【乙嫁語り】森薫総合スレッド-121-【エマ・シャーリー】
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【乙嫁語り】森薫総合スレッド-120-【エマ・シャーリー】
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1536146197/
年10回(1月と9月を除いた毎月15日頃)刊行の「harta(ハルタ)」(エンターブレイン刊)にて
19世紀・中央ユーラシアが舞台のブライド・ストーリー『乙嫁語り』を連載する森薫さんの総合スレです。
かつての掲載誌である隔月発刊のFellows!は、2013年2月に誌名を「harta(ハルタ)」と改めリニューアルしました。
-単行本など-
『乙嫁語り』
1〜11巻、以下続刊
全米図書館協会の10代向けグラフィックノベルのベスト10
アングレーム国際漫画祭において、”PRIX INTERGENERATIONS”(世代間賞)を受賞
「マンガ大賞2014」大賞を受賞
『森薫拾遺集』
「モードリン・ベイカー」「すみれの花」「見えるようになったこと」「昔買った水着」「ブカちゃん」
「お屋敷へようこそ旦那様!」「巣穴紳士倶楽部」など収録
※要はFellows!付属の小冊子に描かれた短編が中心の本
※短編集はおおよそ半分、後はサイン会ペーパーや、各種メディアに掲載したイラスト、ラフなど
『エマ』
コミックス全10巻、副読本『エマ・ヴィクトリアンガイド』(共著・村上リコ)
小説『エマ』vol.1・2(原作・森薫、著・久美沙織)
『シャーリー』
1〜2巻、以下続刊
『Quarterly pixiv vol.07』
付録『森薫印 マンガ用画材の選び方』、インタビューなど
※harta最新刊付属の小冊子にメイドのリリー秀才。
次スレは>>970が立てて下さい。
スレ立て時は>>1の本文一行目に「!extend:checked:vvvvv:1000:512」を入れて下さいね。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 最初に「エマ」を読んだ時に今まで読んだ漫画と何か違うなと違和感を覚えて
最後まで読んでようやく
「キャラやストーリーよりもある時代と地域の生活感や雰囲気の描写が優先される漫画」
という事に気づいて納得して鑑賞の仕方が分かってからはより楽しめた 歴史的なこと知らないくて申し訳ないけど
爵位はともかく上流な階級が、経済的に破綻して城も領地も財産も売却したら、その後の生活は事実上の庶民?
日本だと養子の形を利用して家柄を売るような感じで買った方とWINWINもあるだろうけど(欧州藤原市とか) 市?
F機関の藤原岩市って戦後、国会議員やってなかった? ウィリアムってキャンベル家に婚約破棄の慰謝料払ったりしたのかな >>657
プライドが超高いあの伯爵が慰謝料を要求するとは思えない… キャンベル家からの申し入れで婚約は破棄された
お分かり? >>654
動産・不動産すべて手放して金が尽きたら、相応の極貧生活になるのは避けられんだろう
そこまで落ちぶれる前に娘を富裕な商人に売り飛ばして経済支援を得るわけだが >>654
爵位持ってる限りはupper class(上流階級)扱いだよ
持ってなければどれだけ金持でどれだけ土地持ってても中流階級止まりだし、出自が「卑しい」と労働者階級扱いされて、大富豪の労働者階級なんてのも存在する >>659
婚約破棄を申し入れたのはずっとウィリアムからじゃなかったっけ
子爵はウィリアムから絶縁を叩きつけるように挑発してる感じではあったが
はっきりとキャンベル家から婚約破棄を言い出したことはなかったような モニカの頭の弱い旦那は眼鏡ととぼけ具合が初期スミスさんにちょっと似てるかな >>663
大店の主より50石2人扶持の御家人の方が身分は上ということか
贅沢に楽しく生きれるのは前者だろうけど >>664
ウ「婚約破棄します」
子爵「お前にそんなことを決める権利があると思うな」
ウ「じゃあ、アンタとの社交自体やめます」
子爵「ならば断交だ」
先に「No」を宣言してるのはウィリアムの方だな >>654
小公女セーラって父親が爵位なしでただの裕福な実業家じゃなかったっけ
フィクションだし鵜呑みには出来なさそうだけどあのくらい落ちぶれる場合もあったのかもな >>654
人類史上の戦って大概その手の利権争いだろね
子孫がみんな跡継ぎになれるわけではないから 日本も昔はそうだったけど欧州やましてやイギリスはかなりの階級社会だから
ドイツのアビトゥーア制度とかもそうだし基本的に親と同じような職業や社会階層にしかつけなくなってる >>669
クルー大尉とあるのみで仔細は不明だね
奥さんフランス人だったようだしそれほどタイトな家系じゃなさそうだ >>671
スレチだけど、「親と同じ職業を継げる」事にも利点はあるんじゃない?
確実に能力ある人が跡継ぎになれる事が前提だけどさ >>673
楽っちゃ楽だけど社会の流動性がないし、何より階級が固定されるから上の人間はとことん上の人間の論理で社会を動かすし、下の人間は高等教育も受けられないしずっと貧乏のままで
とりあえず「今の時代における正義」には反しているな >>673
自分の適性に合致しない職業に就かなきゃならないのは周囲をも巻き込む不幸の元だな
才能を100%継承する機能が遺伝子に備わっていないのだから、職業の世襲は代を重ねるほどに歪を生む ある程度の向き不向きは遺伝子のなせる業であって、世襲にも理はあるらしいぞ
双子研究によって確認された多くの例で。 ウィリアムぼっちゃんは当初は母親の性格が色濃く出てた感じだが
婚約破棄で追い詰められてからは父親のやり手の部分が強く出た感じ
最終回の表情は父親そっくりになっててちょっと寂しさも感じる そうでなきゃ困る
自分の我がままで上流階級での信用と人脈をゴッソリ失ったんだから
そこを補うだけの手腕を発揮してもらわにゃジョーンズ家が潰れてしまう 「売家」と唐様で書く三代目
って川柳もあることだし
福沢先生も「門閥制度は親の敵でござる」とおっしゃってるそうだし
今上陛下も「世襲の仕事と言うのはつらいものだねえ」と言う趣旨の
高等部の頃、洩らしておられたそうだし… 子供は親のやりようを見て育つし、親も将来見越した教育するのが世襲のメリットでねえの
貴族の社交界教育含めて
今みたいに学校が遍く開かれてる時代では親と同じことしなきゃいけない理由も見当たらないけど、当時はそれに相当する公共教育機関がない 世襲否定の人もいるみたいだけど、でも職人や芸能などの分野では
圧倒的に世襲が有利な面もあると思うよ
歌舞伎役者みたいに、何代も続けてずっと美人の嫁や愛人と子作りしてる家系なんて
もはや遺伝子改良されたサラブレッドみたいなもんだし
民俗学の本にあったけど、昔の職人家系では、一般家庭出身の女性が嫁に来ても
仕事が覚えられないから役に立たない、という理由で、
例えば木地師だったら木地師同士の家系で結婚する事を何代も続けていたそうだよ
そういう結婚を続けていると自然、生まれてくる子供や孫も、親や祖父母の手先の器用さや
美的センスを受け継いだ、優れた子供が生まれる確率が高くなってくるだろうから、
親の仕事を継ぐのが理に適ってる場合もあるんじゃないかなあ エマとのセックスが気持ち良かったんだから仕方ない
体の相性は大事 自分が世襲の家に生まれてすんなり継いでる住人って
ここのスレにもいるのかなあ? 既得権益がある職業なら、継ぐだろうなあ
政治屋とか歌舞伎役者くらいしか浮かばんけど 昨日なんでも鑑定団見てたら美術品が本物だったら実家に帰って家業を継ぐって女の人が出てきたな
超高級料亭の長女だった ヴィヴィーがエマのブライズメイドを務めたのは自分の発言が原因で
エマとウィリアムがすれ違ってしまって結果として話がこじれたことを
密かに気に病んで罪滅ぼしのためかなと思った
女の子らしくて華やかで目立つことしたいってのが大きいだろうけどw ラブイズメイドに空目してエマとヴィヴィがなんかエッチなメイドさんごっこでもするのかと!! >>683
このスレにいるかどうかは解らないけど
どの業界も冷え込みまくってる中で
いまだに二世が珍しくないのは議員だな ヴィヴィーはグレイスの結婚式の時にブライズメイドを見て憧れたんじゃないかな。
エマ自体にはまだそこまで良い感情を持てないと思う。 グレイスとヴィヴーからの圧は変わらなさそうだけどアーサーは可もなく不可もなく、コリンは大きくなってくるにつれ綺麗な御姉様が増えてるやん!やったぜ。ってなるんやろなぁ >>691
地盤や人脈をそのまま引き継げるのは選挙に有利だからね
開業医なんかも二世は多いだろうね
ゼロから開業するのは大変だ 開業医は医院設置の投資を回収するのは2代がかりになるから
議員は、地域(企業)の利益代表として押し上げられた議員が引退しても、次の受け皿を後援する企業や地域有力者が必要とするから
一般人から寺主や神官なるのってあまり聞かないなあ 職人や個人商店の場合、譲渡に伴う税金等が足かせとなって優秀な弟子に譲ることができない、というのもあるみたいだね
身内(特に直系の子)と他人に継がせるのでは資産移動の難しさが段違いだし 19世紀イギリスのジェントリ階級の跡継ぎ以外の男子は
知的専門職、医者、法律家、聖職者、軍人になることが多かったみたいだけど
アーサーはまさしく法廷弁護士志望だしコリンも上記のどれかになるのかな
ウィリアムの仕事の補佐という可能性もあるかもしれない
スミスさんは知的専門職の学者ってことになるのかな ウィリアムって最後まで結局、
エマの誘拐にリチャードが一枚噛んでたのは知らないままなの? >>703
オーレリアさんって貴族なのに医者の娘なの? >>704
アメリカでエマと再会してエマから誘拐の話を聞いた時に
怒りの表情で「父が・・・!」とか言ってたから勘づいたんじゃないかな >>705
医者とは言っても内科は上級職だし
父親が次男で長男が死去、順番繰り上がったとかかもしれないな
言い方変えればスメスさんちも
兄に何かあったら家督繰り上がっちゃうということか >>703
同じ19世紀でも前半と後半で職業に対する世間の考え方は違う
20年代辺りでは、貴族と言う身分以外で上流階級の職業と認められていたのは軍人くらい
生活のために稼ぐ必要がある=身分が低いという考えがまだ強烈だった時代 イートン校のエピソードあったけど、あそこに出てる教師は生徒や保護者に内心働いてるなんてザッコと見下されてたわけか >>709
現代日本でも共稼ぎだと馬鹿にされる層はあるからな >>712
そこは親や長男が自活のための支援をしてくれるかどうか次第なところもあるな
親から学資をたっぷり出してもらって法曹界を目指せるアーサーは十分に恵まれてる
時代の変化で衰退が約束されてる家業を受け継ぐ羽目になり
新時代の産業界に飛び込んだ次男以下よりつらい立場に陥る長男だっているし スミスさんは家督を継ぐ立場でないから好きなことをさせてもらって楽しんでると思うけどね >>703
コリンの年で軍人になったら世界大戦2連戦じゃない? スミスさんの場合死ぬかもしれないことをしてるわけだから
そりゃ跡継ぎだと無理だろうな エイホン家滞在中に家族からの手紙が来てたり、ホーキンスさんがスミスさんのお母さんに連れて帰る旨の手紙出してるし、好き勝手させてるというよりはスミスさんが家族の言うことを聞かずに好きにしてる感じでは? 家族の言うことを聞かずに果たしてどこまで資金面等々で援助をしてもらえるのか >>719
ウィリアムぼっちゃんの話かと思ったわw >>720
瀉血ね
床屋の赤と青のシマシマは動脈と静脈と知った時は唖然としたな >>717
基本は好きにさせてるけどロシアの南下政策やらでスミスさんの居る辺りが
きな臭くなってきたから心配になったんじゃないかな
本気で家族の言うことをスミスさんが全く聞かないなら
手紙を出せるような連絡先を実家に教えないんじゃないかと思う 勘当でもされない限りウィリアム坊っちゃんもスメスさんも潤沢なおマネーで好き勝手できるでしょ
特に坊っちゃんはパッパからお前がシッカリ働いて責任とれって跡継ぎ確定的な事言ってるし 坊ちゃんが仕事らしい仕事をしてる場面がないから評価しづらいけど
事業経営の手腕に関しては問題なしと判断したんだろうな
祖父の代から懸命に積み上げてきた家業が潰えそうなくらいヤバい無能なら
むしろ見限るにはいい機会だと考えてバッサリ勘当したと思うわ もし坊っちゃんがエマと駆け落ちしたらコリンきゅんが跡継ぎになるのか
パパの引退が遅れるけど家の若返りは図れるから悪くはないのかな
執事さんが死ーンしてそうなのだけが気掛かり >>709
労働者の権利が向上して、屋敷内の階下のお給金も上がる→
支払えないのでクビにするorお給料上がらないからどんどん辞めてく→屋敷が維持できない
→屋敷を手放す羽目にっていう時代だからね
そこまではっきりとした描写はないけど
過去回想のパーティーで成り上がりが土地を買ったとヒソヒソされるところに
リチャード登場→パーティーでオーレリアが出会うってのやってたし
キャンベル家も婚約破棄の件で金のない貴族が金持ちにそっぽ向かれたプークスクスってやられてたから完全に過渡期だと思う
第一次世界大戦前辺りの先を見据えた貴族だと金持ちと結婚を推し進めてた時代でもあるから
(ダウントンアビーも嫁の金持ちの実家のおかげで立ち直った話があるくらい)
ウィリアムの頃はまだわからないけど、アーサー〜コリンが在学中ならヒソヒソされなくなりつつあると思うよ エマの生きた1890年代ってシャーロック・ホームズの時代じゃん
医師などの学問と教養が必要な上級職は地位を得ているね
パリ万博の頃はどうだろう。さらに前のデュパン探偵の頃はよくわからん。 実際時代の過渡期であり激変期だよねー
都市と地方じゃ温度差もあったんだろうな
>>718
うろ覚えだが確か、医学書読めなけりゃなれない職種だったからなはず
外科は下等な仕事と思われてなおざりになっていたのを
大改革したのがジョン・ハンターだってのはモーニングでやってた
「決してマネしないでください」で知った エマ全巻読み終わった
幸せになってくれてよかった
結局最後は宴会か >>726
パパがウィリアムの作った書類見て「ウィリアムめ…やるようになった(女ができて自覚が出てきたか)」みたいな事感じるシーンはあった そう感じる人がいてもおかしくないとは思う
自分の場合、ヴィクトリア朝の雰囲気を楽しむ為の漫画だと理解してからは気にならなくなったw エレノア本人にとってもウィリアムじゃなくて良かったと思うぞ
他の女の事が頭にある男よりも人を偏見の目で見ない実直で誠実な男と出会えて結果オーライ エレノアは救いがあったけどなあ。
でもあのクソ親父が気持ちよく結婚を認めただろうか。
家柄がめちゃくちゃ良いわけではなさそうだ。長男でもないかも。
上の姉2人が伯爵夫人なのに比べるとやや見劣りがするかな?
エレノア本人にとってはすごく良い人だと思うんだけど。思いやりがあるし。頭も良さそうだし。 子爵からしたらエレノアなんてもう恥ずかしくて表に出せないんだから貰ってくれて大人しくしてくれるなら後輩君でも良いのでは? 後輩くんがずっとウイリアムの事を怒ったままなのか?気になる リーヴさん良い人だと思うけど、子爵とは衝突しそうなタイプ そもそも子爵と仲良くやれる人はいないんだからフツーフツー >>743
リーブから「どうして婚約破棄したのか」と詰問されても説明のしようがないから、彼の怒りをなだめる術がない
「惚れたメイドと別れて自棄になり、むしゃくしゃして婚約したけど、メイドとヨリが戻ったんで婚約破棄した」なんて
いくら坊ちゃんでも言えないだろう >>748
ウィリアムに非があるのは当然だけど、そりゃ言い方が悪すぎる
「身分の違いから引き裂かれた想い人を忘れようとしたがどうしても忘れられなかった。己の我儘で何の落ち度もないエレノア嬢を巻き込み傷付けることとなり、本当に申し訳ない事をしてしまった」
とかそんな感じで真摯に伝えるしかねえべ。つか別に許す必要もないけどな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています