>>976
そこだよね、全くそう思う。
あの場面でのあきらの涙に唐突を感じるのは、週刊誌読んでいる時には確かにあった
少々間があったとしても、そこで「走りたい・・・!」って言うの?飛躍してね?みたいなw
でも単行本を読み返してみると、京都旅行以降にリハビリに触れている場面もあるし
楽しそうにしている店長への不安、仲間の成長など心の揺らぎは描かれている
考えてみると、店長への手紙は「私の気持ちを受け入れてもらえなければ、陸上に復帰します」
みたいな、自分の心の迷いに区切りをつける様な内容が書かれていたのかも
不安な心を抱え店長のもとへ行き、どうしたらいいのか、答えを出してほしかったんじゃないかな
だから、店長に拒絶され、心の中を見透かされたような言葉を掛けられたとき
涙と「走りたい・・・!」という言葉が躊躇なく出たんじゃないかなと解釈するようになった
さすがに初読で理解するのは厳しい