原作も少女漫画というか女性作家らしい感じで好きだったけどなあ
坂で毛糸拾うのとか落したマスコット届けるのとか
尾も白いなんつって、は?とか温泉でのおばさんとか
電車で隣りに居合わせて編み物教えてもう忘れちゃったとか
あきらが好きそうなのをあえて選んだりとか
そういう一個一個のエピは昭和的な/お約束な表現とも相まって
実によかったと思う。グッとくる話たくさんあったし
エンディングも空白のセリフはちょっと?って感じだったけど
てんちょも報われなくたってそれは一つの結末として全然あり
てかむしろそれが妥当。十代の子はあっという間に成長してくし
マフラー編んでる間に冷めるなんてよくあることって思うことにした

ちょっとつなぎ目ががたがたっていうか未回収だったり間延びしたけど
それも連載物としてはある程度は止むないっていうか
それは過去の偉大な作家作品との比較においてはあれかもだけどねえ
潰れてほしいのか叱咤激励なのかよくわかんない反応が多かった気がする