人間ができあがるのだって不思議な話だ。精子と卵子という、顕微鏡くらいでしか見えないような、ゆうてみたら魂みたいなものだな。
肉眼ではみることすらできないって点では。そんなあってないような、小さな物から、比率では考えられないほど巨大になり、感情まで芽生えてくる。
凄いことですわ。感情だってよくわからないわな。脳で考えて、行動する。理屈は分かる。

右手を上げてみよう。脳が考えたから右を上げる。当たり前だ。
じゃあ右手を上げてみようと脳は考えたが原点はなんだろうか?
何故そう考えたのか?
感情の原点はなんなのか?
これも言ってみたら不思議な話かもしれない。

左手を上げてみようと考えることもできるし、実際に上げてみることもできる。
でもその起源は?
起源の専門家○○○にでも聞いてみないと分からないよ。

今から左手を上げてみようと考えることもできるし、右手を上げてみようと考えてみることもできる。
俺もあなたも誰でもできる。
では、そう考える起源はなんだろうか?
無から有が生まれてないだろうか?
何故感情があるのか?

むしろ何も考えないのが自然な気がする。
風に舞うパンツ。
舞うパンツは左に飛んでみようとか右に飛んでみようとか考えない。
なぜならパンツだから。
風に身を任せ意思を持たず自由気ままに風に従い飛んでいく。
それが自然なことではないだろうか?
右に飛びたい、左に飛びたいと考えるのが感情だ。
ではなぜそう思った?
右に飛びたいと考えることはできるが、でも後ろに飛びたいと考えることもできる。
何故思考や感情が存在するのか?
感情は自分で作ることができる。作っているのも自分の意思だが、なぜそんなことができるんだろう?
感情のないパンツの方が自然な気がするなぁ