〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾捌〜
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〈___ノ〉ノ \_ノ〈__ノヽ__ノ (__/ 乂__ノ こ二二ノ 題字 平田弘史
・リイド社「コミック乱」(毎月27日発売)にて「風雲児たち-幕末編-」連載中。
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前スレ
〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾七〜
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1504970036/ >>795
実際、伊勢神宮の神主にしようとしたらしい。
天海や、細川忠興など出自のいい大名から、「アンタの生きてるうちはともかく、死後は天皇から統治権を委任される形でなければ徳川政権の存続は覚束ない」と諫止されて断念。 >>774
征韓論をどう描くか見ものだわw
チョンタレを去年の紅白に出すぐらいまた韓流ブーム再燃させようとしてる犬HKが 征韓論じゃなくて遣韓論とかいう、まずは使者を送ってみましょう説だったとかどっかで見たが 征韓論は反乱を起こしそうな(多過ぎる)薩摩士族の棄て場所に使うつもりだった 西南戦争も勝てるとは思っていなかったが(多過ぎる)薩摩士族の廃棄物処分に使うつもりだった 秀吉の朝鮮出兵みたいなものだな
元寇も向こうから見れば同じようなものだったのだろうな >>781
私は改憲派だが明治憲法に戻せとか言ってるトンデモ自民改憲は支持できないね。 >>794
太政大臣は昔からほぼ名誉職に近い役職で差して実権は無く、しかも徳川将軍の多くが晩年か没後に贈られているお決まりの官職。
それに家斉の時に書札礼では一時的だったが皇室を凌駕して、権威すら日本のトップになってしまってるから
既に徳川将軍家の権威と権力は幕末には天井打ちになっている。 >史実として、征韓論の中心的人物であった西郷自身の主張は、板垣らの主張する即時の朝鮮出兵に反対し、
>開国を勧める遣韓使節として自らが朝鮮に赴く、むしろ「遣韓論」と呼ばれるものであり、
>事実、遣韓中止が決まる直前では西郷の使節派遣でまとまっていた。
ソースはWikipedia(笑)だが、ある程度立証できる証拠があるなら、これをそのままやればいいだけじゃないの? >>808 そーいえば西郷が「俺が行く」と言った話は昔から有名なのに
西郷=征韓論なんだね そりゃ征韓論派に無思慮に引き込まれて馬鹿みたいに親分気取ったからだ。
西郷という人は坂本竜馬と同じで維新で死んでいた方が幸せだった人だ。
自分でもわかっていたんだと思う。 見方は色々あるよな
今までは木端役人が親書を届けていたから粗雑に扱われたのも事実だろうし
これまで色んな人たちと話し合ってきた西郷の交渉力(と権限)があれば開国交渉が成功するかもしれないし、
仮に西郷(役目を終えた)が使者として言って、殺害されるような事態にでもなれば、大義名分を得て朝鮮侵攻できるし 薩摩藩を取り上げた補償として久光公に朝鮮を与えるつもりでした 奄美大島に流されても請われて復帰
沖永良部島に流されても請われて復帰
過激思想で上には忌避されるけど下へのカリスマ性が半端ないから使わざるを得ないってポジションなんだろうな
そういうカリスマ性も誰それ扱いで通用しない異国相手の交渉起用は避けられてたのに
「おいが行きもす」なんて言い出されたらその行く末が見える連中は必死で排除するだろう
結局は下の神輿に祭り上げられた末の自刃である 征韓論を一番強く主張したのは板垣退助だったらしい
ところが西郷の死後、当の板垣退助が「西郷がもっとも強硬に征韓論を主張した。」と言いふらし、それが定着したとか 板垣退助ほど節操のない人間は他に居ないと思う
どうしてこんな人が日本民主主義の先達のようにいわれてんだろう 横井小楠がブレーンの春嶽が決断し福井藩による天下掌握をするべきだった >>810
竜馬だって明治に生きてたら、晩節を汚してたか、大物にでもなったか、それは誰もわからんと思うぞ
3体合体ロボに乗って恐竜帝国から地球を守るヒーローになってたかもしれんし… 西郷が外国見てきたら歴史も変わってたかもなイギリス人とはサトウやパークスとかと交渉経験済みで外交知らない訳じゃないが 後藤象次二郎が企業家になるのに失敗して岩崎弥太郎は成功したのを考えても、経営は
細かい事にうるさいう人間じゃないとまず成功しないのがわかる。金儲けするのに向いている
人間と向かない人間というのは間違いなくある。大村益次郎なんかは企業家になっても成功したかもな。 大村益次郎は学者肌でコミュ障だから事業は無理だろ。 長州の豪商・白石は、
「高杉、井上、伊藤のコンビが相場をやれば、外国商人に匹敵するだろう」と、言ってたらしい。
ただし儲けた金を高杉が遊興に使ってしまわないように、金は伊藤が管理すべきだと。 >>818
岩倉使節団不参加組は結局パージされてるよな。
板垣退助が外遊で買収されたことがあったけど、当時の洋行はそれだけ人間を変えるものだったんだろうなあ。 海外に行って意識もしてない当たり前と思ってた事が実はそうじゃなかったと気付くだけでも貴重
上野の山から江戸を見渡してたまげてた人間が上海を見たらこりゃあいろいろダメだってなるね
さらに欧州やアメリカを見ちゃったら、そして異次元の学問や技術や文化を知ったら…
明治の頃はそうやって歪んじゃった連中が日本文化を否定して回ってた >>824
征韓論に反対した大隈すら除外されたな
あれは本人のせいもあるが >>825
なにごとも行き過ぎは良くないよな
それは今の時代にも言えてる 近代から現代にかけては経済至上主義のせいで常に行きすぎにしないと許されなくなった。
常に進歩しろという圧力が今のままでも十分という声をかき消していく。 行きすぎた人間が消さんでもいい日本文化を諸悪の根源だ消そう!って言いはじめて
それへのカウンターとして、ホントは新しい文化や害をもたらしてるものを伝統だからって無条件で礼賛する 明治を代表する建築家って人が洋風かぶれで日本建築に誇るところなんか無いって断言してたからね
そんな人が古社寺修復を担当したためにトラス構造に作り替えたりボルトで補強したりいろいろ台無しに >>830
時代が変わる時はそんなもんだ。我々が非難するのはどうかと思う。その時点ではそれがもっとも
最善だと考えてやってるんだし。コンクリで万里の長城を固めた人だってそれが最善だと思ったんだろうし。 いや後世の人間が批判するのは当たり前だろう
万里の長城なんかはそれ以前の問題で
歴史的文化的価値という概念さえ理解できないヒト未満の所業だろ >>831
皇太子殿下は一応皇室神事に参加してるんだろ?
妃殿下は嫌悪してるのか実家の糞親父の指導かが判らないけどな。
風雲児たちでも引用されてる海音寺潮五郎氏が「新嘗祭の秘儀」に言及していたが、激しい秘儀にドン引きしてしまったのではないかと私的に想像している…故に皇嗣を産めなかったかどうかはオカルトの領域だがねえ。
教養ある家庭に育てば、五穀豊穣蘇民将来を祈る事で祭祀王の存在意義が保たれる現実が諸民族の風習に散見される事に気付くのも早い筈なんだが、欧米信仰に歪んだ自称知識人層育ちの妃殿下では致し方無いのかもなあ。 >>833
ただなー、自動運転だって1世紀後になっていれば完全に安全な移動機械が生まれていて
過去の人間はまったく原始的な電子装置に命預けるなんて頭がおかしかったのかと言われてる
かもしれないんだぜ。技術の発展というのは後から見たらなにやってるんだって試行錯誤になってるもんだ。 でも今現在進行形で米墨国境に万里の長城築こうとしてるじゃん >>834
そんな「教養ある家庭」から妃が選べるなんて
お年玉付年賀はがきで3年連続1等当たるくらい難題だろう >>834
その教養ある家庭の女性がみな裸足で逃げ出したんだよ。 >>839 人の話を聞かずに喋り捲るような話をしてるの 今のトランプ見てると幕末の西洋の恫喝外交が目に見えるようだ。 オバマみたいな善良な人間じゃ事態は打開できなかったからねえ
オランダが親身になってくれたのに相手にしなかったらペリーに脅されたようなもん >>843
弁護士出身のオバマと実業家出身のトランプって違いはあるだろうな
まあアメリカの弁護士って日本とは桁違いに恐怖の対象だが、わかりやすい怖さならトランプ ロシアにプーチンみたいなのがいたら先にロシアが国交開いていた気がする・・・・ イギリスフランスが先に来てたらもっとひどいことになってたから
アメリカでラッキーだったくらいに思えよ ロシアは紳士的に外交を開こうと考えて結局恫喝外交のアメリカに先を越された。プーチンみたいなのが
ロシア帝国の宰相になってたら脅しをまず使っただろう。朝鮮占領を先にして王手をかけてきたかもしれない。 太平天国にすら手を焼いていた清にロシアの南下を止める力なんか無かったからね
何もしていなかったら対馬が日露対決の最前線になって博多なんか元寇どころじゃない戦場に…
同時に樺太側から北海道を攻められていたら二正面を支える力は日本になかったし実際半島を押さえるしかなかった ロシアソビエトなんかほっときゃボコられるのに
中国に進出すればするほどアメリカイギリスフランスドイツと対立して必ず戦争になって負ける
わざわざ日本が朝鮮半島や満州にでて矢面に立ってなまじ勝って撤退できなくなったから日本がソビエトと組むみたいな不幸な話になっていく
ロシアは日本に負ける形となってソビエトなるものを生み出すきっかけともなったし、日本にとっても最悪の結果しかない プチャーチンがプーチンでなかったのだからチャーない 明治から終戦までの外交オンチぶりはシャレにならん最低クラス
当時は、ロシア叩きで国際情勢はまとまっていたからそれに加わってりゃいいのに、
隙をみて中国に手出すようになっておまえ空気全然読めないバカだなと総スカン
小国のくせに帝国主義丸出しで戦略性がないし、味方だった虎の尾を平気で踏むから
欧米激怒なのに当時の日本人は何も知らずにマンセーしてる
全方位にケンカを売る今の北朝鮮とたいして変わらんのが当時の日本の外交だ
欧米のグループに入れてもらえず虚勢ばっかはって国民は日本は強いと洗脳されてる状態 明治政府初期の外交官は列強に劣ってることを理解してたから、なんとかその中間で生きる道を探してたけど
日露に勝ってからまさしく馬脚を現した日本の傲慢ぶりは酷い(まあ日清も褒められたもんじゃないが)
犬になるか逆ギレするかしかレパートリーが無い 元々鎖国で外交オンチになっていたところ
加えてアジアで唯一西洋列強に(将来的に)対抗できる(可能性がある)までに登りつめた国なんて他にモデルケースがないんだから
舞い上がってしまうのは無理もない
手本とすべき列強は帝国主義で富国強兵した国がほとんどだしな >>854
手本がないから仕方がない、というのが如何にも日本的。 >>854
アジアでどころか非白人で初めてだし、特別だと思ってしまっても仕方がない >>852
日英同盟も評価出来ませんか?
また、関税自主権や治外法権等々所謂不平等条約の改正も外交手腕あってのことでは?
あなたの書きぶりは単に悪態をつきたいだけにしか見えません。 おまえらがくだらない議論をしている間に、ちゃんと本を読んで吉田松陰がどんな人か調べてきたぞ。
こんな人だ。
吉田松陰伝
吉田松陰は幕末に生まれた明治志士の一人である。まだ平成の時代においてその人物が正しく伝わらないので、
簡単な吉田松陰の人生のまとめを書く。講談社学芸文庫「吉田松陰著作選 留魂録・幽囚録・回顧録」をもとにしている。
吉田松陰は、幼い頃、「孟子」を読んだ。三十歳で死ぬ一年前に
「至誠にして動かざるものは、いまだ有らざるものなり」と「孟子」のことばを自著「留魂録」で引用している。
吉田松陰は、幕末の武士たちの文書を読み、「大砲をオランダからできるかぎり買え」というのが主流な意見であるのを糾弾して、
「大砲を西洋から買うのではなく、日本で作らなければ欧米諸国には勝てない」と主張した人である。
吉田松陰は、大砲の作り方を学ぶためにペリーの黒船に密航しようとして、逮捕される。
そのまま牢獄ですごした吉田松陰は、獄中でひたすら読書をした。
「日本書記」「続日本書記」を始めとして、その数472冊。
残念なことに、当時、江戸で大流行していた本居宣長の「古事記伝」は読んでないようだ。
本居宣長の「古事記伝」は大流行して、神国日本思想が起こり、お伊勢参りする日本人は百万人を超えた。
その大流行である「古事記」および「古事記伝」を読まなかった吉田松陰であるが、
三十一歳で刑死される。
これが吉田松陰の人生である。
以上だ。 「死んじゃいや、やり遂げて欲しかった」
人だよね。 松陰は刑死しなくても、西欧かぶれとして、攘夷家に切られてるかも。
師匠の象山と同じ運命。 芯舐めた人ね…
そういや作中では飯盛女に自身の筆を弄されていたなあ 長州が幕府派に占められていた時期に下手すれば処刑されていたと思う>松陰 >>858 できたらその古事記伝も読んで欲しかった >>864
それは無いやろ。それなら高杉も殺してるだろうし 高杉は二百石取りの上士だよ。身分的に簡単に処分できないから持てあまされて助かったと言うのが大きかった。 時代劇でもよくあるでしょ、悪家老が自分に敵対する武士たちを皆殺しにするが自分の血縁だけは
助けるみたいなの。高杉が助かった状況見てもそういう感じだったと思われる。 最近広島藩の志士という小説を読んで意外にも広島藩が倒幕に深く関わっていた事を知った
ここまで風雲児たちで広島藩の人物が頼山陽くらいしか出てないけど今後出てくるだろうか
幕末期は色んな藩から色んな人物が出てるけど、話の流れをスムーズにさせるために出したくても出せない人物がいっぱいいるみたいだし、結局出ないままになるかもしれないが 長州の内紛も凄いな。
会社で派閥争いして負けた方を殺害したり処刑したりを2、3年周期で繰り返すと思うと凄まじいぜ。
現代では負けても早々殺されないしな。俺たちは150年ほどで大分理性を得たんだなと思うぜ 長州戦争は広島藩が長州と幕府の調停をやったからな。 >>867
身分高いのに、松下村塾面白そう〜ってわざわざ行っちゃうくらいちょっと変わった人だったんだね
その後、持て余されて船で上海に派遣されちゃった、そのとき五代友厚と出会う
アヘン戦争後、中国人がイギリス人に奴隷のように扱われているのを見て「日本もヤバい!」って危機感持った マジな話、作品内でちょうど書かれてた部分を持ってきて○○な人だったんだよね〜
ってまったく参考になってないんだが 忖度とか公文書隠蔽とか文言解釈間違えとか何百年たってもやってること変わらんなあ・・・・
希望の党や民進党なんか「しまっ・・・・」ばっかだし。 大老をいつ決めるかは幕府の自由だからいつまでも決まらなければ三か条の要求も棚上げって事かな? 最後は武力がなければ要求なんて通らない。まあ18日後にわかるでしょ。 このスレちょくちょく全然原作読んでないし興味もなさそうな人いるよね
確かに全巻集めるのは大変かもしれんけど >>879
なんかその予告 江戸幕府が全員走るゾンビに感染してきそう >>880
見てなくてただ無理矢理今の政治に結びつけてるやつとか居るな
作品内に書いてることを知らずにわざわざねじ曲げたりして >>864
松陰は大獄がなくても生き残れないだろうなぁ
池田屋や禁門の変みたいなのやらかしたあたりで死ぬだろな
大獄で井伊が慣例通り減刑して八丈島あたりに島流しになれば
教育者として生き延びれたかも >>885
どうかしばらくおとなしくして下さいとお願いした高杉久坂を破門するんだから
どういっても横死する結末しかありえないだろう >>882
原作=日本史の教科書=風雲児たちワイド版に決まっているだろう! >>883
司馬の影響は確かに強いね。例えば、高杉が長井暗殺を主張する急先鋒として描かれているのは
明らかに『世に棲む日日』の影響と考えられるけど、2002年に出た梅溪昇(吉川弘文館の人物叢書)・
一坂太郎(文春新書)の両氏による伝記などでは、この説はきっぱりと否定されている。
藩主父子の信任が厚く、父小忠太の親友でもある長井を暗殺したら、藩主父子に対しては不忠となるし、
父にも衝撃を与え、また当然累が及ぶから不孝となり、名門の武士のモラルとして絶対にありえない。 そもそも歴史なんていちいち学説いこだわって覚えてる人は少ないし。インパクトの強い説が
流布されればそれが常識になる。 一般人からしたら、テレビでよくやってる、珍説を取り上げただけの番組で「新発見!○○は実は××だった!」
こんなのでも新しく解明された事実として信じちゃうからな
情報ソースを示されてもそのソースが信頼に値するかどうかを判定するのにすら知識がいる 一時期は龍馬暗殺犯人を薩摩藩とした番組がいやに多かったな
NHKすらやってた そのうち「龍馬暗殺の真犯人は見廻組だった!」とかになったりして アリバイ・動機・凶器・実行犯の証言と、見廻組で確定してる事件。
不明なのは見廻組が龍馬を殺したと言う公式な記録がないくらいだが、それも幕府崩壊が原因だしな。 竜馬が新政府の官職よこせとか奇態な要求でもしたから西郷が困って大久保が忖度した
でドラマ一本書けそうだな >>896
895は「一周回って、」っていうボケだと思う。 >>897
この前は福井藩が犯人とか言う糞ドラマNHKがやってたな 福井って春嶽だっけ。この漫画に出てくる春嶽じゃ無理そう レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。