民話に出てくるアスケラッドが1番メジャーなのな
で、北欧ではその物語の中での役回りがアスケラッドって名前の印象に結びついてるんだな
アメブロの記事ではそこまで説明されてないし名前そのものの意味と由来が良くないこととその類例が書き出しと終わりに書いてあったから重要な点はそこかと勘違いした
知らなかったから調べて納得できた
みんないろいろつっこんでくれてありがとう!
でも遺産相続できるくらいだったのに本名つけられなかったってこたないんじゃないかってことと
ルキウスは国によってルーカスとかルシオとかに変形するからデーン風のアレンジもあったんじゃね? 遺産の相続は出来ても家督の相続は出来なかったんじゃ無いかと推測する
日本で言えば庶子庶流で屋敷に迎えられても嫡妻の子である兄達の良き家臣となるべく育てられていて
接し方は身内のそれでも超えられない分があったのでは無かろうか
だから本家筋の名前を貰える事も無く今までの呼び名がそのまま使われていたのでは 北欧古来の社会でもキリスト教化後でも正式に結婚をしてるかどうかが重要だったからね
正当な婚姻関係によって生まれたのじゃない庶子は、財産は父親の胸一つで分けてもらえても
家督は継がせてもらえなかった
客を招いて派手な宴会するのは単に見栄ばかりじゃなく、役所や教会の書面で残せない時代には
何年何月何日に正式に結婚をしたことを世間の記憶に残してもらう必要があったんだとか >490
アメリカ大統領「ええやん、うちの国民にもスカーフやバンダナで口覆わせるわ」
シンガポール「真似してうちも布マスク一人一枚配るわ」 >>497
アイスランドって昔もペストで国が崩壊しかけているんだよな、
中国ウイルスもなめてたら国が滅びる、マスクしない横着者に無理やり配って使わせるのは良いアイデアだ、ライブして遊んでるつやつらに金撒く方が頭おかしい でもアイスランドへのネズミの侵入は遅かったから、黒死病の最初の大流行の時はまだ無事だったらしい >>500
ネズミのせいだと言うのは今の「中国ウイルスはコウモリのせいで生物兵器ではない」と言う根拠不明のでたらめな言い訳のような「人間は悪くない」と主張するためのスケープゴートでもあったんじゃないかな、
人間が感染源と知れ渡ると差別で移民虐殺も起きる時代だし 実際は人から人への感染が75パーだったという研究結果があるらしいね 人類VS感染症〜人類の逆襲は〜
https://www.youtube.com/watch?v=wFRCQy02V-E
これ面白かった。戦争よりウイルスが人を殺して歴史を動かしている、ウイルスを操れる国は戦争も制すると言うことがよくわかる。原住民にとってウイルス持ち込む白人移民はとんでもない脅威だったろうなと恐ろしさが身をもってわかるこの頃… アシェラッドが最後に名乗ったルキウス・アルトリウス・カストゥスは最後に吹いた盛大なホラじゃ無いかと考察してる人が居たな
根拠はウェールズに寄った際に昔なじみの筈の軍団長ですらがアシェラッド呼びしていた事
ウェールズに帰還して過ごした年月は本名があるなら名乗っていた筈でわざわざ隠す理由が無い
実は母親からも名など貰って無かったのでは無いかという
確かに母リディアにとっては憎き敵にさらわれて奴隷にされて孕まされ産まされた一族にとって屈辱の忌み子で
憎しみは無いにしてもとてもじゃ無いがアルトリウス家の一員としての名など付けられる存在じゃ無かったというのは充分考えられる
アシェラッドへ語り続けた事もあくまで良き家来になれという教えでアルトリウス家の一員として云々という感じが不思議と無いのが引っかかっていた
父はおろか大切な母からも結局はあくまで庶子としか終生思われ無かった事は
アシェラッドの精神の奥底に深い爪痕を残してるのでは無いか >>504
かつて西洋は世界一の不潔さで世界を制覇した
そして今、世界一の不潔さで死んでいっている スピルバーグ監督/トム・クルーズ主演の宇宙戦争では大阪で感染した細菌により侵略宇宙人が弱体化するんだよな >>505
アシェさんは自分が仕えたいと思う立派な王に出会うのが生涯の目的だったけど
その王がどんな国作りをするかに思いを馳せる描写が全く無くてな
たとえば多くの人が幸福に暮らせる国をみたいなまつりごとには全く興味無い風で
それどころか汚らしい人の世なんか早く滅んでしまえとすら思ってる感じがある
そんなに心がすさんでいて世の中なんかどうでも良いのに一方で立派な王に仕えたいってのは妙に矛盾して
こういう矛盾が同時に存在してしまうアシェさんの内面は歪んでるなあと思う 本当は「おまえがアルトリウスになれ」と母に言って欲しかったのかもね >>509
穿った見方をすればアシェラッドが本当に欲しかったのは王(絶対的権力者)ではなく父(絶対的権力者)だったのかも知れない
生まれが生まれであり、父は居たが母を捨てた復讐の対象であり普遍的な父がアシェラッドには居なかった
父というものを知らずに育ち、親離れというステップを親殺しという形でクリアしたアシェラッドはついぞ父なる物を知らなかった
故にアーサー王(絶対的権力者)を仮初めの父とし、その血を引く自分に忸怩たる思いがあったんじゃないか
実の父が偉大さとは程遠い男だったからこそ求められず、与えられす、得られずじまいだった父性愛を王を求める代償行為とした
だからこそトルフィンらを守って死んだトールズという強さにおいても父性においても理想的な男を失ってアシェラッドも苛立って生き残りにグーパンしたと
アシェラッドがトールズを頭としてスカウトしようとしたのも絶対的な強さのみならず父性を感じ取ったのかも知れない
アシェラッドは父性愛を得られなかったもう一人のトルフィンで、トールズはアシェラッドにこそ必要な父だったり トールズが理想の父として、スヴェン王はメリットになる息子しか認めない自分の父親の同類だろな アシェラッドはデーン人を忌み嫌いながら普遍的なデーン人として振る舞う自分自身をも嫌悪していて、半分流れる英雄王の血に忸怩たる思いを持っていたけど
理想的な世の中にするための力もなく方法も分からない
(故に半ば自棄っぱちで滅んでしまえばいいという破滅型思考の持ち主でもある)
でもアーサー王のような伝説的な英雄が居たら、そんな人ならこの腐った世の中を正してくれるかも知れない、
そうすれば俺は自分自身を肯定することができる、という一縷の望みのようなものを持ってたってことだろう
人は絶望だけじゃ生きてけないからな ローソンでスキル見つけたけど、一個しか残ってなかったから家族の分が無いんで買わなかった
今度有ったら買う トールズは非暴力主義でもあの体格と面構えで強そうな雰囲気だから村人に一目置かれてたけど
トルフィンはチビだし全然強そうに見えないから非暴力主義はただの腰抜けと思われそうだ トルフィン本当は凄いやつなのにね…
なんかそういうのムズムズするしすごい嫌 コラボ商品でも出たのかと思ったすまん
ローソンのプリントアウト意外と良かったな >>516
強そうに見えない代わりに大金持ちになってるから
あと既にトルフィン・カルルセブニの名が知れ渡ってるし トルフィンって村に来てからカルルセブニ名乗ってたっけ?
そもそもこんなローカルな村にまでカルルセブニの勇名が届いてるのかな
トルケル大ファンのシグやんでも知らないようだし カルルセブニは二つ名であって氏名じゃない
トルフィン・トールズソンが正しいのでは? トールズソンじゃなくてトルザルソンって言われてたな確か
どういう綴りなのかは知らんが ヨーム戦士団もヨームのトロルも何それだったから、大陸の有名人は村人にほとんど知られてなさそう 村人なら別に改めて説明無くてもみんなトルフィンすげえやつって知ってるだろ トールズの息子ってだけで一目置かれるから。
女のユルヴァが眼の玉クルクルで大騒ぎして村を戦争に巻き込もうとしてするのを村人が肯定的になってるのも、
トールズの娘ってのが大きいだろ。 ギリシャ貿易で大成功した商人「トールズの息子トルフィン」なら敬意は受けるけど
傭兵団の鉄砲玉でデンマーク王子に斬りつけた「トルフィン・カルルセブニ」には
さすがにドン引きされるんじゃないかな? >>531
> デンマーク王子に斬りつけた
これを聞いたときのユルヴァの反応見たかったなw デンマーク王子をナニとも思っていないだろ
どんな顔もしないよ でも北海大王クヌートの名はアイスランド人も知ってるんでは
アイスランドは15世紀あたりからデンマーク自治領になって第二次大戦中に独立したけど
フェロー諸島はまだデンマーク自治領なんだね スヴェン王暗殺時の諸々は誰がどの辺まで知ってるのかイマイチ分からないところがあるんだが
トルフィンにしたって中で何があったのか知ってるのはアシェラッドが大立ち回り始めてからで
それまでに何があったか、アシェラッドがなんであんな行動に至ったかは後にトルケルにでも聞かない限り知る事は無い
スヴェン王暗殺は箝口令が敷かれていてスヴェン王をアシェラッドが殺した事も当然ふせられており
そこから派生したクヌート刃傷も人口に膾炙する事は無いだろう
だから市井の人が知ってるのはスヴェン王が急死した事だけで、そこでアシェラッドがどうしたともトルフィンがどうしたとも知らない筈
だがレイフのおっちゃんはトルフィンが奴隷に落とされた事は知っていた
クヌートに切りつけた事情は知っていたのかそれとも寝耳に水でトルフィンは奴隷に落とされたとだけ知らされ
事情も分からないまま納得するしか無く探し続けていたのか あのトルケルに勝った、という方がインパクトありそう >>535
>トルフィンにしたって中で何があったのか知ってるのはアシェラッドが大立ち回り始めてからで
>それまでに何があったか、アシェラッドがなんであんな行動に至ったかは後にトルケルにでも聞かない限り知る事は無い
これそうなんだよねえ(´;ω;`)
未だって多分知らないままだよね
長くて濃い付き合いだったトルフィンだからアシェがああいう振舞いをするってことは
「それだけの何か」があったからだということくらいは予想できるだろう
彼にとってはそれで十分なのかもしれないね >>539
今ならね
その時はまだ中学生だったから大人の事情が分かるかな >>541
大人の事情、というかアシェがあそこまで激昂するのは何か理由があったなくらいは
17才なら割と本能的・感覚的に察知できる気がして
勿論その何かがどういう理由かなんてことは到底わからないだろうけどさ ウェールズを救うのと王の排除を一気に成し遂げる為の狂言だとクヌートは一瞬で見抜いた
クヌートに説明されてトルケルは即座に了解した
でも王が出した交換条件や王の奴隷の言葉が逆鱗に触れた事は誰も知らない
そしてアシェラッドが「何か」で異常なほど怒りに震えたのに気づいた事があるのはトルフィンしか居ない
読者には事情が分かるが登場人物達には胸中の全てを知られる事無く謎を残して逝ってしまったなあアシェラッドは >そしてアシェラッドが「何か」で異常なほど怒りに震えたのに気づいた事があるのはトルフィンしか居ない
そうだあの一幕があったんだよ
子供が親の気分の変化を敏感に感じ取るようにトルフィンがアシェラッドの変化にギョッとなった場面だったね
それにしてもアシェラッドが話題の中心になってる時のこのスレはみんな穏やかというか
無駄に攻撃的にならないのが昔から不思議w アシェラッドだけが俺たちを暗愚なデーン人共じゃなくしてくれるというのか…! 何かここってアシェラッドの話ばっか
人気作だからもっといろんな話出てるかと思った
別のネタ出てもすぐアシェラッドアシェラッド アニメ終わったばっかだし、アシェラッドかっこいいから
なんか年取るほどに、あの生き様が心に染みるんだよな >>547
そう思うんならお前自身が
別の話題を振ればいいだけの事 >>548
自分は作者やアシェラッドよりちょい年下なんだけど
アシェラッドを描いた当時は作者結構若かっただろうに
中年の心理描写にリアリティがあって驚く
アシェラッドが出てる当時のアフタヌーン読んでたんだけど
その当時はヴィンサガにはまってなくて
アニメ放映中にはまって単行本まとめ買いして
歳くってから読んでアシェラッドの生き方にしびれたな そりゃまあエイナルやヒルド達との話はまだまだこれからだし
個人的にはアイスランドに帰還してユルヴァやヘルガにこれまでの話をした際に
放心状態でクヌートに斬りつけた時の事をどう語ったのか気になってる
あの辺の心情を自分できちんと咀嚼して人に語れるようになってるんかなあと >>550
不本意な生き方の中で、ベストを尽くしながらも心が削られていく感じとか
保身なんて考えず、全てを投げうってでも理想を追いかけてしまうのとか
ホント涙なしでは読めないわ
>>551
奴隷の時は「強くて残酷な男」って語ってたもう一人の父のことも
大人になってからはどう受け止めてるんだろうか >>552
俺達はアシェラッド好きだけどトルフィンはさ
もうアシェラッドみたいな人間より地面に種を撒いて育てる名も無い農夫の方がよっぽど立派だと思ってるんじゃないのかなと ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています