あきらは、店長の事が好き、でも店長にぶら下がって依存したいわけじゃない
店長はあきらのことが好き、でもあきらを溺愛して俺の女として飼いたいわけじゃない

こんな心情もお互いの独語として提示されず「まあ察してよね、そんぐらい分かるでしょ」で
作者は片づけちゃった感じ
この純粋な、相手に捧げるような想いを事前に伏線として張っておかないから
最後の雪の日の、店長のあきらへの突き放しが唐突な印象で終わってしまった
店長の切なさ感が超盛り上がるせっかくの泣かせどころだったのに